【2018年最新版】Facebook広告徹底ガイド

世界中に多くのユーザー持つFacebook。 世界の月間アクティブユーザーは18億人に達し、日本国内でも月間アクティブユーザーが2,800万人となっています。 そんなFacebookに掲載できる広告にはさまざまな種類があり、多くの企業や団体が活用しています。 本記事では、Facebook広告を出稿するために知っておくべきことを、基礎から詳しくご紹介します

Facebook広告とは何か

Facebook広告とは、Facebook内に表示される広告のことです。SNS広告の一種で、ユーザー数の多さや精密なターゲティングが可能な点が特徴です。

どのようなビジネスにも、またどのようなターゲットに対しても活用できるため、2015年のサービス開始から成長を続け、今最も成果が出るWeb広告として注目されています。

アクティブユーザー数

国内の月間アクティブユーザー数は2,800万人(2017年9月調べ)、月間アクティブ率は56.1%(2015年6月調べ)です。

参考:Facebookが注目する「中小企業」と「地方」

またアメリカの統計調査会社によると、日本におけるFacebookのユーザー数は今後も増加が続くと想定されています。

引用:Number of Facebook users in Japan from 2015 to 2022 (in millions)

ユーザー層の特徴

他のSNSと比べたFacebookの特徴は、比較的ビジネスで使われるという点です。

TwitterやInstagramの場合、共通の趣味を持った人とつながりやすく、オンライン上の友人が多くなる傾向がありますが、Facebookは現実社会の友人や、仕事関係の人とつながることが比較的多いと言えます。

そのため、ユーザー情報として登録されている氏名や経歴・年齢などの情報の正確性がほかのSNSより高くなります。

広告が表示される場所

PCの場合

スマホの場合

Facebook広告では以下の4つの場所に広告を配信することが出来ます。

・Facebook(フェイスブック)
・Instagram(インスタグラム)
・Messenger(メッセンジャー)
・Audience Network(オーディエンスネットワーク)

 

Facebook広告が表示される配信面とはFacebook広告はInstagramなどのSNSや、その他の多くのアプリにも同時に表示させることが可能です。Facebook(フェイスブック)Faceb...

Facebook広告のメリット

正確なターゲティング

最大の特徴は、やはり精度の高いターゲティングです。

上記でも書いたとおり、Facebookはユーザー自身が登録する正確な個人情報を持っています。さらにタイムラインに表示された情報に対していいね!した内容など、その人の行動に基づく趣味・嗜好や行動パターンの情報も持っています。

他の媒体では得にくいこれらの情報を基に、性別、年代、趣味・嗜好など、広告を出稿する条件を設定できるため、非常に高い確率で狙うべき見込みの高いユーザーに広告を届けられます。

ただし、細かくターゲティングが可能だからといって条件を絞りすぎると、当てはまるユーザーの母数が少なくなリ過ぎて失敗しますので、適度な幅は必要です。

集客から購買まで、全ての段階で効果的に使える

例えばリスティング広告の場合、キーワードで検索してきた購入前提の見込み客を刈り取る事には非常に向いています。
しかし、まだ心が購入まで動いていないユーザーや、自身の抱えている欲求や問題に気づいてもいない、いわゆる潜在顧客にリーチすることはできません。

Facebook広告の場合、例えばAIDMAモデルでいう、認知、関心、欲求、記憶、行動など、ユーザーの行動モデルや心理の各段階において、適切なアプローチをする事ができます。

つまり潜在顧客への問題提起・興味づけから、顕在化させた後の刈り取りまで、全ての段階で使えるのです。

さらに、最新のユーザーの行動モデルでは購入・使用した後の「シェア」という新しい行動が出てきますが、Facebookならこの段階にも対応できます。

費用対効果が高く、少額から広告配信を開始できる

細かくターゲティングできるので、CVに結びつく可能性が低い顧客に広告をクリックされる可能性が少なく、無駄な広告費がかかりません。

1クリックあたり数円~十数円での運用も可能であり、その分最終的な獲得単価(CPA)も他の広告手法より安くなる傾向があります。

広告の停止や再開を簡単に行える

広告の配信や再開を簡単に行なえるので、1週間だけなど期間を区切った広告の配信が可能です。また、成果が悪いと判断した広告を止めたり、お客を集めたいセール期間だけ広告を出すなど自由な設定も可能です。

Facebook広告のデメリット

Facebookを利用しているユーザーにしかリーチできない

Facebook広告は当然ですがFacebookのユーザー中心に配信されます。
検索広告の場合は、悩みや課題解決のためにキーワードで検索してくる人なら、どんな人にでも広告を表示しますが、Facebook広告はFacebookユーザーにしかリーチできないのです。

そのため、詳細にターゲティングできるといってもFacebookユーザーという限られた枠の中での話になるので、狙えるターゲットの大きさが十分になるかということは意識しておくべきでしょう。

すぐに悪化する、成果が長続きしない

検索広告などに比べて、広告やクリエイティブに対するユーザーの飽きが早く、上手くいっていた広告も長続きしにくい傾向があります。

成果を出し続けるためには、頻繁に画像を入れ替えるなどの施策が必要になります。

仕様変更や新機能の追加などが多いので付いていくのが大変

仕様の変更や新機能の追加も頻繁に行なわれます。

常に最先端の広告運用を行おうと思うと、新しい管理画面の使い方を覚えたり、新機能を使いこなすためにテストを行なったり努力が必要です。

Facebook広告の目的・種類

目的

Facebook広告には、大きく以下の3つの目的があります。
この場合の目的とは、「広告を見たユーザーにどのように行動して欲しいか」を指します。
広告を作成する時には、まずこの目的を選択します。その広告が自分のビジネスにおいてどんな役割を果たすのかにあわせて、目的を選択しましょう。

認知(認知度をアップする)

ユーザーに、商品やサービスに関心を持ってもらうのが目的の時に選択します。
多くのユーザーに広告を見せることで、ブランドの認知度が上がることが期待できます。

・ブランドの認知度アップ
広告を覚えてくれる可能性の高いターゲットにリーチして、ブランドの認知を高めます。
・リーチ
予算内でできるだけ多くのユーザーに広告を表示します。

  

検討(検討機会を増やす)

ユーザーに、あなたのビジネスについてもっと詳しく知ってもらい、選択肢として加えてもらうのが目的の時に選択します。

・トラフィック
Webサイトへのアクセスを増やしたり、アプリの利用者やエンゲージメントを増やしたります。

・エンゲージメント
投稿やページを宣伝することで、より多くの人に見せて、エンゲージメントを促します。
宣伝するページでクーポンの入手を促したり、イベントの案内をして参加者を募ったりすることができます。

・アプリのインストール
アプリストアにターゲットを誘導し、アプリのダウンロードを促します。

・動画の再生数アップ
舞台裏の光景、製品発表イベント、顧客事例など、ユーザーの興味を引く動画を宣伝し、ブランドの認知度を高めることができます。

・リード獲得
商品やサービス興味を示すユーザーから、メールアドレスなどの情報を収集できます。

・メッセージ
スレッドでやり取りする人を増やして、リード獲得、取引の促進、問い合わせへの回答、サポートの提供に利用します。

 

コンバージョン(CVを獲得する)

ユーザーに製品やサービスを購入、または利用してもらうための目的です。

・コンバージョン
Webサイト、Facebookアプリ、モバイルアプリの利用者を増やします。
コンバージョン(CV)のトラッキングと測定には、Facebookピクセルやアプリイベントの設定が必要です。

・カタログからの販売
ターゲット層に応じて、カタログに含まれる製品やサービスを表示します。

・来店数の増加
所在地からの半径を使った地域ターゲティング機能やネイティブ店舗検索など独自の広告フォーマット機能を使って、複数の店舗を近隣エリアにいるターゲットに対して簡単に宣伝できます。
※現在は一部の広告主のみ、キャンペーンで来店数レポートと最適化を利用できます。

広告の種類

Facebook広告の表示方法には、静止画のみのものから、何枚もの写真がスライドのように表示されるもの、動画が再生されるものなどさまざまな種類があります。

1:画像(バナー)広告1枚の画像とテキストをメインとした一般的な広告です。ユーザーは文字よりも写真の方を先に見る傾向にあるため、第一印象でユーザーに興味を持っ...

Facebook広告の料金・費用

主な課金方式は、以下の3種類です。

◆クリック課金

クリック課金では、リスティング広告と同様に1クリックごとに費用が発生します。
リスティング広告の場合には、クリック=見込み客であると言えるので費用対効果が高くなるのですが、Facebook広告の場合は気軽にいいね!された時も広告費が発生してしまいます。

◆インプレッション課金

広告が1,000回表示されるごとに課金される方式です。この場合、広告を見たユーザーがどのような行動を取ったのか、取らなかったのかは関係なく表示に対して課金されます。

◆最適化インプレッション単価

表示ごとに費用が発生するのはインプレッション課金と同じですが、設定する広告の目的に最適なターゲットに配信してくれます。

クリックごとに課金される、クリック課金クリック課金とはクリック課金は、Web広告の課金方法としては一番主流の課金方法です。GoogleやYahoo!でキーワードを検索すると...

                         

ターゲティング

Facebook広告のターゲティングは、他の広告媒体と比較して非常に正確だと考えられます。

それは本人が実際に登録した個人情報に基づいて行なわれ、またビジネスや現実の仲間とつながるために使っている人が多いためにウソが少ないと考えられること。

また他の投稿にいいねやリアクションをする中で本人の興味関心についてもかなり正確につかめるからです。

Facebookにおける主なターゲティング種類
・地域
・人口統計データ
・趣味・関心
・行動
・カスタムオーディエンス
・類似オーディエンス

          

Facebook広告はターゲティングの正確さが評判Facebook広告のターゲティングは、精度が他の媒体に比べて群を抜いて良いと言われます。なぜなら、Facebookは1人に対して1...

Facebook広告の始め方・設定方法

Facebook広告を始めるためには、Facebookページが必要です。
Facebookページとは、ビジネスや自分自身について情報をカスタマイズして情報発信を行なうためのページです。

Facebook広告ならFacebook以外にも広告が出せる?Facebook広告が掲載される場所Facebook広告が掲載される場所には、大きく3つあります。・デスクトップのニュースフィー...

Facebookピクセルとは?

Facebookピクセルは、広告の効果測定やシステムの最適化を行うために、広告で使用するページに設置するJavaScriptコードです。

ピクセルを使うことで以下のことが可能になります。

・Facebook広告の効果を計測し分析する
・システム最適化を行い、効果的にコンバージョン獲得ができるようにする
・ターゲット設定する

 

FacebookピクセルとはFacebookピクセルとは、簡単に言うと、・Facebook広告の効果を計測し分析するためのツール・システム最適化を行い、効果的にコンバージョン獲得が...

Facebook広告のクリエイティブ

使える画像サイズ

Facebook広告で使用する画像のサイズは、1200×628ピクセルを推奨しているものがほとんどです。しかし、広告によってサイズが異なるものもあります。
横のサイズはどの広告でも共通して1200ピクセルです。また、カルーセル広告での画像サイズは600×600となります。

推奨サイズ以外での投稿も可能ですが、サイズは自動的に広告の種類に合うように変更されます。この場合、画像表示のされ方が思っていたものと異なり、広告効果が低下してしまうこともあるので気を付けましょう。

Facebook広告で最低限用意すべき画像は1サイズだけ!基本的に、Facebook広告では静止画であれば下記の画像サイズでだいたい掲載することができます。※比率などはすべて...

成果を出すクリエイティブのポイント

Facebook広告はタイムラインに表示されることが多いので、数々の投稿の中で目立たないと指を止めてみてもらうことができません。
そのため、以下の点が重要です。

目立つこと

まずは指を止めてもらわないといけないために、商品と関連する画像に限らず、流れるタイムラインの中でターゲットがつい目を止めてしまうインパクトのある写真が効果的です。

広告っぽくないもの

Facebook広告を見ているユーザーの心理としては、何か目的を持って情報を探しているわけでも、まして買いたい商品を探しているわけでもありません。

タイムラインには広告が多く表示されますので、あからさまに広告っぽい画像だとそれだけで読み飛ばされてしまいます。

そのため、広告っぽくなく、ユーザーにとって有益な情報が得られそうな印象を与えることが効果的です。

ユーザーの共感を得られる内容

Facebook広告では、いいね!やコメント、シェアなどの行動をとってもらうことも重要です。広告でも、いいね!やプラスのコメントが多いと、やはり価値のある情報に見えて、ターゲットの目に留まりやすくなります。

なぜ女性の方がクリエイティブ作成が上手いのか?理由①:そもそもSNS自体に女性ユーザーが多い。図参照:http://www.netratings.co.jp/news_release/2017/03/Newsreleas...

Facebook広告は動画と静止画で、広告の反応はどれくらい変わるのか? 同じ広告文・同じリンク先にて、設定バナーを施術中の女性の静止画と、動画に変えて配信を行いまし...

審査・ポリシー

Facebook広告の審査は、GoogleやYahoo!などのリスティング広告と比較して通りやすいと考えられていましたが、最近はかなり厳しくなってきています。

スムーズに広告運用を行なうためにも、ページや広告文を作成する際には、あらかじめ審査で指摘される言葉や表現を理解しておくことが必要です。

これもダメなの?不当表示と指導された表現3パターン東京都の発表によると、平成28年度はインターネット広告・表示(年間24,000件)監視の結果、インターネット上の不当...

運用方法

Facebook広告の基本と効果のあるターゲティング方法

運用型広告の中でも、Facebook広告は特にターゲティング精度が高く、費用対効果が高い広告です。
しかしFacebook広告のターゲティングの種類はいろいろあるので、結局どうすればいいのかわからなくなりがちです。

Facebook広告では基本の広告運用を理解したうえで、効果の高いターゲティング手法を使いこなすことが重要です。
特に効果の高いターゲティングと運用のコツを、以下の記事で紹介しています。

ターゲティングの基本基本属性まずはFacebook広告でターゲティング可能な基本属性についてです。 Facebook広告では年齢・性別・地域といった基本属性についても、他の...

Facebook広告を運用してみたレポート

実際に運用してみると、どんな数字が出てどんな風に分析・改善できるのでしょうか。

実際にFacebook広告を使ってみたレポートはこちらです。

インターネット広告がテレビを抜く例えば少し前、Twitterからこんなニュースが目に飛び込んできた。巨額が動くネット広告市場、初めてテレビの規模を上回るテレビは、19...

気づいた。インターネット広告を自分でつかうのはめちゃムズだと。前回、インターネット広告がマス広告を駆逐しつつある事実を書いた。 が、キレイ事や御託は、我々の...

Facebook広告にチャレンジするまでの経緯についてはこちらから↓商材と、広告の成果を決めるまず実験の前提についてです。費用は前述したとおり、10万円です。そして、他...

Facebook広告のテコ入れ方法

Facebook広告の成果が下がってきた時は、広告の配信先がかぶっていないか、配信面の重複率を確認してみましょう。

Facebook広告の効果、下がってきていませんか?Facebook広告を複数の広告で配信する場合、それぞれの配信先がどのくらいかぶっているか、配信前にきちんと確認していま...

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