え!表示速度が1秒遅れるとコンバージョン率は7%落ちる?SEO対策

サイトの表示速度なんて、大した影響はないでしょ?と思われている方もいるかもしれませんが、実は売上に大きく影響します。 というのも、表示されるまでに3秒以上かかると、53%のユーザーがページを離れ、表示速度が1秒遅れるとコンバージョン率は7%落ちるというデータがあるのです。 あなたのウェブサイトの表示速度は2秒以下になっているでしょうか。

特にモバイルユーザーはとにかく速いことを求めており、遅ければ遅いほど直帰率が高くなることがわかっています。

ちなみに、表示速度が1秒遅くなるだけで、以下の問題が起こります。

● ページビューが11%下がる
● カスタマー満足度が16%下がる
● コンバージョン率が7%下がる

それだけではありません!
Google側もモバイルの検索結果にページ表示速度を加味する、と明言しました。

2016年までは表示速度は検索順位とは関係ないと言われていましたが、2017年アメリカのサンノゼで開催されたSMX West 2017でGoogleのGary Illyesが、モバイルファーストインデックスでは、サイトの表示速度をランキング要素として外すことを撤回したことが話題になりました。

ページ速度によって離脱率や成約率がこれほど変わるのですから、検索順位に影響するのは当然ですね。

さて、ページの表示速度を速めるにはさまざまな施策があります。
グーグルが紹介しているものはページの軽量化です。

サイトのあるコンテンツを減らすことで簡単にページを高速化することができます。

まず、あなたがお持ちのサイトの表示速度はどれくらいか、把握しておく必要があります。
表示速度を確認するにいくつか方法がありますが代表的なものを3つ紹介します。

アナリティクスでページ速度をチェック

例として、弊社のリスマガページのアナリティクス画面でご紹介します。

まず、チェックすべき箇所は、行動のページです。

①行動⇒②サイトの速度⇒③ページ速度

そして、平均読み込み時間をみます。
全体の平均を見ても、あまり参考にならないので、平均読み込み時間をソートし、サイト全体でどのページが一番、時間がかかっているかをチェックします。

このときに一番ページ速度が遅いURLをチェックしますが、同時にページビュー数も参考にし、サイトの中で一番影響力のあるページをみつけます。

リスマガの中では以下の記事が平均読み込み時間が10.14秒とダントツで長かったです。(※PCとスマホの合算の数値)

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また、ページビュー数も多く、よく読まれているので、影響力が大きいと言えます。
よって、上記のサイトを使い、表示速度を上げ、SEO対策を行っていきます。

アナリティクス以外では、Googleによるページ速度サイトが参考になります。
「TestMySite」

リンク先を入れるだけで、↓このように何秒かかっているか診断してくれます。

メールアドレスを入力すると、もっと詳しい解析が↓以下のように送られてきます。

次にページスコアも調べましょう。

Googleの表示速度計測でページスコアをチェック

こちらはパソコンとモバイルでの結果が表示されるGoogleの表示速度計測サイトです。

PageSpeed Insights(ページスピードインサイト)

▼パソコンのページスコア【42/100】

▼スマホのページスコア【44/100】

このサイトの結果を基に修正していくことをおすすめします。

ページスコアが60点以下ならSEO的にダメ?

PageSpeed Insightsのスコアの指標は60点です。
これを下回ると早急に手を打たないといけません。

ちなみに、Googleのコンテンツ開発者Paul Lewis氏は、デスクトップで90以上、モバイルで85以上が理想であると述べています。

とはいえ、そこまでのハイスコアは現実的ではなく、そこを目指すとコンテンツが貧相になるので、70前後を目指して調整するのがおすすめです!

↓以下の記事をテストページにしましたが、44点と低かったため修正が必須といえます。
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ページ速度とページのスコアがわかったところで、数分でできる簡単なSEO改善施策を行いました。

やれることはたくさんありますが、まずはすぐに効果が現れる方法をご紹介します。

サイトの表示速度を早くする3つの方法

サイトの表示速度を上げるには以下の3つのポイントがあります。

1. 画像の最適化
2. CSS.JavaScriptの最適化
3. ブラウザのキャッシュを活用

画像を最適化する

画像の最適化は重い画像を軽くするだけが方法ではありません。他にもあるので、ご紹介します。

(1)画像の枚数を少なくする
画像を使って文字を表現することをやめる。

(2)適切な大きさの画像を使う
実際のサイズより大きな画像は使わない

(3)画像を圧縮してサイズダウンする

画像を圧縮すると、ページが軽くなり表示速度が早くなります。

圧縮するには以下のサイトが便利です。
https://tinypng.com/

設定していた画像をこちらにいれると、100KB以上圧縮できました。

画像の重さを軽くしたことで、1秒早まり、ページ速度が5秒になりました!!

既存ページと変えた箇所は大きく分けて3つです。
① 既存の画像を圧縮
② トップページの重たい写真画像をイラストに変更
③ タイトルの順番を変更

変更したその当日ですでに1秒短縮され、読み込み時間は「普通」から「良好」に変わりました!
また、訪問者の推定離脱率も24%⇒19%に減少しました。

そして、ページスコアに関しても10ポイント以上アップしました。

【変更前】PC:42 スマホ:44

【変更後】PC:56 スマホ:58

▼パソコンのページスコア【56/100】

▼スマホのページスコア【58/100】

画像の最適化だけでも十分、ページの改善が図れるので、是非試してみてください。
余力のある方は以下のコードの最適化も併せて行うとより効果的です。

CSS.JavaScriptを最適化する

  • コードを圧縮
  • 余分なスペースや改行,インデントなどの不要な部分を削除し、軽いファイルに変換

Google PageSpeed Insights でページの表示速度をチェックすると、Googleがミニファイル化されたファイルを生成してくれるので、これをダウンロードしてWebサイトに反映させるのがスムーズです。

ブラウザのキャッシュを活用

ブラウザのキャッシュの保存期間を指定することでサイトの表示を高速化ができます。
サーバー上にある「.htaccess」ファイルに下記の記述を追加します。

以上の変更点を加えると、表示速度が速くなります!

注意点としては、以上の施策を行ってもすぐに変わることもあれば、時間がかかることもので、最後の更新から3日以降に調べるといいですよ。

画像以外の施策は知識がないと難しいこともあると思いますが、できるところからやってみましょう!
おすすめは画像圧縮です。簡単にできて、表示速度もすぐに変わったので、ぜひお試しください。

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