
今売れる企業がこぞって使っているFacebook広告と記事LPの掛け合わせ技。なぜ、記事LPを使うと売上があがるのか?今日はその秘密を公開します。
「最近、Facebook広告もCPAが高騰してきたな」
「イマイチ効果がでないな」
そんな方のために、リスティングプラスでは先日2017年7月19日に新宿にてFacebook広告×記事LP攻略セミナーを開催させて頂きました。
約100社の中小企業様にお集まりいただき、計6時間に及ぶセミナーを開催し大満足の中、セミナーは幕を閉じたのですが、、、
「興味がある内容だけど、開催を知らなかった」
「仕事があって参加する事が出来なかった」
そんな方のために、今日は先日開催したセミナーを一部無料で公開したいと思います。
今売れる企業がこぞって使っているFacebook広告と記事LPの掛け合わせ技。なぜ、記事LPを使うと売上があがるのか?今日はその秘密を公開します。
そもそも記事LPとは何なのか?
まずはこれを説明しなければなりません。
記事LPとはクッションページ、記事型ページなどとも呼ばれ、これまでFacebook広告から直接、販売や登録のページに遷移していたものを、いったん読み物風(記事風)のページを経由させる方法です。
一般的にWeb広告の世界では「ページを遷移させるほど、離脱するユーザーが増える」というのが定説で、これまではできるだけページ遷移させずに購入してもらおうと考えてきました。
しかし、この考えがFacebook広告には必ずしも当てはまらないことがわかったのです。 これには、Facebook広告を始めとするSNS独特のユーザー心理や、様々な要素が関係しています。
その一つが消費者の購買心理プロセスにマッチした戦略であること。
インターネットが普及して、一般的になったAISAS理論。
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目次
SNS広告では潜在顧客・見込み客が多く、セールス色の強いメッセージは無視される。
SNS広告が流行っている現代のWeb広告市場は、様々な段階から見込み客にアプローチする事が可能です。リスティング広告といった検索エンジンを対象にする広告はお分かりの通りAISAS理論のSearchに該当します。
しかし今普及が目まぐるしいFacebook広告は、AttentionやInterestに段階で見込み客にアプローチする広告手法であり、Serachの段階の見込み客とはあたり前のようにアプローチが異なります。
Search段階の見込み客はすでに目的意識を持っているので検索行動をとりますが、それ以前の見込み客は明確な目的を持っていないためにセールスをされる事を嫌うというわけです。
あなたも洋服を買いたくない、ただ時間つぶしで洋服屋をブラブラしているのにも関わらずセールスを店員さんにされると迷惑だった経験があるかもしれませんね。そんな感じです。
記事LPを使ったマーケティングは、通常広告バナークリック→販売ページに飛ぶところを、広告バナー→記事LP→販売ページというフローを踏みます。
このように広告バナーをなんとなくクリックした見込み客にまずは記事LPで情報コンテンツを提供して、興味付けをしてから欲求や問題点をあぶり出し、興味が高まってから販売ページに訪れるので、AttentionやInterest段階の広告媒体にはとても有効な広告手法なのです。
実際にどれぐらい広告のCPAが改善されるかというと、1/3や1/2はザラな例でうまくいくと1/5以上のコスト改善に成功する事例も少なくありません。
月間に3000万以上の広告費を投資して通販を極めている広告主が世の中にはたくさんいますが、彼らが積極的に使っている手法もこの記事LPなのです。
今最先端の企業では、広告バナーのテストやキーワードのテストなどではなく、記事LPのテストを頻繁に繰り返しており、見込み客を釘付けにする記事をテストの中で見つけていき、ヒット記事LPが見つかり次第、広告費を増加して売上を伸ばしているのです。
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広告ABテストの時代から、記事LPをABテストの時代へ
上記は当社も記事LPのテストをしてCPAを改善していった事例です。広告バナーやターゲティングの細かく調整して改善をしていくよりも、着地ページの質を上げていくことによって大きく成果は改善していくのです。
さらに前半ではFacebook広告の攻略法をふんだんに公開させていただきました。
リスティングプラス、メディア広告事業部の部長を務める津之地。
すでに多くの中小企業様がチャレンジしているFacdebook広告のパートでは、上手くいかなかったときの対処法や、今反応が取れる広告バナーの特徴など、設定部分の細かい部分からパフォーマンス改善の攻略法までを公開しました。
今反応が出るバナー傾向として下記の5つを公開しています。
反応の良いクリエイティブの5つの共通点
反応の良いクリエイティブその1. とにかく目立つ!
Facebookは移動時のすきま時間や、暇つぶしに使われることがほとんどで、ユーザーも一つひとつの投稿を閲覧しているわけではありません。
そのため、フィードのスクロールも速く、気になる写真があれば手を止めるといった動きになってきます。
なので、まずは目立つクリエイティブを使用してユーザーの動きを止めるといったことが必要になるのです。
反応の良いクリエイティブその2. 広告っぽくないクリエイティブ!
Facebookユーザーは何か情報を調べるためではなく、ちょっとした時間に友人の投稿を見たり、暇つぶしに面白いコンテンツを見るためにFacebookを使用するため、あきらかに広告と分かるクリエイティブは反応が著しく落ちる傾向にあります。
そのためクリエイティブを作成する際にはいかにセールス色をなくし広告っぽさをなくせるか、が反応を上げる上で重要になるのです。
反応の良いクリエイティブその3. ユーザーの共感が得られるクリエイティブ
広告のクリック単価を決定する指標に関連度スコアがあるのですが、関連度スコアを決定する要素の1つに、「いいね!」やシェアなどユーザーの好意的アクションがあります。
関連度スコアを高めることでより安くクリックを集められるようになるといったことももちろんですが、ユーザーが広告を見た際にたくさんのユーザーに支持をされているとった、口コミ的な要素も含まれるためクリエイティブを作成する際、ターゲットとなるユーザーの共感を得られるか?といった視点を持つことも重要なポイントとなります。
反応の良いクリエイティブその4. 文字数が少ないクリエイティブ!
画像の中にテキストを入れ、少しでも多くの情報を伝えたほうが反応が上がるのでは?と、このように思う方も少なくありませんが、Facebook広告においては逆効果になってしまうことがほとんどのため気をつける必要があります。
なぜかというと、友人の投稿写真などと一緒に広告が表示され際に、多量に文字が入っていることで余計な違和感を与え、ユーザーにこれは広告だと認識されてしまいます。
また、Facebook広告のルールとして20%ルールというものがあり、画像内に全体の20%を超える量でテキストが含まれている場合は不承認となってしまうといったことや、それよりも少ないテキスト量であったとしても配信量に制限をかけられてしまいます。
そういったことにならないよう、広告に使用するクリエイティブには極力文字を入れないようにすることをオススメします。
Facebook広告では無料素材も多数用意されているのでこちらを使っていくといいでしょう。
反応の良いクリエイティブその5. 狙っているターゲットが反応するクリエイティブ
クリエイティブを選ぶ際、商品やサービスのイメージに近いものをと考えてしまいがちですが、まずはユーザーの手を止めるといったこと重要になるので、ターゲットユーザーが興味や好意をもっているものは何か?といった視点で選んでいくことが反応を上げる上では重要なポイントとなります。
ぜひ、上記5つの共通点を意識して設定していってみてくださいね。
Facebook広告成功の秘訣
Facebook広告運用をしている方にとってバナーは命とも呼べる成功のポイントです。多くの企業様が、一度入稿した広告バナーはあまり変更しないというケースがほとんどです。
しかしながら、Facebook広告ではこのバナーがパフォーマンスを決めるうえで大きな要素を占めており、ユーザーからポジティブな反応が取れるバナーや、ユーザーから高確率でクリックされるクリック率の高いバナーなどが見つかるとそれだけでも広告のパフォーマンスが2倍、3倍になる事もあるのです。
リスティングプラスでは、この広告バナーの作りやクリック率、好意的なアクションによってFacebookのアルゴリズムがより広告を露出してくれるということを何度も経験しています。
だからこそ、広告運用の際にはバナーを何度も差し替えテストを繰り返していき、広告のパフォーマンスを2倍3倍に高めていく事ができるというわけです。
もし、あなたがこのFacebook広告のバナーの傾向を知らない、もしくは繰り返しテストをしていないということであれば今後のWeb広告の攻略は難しくなっていくでしょう。
セミナーでも軽くお伝えしましたが、Web集客施策のトレンドというものがあります。
集客施策のトレンド
今、Webの市場は急速に変化をしてきており、昔ながらの被リンクを付けてSEO対策する集客施策は終焉を迎えつつあります。
さらにリスティング広告はいまだに毎年120%の成長率を遂げる広告媒体として、今後も有効な施策として捉えられていますが、それ以上にFacebook広告は毎年150%増。さらに記事LPが主体となったネイティブアドの媒体は昨対比5倍増を遂げているような媒体もたくさんあります。
インターネットの利用もGoogle検索などから、Facebookやインスタグラム、ラインといったSNS媒体にユーザーは流れており今後、このSNS広告の波に乗らない事はWeb広告の波に乗らない事と同義の意味を指す事になります。
そんなSNS広告の市場では、リスティング広告と違いキーワードの概念などがほとんどない事から、広告バナーやその飛び先の着地ページの作りによって他社と差をつけなければいけない時代になってきているということです。
広告を実施すれば儲かった時代から、広告媒体の特性を理解し、広告媒体にマッチした広告戦略を実施できる企業が成果を上げていく時代になってきたということです。
ぜひ、、このレポートをご覧になった方は積極的に記事LPとSNS広告を使いこなせるように早い段階でチャレンジをしてみてくださいね!!
講師を務めたリスティングプラス代表長橋真吾(ナガハシ シンゴ)
リスティングプラスメディア広告事業部部長津之地佳花(ツノチ ヨシカ)
それでは今回のセミナーレポは以上です。
また当社で開催したセミナーは今回のようにレポートにまとめてお送りしていきます!
それではまた次回!
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