リスティング広告で時代に遅れたくないなら今すぐやるべき広告アップデート法

「昔はリスティング広告でうまくいっていたのに、ここ最近突然成果が出なくなった…」

「新しいことは特にしていない…成果が出ていた時とやり方は変えていないのに、なぜなんだ!!!!」

こんな悩みを抱えている方はいらっしゃいませんか?

実は、成果が出なくなってしまった原因はあなたにはありません。原因はあなたの周りの環境にあるのです。リスティング広告を取り巻く環境は、常に変化をしています。あなたが何か間違えたことをしたのではなく、今までのやり方が通用しない環境がつくられてしまっている状況があります。

どのような変化が起こっているのか、今までにしてこなかったどんなことをしていかなければならないのかをしっかり押さえ、これからのリスティング広告業界で勝ち残っていきましょう!

スマホを制するものがコンバージョンを制す

2017年7月に総務省より発表された「平成28年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」によると、平成28年の平日のインターネット平均利用時間は、PCが35.5%なのに対して、スマホは61.3%となっています。平成24年と比べると、スマホの利用時間の割合は20%近く増加していますね。


出典:「平成28年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」の公表(総務省)

また、クリテオの調査によると、モバイルからの購入件数が多い小売業者(上位4分の1)では、モバイルからの購入率は約8割となっていて、小売業者全体のECサイトでのモバイルからの購入率も、52%と、半分以上を占めています。


出典:2016年上半期モバイルコマースレポート(criteo)

↑上のグラフがモバイルからの購入が多い上位4分の1のECサイト、下のグラフがECサイト全体のモバイル経由での購入率を表しています。

いかがでしょうか?この2つのデータを見ても明らかなように、スマホの利用時間、さらには、リスティング広告と相性の良いECサイトのスマホの購入率は直近の傾向だけ見ても、どんどん増加している傾向にあります。そんな今、リスティング広告で成果を出したいのであれば、以下の方法でスマホユーザーにアプローチしていきましょう!

レスポンシブ対応の徹底

「レスポンシブ」とは、それぞれのデバイスに合わせて、表示させるサイトや広告の画像を自動で最適化することです。まずは、ランディングページのスマホ最適化を行いましょう。スマホで見やすいページをつくることで、スマホからのコンバージョン率はグンと上がります。ランディングページをレスポンシブ対応させると、1つのURLで、PCでアクセスした際にはPC専用のページを、スマホでアクセスした際はスマホ専用のページを表示させることができます。PC・スマホどちらからでも見やすいページができる!ということですね。

インフィード広告を利用する

スマホからのコンバージョンが多いのであれば、インフィード広告は絶対に利用しましょう。インフィード広告というのは、ヤフーディスプレイネットワーク(YDN)の配信方法の1つで、YAHOO!Japanのトップページや、ヤフーニュースのコンテンツと並んで表示される広告です。画像と広告文がセットで表示されるコンテンツ風の広告で、広告らしさを軽減できます。皆さんも、ただのコンテンツかと思ってクリックしたら広告だったというような経験があるのではないでしょうか。インフィード広告はスマホのみに表示され、ユーザーにはニュースなどのコンテンツを閲覧するのと同じように広告を見てもらいやすくなります。

記事風のランディングページを活用する

(2)のインフィード広告と相性抜群なのが、第三者視点でレビューのように書かれた記事風のランディングページです。コンテンツを閲覧するのと同様のテンションで広告をクリックしたユーザーに、いきなり商品を売ろうとするのはちょっとハードルが高いですよね?そこで、ニュースなどの通常のコンテンツと同じように、まるで記事のようなページをランディングページとして設置します。そこでユーザーの興味を引き、信用させ、そこから公式ページへと誘導させるのが効果的です。ぜひ、インフィード広告との組み合わせで利用してみてくださいね!

USPの強化~競合では無く御社が選ばれる広告に~

ちょっと昔は、リスティング広告を利用しているというと、最先端の手法を使っているように認識されたかもしれません。ですが、ここ数年間で、リスティング広告は多くの企業に普及し、リスティング広告を利用するのはもはや当たり前の時代となっています。検索結果として競合他社の広告と並んで掲載されるため、ただでさえ比較がされやすいリスティング広告。その中で勝ち残るためには、他社にはない御社の強み(USP)をユーザーに伝える必要があります!

キーワードの選定

Webを主な集客ツールとしている大手企業の場合、リスティング広告のために予算を数千万円用意し、100万以上のキーワードを入札している企業も少なくありません。業界によっては、Amazonや楽天などの大手ECモール内の企業が競合となる場合もあります。大手にキーワードの量で勝てなければ、質で戦うしかありません。検索キーワードには、ユーザーの悩みや願望が詰まっています。御社の商品を購入するユーザーは何に悩んでいて、どんな願望をもっているかを具体的に想像し、他社にはない御社の商品ならではの強みをしっかり把握しましょう。そうすれば、獲得見込みの高いキーワードだけをピンポイントで選定することができます。

広告文とキャッチコピー

次に重要なのが、広告文とランディングページのトップ部分のキャッチコピーです。ここでも、ユーザーが他社ではなく御社の商品を選んだ方が良い理由が分かる広告文やコピーにすることを心掛けましょう。例えば、「シミに効くクリーム」というのが商品の売りだった場合、それがどんなに効果が高かったとしても、これだけでは「シミに効くクリームなんて他にもたくさんある」という風に捉えられてしまいますよね。似たような他社の商品と比べて、何が違うのか?それを、ユーザーに伝わりやすく表現することが大切です。

オファーの強化

「初回限定○%OFF」や「おまけでもう1つついてくる」、「送料無料」といった、商品の「売り方」のことを一般的に「オファー」といいます。これは、最も競合に差をつけやすいポイントです。同じような商材を扱っている他社は、どのような価格感で売り出しているのか?何かキャンペーンをやっていたり、お得なコース(定期購入で安くなるなど)を用意してはいないか?何か特典を付けてはいないか?などなど、競合他社のオファーを徹底的に調査し、他社がやっていないような、よりお得感を感じられるオファーを打ち出しましょう。

オンラインからユーザー心理を調査する

掲示板や質問サイト、SNSなど、評論家やライターではなくとも、商品を使った感想や自分の意見などを誰でも投稿できるメディアが一般的な時代になりました。そういったメディアには、リアルタイムの、脚色や編集がされていないユーザーの生の声がゴロゴロ転がっています。質問サイトなどを見れば、ターゲットとなるユーザーの悩みがリアルに見えてきます。また、最もおすすめなのは、ECサイトなどの商品のレビューを徹底的に漁っていくことです。実際に使用して、何が良くて、何が気に入らなかったのかを知る事ができるため、レビューを参考にした広告文やコピーを書くことで、ユーザー心理により近づいたものになりますよね!

最新機能を利用して、効率良く成果をだす

現在のリスティング広告には、「コンバージョン数を最大化する」「クリック数を最大化する」といったように、目的に応じてロボットが広告の配信の仕方を自動で最適化してくれる機能があります。

例えば広告文をA/Bの2パターン設定していた場合、それぞれのパターンをどのようなローテーションで表示させるのが効果的かといったことや、クリック単価はいくらに設定するのが最も効果的かといったことを、自動で判断させることが可能です。また、Google ディスプレイネットワーク(GDN)の「スマートディスプレイ」という機能は、画像と広告文を何パターンか設定しておくだけで、目標CPA内でCV数を最大化できる画像と文章の組み合わせを勝手に最適化してくれます。

こうした自動化の機能は、ひと昔前のリスティング広告にありませんでした。今でも、逐一新しい機能が登場しているリスティング業界。必要に応じて、最新の機能を駆使していくことで、効率よく成果を出すことができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ユーザー心理を理解する、USPを強化することが大切だという点は昔と同じかもしれませんが、多数の競合他社が比較対象になる昨今は、よりその重要性が増しています。ユーザーの利用しているデバイス、流行しているものは何か?どんな最新機能が出ているのか?Webの世界は、このようなとーっても重要なことの変化が最も速く反映されていく世界です。ですから、ちょっと前に成果が出ていたのと同じ方法で運用しているのに、最近は全然ダメ、なんてことはリスティング広告では当たり前と言えるでしょう。

常にアンテナを張って時代の変化をうまく利用していくことで、リスティング広告を売上アップのための強力な武器にアップグレードしちゃいましょう!

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