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YouTube広告の費用は高い?動画広告を始めたい人向けに徹底解説

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動画コンテンツはあるけどYouTube広告は出稿してない
YouTube広告の費用は高いイメージがある
リスティングやFacebook広告とは料金体系は異なる?

現在、リスティング広告などのWeb広告で集客をしていて、YouTube広告が気になっている…という方は多いはず!普段の日常でも何かと利用するYouTubeです。最近、動画広告もますます目にする機会が増え「まだうちの会社はYouTube広告をやっていない…」と焦りを感じている経営者や運用担当者も多いでしょう。

今回は、これからYouTube広告を始める場合、どの程度の費用を想定しておけば良いか、また広告費用としては高いのか?安いのか?徹底解説していきます。

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YouTube広告の費用はいくらかかる?

YouTubeで目にする広告はどういったものが多いでしょうか?どちらかというと中小企業よりも大手企業の映像を目にする機会が多いでしょう。

YouTube広告といわれて、作りこまれた動画をイメージされたのであれば、当然広告出稿には高い費用がかかると考えてしまいがちです。

しかし、YouTube広告は配信するコンテンツさえあれば、誰でも・いつでも始められる広告形態だということを、まず皆さんに知って頂きたいです。

費用はクリック単価ではなく視聴単価が基本

まず、YouTube広告は、リスティング広告とは異なり、クリックで広告費が発生しません。それはクリック単価ではなく「視聴単価」で広告費が計上されていくためです。

また、ただ単に視聴したら広告費が発生するのか?と言われるとそうではなく、30秒以上視聴した場合のみ、広告費用が発生します。

簡潔にまとめると、ユーザーが30秒以上動画を視聴した場合のみ、広告費用が発生するのが、YouTube広告の費用形態です。

動画広告の種類が変わっても費用の考え方は一緒

YouTube広告には以下の種類があります。

・インストリーム広告

⇒動画が再生される前に広告表示され、5秒経過しないとスキップができない広告

・TrueViewディスカバリー広告

⇒YouTubeの検索結果もしくは、関連動画付近に表示される広告

・バンパー広告(CPM課金)
⇒最長6秒間はスキップ不可の広告で、視聴単価ではなくCPM課金となっている。

YouTube広告の中でもバンパー広告は特殊となりますが、通常目にする機会が多い広告の種類では、広告の視聴30秒もしくは、最後までYouTube広告を視聴した段階で費用が発生する形です。

例えば、インストリーム広告でユーザーが5秒後にスキップした場合は、もちろん広告費用は0円です。

ただ、広告を効果的に見せるには如何にユーザーに広告を30秒間視聴してもらうか、という視点も重要なので、一概にYouTube広告=安いということではない点は注意しましょう。

避けては通れないYouTube広告コンテンツ制作費用

YouTube広告を始め上で、すでにYouTube広告として使うコンテンツが手元にある場合は良いですが、これから制作するとなると、制作費用についても気になるはず。現在は広告用の動画制作会社も多数あり、それぞれ異なる特徴を打ち出しています。

費用感としては本当にピンキリで、安い会社で5万円程度から、ある程度クオリティを求める場合には20万円以上は想定しておく必要があります。

安く始められればその方が良い!という考え方もできますが、例えばYouTube広告で実績がある会社に依頼するとすれば、ある程度制作費用をかけても、十分元が取れるという考え方もできます。

動画広告の制作を抑える方法もある

YouTube広告のコンテンツを制作する際、制作会社に依頼して良い動画を作らなければならない…と考えてしまいがちですが、実は費用をおさえて個人や会社でも制作は可能です。

例えば、静止画を組み合わせてスライドショー形式の動画をつくり、テロップや音声を入れて編集をおこなえば、YouTube広告を制作する費用をおさえて、スピーディーに配信開始が可能です。

もちろん、商材によってはきちんと制作会社に依頼しないと成果が出にくいものもあるので、そこを判断した上で制作に進みましょう。

YouTube広告の種類によって費用感は異なる


YouTube広告で動画広告を配信する上で押さえておきたいのは、配信する種類によって入札価格が異なる点です。上述でもご紹介しましたが、YouTube広告には、True viewディスカバリー、インストリーム、バンパー広告と主に3種類の配信方法があります。

当然ながらそれぞれの配信方法によって、競合状況や目的が異なるため、入札価格もそれに合わせて決めていかなければなりません。

インストリーム広告の費用目安

インストリーム広告では、配信を始める当初は、10円~数十円くらいの入札価格が良いとされています。インストリーム広告の場合は、5秒間再生後にスキップされてしまうと、広告費が発生しないため、YouTube広告のコンテンツの質によっては、ユーザーに見られるが費用が発生しない可能性もあります。

ただし、確度が高いユーザーに配信するためにはある程度母数を確保する必要があるため、競合が多いターゲティングで出向するなら、ある程度入札は強めにかけておきたいですね。

True viewディスカバリー広告の費用目安

True viewディスカバリー広告については、目安として10円前後から設定し、露出を見ながら徐々に単価を引き上げることが良いとされています。露出が多すぎることなく、配信結果もきちんと確認できる、その目安としての価格です。

もちろん、競合性が少ないキーワードや、広めの興味関心カテゴリを設定する場合は、入札単価を調整する必要があります。

バンパー広告の費用目安

バンパー広告は1000回表示された時の広告費を想定して入札をかける必要があります。(CPM課金)そのため、広告費の範囲が広く、一概にこの金額というのを決めるのは難しいです。

まずはある程度許容できる金額で入札をかけ、配信後の反応を見て調整していくのが得策だと思われます。

YouTube広告を出稿するなら目的が大事


YouTube広告を始める上で最も重要なのは、広告を始める目的です。ブランディングなのか、商品購入なのか、リスト取りなのか。いずかによって動画広告のコンテンツ内容も変わります。もちろん、入札やターゲティングも変わります。

YouTube広告はあくまでユーザーに商品やサービスを知る「きっかけ」を与える役割です。動画を見せて終わりではなく、その後の購入や登録などのシナリオ作りも大変重要となります。

ブランディングであれば、ホームページに流入=目標達成という場合もあります。しかし、最終的な売上アップを図る目的からズレないように広告の設計をするべきです。

動画広告の配信対象は?ペルソナは絞れているか?

YouTubeを利用するユーザーは年齢性別、興味関心やよく見ている動画の種類など様々です。商品やサービスに合わせて、ペルソナをしっかりと絞り、動画広告の最適化を図る必要があります。

例えば、ゴルフの無料DVDを商品としてリスト取りであれば、ゴルフ用品やスポーツに関心があるユーザー、年齢層は30代~50代、性別は男性など、きちんとターゲティングを明確化して、配信するコンテンツや設定方法を決めていきましょう。

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もっと見たい!続きが気になる!広告が有効

皆さんの中にも広告と分かっていても、ついつい30秒間YouTube広告を見てしまったという方はいるはずです。YouTube広告ではこの「続きが気になる」と思わせることが大変有効で、遷移先のランディングページや記事ページに誘導させやすくなります。

YouTube広告だけで商品やサービスを購入しようと考えさせる必要はなく、興味関心を抱かせるという視点を大切にしましょう。

YouTube広告は潜在層向けの広告を忘れずに!

リスティング広告の検索広告であれば、ユーザーが今知りたいと思ったキーワードをGoogleやYahoo!で検索した際に広告をリーチさせることができます。検索広告は顕在層、今すぐ客向けの広告です。

YouTube広告はどうかというと、「YouTubeを視聴しているユーザー」がターゲットとなります。ユーザーに広告をリーチさせることができるのは、見たい動画を探している、視聴するタイミングです。

ユーザーは今すぐに商品やサービスを購入・利用したいという方ではなく、潜在的にニーズがある人となります。リスティング広告で言えば、ディスプレイ広告と同じ役割となります。

費用対効果を考えてYouTube広告を運用

上記で紹介した潜在層向けの広告という点を考えると、誤ったペルソナやターゲット層に広告を配信すると、当然費用対効果は悪くなります。興味関心があるユーザーにしっかりとリーチさせ、動画を見たあとのビジネスモデルに誘導できなければ、広告費用がかかるだけです。

YouTube広告も運用型の広告であることは忘れないようにしましょう。始める当初は配信や露出面を抑えながら、着実に獲得できる見込みを立てた上で、YouTube広告のコンテンツをより良いものにしたり、配信方法を広げるなどにして拡大をしていくことが重要です。

まとめ:動画広告の費用は少額からでも!出稿よりも制作にお金がかかる

ここまで、YouTube広告の費用について解説しました。大手企業の動画をよく目にすることから、つい広告費用は高いと思われがちですが、リスティング広告と同じように、低予算でも始めることができます。

そういった意味では、いきなり費用をかけてクオリティの高いYouTube広告のコンテンツを制作するよりも、運用型の広告としてのメリットを考えたほうが良いでしょう。配信しながら、ターゲット層を絞り、ペルソナに合わせてコンテンツを改善していく事が成功への近道です。

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Writer

松本景太

松本景太 松本景太の記事一覧  

株式会社リスティングプラス コンサルタント
SEO対策、コンテンツマーケティング、WEBライティングなど、WEBマーケティング全般の知識と経験を積んだ後、リスティングプラスに入社。広告を手がける業界は多岐にわたり、健康食品、美容化粧品、金融商品、自動車関連など様々な分野で成果を出し、クライアントの利益を追求している。
生まれたばかりの子どもが可愛くて仕方がない、子煩悩な良きパパ。

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