AdWordsサービス終了のお知らせ。新サービスGoogle広告でどう変わる?

皆さんご存知の方も多いかとは思いますが、GoogleはAdWordsのサービスを終了し、Google 広告(Google Ads)の新名称を冠して生まれ変わることを発表しました。 一体どのようにAdWordsは生まれ変わるのか?そんな疑問にお答えするべく、今回はGoogle AdWordsが終了する意味や、今後のGoogleの展望についてまとめてみたいと思います。

Adwordsから何が変わるの?

今回のリニューアルからはGoogleの様々な意図が読み取れますが、広告運用を行っている人間からすると一番気になることはAdWordsからGoogle広告へ生まれ変わって何が変わるのか?という点だと思います。

それについてお答えすると、結論なにも変わらないです。

正確には現状では何も変わらないといった意味合いになりますが、GoogleAdWordsを既に利用している方からすれば名称が変わるだけで、特別な対応をする必要はありません。

ただチェックしていきたいのはこれからGoogleの動向です。

7月10日に行われた「Google Marketing Live 2018」の発表では、新しい機能を続々とリリースしていく事が公開されました。

今後リリースされるGoogleの新サービスとは?

Googleは「Google Marketing Live 2018」で沢山の発表を行いました。

『その数、なんと16項目』
ここまで沢山の発表を一度に行う姿勢から、転換期に向けたGoogleの意気込みが感じられます。

本稿ではその発表の中から、広告運用に直結するような情報をピックアップしてまとめたのでご覧ください。

Google 広告設定

こちらは配信する側の機能というよりはユーザー側の機能になりますが、ユーザーの広告体験の透明性とコントロール性の向上のため、なんでこの広告が自分に表示されるのかを知ることができる「Google広告設定」ページが公開されました。

直近での動きは少ないかもしれませんが、これにより徐々にユーザーの行動が変化していく可能性はあるので、Google側が提供するユーザー再度のサービスは常に目を光らせておくことが望ましいです。

レスポンシブ検索広告

端的に言うとsmartディスプレイの検索広告版です。
設定できるものは、広告見出しが最大15種類と広告文(説明行)が最大4種類になり、それを設定すれば、最適な組み合わせを自動的にGoogleがテストし、最もパフォーマンスの良いパターンを抽出してくれる機能です。

これにより検索広告の入稿工数の大幅に削減が見込めます。

Landing Page Speed Score

50%以上のユーザーが、サイトロード時間が長いと購入を諦めるとの調査結果があるようですが、それほどにページの読み込み速度は重要だといわれてます。

この機能は品質スコアのようにページの読み込み速度を10段階で評価してくれるものになります。

弊社でもページの読み込み速度を改善することでCV件数がアップした事例が多数ありますので、品質スコアと同様に、ページ読み込み速度のスコアも定期的にチェックすることをお勧めします。

ローカルキャンペーン

ローカルキャンペーンは、ユーザーの来店促進に特化した新たなキャンペーンタイプです。店舗の住所や広告クリエイティブなど最小限の情報を設定しておくだけで、さまざまな掲載先でより多くの顧客を店舗に呼び込めるよう、自動的に広告が最適化されます。

通販が盛り上がりを見せている現代でも、商品購入機会が最も多く発生するのは、実店舗であり、ECサイトを持っていない企業も多くいます。

店内イベントやプロモーションで実店舗へ集客したい時などに非常に有効なキャンペーンになってます。

自動アシストキャンペーン

これは社内にマーケティング専任の担当者がいない中小企業や、Webサイトを持っていないビジネスオーナー向けのキャンペーンです。

店舗や会社の住所や電話番号などを登録するGoogleマイビジネスを連携することで、広告の作成のサポートはもちろんのこと、ランディングページの自動生成ができるような機能を現在テストをしているようです。

また、このキャンペーンはWebの閲覧履歴や位置情報などから、オーディエンスターゲティングを行い、検索、ディスプレイ、YouTubeなどに自動で広告を配信します。

広告主の工数を最大限に縮小させたキャンペーンといえます。

ちなみにこの自動アシストキャンペーンは、Google広告の新規広告主のデフォルトキャンペーンとなる予定だそうです。

Automated-feed・スマートショッピングキャンペーン

Automated-feedはECサイトをクローリングして自動的にショッピング広告用のデータフィードを作成する機能です。

これにより手間のかかるデータフィードの作成がとても簡単になります。

それに併せてチェックしたいのが、スマートショッピングキャンペーン。

こちらはsmartディスプレイと同様に細かな調整を手動で行わないでも自動で配信が最適化されていくキャンペーンです。

今後の展開として、この機能が改良されて行き、従来のコンバージョン数の最大化に加えて、来店数や新規顧客の獲得を目標として設定できるようになります。

その際には、ショッピング広告の掲載先(Google検索、イメージ検索、YouTube、その他Web上に存在する何百万ものサイトやアプリ)に対して、商品リストの中で最適なものをピックアップして商品が掲載されるようになります。

またそのターゲティングの要素には、ユーザーの興味関心や位置情報、商品の季節需要にまで応じた形で最適化がかけられるように開発を進めているようです。

それでは本題、なぜ名称がGoogle広告に変わるか?

Googleが発表した様々なサービスをご紹介したところで「なぜ名称が変わるのか?」という疑問にお答えしたいと思います。

これに関してはリブランディングという意味合いが強いようです。

Google Adwords=Ad(広告)+Words(ワード)の言葉の通り、検索エンジンに連動した広告を配信することで、見込みの高い今すぐ客の獲得を目的として開始されたサービスです。

ですが今となってはAdwordsは検索連動型広告の枠を超えて、潜在層向けのディスプレイ広告や認知ブランディング向けのYouTube広告などその幅を大きく広げています。

これから先、Googleが目指していく未来を考えたときに「言葉の広告」の意味を持つAdWordsの名称はふさわしくなくなったということでしょう。

Googleが目指す未来とは?

AdWordsを運用している方ならGoogleの自動化に対する力の入れようは言わずとも感じるところでしょう。

新サービスの数々を見ると、その傾向は更に加速していく事が伺えます。

そこから見えるGoogleが目指すものは“誰でも簡単に目的に合わせた広告を配信できる未来”であると読み取れます。

広告を配信したいけど知識が足りない、リソースが足りないなど様々な悩みで自社の商品を世の中に配信できずにいる企業は山ほどいます。

また商品の特性によっては検索広告での獲得が難しいものもあれば、そもそも広告の目的が販売ではない場合もあります。

Googleはそのような世の中を俯瞰して、商品を今すぐ求めている検索ユーザーだけでなく、その他の様々な段階のユーザーにアプローチをして、広告を通して企業が目標する結果の支援をしていこうとしています。

これを踏まえたときに、従来のサービスである言葉の広告の意味を持つAdWordsは既にふさわしくなく、より多様性を持ったGoogleが提供する広告“Google広告”の名称が、これからの時代にふさわしいとの判断から、今回のリブランディングを実行したものだと考えられます。

最後に広告運用者が今やるべきことは?

広告の自動化が進んだ未来では今までの細かな単価調整や広告テストは不要になってくるでしょう。

その中で広告運用者がやるべきことは、その商品を売るための戦略を練るマーケティング的なスキルを身に着けることです。

先述した「Google Marketing Live 2018」の発表の中には「Googleはニッチな産業を助け、個々の異なるニーズに合わせた最適なものを提供することを助けたい。」といったものがありました。

Googleはあくまで広告媒体なので、いくら自動化を進めても商品開発や商品コンセプトの構築には関与できません。

消費者に求められる商品を創造してくことは、未だ人間の脳でしか出来ない。テクノロジーの不可侵領域になっています。

数値の世界では、人間が機械に勝つことは不可能です。

なので人間が機械に勝るポイントで競い合い勝負を仕掛けていくことが、広告運用者の近い将来なのではないでしょうか。

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