コレだけは押さえろ!超基本Web広告の種類まとめてみた

Web広告って凄い種類がありますよね?

これからWeb広告に手をだす人。
いまWeb広告の運用をやっているけど、次どうすればいいのか分からない人。
そんな方々には無数にあるWeb広告の種類の中で、一体どれに手を付ければいいのかよくわからなくなってしまうと思います。

僕もはじめてWeb広告に触れたときにその種類の多さに呆然としました。
めちゃくちゃ種類あるし、覚えることが多すぎて頭がパンクしそうになりながら媒体の特徴を頭に詰め込んだ記憶が・・・

ですが、結論、無数にあるWeb広告の種類を全部覚える必要はありません!
なぜならWeb広告を運用していても、実際に使う媒体の数なんて5本の指で数えられる程度だからです。

なので今回は絶対に覚えておいた方がいいWeb広告の種類とその特性を解説しながらご紹介したいと思います!!

今すぐ客をしっかり獲得する検索広告・Google/YSS

検索広告とは、ユーザーがYahoo!やGoogleなどのWeb検索エンジンを使って何かを検索した際に、その結果に連動して表示されるWeb広告です。

例)「中古車 買取」という言葉を検索した場合は、中古車の買取業者の広告や無料見積りページが表示される。

広告の掲載位置

広告の掲載位置はWeb上の検索結果の上や下に掲載され、表示されているURLの左側に「広告」と付いているものが検索広告です。

「リスティング広告」で検索した場合、検索結果の上部に4種類の広告が表示されました。同じように、ページの下部にも3種類の広告が表示されています。

このように通常の検索結果の上下に広告を掲載する事ができるので、「Webで今すぐ解決策を探している見込み客」​にダイレクトに広告表示させることが可能です。

検索広告の最大のメリット、今すぐ客にアプローチ

検索広告は、多様な種類のあるWeb集客の中でも先ず始めにやるべき非常に効果的な集客施策です。

有名な消費者行動モデルにAISASモデルが挙げられますが、検索広告はこの中のアクション(購買行動)の一歩手前、サーチ(Web検索)段階にアプローチできるのが特徴です。

Webで検索してくるキーワードに連動して広告を掲載できるということは、「商品に興味を持っている人に向けて広告を掲載できる」ということです。

たとえば、Web上で「ダイエット サプリメント」と検索している人は、様々な種類のダイエットの中で、サプリメントを使ったダイエット方法を探している可能性が高いです。ダイエットしようと思っていない人や、運動でダイエットしようと思っている人ではないはずです。

そのような人に、自社のサプリメント商品を提案すれば、商品を購入してくれる可能性は高いでしょう。

この様に、検索広告ではターゲットが抱える問題や願望に対して、あなたの商品を提案することができるので、購買に繋がりやすい今すぐ客の獲得が見込めます。

配信面でターゲティングする、Google ディスプレイネットワーク

Google ディスプレイネットワーク(以下、GDN)は、Web広告の種類の中でも、ディスプレイ広告と呼ばれるもので、Webサイトでよく見るバナーなどのがこれにあたります。配信方法としては世界で最もユーザーの多いWeb検索エンジンであるGoogleのネットワークにて、ディスプレイ広告を掲載します。

広告の掲載位置

GDNの広告掲載位置はGoogleが提携している様々な種類のWebサイト上の広告枠です。

・youtube
・アメブロ
・ライブドアブログ
・goo
・食べログ…etc

全種類の提携先Webサイトをチェックされたい方はGoogle公式Webサイトに記載されているのでそちらをご覧ください。

あまり意識的に見ている人はほとんどいませんが、Webサイトを見て回ってみると、あらゆる種類のWebサイトにディスプレイ広告が掲載されており、日本の場合ですとその約半数がGDNです。

GDNのメリット、配信面を設定して見込み客を獲得する

GDNはWeb上の配信面を設定して広告を掲載します。

具体的にはターゲットとなる商品の見込み客が見ているであろうWebサイト(配信面)のテーマをキーワードとして設定し、その設定されたキーワードに対してGoogleが様々な種類の提携先Webサイトの内容を解析、そしてマッチしている配信面に広告が掲載される仕組みになっています。

一点注意が必要なのは、ディスプレイ広告は検索広告と違い、商品に対する興味関心がまだ起きていない「潜在客」に向けて広告を掲載するので購買には結びつきにくいです。

しかし、適切なキーワードを設定し商品との関連性の高いWebサイトに広告を表示することで、あなたの商品は知らなかったがニーズはあると言う潜在層に広告を表示させることが可能なので、それ以上に大量の見込み客にリーチすることが可能なのです。

これにより、検索広告では届かない見込み客にアプローチをすることができるので、より多くのコンバージョンが見込めます。

ユーザー属性でターゲティングする・Yahoo! ディスプレイネットワーク

Yahoo! ディスプレイネットワーク(以下、YDN)もディスプレイ広告の一種類です。
世界的にWeb検索エンジンのシェアはGoogleが圧倒的ですが、実は日本だけが例外となっており、日本ではGoogleと対向してYahoo!のシェアが半数を占めているのが現状です。

GDNとの違いは、GDNはユーザーが見ていそうなWebサイトのキーワードを設定するのに対して、YDNはユーザーそのものが興味関心を持っていそうなキーワードを設定し、その設定されたキーワードに対してYahoo!がユーザーのWeb上での行動履歴を解析し、その結果から広告が掲載される仕組みになっています。

広告の掲載位置

YDNの広告掲載位置はYahoo!が提供している、YahooニュースやYahoo知恵袋などの、Yahoo!が提供する全種類のサービスが全体のおよそ半分です。
※ドメインが「.yahoo.co.jp」のWebサイト

・Yahooニュース
・Yahoo知恵袋
・Yahoo天気
・ヤフオク
・無料動画GYAO!…etc

またYahoo!のWebサービス以外にも、ピクシブやニコニコ動画、クックパッドなどGoogleと同様に様々な種類のWebサイトに掲載することが可能であり、日本への配信であればgoogleに引きを取らないリーチを獲得することが可能です。

YDNのメリット、ユーザー層を設定して見込み客を囲い込む

YDNはユーザーのWeb上の行動履歴に基づいて広告配信がされます。

具体的には、GDNでは主に掲載したいWebサイトのキーワードを設定して広告を配信しますが、YDNでは特定のキーワードを設定し、過去にそのキーワードを検索したことのあるユーザーに広告が配信されます。

キーワードの種類を、Web上で検索ボリュームが大きいキーワードを設定すれば、より多くのユーザーにリーチすることができ、大きな効果が期待できます。

しかし、ターゲティング対象が過去に検索したユーザーであることには注意しなくてはいけません。過去に興味があったとしても、現在も興味があるとは限りません。

配信面を設定し興味関心へのアプローチで安定的に獲るならGDN、ユーザーの過去の行動履歴を基にしたアプローチならYDN。どちらが合っているかは商材によって変わり、もちろん両方やった方が効果のある商材もあります。

先ずはテストをしてみて、自社に効果のあるのはどちらかを見定めてみてください。

精確なターゲティングで定評のFacebook広告

Facebook広告は、皆さんご存知Facebook内に掲載される広告です。こちらはWeb広告の中でもSNS広告と呼ばれる種類の広告になります。

皆さん暇な時間に無意識にFecebookを開いたことありませんか?Fecebookは通勤や予定の合間時間に見るユーザーが多く広告配信を行う機会がかなり多いです。
またユーザー層はビジネスマンや主婦層が多いのも特徴です。

広告の掲載位置

Facebook広告はFacebookのタイムラインや広告枠に掲載されます。この画像はPCの画面ですが、PCにのみニュースフィードと右側の広告が存在しています。
スマートフォンには右側の広告は掲載されずにニュースフィードのみへの掲載になります。

広告掲載場所にはいくつか種類がありますが、特にニュースフィードに掲載されている広告は、通常の投稿に紛れて配信されるので、ユーザーの興味を引く広告を配信すれば多くのクリックを集めることができます。

Facebook広告のメリット、広告を届けたいユーザーに確実に届ける

今や様々な種類のあるWeb広告の中で、主流の媒体となりつつあるFacebook広告には、Fecebook独自のメリットがあります。

①ターゲティングの精度が高い
Facebook広告はターゲティングの精度が他の種類の媒体と比べて非常に高いです。

例えば検索広告と比較してみましょう。検索広告の場合、ユーザーの属性・趣味嗜好は、検索するキーワードやユーザーの行動をWeb上の履歴などから推測しているに過ぎません。

しかしFacebookの場合は、登録する様々な種類の情報を本人が直接入力し、さらに実名登録が基本であり、実際の友人や仕事関係など様々な人とつながっているので年齢・性別・既婚/未婚・経歴などを偽っている人は殆どいません。

また「いいね!」を押した情報もWeb上で蓄積するので、その傾向などから興味のある分野についてもFacebookはかなり正確な情報を持っています。

この様な正確な情報を基にWeb広告を配信できるので、商品に興味を持ってくれそうな見込み客に広告を届けることができます。

②Facebookを見ている時間が長い
Facebookユーザーの1日の生活を考えて見ましょう。

朝起きたらFacebookを開き自分の投稿に「いいね!」がついていることを確認、通勤時間もFacebookを確認して友達の投稿に「いいね!」をして、仕事が終わり遊びに行ったらその様子をFacebookにアップする・・・

このようにユーザーは1日の中のかなりの時間Facebookと接しています。
現在はWebでの検索行動にかける時間よりもFacebookを眺めている時間のほうが長くなっているのも事実です。
つまり、Facebook広告はユーザーの目に触れる機会が非常に多いのです。

③年齢層が高く、ビジネスで利用しているユーザーが多い
SNSというと、若い人が使っているというイメージを持たれるかもしれませんが、Facebookの場合はそうとは限りません。

弊社の事例でも、美容液の広告で40代以降の女性をターゲティングして配信したところ、十分なボリュームを獲得でき、成果が出た事例があります。

実際のユーザー層を見ると40代~60代の方もFacebookを多く使っており、また他のSNSと比べてビジネス目的で使っている場合も多いため、BtoCだけでなく BtoBの商材・サービスでも成果を出すことが可能です。

接触機会の多さやターゲティングの正確さ、まだ競争相手が少ないことによる優位性を考えると、沢山の種類があるWeb広告の中でも、いまFacebook広告を使わないという選択肢は考えられません。

ただし、そこには他の媒体とは全く違うユーザー心理があることを忘れないようにしましょう。

Facebookの利用している時は、そもそもあなたの商品を欲しいとは思っていません。Facebook広告をWebマーケティングで活用するためには、暇つぶしでFacebookを開いているユーザーの心理を理解することと、低いハードルからしっかりと顧客を育てていき成約まで引き上げる仕組みを作ることが大切です。

Google/Yahoo!/Facebookに頭打ちを感じた方へ・DSP広告

Young business man looking at sketches of graphs and symbols on the wall

DSPとは媒体の名前ではなく、Web広告の種類の名称です。そしてDSP広告の中には挙げたらキリがないほどのたくさんの媒体があります。

広告の掲載位置

DSPの掲載される場所は、各種媒体が提携しているWeb上の配信先になります。
その種類は無数にあり、当然GoogleやYahoo!と同じ配信面に広告を掲載することも可能であり、更にはDSPでしか掲載できないような種類の配信面もあります。

なのでDSPでの配信を考えている場合は、あなたの商材の特性をみてマッチしたDSPを選択してください。

DSP広告のメリット、いままでリーチ出来なかったユーザーに配信できる

DSPの仕組みはとても複雑なのですが、特徴を端的に説明をすると、Web上のユーザーの行動履歴や嗜好性などの情報から広告の最適化を行い、広告の費用対効果が最大化されるような仕組みになっています。

DSPの特徴として、その種類の多さ故に「こんなメリットがある!」と断定できるものはありません。

なので以下にDSPを俯瞰してみたときに言える特徴をまとめました。

①媒体の種類の多さ

先述しましたが、DSPはとにかく媒体の種類が多いです。いろんな企業がいろんなWebサービスを提供しているので、自社にあったサービスを選んで広告配信を行うことができます。
幅広く多様なメディアにディスプレイ広告をするなら、DSPで国内最大規模のシェアを誇る「MicroAd BLADE」や、ECサイトなど様々な種類の商品を取り扱うならリターゲティング広告で「Criteo」など、いろいろな企業が競争に負けないように、それぞれの強みを持った媒体を展開しています。

②配信するネットワークの違い
googleやYahoo!が独自の提携先Webサイトに広告を配信していくように、DSPを展開する各社もそれぞれが持つ提携先Webサイトに広告配信を行います。

中にはgoogleやYahoo!では掲載出来ない場所に広告配信できるものもあり、ビジネス系が強いDSPや、若い女性に強いDSPなど、DSPの種類でユーザー層をセグメント出来たりもします。

もしかしたら、Google/Yahoo!/Facebookよりも、あなたの商品にマッチしている媒体があるかもしれません。

③広告審査が通りやすい
作成した広告はすべて配信できるわけではありません。広告配信を行うには、各種媒体の広告審査を通す必要があります。

審査基準は商品の種類や媒体ごとに異なるので注意が必要です。
例えば、医療系の広告では効果があることを保証をするような内容のものは殆どの場合、審査を通すことができません。
また、GoogleではFacebookに続いて2018年6月から仮想通貨系の広告を禁止することを決定しました。

Web広告の規制は年々厳しくなっており、Web広告を配信したい企業はその対応に追われているのが現状です。

そんな中でDSPは他の媒体と比べ、広告審査が通りやすいといわれており、Google/Yahoo!/Facebookと、その他、様々な種類のDSPを比較するとその傾向がよく見られます。

主要Web3媒体で審査が通らなかったが、あのDSPだと審査が通った。ということも事実としてあり、弊社でもGoogleやYahoo!で審査をなかなか通すことが出来なくて、DSPにて広告配信を行い成果をだした事例があります。

繰り返しですが、DSPには様々な種類があるので「主要媒体での獲得に頭打ちを感じている」や「審査が通らなくて商品の魅力を充分にに伝えられない」といったお悩みをお持ちでしたら、是非ともDSPで自分に合った媒体を探してみることをオススメします。

基本のWeb広告から運用を始めましょう

以上が絶対に押さえるべきWeb広告の種類のご紹介です。これさえ押さえておけば一通りの運用はできます。しかし、上記の媒体特徴はごく一部をピックアップしただけなので、細かく見ていくと他にも様々な種類の配信を行うことが可能です。

また今回ご紹介した5種類の広告手法は、どこの企業でも導入しているような基本となる広告媒体です。これからWebをやっていく方、まだまだ動き出したばかりの方は、まずは今回ご紹介した媒体で運用してみてはいかがでしょうか?

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