キャンペーンエディター(YDN)で入稿作業を1日30分短縮しよう!

広告運用ビギナーのみなさん、キャンペーンエディター(YDN)使いこなせていますか?

運用歴が長い担当者なら問題ないでしょ、と思いがちかもしれませんが、じつはこのキャンペーンエディター、2017年1月25日(水)にリリースされたツールです。

意外や意外、世にリリースされたのは、この記事を書いている時点からまだ1年ちょっとという代物なんですね。

そこで今回は、キャンペーンエディターを使うことで何ができるのか、どんなメリットがあるのかをまだ上手く使いこなせていない、使いこなして作業効率を上げたい!と考えている、運用歴1年未満、ビギナーの方向けにご紹介したいと思います。

キャンペーンエディター(YDN)でできること

まずはキャンペーンエディター(YDN)でできること、その代表格を3点ご紹介しましょう。

各ターゲティングと組み合わせた、ディスプレイ広告の配信設定

管理画面同様にキャンペーンエディター(YDN)上では、画像・クリエイティブを使用した、一般的にディスプレイ型と呼ばれる広告の出稿設定が可能です。

まずYDNの主なターゲティング方法としては、

・リターゲティング
・サーチターゲティング
・プレイスメント
・インタレストカテゴリー
・サイトカテゴリーターゲティング
・性別、年齢ターゲティング
・地域ターゲティング
・曜日、時間帯ターゲティング

 
上記8つを使用することができます。またそれぞれのターゲティングを組み合わせることで更に対象ユーザーを絞り込んだ、細かいターゲティングを実施することもできます。

また主な広告の種類としては

・テキスト
・ディスプレイ
・テンプレート

 
上記3つの型が挙げられます。

ターゲティングを用いたディスプレイ配信では、いずれもYahoo!ポータルサイト上で「あの商品、なんだったっけ?」「この化粧水、どのサイトが一番安いのかな」といった検索行動を起こす見込みの高いユーザーではなく、なんとなく自分の興味関心のあるwebサイトで、ネットサーフィン中のターゲット、潜在層に位置するユーザーをメインとした広告出稿と自社サイトへの集客ができるようになります。

検索行動を起こすユーザーのボリューム数は月間で大体頭打ちが決まっているため、この潜在層を上手く集客することで、爆発的に売り上げを伸ばすことも可能です。

※リターゲティングについては、一度検索型広告や自然検索である特定のサイトに訪問したユーザーに対して広告出稿できる配信になるため、比較的他のターゲティングよりCVRが高くなる傾向がありますね。

大量入稿による時短(管理画面上での面倒な作業の短縮)

管理画面上でもインポート機能を使って大量入稿することはできますが、現在はキャンペーンエディター(YDN)を使って入稿することで大幅に時短をすることができました。

以前はキャンペーンエディター(YDN)が無かったため、管理画面上で広告を1つ1つ入稿していくという、大量入稿案件の運用者にとってはかなり時間を割いていたというのがYDN事情ということですね。

キャンペーンエディター(YSS)とキャンペーンエディター(YDN)の違い

主な違いとしては、エディター上で一度入稿したクリエイティブの広告文や配信先URLの変更ができる点にあります。

キャンペーンエディター(YSS)では、一度入稿してしまった広告は広告名以外変更ができなくなるため、配信URLを上書きすることはできません。

配信前の入稿チェックで、もし間違いを見つけてしまったとしたら、すべて同一の広告文を入稿しなおす必要があります。

ですが、YDNでは入稿済みの広告の詳細をキャンペーンエディター(YDN)を使って瞬時に大量修正・変更することができます。これは便利で良い特徴ですね。

※既にデータの蓄積している既存の広告上で修正を実施した場合、キャンペーンエディター(YDN)ではもちろん、管理画面上で蓄積データ(クリック数など)をみることは出来なくなりますが、レポートを発行することで上書き前のデータをエクスポートできるので問題はありません。

キャンペーンエディター(YDN)をどう活用すればいいの?実際に使ってみた。

そもそも何をどう対処したらいいかわからない!とお悩みのそんなあなたのために、キャンペーンエディター(YDN)上での各ターゲティングの設定方法を実際に試して見ましたので、下記を参考にしてみてください。

リターゲティング

サイトリターゲティングとは、過去に広告主様のサイトを訪問したことのあるユーザーが、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)の広告掲載面を閲覧している時に広告を表示するターゲティング機能です。
このサイトリターゲティングを利用することで、一度サイトを訪れたユーザーに対して広告表示が可能になります。

まずは管理画面上からCVタグ、リマーケティングタグを取得し、広告で出稿するLPしかりHP等、にタグを埋め込んで頂き(CVタグはhead、リマケタグはbody)

そのあとユーザーリストを作成し、一度サイトを訪問したことある対象者をリストアップ。
①キャンペーンエディター(YDN)上、画面の左下にある共有ライブラリをクリック

②リスト管理の中からターゲットリストを選択

③ターゲットリストの作成タブをクリックし、目的に合わせて「条件で設定」「組み合わせで設定」「カスタムリストを設定」「類似で設定」をエディター上で選択。

※④リストの作成が完了したら、エディター上で広告グループに紐付けます。対象の広告グループを選択し、左下のタブからサイトリターゲティングを選択

※⑤データ詳細エリアでターゲットリストの選択をクリックし、該当のリストを選択することで設定は完了です。

サーチターゲティング

「サーチターゲティング」は、インターネットユーザーが過去にYahoo! JAPANで検索したキーワードをもとに、指定のキーワードで検索した人だけに広告を配信できるYDNのターゲティング機能の1つです。広告の掲載先は、YDNのその他のターゲティング同様、Yahoo!ニュースやYahoo!知恵袋などの各種コンテンツページで、ディスプレイ(画像)広告を利用して視覚的な訴求が可能です。

①キャンペーンエディター(YDN)上の共有ライブラリから、まずはサーチターゲティングを作成。
キーワード毎のリストは管理画面上とキャンペーンエディター(YDN)上で特に変わりはないため特段変化は無いようです。

②続いてエディター上でサーチキーワードリストの作成を行います。ここまでの作業フローは上記のリターゲティングリスト作成とほとんど変わりません。

③データ詳細エリアで左側の各項目を記入したあと、右側で広告を出稿したい、特定のキーワードを過去に検索したことある人向けにサーチキーワードを設定。

※あとは広告グループへの紐付けをサイトリターゲティングで紹介した4、5に沿ってキャンペーンエディター(YDN)上で実施すれば作業完了です。

1つ1つキャンペーン入稿する際は管理画面でも大丈夫ですが、広告費の大きい予算、配信拡大のための施策を一気に投入する際はとても有効になります。時間は同じなので、この際キャンペーンエディター(YDN)で効率よく実行しましょう

プレイスメントターゲティング

プレイスメントターゲティングとは、広告を配信する、または配信対象外とするウェブサイトを指定することで広告の配信先を制御できるターゲティング機能です。広告掲載方式が「ターゲティング」「インフィード広告」「動画広告」のキャンペーン内に作成された広告グループに設定可能です。

①キャンペーンエディター(YDN)上で共有ライブラリをクリック、リスト管理の中からプレイスメントリストを選択

②続いてプレイスメントリストの作成をクリックし、右側の赤枠内に配信したいプレイスメントのURLを記入することでリストは完成です。

※あとは広告グループへの紐付けをサイトリターゲティングで紹介した4、5に沿って実施すれば完了となります。

上記サーチターゲティング、リターゲティング、プレイスメントターゲティングなどのリストを作成して、そのリストに対して広告を出稿する際にはキャンペーンエディター(YDN)内の共有ライブラリから設定が可能となります。作成するリストが違うだけで、作成場所、広告グループへの紐付け作業自体に大きな差異はありませんので是非トライしてみましょう。

その他のターゲティングでは如何でしょうか?

インタレストカテゴリー、サイトカテゴリーターゲティングは共有ライブラリではなく、エディター管理画面の左側にあるタブで直接設定が可能となります。リストを作成する必要はありません。

インタレストカテゴリーターゲティング

インタレストカテゴリーターゲティングとは、特定の興味・関心を持ったインターネットユーザーに対して広告を配信できるターゲティング機能

サイトカテゴリーターゲティング

サイトカテゴリーターゲティングとは、特定のカテゴリーに属するサイト(広告掲載面)に広告を配信できるターゲティング機能

同様に性別、年齢、地域、曜日時間帯ターゲティングもキャンペーンエディター(YDN)の管理タブ上で選定し、それぞれターゲティング設定を行うことができます。

サイトリターゲティング、プレイスメント、サーチターゲティングを除く上記配信に関しては、対象とするユーザーを広告グループやキャンペーン自体でセグメントを細かに行い、出稿を行うため、設定自体は管理画面上でやってもキャンペーンエディター(YDN)上で実施しても恐らくそこまで大きな時短にはならないので、管理画面上で設定をしても特段問題はありません。

ただスマホ、PC、タブレットなどデバイス毎に設定をわけキャンペーンを複数作成するなど、1つの設定を使いまわしてキャンペーンを作成する場合は、キャンペーンエディター(YDN)で大枠のキャンペーンをコピー&ペーストして詳細設定だけ手動で行うといった、時短作業自体に繋げることが可能とです。

その他にも地域ターゲティング、曜日時間ターゲティング等最初に詳細なターゲティングを施す必要がある作業に関しては、管理画面上でも同様ですが、PDCAを回して当たりの配信面やキャンペーンが判明したとき、その設定のままクリエイティブ等だけ変えて配信面を拡大したい際はキャンペーンエディター(YDN)を使用するといった具合です。

ちょっと待って、管理画面のほうが早い?

ですがキャンペーンエディター(YDN)を使用したほうが、大量入稿作業の時短ができるのは確かです。

そもそもキャンペーンエディター(YDN)の主な使用方法が、広告の大量入稿とその作業にかかる時間の短縮化を目的に使用する場合が多いので、単一の設定だけだと管理画面上で作業完了してしまう場合も正直あります。

しかし最近では薬事法も厳しくなり、昨日までは通じた広告手法が、今日から使用できない、そしてアカウントの規模が大きいほど入稿作業に時間がかかる。そういった事例も増えて来ましたし、担当しているアカウントが育ち、規模が拡大するに連れて作業にかかる工数は比例して多くなっていくはずです。

キャンペーンエディター(YDN)を使う2つのメリット

①事前に出稿ミスを減らせる

また再入稿が必要な際、キャンペーンエディター(YDN)では直入稿ではなく、オフラインで入稿しておいて最終的にアップロードする仕組みなので、出稿前にキャンペーンエディター(YDN)上で広告をダブルチェックすることで、無駄なミスを減らすことができます。

大量入稿作業の場合、入稿量が多くなるに連れて1つのミスが大きな誤配信を引き起こす割合ももちろん増えてきますが、そこは何度も入稿するまえにキャンペーンエディター(YDN)上でチェックすることで防ぐことが可能です。チェックは面倒かもしれませんが、ミスした後の時間を考えると拘束時間はかなり違いますよね。

②キャンペーンエディター(YDN)を使うと、年間10,800分時間短縮が可能に!?

「広告を作成する」といった作業自体は変わりませんが、そこにかける時間が1/2になれば生産性は2倍に、今までは入稿作業に60分かかっていたのがキャンペーンエディター(YDN)を使うことで作業時間を30分に時間短縮することが可能になります。

もちろん入稿作業にかかる時間が30分短縮できれば、月で900分、年間で単純計算10,800分時間が浮くことに(180時間、7.5日分時間が浮きます)

生産性が上がる、空いた時間を使って他の業務に取り組むことで、売上も上がったり、自身のワークライフバランスも改善できたり。

広告業界で働く人間によく聞く残業すらもしなくてよくなるかもしれませんね。

まとめ

如何でしたでしょうか?

結論として、キャンペーンエディター(YDN)上でも各ターゲティングは可能で、広告代理店で働いている人、大量入稿案件など広告の出稿頻度が高い案件に関しては精度の高いオフライン型大量入稿ができる点で強大な力を発揮するようです。

私達、広告運用者にとっての本来の仕事とは、入稿作業がメインではなく、データを分析し施策を回して改善する。このPDCAサイクルをしっかり行うことが本業です。

ですから、いかに入稿作業にかかる時間を短縮できるか。そして浮いた時間をどれだけ施策運用のPDCAに割けるか。

この点を常に意識して、キャンペーンエディター(YDN)を活用してみましょう。

細かい設定であれば管理画面上でも問題ないですが、生産性を上げる、より効率良く短い時間で成果を上げるうえでは、

このキャンペーンエディター(YDN)、日常業務に欠かせないWebツールになっているというわけですね。

ただ、運用者に寄ってはターゲットリストは管理画面上で造って、キャンペーンへのヒモ付はキャンペーンエディター(YDN)で一括で行うなど、自分にあった独自の運用フローを構築している人もいます。

もし今後自分の案件を育てていきたい、自社の売上をYDNを使ってドンドン上げていきたいということになったら、、では遅いですね。そうなる前に事前にキャンペーンエディター(YDN)のプロとして、時短に次ぐ時短、生産性の鬼となるためのスキルアップを日頃からやっておきましょう!

みなさんも是非、キャンペーンエディター(YDN)を活用してみてくださいね!

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