
今、あなたはどんなキャプチャツールを使っていますか?
「画面を撮れればそれでOK」と思って、適当に検索したツールを使っている。そんな方もいるのではないでしょうか?
でも実は、キャプチャツール1つであっても、自分に合ったツールを選ぶことで作業時間を短縮できます。
「でも、キャプチャツールの特徴なんてわからないし・・・」
そんなあなたのために、無料で使えるキャプチャツールを機能や特徴ごとにご紹介します!
目次
自由な形でキャプチャできる
多くのキャプチャツールでは、四角形で切り取られることが多いですが、このキャプチャツールでは、枠を自由に選択することが出来ます。
つまり、これなら決まった枠にとらわれる必要がありません!五角形でも、三角形でも、星でもハートマークでも、好きな形をマウスで作り、その中をキャプチャすることが出来るのです。
四角に切り取ったキャプチャを、さらに編集する・・・という手間がはぶけます!
静止画だけじゃない!動画も録れるキャプチャツール
このキャプチャツールでは、静止画に加えて動画も録ることが出来ます。
ただ録画をするだけでなく、録画時間をあらかじめ設定して自動的に録画を開始・停止したり、マウスのカーソルの表示の有無などを選ぶことが出来ます。他にもテキストを挿入させたりと、多様な機能がたくさんついています。
また、多様な機能は動画だけではありません。静止画のキャプチャでも、クリックするだけでウインドウをキャプチャしてくれる機能や、四角だけでなく好きな形にそってキャプチャできる機能などがついています。
このキャプチャツールは保存されるフォーマットも豊富で、下記の中から選んで保存が出来ます。
保存されるフォーマット(静止画):PNG、PDF、JPG、PSD、SNAPDOC、WEBP、BMP、JXR
保存されるフォーマット(動画):AVI Video、WMV Video
1つ前のキャプチャツールと同じように、動画を撮ることが出来ます。録画予約も出来る他、編集機能ではペンや蛍光ペンで文字やイラストを書いたり、図形やスタンプを入れることが出来ます。
さらに、録った動画をGoogleドライブやSNS(Facebook / YouTube)で共有するサポート機能もついています。
紹介した2つのキャプチャツールがあれば、パソコンでの操作方法を動画に撮って誰かに教えてあげたり、パソコン上での講義動画を作るのに便利です。
指定した時間間隔で自動で撮ってくれるキャプチャツール
このキャプチャツールは通常のキャプチャ機能や、動画の録画に加え、指定した時間感覚で画像を自動的に撮ってくれる機能がついています。
たとえば、設定で「30秒毎にキャプチャを撮る」とすれば、わざわざ手動でキャプチャを撮る手間をはぶくことが出来ます。
静止画は選択した範囲やウインドウに加え、最後に選択した範囲や、指定したURLのキャプチャなども撮れるんです。
キャプチャした画像は、アップロードしたURLですぐにシェアできます。
いちいち画像を保存して送るのは面倒でも、URLならテキストに貼り付けて送るだけなので、容量も軽くてお手軽です。
また、このキャプチャツールには履歴機能もついているため、前に撮ったキャプチャを呼び起こし、再ダウンロードすることも出来ます。
録音も出来るキャプチャツール
静止画、録画に加え、音声も収録できるキャプチャツールです。指定する範囲の大きさを選び、キャプチャを撮ることができます。音声も収録出来て、使える幅がぐっと広がりますよね!
予約録画機能もついていて、テレビの録画のように指定された時間で録画を開始してくれます。
録画が終了すると、自動的シャットダウンしてくれる機能もついています。パソコンの前にいなくても、ずっとつけっぱなしということがありません。
多くの機能がついていますが、操作は説明書を読まなくても簡単にできちゃいます。
長いページも1枚で撮れるキャプチャツール
サイトなどの長いページでも1枚の画像にしてくれるChromeの拡張機能です。キャプチャされた画像は、新しいタブが作成されて表示されます。
画面に表示されているものしかキャプチャ出来ないものが多いのですが、このキャプチャツールなら画面に表示されていないサイトの下の方まで全て1枚に収められます!
長いページを上からキャプチャしていって、編集でつなげて1枚のキャプチャにする・・・なんて従来のキャプチャツールのような手間はいりません。
弊社のこの長いサイト(https://ppc-master.jp/facebook-agent/)も、一枚の画像として切り出してくれます。
さらに、履歴機能がついているので、間違えて保存前にタブを消してしまっても、履歴から保存することが出来ます。
キャプチャされた画像を実際の大きさで表示する機能もついています。
保存されるフォーマットはPNG、PDFです。
加工して手軽にSNSに投稿できるキャプチャツール
このキャプチャツールでは、撮ったキャプチャを手軽にSNSなどで投稿することができます。もちろん、投稿できるのは撮ったままの画像だけではありません。加工して投稿することも出来ます。テキストやウォーターマークをいれたり、切り抜いたりなど、便利な機能が満載なキャプチャツールです。
キャプチャできる範囲は、画面全体からフリーハンドで選択した範囲など多数。保存できるフォーマットは、PNG、 JPG、GIF、BMP、PDFなど、数多くあります。
キャプチャ機能の充実はもちろん、画像の編集機能にも優れたキャプチャツールです。
スタンプの挿入や、テキストの挿入、モザイク効果や回転、ブラシや蛍光ペンでの書く機能など、撮ったキャプチャをしっかり編集できます。
また、キャプチャの出力方法を選択することが出来ます。出力出来るのは、以下の通りです。
PicPick エディター、クリップボード、指定フォルダに保存、印刷、Web投稿、クラウド、Facebook、Twitter、メール、FTP、Word、Excel、PowerPoint、スカイプ、外部プログラム、自動的に保存
これだけあると、設定さえ出来れば1つ1つ画像としてダウンロードする必要がなくて、簡単ですよね!
撮った画像をメモのように使えるキャプチャツール
これまで紹介したキャプチャツールは、撮ったキャプチャがネットのタブで表示されるものが多くありまいた。しかし、このキャプチャツールは撮ったキャプチャがウインドウで表示されます。ウインドウを小さくすれば、まるで付箋のように、画面を画像を残しておくことが出来ます!
また画像にはテキストやイラストを入れることが出来ます。キャプチャにテキストをいれて画面に残しておけば、本当に付箋のように使うことが出来ますよね!
他にも、画像を反転させたり回転される機能もあります。
保存できるフォーマットはJPG、PNG、BMPです。
ワンクリックで次々撮ってくれるキャプチャツール
このキャプチャツールは、他のツールのように、キャプチャ範囲の選択をする必要がありません。
「開始」ボタンを押すと、クリックした箇所の周辺を勝手にキャプチャしてくれるようになります。
1枚だけじゃなく、色々な箇所を続けてキャプチャしたい!という人には最適なキャプチャツールです。
取られたキャプチャはタブではなく、サムネイル表示されるので、撮ったキャプチャを把握しやすいです。
終了時は「停止」ボタンをクリックしてください。
キャプチャの範囲を選択する操作がなくなりワンクリックになるだけで、かなりの時間短縮が見込めますよね!
対応OSはWindows 98/2000/XP/Vistaです。
firefoxとChromeに対応したキャプチャツール
このキャプチャツールはFirefoxのAdd-ons for Firefoxと、ChromeのChromeウェブストアでダウンロードすることが出来ます。
機能も充実していて、画面全体のキャプチャや選択範囲のキャプチャに加え、カウントダウン3秒でキャプチャしてくれる機能や、編集機能がついています。
編集機能では、ペンで線や絵を書いたり選択部分をぼかす機能の他に、矢印やテキスト挿入の機能を使って、指示書やメモを作ることも出来るので、とても便利なキャプチャツールです。
シンプルな機能でもやりたい作業はしっかり出来るキャプチャツール
色々なキャプチャツールを紹介しましたが、これは「多くの機能はいらないから、シンプルで便利なキャプチャツールを教えて欲しい!」という方のためのツールです。
画面全体のキャプチャ、ドラッグで選択した範囲のキャプチャなどの通常機能がついて、保存フォーマットはJPG、PNG、BMPから選ぶことが出来ます。
他には、マウスのカーソルをキャプチャ内に入れるように設定したり、撮ったキャプチャの保存先を選択したりと、オプション画面を開けば色々な機能を選択することもできます。
シンプルな機能でも、設定によってあなたのやりたいことがちゃんと叶えられるキャプチャツールです。
このキャプチャツールのすごさはスピード感です。
ソフトのアイコンを押すと、マウスのカーソルが十字型になり、キャプチャする箇所が選択できるようになります。
ソフトを起動させてから何かウインドウが開くといったことがなく、アイコンのワンクリックでキャプチャを撮る体勢が整います。
キャプチャはブラウザの新しいタブで表示され、画像として保存する以外にも、URLを取得して簡単に共有することが出来ます。
パパッとキャプチャして共有したり、保存をしたい!という人にオススメのキャプチャツールです。
まとめ
ここまで多くのキャプチャツールを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
「こんなにいろんな機能のキャプチャツールがあったのか…もっと早く使えばよかった!」と少し後悔する人もいたかもしれません。
今回ご紹介したように、キャプチャツール1つでも、たくさんの種類、機能があります。
時代が進んでどんなに機能が優れていっても、それを扱うのは結局人間です。あなたの使い方にあったツールや機能を選択し、作業を効率化していきしょう!
キャプチャツール以外にも広告運用に便利なツールをご紹介↓

デジタルアスリート株式会社
ウェビナーマーケティング部 課長
常にエンドユーザーの気持ちを考えつつ、クライアント様が求めている形を体現していくことを大切にしています。
クライアント様と一緒に課題解決を行いながら、ビジネス拡大に尽力していきたいと考えています。
音楽フェスに行くのが好きで、日常でもよく音楽を聴いています。
あまり詳しいわけではないですが、Rockバンドから、クラシックまで、幅広いジャンルが好きです。名探偵コナンも好きです。
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