仕事ができる人=スピードが速い!デキるやつに見られるスピードアップのコツ3選

  • 2018.3.8
  • 2018.8.8
  • 15,064 Views

みなさんにご質問です、仕事ができる人ってどんな人でしょうか?

ネットなどで検索してみると必ず上位に上がってくる、仕事ができるヤツの条件とはズバリ「仕事が速い、スピード感がある人」ですね

世間一般の認知、もはや一般常識として認識されつつあるデキルヤツ=スピード速いというこの認識ですが、

今回は、なぜ仕事が速い人は評価されるのか、この通説にメスを入れ、紐解いて行きましょう。

なぜ仕事のスピードが速いと評価が上がる?

それはビジネスでは常に「結果」が求められるからというのが理由でしょう。

ビジネスではより早く、特定の業界や分野に参入するだけで大きく利益を得ることができるチャンスが多く転がっています。

例えば今人気のビットコインなど仮想通貨市場であったり、年々市場が大きくなっている動画広告市場あたりが挙げられます。

またそれだけ伸びしろがある市場であればこそ、もちろん参入してくる他社・競合は多くなってくるわけですが、

そうなってくると他社に勝つためにはより早く自社商材やサービスを展開する、ブルーオーシャンをどんどん開拓していくためのスピードが求められてくるわけです。

加えてこのスピードというのは既にできあがっている市場、参入済みの市場で自社が勝ち残ってくためにも同様に欠かせません。

展開が1日遅れるだけで売上や利益が大きく変わりやすいビジネス市場だからこそ、スピードUPが1つの大きな武器になることをまずは大前提に置いておきましょう。

またスピード=デキるやつだという共通認識があるからこそ、それと同様に大多数の人間から「アイツはデキるやつだ!」と認められる、

1番評価が上がりやすい、評価を上げやすいポイントが「スピード」になりうるというわけですね。

スピード上げることで得られる2つのメリット

成果・売上があがる

ビジネスの世界で自身の評価に直結してくる、そんな指標といえばもちろん「成果」があげられます。

そして単純に仕事のスピードが速ければ、成果が出やすくなるのは当然です。

例えば、作業完了まで1ヵ月かかるが1回300万円の報酬が得られる仕事があったとします。

年間で300万円×12か月=3,600万円売り上げを出す、1年のゴールが3,600万円だとここでは仮定しましょう。

もちろん成果=ゴールを出すのに1年かけることもできますが、単純に1ヵ月かかる仕事のスピードを上げて、半月(15日)で完了させることができたら、単純計算で6ヵ月で3,600万円の成果を達成できます。

さらに残りの6ヵ月を使って更に3,600万円の売上を達成することで、元々のゴールの2倍、7,200万円の成果を出すことができるようになりますし、浮いた時間でより3,600万円以上の成果を出すことだって可能かもしれません。

仕事のスピードを2倍にする、生産性を2倍にすることで自身の売上も2倍に

そうなったら自身の評価者である上司や、社長の評価が下がることはまずないでしょう。評価だって2倍になるかもしれませんし、社内でもデキるやつだと認識されることは、間違いありませんよね?

給料や地位といった正当な対価

スピードを上げて成果を出すと社内の中でも評価が上がりやすい。

先ほどお話ししましたが、この点に関してはこの記事を読んでいる方なら誰もが「あたりまえじゃん!」と感じてらっしゃることでしょう。

大手の企業の場合ですと「年功序列」といった風潮もあるかと思いますが、若いベンチャー企業だと若い人がバリバリ働き、そして収入もグイっとあがる。入社後1年でスピード出世している人も多いです。

なんなら成果さえ出してさえいれば、出社や働く場所を選ばず自由度高く働くこともできるようになってきましたね。

こちらは結論、所属する会社・企業によると思いますが、スピードを上げる=成果を出せる社員こそどんどん出世し、「高い年収」「時間の自由度」の大きく2つを最速で手に入れることができます。

会社としても良い人材には正当な対価を支払い、より生産性を上げてもらうことでモチベーションUPと更なる売上のアップが見込める、そしてデキる人材が上に立つことで会社全体のスピードUPと成長速度をあげることができるというわけです。

スピードを上げるため、絶対に意識すべき3つのこと

スピードを上げることで上司からの評価が上がりやすいことは上記ですでにお伝えしましたが、ではスピードを上げるにあたって欠けていてはならない、ビジネスマンなら絶対に意識しなければならないポイントを3つ下記でご紹介しましょう。

生産性

1日24時間、時間は万人に与えられた不変の貴重な資源です。
どんなに優れた人でも1日に終わりは訪れます。

その中で同期や他社競合、同じ土俵で競い合うためにはスピードを上げて差を付ける、生産性を磨く必要があります。

例えば同じ10分でも、クライアントへのメールが3通送れるのと6通送れるのとでは、1年間でビジネスの展開速度が単純計算で2倍変わるというわけです。

個人の生産性を高めるため、そのためにできることは下記のような取り組みが挙げられます。

・ルーティンワークの自動化/時短
毎日繰り返す作業、成果には直結しないが必ず毎日やらなければならない作業があれば、まずはそこに割く時間をできるだけ短く・時短を意識しましょう。

・タイムトラッキング(時間の計測)
自分が一体どの業務にどれだけ時間をかけているのか、まずはそこを明確にしましょう。実際に業務にかかった時間を知り、自分自身の認識のズレをなくす。自身の生産性が低くなりやすい時間帯を知ることも大事になってきます。

・作業そのもののスピードアップ

例えばデスクワークが日常の8割を占めている人であれば、パソコンのタイピングのスピードを鍛える。今が4.0key/秒であれば、4.5key/秒を目指す。4.5key/秒が達成できたら次は目標5.0key/秒と言った具合に、日々の生産性アップをこころがけ地道に作業スピードを上げましょう。
※弊社の中には6.7key/秒を叩き出すタイピングの猛者がいますが、入社半年以内でマネージャーに昇進するなど快挙を成し遂げています。

※寿司打(すしだ)といった無料タイピングサイトを活用してみるのがオススメです。
http://typing.sakura.ne.jp/sushida/

成果に集中する思考を持つ(結果)

上司やクライアントからの連絡にレスを素早く返す、頼まれた仕事を期間内にこなすことで実際に身の回りからの評価が上がることだってあります。

ですが、どれだけ早く仕事をこなせたとしても、最終的に成果や結果を出せるかでビジネスの世界は大きく評価されます。

ビジネスの市場は、やはり数字で見られることの大きい業界ではあります。ただ仕事をこなすだけではなく、
・時間という貴重なリソースを割く中でどうやって成果を出すか、
・最終的に売り上げ・業績のアップにどこまでこだわれるか。
・タスクが2つあったとして、どちらから取り掛かったほうが売上げアップに影響が大きく、クライアントに喜ぶのかを優先順位を瞬時に判断してタスクにとりかかれるか

上記のような「思考のものさし」を持っているか否かで、成果を出すためには何をすべきかといった決断スピードが上がります。

数字は嘘をつかない、より早くスピーディーに仕事をこなしつつ、結果を残すか。

この思考を持っているかいないかでも自身の「スピードの価値」は大きく変わることを覚えておきましょう。

第2象限の強化

デキる人が、降り掛かってきた問題やトラブル・クライアントからの相談事に「瞬時に返答、解決」できるのはなぜでしょう?

いついかなるときも正しい判断ができるようになっておく、言葉にするのは簡単ですが、実際に体現するためには当然時間がかかりますよね、

だからこそ自分の引き出しを増やす時間、第2象限と呼ばれる”自己投資のための時間”を1日の中で設け、新たな知識や技術を身につけていく必要があるわけです。

Web業界に限ったことではないですが、常に市場は目まぐるしく変動しています。昨日通じたことが明日には通じなくなっていることも稀ではありません。

毎日の業務で疲れて帰宅してそのまま眠るのも良いですが、1日30分でも新しい知識・スキルアップのために時間を割ける人だけが着実に上に上っていきますし、そこに多く時間を割いている人こそできることが増えていきます。

そしてできることが増えていくからこそ、結果的に業務のスピードが上がり、他人から「デキるやつ」と認められるわけです。

自己投資の時間は誰もが必要だと感じている部分ですが、なかなか習慣化できている人は少ないです。

中長期的に見て自身の能力アップに投資することで、全体の業務スピードを根底から引き上げる。

同期や他社と比較された際に選ばれる人間になっておくためにもこの時間を創り出す習慣を身に着けておきましょう。

「アイツは仕事ができる」明確な評価がほしいなら、とにかく全てのスピードを上げろ!

いかがでしたでしょうか?

やはりビジネスの世界で評価される、こいつデキると思われる人は何事においてもスピード感を大事にする傾向があるのは確かだということがわかりましたね。

最後にですがスピードアップをするうえでの近道を1つお教えしましょう。

仕事ができる人の仕事を真似る

もし身近に仕事ができると評判の人、自分の中であの人みたいになりたいといった人物がいたら、ぜひその人の立ち振る舞いを真似てみましょう。

”大人の贅沢は、自分の学び先を自分で選べるところにあります”
子供時代は親がメインで自分の影響先を自分で選ぶことは難しい状況がほとんどですが、大人になると学び先は自分で決めることができます。

・仕事を手伝う、空いた時間に話を聞く
・どういったクライアントワークを行っているのか観察する

などデキる人が”デキる人”である所以をドンドン盗んでいくこともスピードアップへの近道になりえます。

まずは上記のポイントと自分のギャップを知り、即実践できるところから、着実に最短最速でデキる人になりましょう!

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山屋 竜之介

デジタルアスリート入社後、半年間、リスティング広告を始めとした10種類以上の広告媒体の知識を学び、運用を実施。業界問わず様々な案件の効果改善に努める。 その後大手広告代理店にて、テレビ局などのクライアントを対象とした案件にて広告運用を実施。自社と他社での広告運用経験を活かし、現在は主に自社サイトやメディアの管理、記事作成などのコンテンツ制作を担当している。

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