【GoogleAdWords新機能】検索リマーケティングでターゲットを追いかけろ!

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皆さん、こんにちは。

突然ですが、今週はスペイン3大祭りの一つの「牛追い祭り」ことサン・フェルミン祭が開催されています。

開催地はスペインの北東にあるパンプローナという町で、開催期間中は世界中から何十万人もの観光客が押し寄せる、世界中が熱狂するお祭りです。

テレビでもよく取り上げられている祭りの一番のハイライトが、牛を闘牛場まで追い込む大迫力の「牛追い」です。

実はこの牛追い、18歳以上であれば国籍、性別不問、事前の登録なども不要で、勇気と度胸があれば誰でも参加できるのです。牛に追いかけられるのは本当に恐ろしいですが、一度参加してみたいですね。

ということで今日は、「追いかける」というテーマつながりで、リスティング広告でターゲットを追いかける!GoogleAdWordsの新機能「検索リマーケティング」について紹介します!

まずは、従来の「リマーケティング機能」のおさらいから。

リマーケティング機能

リマーケティング広告とは一度サイトに訪れたユーザー(商品購入や、メルマガ取得などアクションに結びつかなかったユーザー)に対して継続して広告表示出来る機能のことで、一度訪問したユーザーの普段閲覧しているサイトに広告を表示する事が出来る広告配信方法の事です。

コンバージョンしきれなかった検討中のユーザーが閲覧中のサイトに積極的に広告表示されるので、取りこぼしが少なく最も高い費用対効果を発揮します。

もちろん、コンバージョンした時点で広告表示を止める設定も可能です。

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【従来のリマーケティング機能の特徴】

  • 一度サイトに訪れたユーザーに対して、追っかけて広告を配信する。
  • Googleディスプレイネットワークへ広告が配信される。
  • 一度サイトに訪問した見込み客に積極的に配信できるので、費用対効果が良い

    検索リマーケティング機能

検索リマーケティング機能は設定内容が細かく分かり辛いため、まず、検索リマーケティング機能を使った広告配信の事例をご紹介します。

検索リマーケティングの活用事例 その1

(※弊社がタオル屋を開いた場合の事例)

東京都中野区にオーダーメイドのタオルを専門に扱っている 「リスプラタオル」というタオル専門ショップがありました。

「リスプラタオル」では、ターゲットを「大ロット注文をする法人」に定めていますそこでリスティング広告でのターゲットへの訴求を強化するために、検索リマーケティング機能を使って下記の設定を行いました。

=設定内容=

一度「リスプラタオル」のサイトに訪問したことがあるユーザーが、

「大ロット オリジナルタオル」や「法人 オリジナルタオル」というキーワードで検索してきたときの入札単価を+50%に設定

上記の設定をすることで、

「大ロットでの発注が見込めるユーザー」には、クリック単価を上げて検索ネットワークでの広告掲載順位を上位にする

ことができ、ターゲットへのアプローチを強化することができます。

検索リマーケティングの活用事例 その2

「リスプラタオル」では、別商材としてオーダーメイドのハンカチの取扱いを始めました。ハンカチはタオルに比べ、小ロットでも利益が出るので個人もターゲットになります。また、検索クエリから、ハンカチには「結婚式の引き出物」等の個人が利用する贈り物のニーズがあることが分かった為、下記のような設定を行いました。

=設定内容=

一度「リスプラタオル」のサイトに訪問したことがあるユーザーが、

「結婚式 引き出物」、「結婚式 お返し」等のキーワードで検索してきたさいに、検索ネットワークの広告掲載オークションに○○円で入札する。

検索リマーケティングを使うと、今までは競合が多いためクリック単価が高く、なかなか費用対効果が見合わなかったキーワードにも見込み客に限定して広告配信ができるようになり、無駄なクリックの集まり辛い効率的な広告配信ができます。

以上のように、「検索リマーケティング機能」を使うと一度サイトに訪問したことのある見込み顧客に対して、特別な検索ネットワークの広告配信を行うことが出来ます。

下記に「検索リマーケティング機能の特徴」をまとめましたのでご覧ください。

【検索リマーケティング機能の特徴】

  • 一度サイトに訪れたユーザーに対して、クリック単価調整比を適用し、配信できる。
  • 一度サイトに訪れたユーザーのGoogle検索ネットワークでの広告表示順位を調整できる。
  • クリック単価が高騰しているビッグキーワードでも、費用対効果に見合った検索ネットワークでの広告配信がしやすくなる。
  • “一度サイトに訪問したことがあるユーザー”且つ、”特定の検索クエリで検索してきたユーザー”という条件で絞られるため対象となるボリュームは少ない。

検索リマーケティング広告の設定方法

検索リマーケティング機能の設定は下記の流れで行います。

【1】管理画面から、検索ネットワークのキャンペーンを選択し、ターゲットユーザーの画面を開きます。

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【2】ターゲットユーザーの画面から「+リマーケティングリストを追加」ボタンを押します。

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【3】リマーケティングリストを適用する設定窓が開くので、リマーケティングリストを適用する「広告グループ」を選択します。
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【4】設定項目の「リマーケティング」で適用するリマーケティングリスト(従来のリマーケティング広告とリストは共通です。)を選択し、ターゲット設定を「ターゲットと入札単価」と「入札単価のみ」から選択します。設定が完了したら保存します。

ターゲットと入札単価

指定したリストやカテゴリに当てはまるユーザーだけに広告が表示されます。各リストやカテゴリに対して、専用の入札単価を設定することもできます。広告が表示される対象が、リマーケティングリストを適用した「選択したユーザー層」だけに絞られます。上記の”活用事例 その2″のようなケースで選択します

 

入札単価のみ

他のターゲット方法と一致していれば、指定したリストやカテゴリ以外のユーザーにも広告が掲載されます。選択したユーザー層に対して入札単価のみを変えたい場合はこちらを選択してください。広告が表示される対象をリマーケティングリストを適用した「選択したユーザー層」だけに絞らず、入札単価のみを変更する場合に選択します。上記の”活用事例 その1″のようなケースで選択します

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【5】ターゲットユーザーの画面で、適用されたリマーケティングリストの「入札単価調整比」に数値を入れ、調整します。

05.png「引き上げ率」を選択して数値を入れると、比率分だけ入札単価が引き上げられ、「引き下げ率」を選択して数値を入れると、比率分だけ入札単価が引き下げられます。

「検索リマーケティング」を適用したことでCPAが改善する事例が早速出てきています。ただ、上記にも書きましたが、「サイトに訪問したことがある」且つ「特定の検索クエリで検索してきたユーザー」条件で絞られるため、「検索リマーケティング」の対象となるターゲットのボリュームはかなり少なくなります。月の予算が数百万円以上の大規模アカウントで真価を発揮する機能ですが、今までとは違った広告戦略を取ることができますので、みなさんもぜひ試してみてください。

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