IoT×広告でもっとタイムリーな配信が可能になる未来とは

突然ですが「IoT」という言葉をご存知でしょうか? IoTは、近年注目されている技術で、従来はインターネットに繋げるという概念のなかったモノをインターネットで接続し、様々な生活の場面で役立てようという試み・発明です。 例えばリアルタイムでバスの運行情報を知ることができるなど、非常に生活に役立つものですが、そのデータは広告にも役立てることが可能だと考えられます。 今後IoTと広告が掛け合わさったらどんな未来があるのか。今回はその可能性についてご紹介したいと思います。

そもそもIoTって?

「IoT」とは「Internet of Things」の頭文字をとったの略称です。これは「モノのインターネット」という意味になります。

分かりやすくいうと、今まではインターネットとは無縁だったモノをインターネットを通じて更に便利にするという技術革新です。インターネットに接続されるものが「モノ」であれば、机や冷蔵庫にコップ等全てIoTとなります。

IT専門会社のIDC Japanの調査によると、国内のIoT市場は2017年の6兆円から12兆円という市場にまで成長することが見込まれています。

IoTをマーケティングに使うとこんな事ができる

IoTはとても注目されている市場ですが、普段の日常でどんな風に役立つかまだイメージできないですよね。

たとえば、家でコーヒーを飲む時のことを考えて見ましょう。
コーヒーに関しては、NESCAFEよりIoTを利用した面白い商品が展開されています。それが「ネスカフェゴールドブレンド バリスタi」です。

一見ただのコーヒーメーカーなのですが、この商品を使うと、スマートフォンの専用アプリケーションを利用してコーヒーを作れるのです。
Bluetoothでスマートフォンと連携し、アプリ上で味の濃さや泡立ちと言ったコーヒーの味わいを調節する事ができます。メニュー表示なのでその日の気分に合わせて変更もできます。

またアプリケーション上にはSNS機能も備えており、日本中のコーヒーの愛好家と繋がりを持つことができます。

そしてアプリを利用してコーヒーを入れるだけでルーレットを回すことができます。そのルーレットではポイントを貰うことができ、貯まると商品との交換が可能になります。

さらにすごいのは、ここからです。
この商品では、アプリを利用してユーザーに味の好み等を選択させる分ので、いわゆるユーザーの嗜好データが蓄積されます。

泡立ちが良いコーヒーが良く飲まれているのなら、市場で泡立ちの良いコーヒーが売れるということが客観的なデータからわかります。

コーヒーメーカー×インターネットというIoTの形がうまくハマっている形になります。
まだまだ生活上ではメジャーではありませんが、今後コーヒーメーカーを始め思わぬモノとインターネットが繋がりを持つことが予想されます。

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IoTを広告に使うとこんな事ができる

モノ×インターネットがつながることにより、広告についても手法や媒体の可能性が大きく広がります。

例えば冷蔵庫。まだまだメジャーではないのですがスマート冷蔵庫というものの開発が進んでいます。

スマート冷蔵庫は扉部分に大型のディスプレイがあり、タッチスクリーンに対応している点や庫内の食材を撮影し不足食材をアラートするなど、従来の冷蔵庫では考えられなかった機能を備えています。

冷蔵庫とインターネットが融合することにより、お酒を飲む人にお酒が切れたタイミングで、新商品のお酒のお知らせやクーポンの発行も可能になります。

このように、ユーザーが必要とするタイミングで広告表示を行う事ができるので、見込み客により深いアプローチを行えるようになると考えられます。

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IoTについて懸念すべき点とは

データを活用し、企業であればよりモノが売りやすく、ユーザーはより生活がしやすくなる。
この様にIoTには、これまでの生活を一変させるような革新性があります。

ですが、あらゆるものがインターネットに繋がり、趣味・嗜好が筒抜けの状態はある意味プライバシーの保護に反しています。

生活が豊かになれば、”データ”という観点から情報は全て筒抜けでいいのでしょうか?

Aさんのここがこうでこうだからこの商品がおすすめだと完璧な分析がされても、売り込まれるユーザーからしたら「どうしてそこまでしっているの?」ってなりますよね。

この様にIoTによるデータの取扱には何らかの線引きをする必要があります。

また、全てのものがインターネットに繋がるという事は、PCやスマホ以外からも個人情報が漏洩する危険があるということです。

それぞれインターネットを利用したモノはセキュリティ面で気をつけなければいけませんし、そうなると必然的にコストも高価になる恐れがあります。

そして生活に密接する冷蔵庫や冷暖房器具等々のものがインターネットに繋がる未来には世界中の人がインターネットを利用してもダウンしないインフラ整備が必要です。

今は、インターネットが無くても最悪生きてはいけると思うのですが、近い将来には電気のように、人々の生死に関わるインフラになることでしょう。

まとめ

IoTという革新的な技術が生活を変え、人々への広告訴求のかたちを大きく買える可能性があるという事がわかっていただけたかと思います。

生活のあらゆる行動がデータ化され、暮らしが便利になる。聞こえはいいですが、そこにプライバシーが保証されている事が絶対条件ですよね。

もちろん利用する側が守ると約束しても、叶わずに悪者にルールが破られる可能性もあります。
ですが分別を守り、扱えるデータの量が増えることは相対的に見て大きなメリットになります。

これまで広告業界の私達は各媒体の管理画面からおおよそのデータを収集できていました。
IoTによりこれがさらに細分化、具体化され、より明確なターゲットに広告や情報を届けることが可能になることでしょう。

現状、広告は、どんなにターゲットを精査しても、必要としていない人にもでてしまいます。
完璧でないにしても、より詳細にターゲティングが可能になることで、このような広告による不都合を軽減できるかもしれませんね。

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