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商談で赤っ恥!意外と間違ってるWeb用語まとめてみた

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「CPAが高騰していて~」
「CVが取れてきているから、予算を追加しましょう」

Web業界では専門用語は必要不可欠。もちろん商談では専門用語が飛び交っています。よくあるのが商談で担当者がリテラシー高く、ずらずらWeb用語を並べて喋っているパターン。

「げっ、やばい・・・
CPOってなんだっけ?何話してるか全く分からない、、あ~、頭が痛い。」

そんな経験はありませんか??

しかし、そんなドヤ顔で話している担当者でさえも
実は間違った表現をしているかもしれません。
なぜなら専門用語は数えきれないほど多いもの・・・

そこで今回は、実は意外と間違っているWebの専門用語を厳選してご紹介します。Web用語を熟知している、という方ももう一度おさらいしてみましょう。

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何がちがうの?実は間違っているWeb用語6選

・「違う単語と混同して覚えてしまっている」
・「違いがわからない」
・「意味があいまい」

実際、Web用語そのものを間違える方はあまりいません。しかし、意味を混同している担当者は多いです。だからこそ今回は混同しがちな単語についてどう違うのか比較してみました。

①「WEB」と「Web」

「ウェブ」って「WEB」と「Web」って書く人がいますよね?

これってみなさんも、普段の生活の中でも混同して使っていませんか?でも、それってなんで混同してしまうのか考えてみたことってありますか?なんとなく思いついたのはこんな理由ではないでしょうか。

・全部大文字の方が、単語として記述する時に座りがいい。
・別にどっちでもよくない?
・何か書籍とかで見た時「WEB」って書いてあったし、それが正しい

といった感じですよね?

英語で大文字だけで記述するということは・・・

いわゆる英語で大文字だけで書く単語は何かの略語である、というのが暗黙のルールです。そう考えると「WEB」って書くのは「何かの単語の頭文字を使った略語」という意味になってしまうんです。

結論、WEBという表記は間違い!

「ウェブ」という言葉の元が「World Wide Web」です。つまり、ウェブは「Web」がそれ一つで単語になっている訳です。

表示のデザイン的な意味合いで大文字の「WEB」を使うことはもちろんあるのかもしれませんが、単語としての「WEB」ってのは本来の英単語の記述からすると、とても変な記述をしていることになるのかもしれません。

なので結論、WEBという表記は間違いです。

②「CPA」と「CPO」

広告効果を検証する際に、よく出てくる言葉として「CPA」と「CPO」という単語がありますが、よく似たこれらの意味の違いについて、ご存じでしょうか?

CPA

CPAは、顧客一人あたりの獲得コストのことを指します。

計算式:CPA = 広告費用 ÷ 獲得件数
「1つの成果(新規顧客)を獲得するために、どのくらいの費用がかかったか」

CPAはCVがなにかによって変動するのです。だからこそ、CVのゴールが注文の獲得であった場合にCPOと混同してしまうのです。CPAを指標として使うときは、コンバージョンの定義を確認した方がよいでしょう。

CPO

CPOは顧客獲得にかかった全体の費用を指します。

計算式:CPO = 広告費 ÷ 購入人数
「1件の注文を獲得するために、どのくらいの費用がかかったか」

通販のビジネスモデルでは、このCPOが低くなればなるほど、利益が大きくなって広告費を投入できます。広告投資が増えると、獲得できる新規顧客が増えてさらに利益が増える、という好循環が生まれます。

CPOは、事業モデルの成否を左右する、重要な指標と言えるでしょう

CPAとCPOの違い

つまり、CPAとCPOは、かかった「費用」という点で共通ですが、「何を」獲得するためにかかった費用であるかという点で異なります。

例えば、通販で2ステップの事業モデルをとっている化粧品の場合、購入前のお試し商品の価格が1200円、定期購入が4000円だとします。その場合だとお試しの獲得がCPA、本商品・定期コースの獲得単価をCPOと区別します。

※一方、1ステップの事業モデルをとる会社では、CPOの意味合いでCPAが使われることもあります。

また、CPAやCPOといった概念を用いる際には、何を目標、ゴール(申し込み、購入、資料請求、メールアドレスの登録)とするのか、チーム内で議論する必要があるので注意しましょう。

③「ネイティブアド」と「インフィード広告」

コンテンツとコンテンツの間に出向する広告の中でも、この2つは混同している方が多いです。もう一度確認しておきましょう!

ネイティブアド

ネイティブアドとは「広告掲載面に広告を自然に溶け込ませることで、“ユーザーにコンテンツの一部として見てもらう”ことを目的とした広告」のことです。

インフィード広告

コンテンツとコンテンツの間に表示される体裁の広告です。

FacebookやTwitterなどのSNSや、キュレーションメディア、ニュースアプリなどでよく利用されています。最近では、テキストやバナーだけでなく、動画などのリッチコンテンツが配信できるメディアも珍しくありません。

ネイティブアドとインフィード広告の違い

このように、掲載面に馴染ませた広告を「ネイティブアド」と言い、インフィード広告はネイティブアドの一種とも言えます。ただし、インフィード広告の全てがネイティブアドというわけではなく、あくまで“ネイティブアドの概念を持つ”インフィード広告がネイティブアドということです。

まとめると、インフィード広告は、単に「コンテンツとコンテンツの間に表示される体裁の広告」という広告手法を表す用語であり、これ自体は“ネイティブ広告”というわけではありません。インフィード広告の特性上、“ネイティブアドの体裁をとる”ことが多いので、インフィード広告=ネイティブアドと呼ばれる原因です。

↓ネイティブアドの概要を知りたい方はコチラ↓

突然ですが、皆さんは「ネイティブアド広告」という言葉に対してどういうイメージを持っていますか?◆なんか名前がカッコイイ媒体◆とりあえずCPAが安く獲得できる広告◆...

④「ROI」と「ROAS」

投資に対してどれだけの効果が出たのかを測る指標としてよく用いられるのがROIとROASです。ROIとROASは、広告などの支出を伴う施策を運用する際に重要な概念になるので、しっかりと理解しておく必要があります。

ROI

投資したコストに対する効果を見る指標です。

ROI=利益÷投資コスト×100となります。
利益を投資コストで割ることでROIが算出されます。

例えば、利益100,000円の商品を売るために、1万円の投資が行われた場合は、100,000÷10,000✕100=1,000となり、ROI1,000%となります。(1円の広告費に対して10円の利益)

ROAS

投資したコストに対して、どれだけ広告経由の売上が発生したかを測る指標です。(売上のパフォーマンスを見る指標)

ROAS=広告経由の売上÷投資コスト×100
広告経由の売上を広告費で割ることで、ROASは算出できます。

例えば、広告経由の売上が100,000円で、その売上を上げるための広告費が50,000円なら、100,000÷50,000×100=200となり、広告費に対し200%の売上を獲得できた、ということになります。(1円の広告費に対して2円の売上)

ROIとROASの違い

ROIとROASは非常に似た指標で、よく混同されがちです。

ROI:利益のパフォーマンスを見る指標
ROAS:売上のパフォーマンスを見る指標

という違いがあることを忘れないようにしましょう。

ROASが100%以上だったとしても、ROIが100%未満の場合は利益がマイナスになるということなので投資としては失敗です。よって、ROIとROASどちらも算出することが求められます。意味を覚えてビジネスに活用しましょう。

⑤「KPI」と「KGI」

よく会社では「KPI」「KGI」ということばを耳にします。

なんとな~く、日々の目標だったり達成するもののことということはわかっていて、週末に迫ってくる「KPI」「KGI」。重要な指標で用いられる、よく似たこれらの意味の違いについてはご存じでしょうか?

KPI

KPIとは、KGIを達成するためのプロセスが適切に伸長しているかを中間的に計測するものです。

KGI

これは組織やプロジェクトの最終的なゴールとなる目標を定量的に示すものです。
KGIには、サイトにより、売上高や成約数などが当てはまります。

KGIとKPIの違い

企業目標やプロジェクトの最終ゴールそのものがKGIです。
それに対し、KPIはプロセスの進捗の達成度を定量的に表したものです。

例えば、あるECサイトが月額100万円の売り上げを目指していたとします。
この「月額売上100万円」がKGIです。そして、この売上を達成するためには、以下のことが必要だと考えられます。

訪問数10%UP
コンバージョン率0.5%UP

このようなKGIを達成するための中間的な指標がKPIです。

会社の発展は社員1人1人が決められた目標を達成することが必須です。そしてその為には、その目標を達成する為の過程が大切なのです。

だからこそ、日々のKPI、KGIを差別化しゴールを見据えた行動をして、あなたの会社を発展させていきましょう!

⑥「メリット」と「ベネフィット」

あなたの商品が売れるか、それとも、売れないかは、相手に「ベネフィット」が伝わっているか、どうかに大きく左右されます。

しかしながら、「ベネフィット」は「メリット」を明確に区別できている人は少ないです。逆に言うと、「ベネフィット」は「メリット」の区別ができている人は、ビジネスがうまくいっているはずです!
多くの人が、「メリット」だけを相手に伝えようとします。しかしながら、「メリット」では、残念ながら相手の心に届き、行動(購入)してもうことはできません。「メリット」と「ベネフィット」は、似て非なる物なのです。

この際にもう一度確認していきましょう!

メリット

まずメリットとは、利点という意味です。伝え方としては「これがこんなによいんです」「私たちの売りはこれです」となります。

ダイエット商品で言えば、

・「濃度が通常の10倍!○○産の最高級○○エキスが入ったダイエットサプリ!」
・「1日1セット1分だけでOK!片手間で出来る簡単ダイエットマシン!」

「濃度が10倍」「最高級エキス」「1日1セット1分だけ」「片手間で出来る」

こういった、その商品の「利点」つまり、「メリット」だけでは、元々、購入意欲の高い属性にしか響きません。それではビジネスは成り立ちませんよね。

では、元々、購入意欲の高くない属性にも響かせるにはどうすればいいのか?
その時に必要となってくるポイントがベネフィットです。

ベネフィット

ベネフィットとは、直訳すると「利益」「ためになること」という意味ですが、ビジネスにおいては少し意味合いが違います。

「商品を手にすることで得られる本来の利益」

これが、ビジネスにおいて使われる、ベネフィットの本来の意味と言えます。

・「モデル並のスタイルになって、理想の彼の目を惹くことができる」
・「お腹回りを馬鹿にしていた友人を見返してやりたい」
・「夏までに、ビキニを着てビーチを颯爽と歩いて注目される」
・「いくつになっても『相変わらず若くて綺麗ね』と周りから言われ続ける」
・「体脂肪が減り、成人病を気にしなくてもいい健康的な生活を手に入れられる」

こういった、「ダイエットしたことによって得られる未来」がベネフィットです。メリットではなくベネフィットをイメージさせることでしか人は動きません。

メリットとベネフィットの違い

メリットとは、商品の特徴、利点ベネフィットとは、商品を得られる本来の利益です

お客様は商品そのものが欲しいのではありません。その商品のメリットが欲しいのでもありません。厳密にいえば、その商品で得られる結果が欲しいのでもありません。その商品を手にしたことによって、もたらされる自分自身の「感情」を欲しているのです。

例えば「ダイエットサプリ」に当てはめて言うと、濃度が10倍の最高級エキスが入った商品自体を欲しているのではないということさえ厳密にいえば、「痩せる」ことさえも本来の欲求では無いということです。本来の欲求は、上記の具体例で挙げた、「痩せる」ことによって得られる未来であり、それによって満たされる自分自身の「感情」なのです。

商品のメリットをいくら語っても、まずは、感情を高めてからでないと意味がありません。その感情を高めるものがベネフィットだということです。

こうやってベネフィットを意識して世の中を見てみると、コマーシャルや宣伝の上手な会社と下手な会社がよく見えてきます。またどんな顧客層をターゲットにしているのかも見えてきますので、ベネフィットを考えるのはとても面白い視点です。

常に意識して、ビジネスを行っていきましょう!

まとめ

単語そのものは知っていても、実際に会話の中で使っていなかったりすると意味を正しく理解できていないことも少なくありません。もし耳にしたことがない単語、きちんと理解できていない単語があれば、すぐにでも正しく覚える必要があります!!

目まぐるしく変化するWeb業界では、常に最新技術・トレンドが登場し、新しい単語も生まれています。時代に取り残されないために、最新用語もしっかりと覚えていきましょう。

★これであなたも商談を専門用語を活用しスムーズに済ませるイケてる担当者間違いなしです★

Writer

有馬由華

有馬由華 有馬由華の記事一覧  

株式会社リスティングプラス コンサルタント
Web集客の最新トレンドを作り出すSNS広告に興味を持ち、事業部長を女性が勤めるなど、特に女性が活躍しているリスティングプラスに憧れ入社。
学生時代3つのアルバイトを掛け持ったガッツと、スポンジのような吸収力で広告スキルも急成長中。どうぶつの森の住人である。

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