所要時間が80%減!?グラフ表示機能で、GDN広告のユーザー属性情報の分析が爆速に!

GoogleAdWordsの機能アップデートにより、ユーザーの属性の違いによるパフォーマンスの傾向が掴みやすくなりました!GDN広告のユーザー属性毎のパフォーマンスを素早く分析し、成果改善する方法を解説します。

こんにちは。

リスティング広告コンサルタントの高橋です。
僕はリスティング広告という、数値データとガッツリ関わるものを仕事にしているからか、
データをわかりやすく見せることが重要だなと感じることが多くあります。
よく思うんですが、データそのものには意味はなくて、
そのデータから”どういった傾向をつかむか”という点が大切ですよね。
データから正確に傾向をつかむことが出来ないと、それを元に次の施策を考えることができません。
例え考えることが出来ても、施策も的外れなものになる可能性が高くなるでしょう。
そこで、データを分かりやすく見せるための手段が大切になってくるのですが、
グラフを用いた表現はその一つの手段として非常に有効です。
グラフを使うと数値の変化や、全体に対する割合、比較など、傾向をスムーズに把握できるようになります。
そして、最近GoogleAdWordsのディスプレイネットワーク広告でも、ユーザー属性情報ついて、
グラフでのパフォーマンスの表示機能が追加されました
配信結果のパフォーマンスの把握がより分かりやすくなりましたので、詳しくご紹介します。
1,GoogleAdWords ディスプレイネットワーク広告の属性情報
GoogleAdWordsのディスプレイネットワーク広告(以下GDN広告)ではユーザーに関する様々な属性情報を元にした
ターゲティングの設定を反映することができます。
これらの属性情報を活用することで、商材に合わせた配信の最適化が簡単にできるようになっています。
商材によっては、属性が異なると『CV数やCPAが2倍以上違う』といったことも少なくありませんので、
しっかりと傾向をつかんでおきましょう。
1-1,GDN告で利用できるユーザー属性情報
以下が管理画面で表示されているGDN広告の属性情報です。
◆性別
「男性」、「女性」、「不明」の3種類で区分されています。
◆年齢
「18-24」、「25-34」、「35-44」、「45-54」、「55-64」、「65+(※65歳以上)」、「不明」の7種類で区分されています。
20代、30代と言った分け方でないのが少し変わっていますね。
◆子供の有無
「子供あり」、「子供なし」、「不明」の3種類で区分されています。
新たに追加された属性情報です。子供のあるなしで消費行動やライフスタイルが大きく変わることから追加された
属性情報を考えられます。
1-2.管理画面で属性情報毎のパフォーマンスを把握する方法
GoogleAdWordsの以下の機能から、ユーザー属性情報毎の配信パフォーマンスを把握することが可能です。
実際にパフォーマンスの傾向を確認してみて下さい。
①パフォーマンスを確認するディスプレイネットワークのキャンペーンを選択する。
②メニューから「ディスプレイネットワーク」タブを選択する。
③サブメニューから、「年齢/性別」を選択
④グラフ表示の下にある、タブを選択して、「性別」、「年齢」、「子供の有無」から確認したい属性情報を選択する
1102-1.png
以上の手順で、配信パフォーマンスを確認することが可能です。
属性情報「性別」、「年齢」、「子供の有無」から、自分の見たいものを選択すると画面下部の表にサマリーデータで
属性毎のインプレッション数、クリック数、コンバージョン数やCPAなどのパフォーマンスを確認することができます。
2,ユーザー属性情報がグラフで把握しやすくなった
上記で紹介した、管理画面での確認方法の画像で一部表示がされていますが、
管理画面のこの画面に最近グラフ表示が追加されました。
以前は、下部に表示される表のサマリーデータだけだったので、レポートをダウンロードしてデータを加工し、
グラフを生成する必要があったのですが、その作業が不要になりました。
以前に比べユーザー属性情報毎のパフォーマンスの傾向の確認が簡単になりましたね。
2-1,グラフで確認することのできるユーザー属性の情報
「性別」、「年齢」、「子供の有無」の3種類の属性情報事のパフォーマンスのデータは以下のように
円グラフと棒グラフを使った表示で確認ができるようになりました。」
1102-2.png
①「性別」の属性情報別の配信パフォーマンスの割合が、円グラフで表示されます。
②「年齢」の属性情報別の配信パフォーマンスの割合が、棒グラフで表示されます。
③「子供の有無」の属性情報別の配信パフォーマンスの割合が、円グラフで表示されます。
また、下記のように、④の箇所のボタンを操作して、グラフ表示するデータを変更することで、
表示回数、クリック数、コンバージョン数の3種類のデータを確認することが可能です。
1102-3.png
グラフでサマリーデータが表示されるので、アカウントの配信パフォーマンスの傾向が一目瞭然です。
GDN広告のユーザー属性毎のパフォーマンス分析が短時間で出来るようになりました。
2-2.傾向を分析して、パフォーマンスの改善に活かす
操作方法がわかったら次は具体的なパフォーマンス改善に向けた、
配信の傾向分析を実施しましょう。
コンバージョン獲得を目的とするのか、アクセス数アップを目的とするのかで基準とする指標は変わりますが、
今回はコンバージョン数と、CPAの改善のために分析を行います。
まず、表示するデータの項目を「クリック数」のものと「コンバージョン」のもの、で切り替え2種類のグラフを表示させましょう。
そして、以下の図のように2種類のグラフを見比べます。
1102-4.png
性別は、クリック数とコンバージョン数に傾向の違いはありますが、コンバージョンに繋がっていない属性はありません。
また、子供の有無についても100%不明という表示なので傾向の違いをつかむことができません。
一方で赤枠で囲んだ年齢の部分に注目していただくと、コンバージョンにつながっている年齢とつながっていない年齢で、
傾向が分かれているのがわかります。
「18-24」、「25-34」、「45-54」歳の配信はクリック数は発生しているものの、コンバージョン獲得がありませんので、
アカウント全体で見るとパフォーマンスに悪影響を及ぼしている可能性があります。
期間を長く見るなど慎重に判断する必要はありますが、コンバージョン獲得につながらない傾向が明白であれば、
この年齢への配信を除外することで配信パフォーマンスの改善が見込めますね。
意外とこのユーザー属性情報の部分は設定をしていないケースが見受けられます。
ぜひ、あなたのアカウントでも配信パフォーマンスの傾向を確認して、リスティング広告の広告費の無駄が無いかチェックしてみて下さいね。

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