アクセス解析の邪魔をしてくるリファラスパムを一掃する方法

GoogleAnalyticsのデータを狂わすリファラスパムの除外設定について解説します。

こんにちは。
PPCコンサルタントの青塚です。

大型連休も終わり休み明けの初日は
色々な業務に追われてバタバタとしている方も多いのではないでしょうか?

さて今回はサイトの改善やwebテストを行う際に便利な
GoogleAnalyticsのお話をしたいと思います。

突然ですがあなたは【リファラスパム】というものをご存知ですか?
なにそれ?って思った方は注意が必要かもしれません。

■リファラスパムとは?

では、リファラスパムが一体なんなのかというと、ツール等を利用して大量のリファラ情報だけを残していくといったもので、もしもGoogleAnalyticsを見ていて突然アクセスが増えた、などといった場合は、1度参照元を確認してみたほうがいいかもしれません。

■リファラスパムが及ぼすGoogleAnalyticsへの影響

リファラスパムの被害にあってしまったことで、GoogleAnalyticsでどのような影響がでるかというと、アカウント上のアクセス数、PV、滞在時間などの数値に狂いがでてしまい正しく分析ができなくなってしまうといったことになってしまいます。

■リファラスパムの目的とは?

上記だけを見ると、「何が目的なの?」と思う方もいるかと思いますが、
実は単にGoogleAnalyticsの数値を狂わすことが目的ではなく、
サイト管理者こういった数値の変化に気づき参照元をチェックした際に
自サイトにアクセスさせることが主な目的とされ、それを元に自サイトのアクセス数を増やす、
そこからウィルスを侵入させるといったことが主です。

■どうやって対策すればいいの?

ここからは具体的な対策方法をご紹介したいと思います。

リファラスパムはGoogleAnalyticsフィルタ設定を活用することで100%とは言えませんが
そのほとんどを除外することが可能なのです。

設定もいくつか方法があり、それが下記となります。

1.Googleのボット・スパムフィルタリング機能を使用する
2.URLごとに個別でフィルタをかけ除外する
3.言語が「notset」のものを除外する
4.日本以外の不要な国をフィルタで除外する

まず1のGoogleボット・フィルタリング機能についてですが、まずは
管理画面上部の「アナリティクス設定」をクリックし、右側のメニューにある「ビュー設定」を選択します。

キャプチャ1.pngのサムネイル画像

次に画面下の方に「ボットのフィルタリング」というのがあるのでそこにチェックを入れて保存をすれば設定完了です。

キャプチャ2.png

こちらの注意点としてはGoogle側でスパムと認識してフィルタ設定が行われるまでに少し時間がかかるといったところにあり、新しく出てきたスパムURLに対してはすぐに対応することが難しいようです。

次は2のURLごとに個別でフィルタをかける方法ですが、こちらは先程と同様に「アナリティクス設定」から画面右側の「すべてのフィルタ」を選択します。

キャプチャ3.png

次に「+新しいフィルタ」をクリックしてフィルタ設定を行っていきます。

フィルタ名をつけ、フィルタの種類は「カスタム」を選択しフィルタフィールドは「参照」を選択します。
フィルタパターンにはスパムURLを入力し保存をすれば設定完了です。

キャプチャ4.png

次に3の言語が「notset」のものを除外するですが、スパムURLの中には先ほどのURLごとのフィルタでは除外できないものもありここ最近だとfree-share-buttons.comなどがそれに該当します。

しかし、これらのスパムURLの特徴として言語が「notset」となっているので、先ほどのフィルタ設定のフィルタフィールドを言語設定に変更し、フィルタパターンを「notset」にしてあげることで除外することができます。

キャプチャ5.png

最後に日本以外の不要な国を除外するですが、リファラスパムのほとんどが海外からのアクセスのため、それらを除外していきます。
多くの場合、アメリカ、ロシア、中国などですが、レポートで確認して日本以外の不要な国をフィルタ設定しておくと良いでしょう。

キャプチャ6.png

キャプチャ7.png

これらの方法でほとんどのリファラスパムを除外することが可能となっています。

最後にスパムURLどうか確認をするのに便利なツールをご紹介します。

https://www.aguse.jp/

上記のツールを使うことで入力したURLがどのようなサイトなのか、サーバーの所在地等の情報やマルウェアの有無などを無料で確認することが出来るので、不審な参照元を発見した際は、絶対に直接アクセスせずにこのようなツールを活用してみてくださいね。
キャプチャ8.png

設定は手間でも正確に分析を行うには必須設定と言えるので、是非あなたのアカウントも1度チェックしてみてくださいね。

それではまた次回!!

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