【Web業界の新卒採用】新人社員が、次の「新卒採用」に関わるメリットとは

  • 2018.6.5
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採用=人事部が行うものと思っていませんか?

確かに人事担当者はその道のプロなので、任せれば良いのかもしれません。

しかし、採用が、「これから一緒に働く人を探すもの」であるならばプロも何も関係ないのではないでしょうか?

私は今年、選考者の一人として新卒採用に関わったのですが、
私は人事部でもなければ入社して2年目という、世間的には「新人」と呼ばれる部類です。

それでも、このタイミングで選考に関わったことは、自分にとっても、会社にとっても非常にメリットがあったと確信しています。

どうしてそう思ったのか、この経験を通してどのような変化があったのか、ということを、選考のレポートとともにお届けします!

新卒採用に先輩として参加してきました!

私が参加したのは二次選考で、学生がチームになって課題に取り組むというものでした。

実践に近い課題に取り組んでもらっており、全てを学生のみで課題を解決するのではなく、社員に質問したりアドバイスをもらったりしながら進めていきます。

そのため、学生同士だけでなく、社員とのかかわりも多くなる選考なのです。

チームで取り組む力、問題を解決する力、質問する力、とあらゆる力を発揮できるようになっています。

こちらの記事でも採用について紹介しておりますのでぜひご覧下さい↓

2年前は自分もいた場所

私自身、新卒で入社しているため、入社前には同様の選考を受けていました。

あの時はとにかく必死で、目の前の課題しか見えていなかったですが、
今、「選考する側」の立場で参加してみると、それぞれの学生の動きや、社員の動きなど、あの時には気づけなかったことが徐々にわかってきました。

そもそもこの選考では、「学生がどうかかわるか」ということはもちろん大切なのですが、「社員がどうかかわるか」ということもカギになってきます。

学生が困っているからと言って、なにもかも教えてあげたら本人の実力が十分に発揮できなくなってしまいますし、かといって何も教えなければ、学生は初期でつまずいたまま先に進めなくなってしまうかもしれません。

選考される側のときはあまり意識しませんでしたが、社員という立場では、「どの学生を採用したいか」という視点だけでなく、「学生のために何をするのが最善か」ということをかなり考えて関わっている、ということがよくわかりました。

優秀な学生がたくさん!

そんなふうに2年前に自分を懐かしみながら選考に参加していましたが、学生と関わっていて思ったことがあります。

みんな優秀。

私が参加したのは二次選考なので、すでに一次選考を勝ち抜いてきた学生が参加しているのですが、「まだ一次選考を通過しただけ」と侮ることなかれ、各々が優秀さの片鱗をチラチラ見せてきます。

前述した通りチームで課題に取り組む選考なので、チームでとことん話し合ったり、社員に話を聞いたり、という場面はかなり多くあります。

その中で、積極的に意見を述べて議論を活発にしていける学生、発言量は多く無いけれど、周りの意見に流されず疑問点や矛盾点をちゃんと明確にしていく学生、などなど、各学生が得意分野を活かして課題に取り組んでいました。

どんな学生が印象に残ったか

それぞれが活躍をしておりましたが、その中でもやはり、「印象に残る学生」というのはいます。

それは、「たくさん質問をしてくる学生」です。

今まで一度もやったことがない、何もわからない、という中で、誰にも質問をせず突き進むことはとても危険です。

大きな認識のズレをうむことに繋がりますし、何よりも課題を解決できる可能性がかなり低くなります。

わからないのは全員同じ、でも何とかして課題をクリアしなければならないという状況で、どれだけ全力で取り組んでいるのか、というのは、どれだけ情報を取りに行く動きをしているか、ということに現れます。

できる人に質問していって、できる人の基準で動いていく人の方が、結果として成長のスピードは速いのです。

私は比較的質問するということが苦手だったので、どんどん質問をしていく人たちに取り残されていく、という経験を何度もしてきました。

そのためよりいっそう、「質問する」ということの価値を感じますし、学生のうちからそれができるというのは、成長のスピードも速いのではないかと、期待が膨らみます。

仕事とスピードの関係について、詳しくはこちらをご覧ください↓

新卒採用をする意味とは?

突然ですが、質問です。

なぜ、新卒を採用するのでしょうか?

新卒を採用する理由というのは、各社それぞれにあると思います。
しかし、転職市場も活発になっている現代であれば、そこまで新卒にこだわらなくてもよいのでは、という考え方もできます。

なぜ、新卒採用に力を入れるのか?

弊社の社長の言葉を借りるなら、それは「社会人になってからの3年間は、人生において大切な時期」だからです。

社会に出て初めて入社する会社というのは、その人のこれからをつくるうえで本当に大切です。

なぜなら、それが人生を通じた「基準」になるからです。

実在するかは別として、例えばただ椅子に座っているだけで給料がもらえる会社があったとします。

そこに新卒で入社した人にとって、働くことは椅子に座ることです。

一方、営業として1年目から積極的に企業に訪問して、経営者の方とビジネスの話をして契約を取ってくる、という働き方をしている人がいたとします。

この2人の「働くこと」の基準は一緒でしょうか?

全然違いますね。基準だけでなく、楽しみ、やりがい、達成感、あたらゆるものが違ってくると思います。

「仕事の基準が違ったって、プライベートになればまた話は別だし・・・」という意見もあるかもしれませんが、仕事にでることはプライベートにも出るし、プライベートに出ることは仕事にもでます。

(ということを、おそらく社会人の多くの方が実感していると思います)
(会社のデスクが汚い人は家も汚い、などなど)

そして、最初から高い基準で働ける会社で過ごすことは、本人の幸せだけでなく、その周りの人の幸せ、社会の幸せにも繋がっていくのではないだろうかと思います。

高い基準で働いている人は、人とのかかわりも多くなり(人を寄せ付ける魅力があるとも言えますね)、なによりも周囲に対してプラスの影響力を与えやすくなるからです。

だからこそ、新卒を採用することは、そのものに価値があるというよりは、「新卒を育てる」ということに価値があり、それができるのが、「新卒採用をしている企業」なのです。

最高ですね!

「入社して日が浅いから」「新卒だから」こそ、経験させるべき!

最初は、「採用に関わるなんて私にはまだ早いのでは?」とも思いましたが、
実際に経験してみて、会社で働く一人の人間として「早すぎる」はないのだと実感しました。

普段は教わることの方が多いので、「教える」ことの難しさを知れたことは、これから後輩社員が増えていくことを考えても、今のうちに経験できて本当によかったと思います。

また、質問に答えたりアドバイスをすることの難しさも感じ、自分に足りないものも認識し、明日から頑張ろうというモチベーションアップにもつながっています。

教える側としてかかわったのですが、反対に気付かされたことも多く、2年前に自分が「ここで働きたい」と思った原点を思いだすこともできました。

「入社して日が浅いから」「新卒だから」先輩社員に任せるのではなく、
「入社して日が浅いから」「新卒だから」こそ新しい経験をさせることで、
本人の成長に繋がり、結果として会社の成長にもつながっていきます。

新しいことは、経験する側もさせる側も怖さは感じるかもしれませんが、それ以上のものが得られることは間違いなしです!
ぜひ積極的に経験し、また積極的に経験させましょう!

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清水 章子

デジタルアスリート株式会社 HR戦略部 次長
2017年4月に新卒で入社。Google・Yahoo広告をはじめとして、コンサルタント・広告運用業務を担当。
2018年7月にマネージャーに昇格し、社外向けのセミナー登壇なども行うように。 2022年7月からはHR事業部へ異動し、採用と人材育成に注力している。

「月曜日が楽しみになる会社をつくる!」がモットーのHR部次長。
5年間コンサルタント一筋で生きてきましたが、2022年7月に電撃異動。 これまでの学びを存分に活かし、HR領域での新しい挑戦に日々邁進中です。
家に帰ると猫がすりよってきてくれることに心から幸せを感じています。 嬉しくて抱き上げると、信じられないくらいの抵抗にあいます。餌を与えると落ち着きます。

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