EFOとは? 入力フォームを最適化する具体的な方法まで解説

本日は販売ページの成果を改善する上で、とても大切な「EFO」について解説します。 EFOって何?というところから、効果的な改善方法まで簡単にわかりやすくご紹介しますので、自分のサイトやページをチェックして改善する余地がある!と思ったら、ぜひすぐに実行してみてください。

EFOとは

EFOとはEntry Form Optimizationの略称で、「入力フォーム最適化」を指します。

ユーザーが問合せフォームやお申し込み・登録フォームなど入力をする際に、入力する手間をアシストし、ユーザーの入力負担を軽減させることで、入力完了率を高めコンバージョンにつなげる施策です。

ユーザーは、自然検索や広告を通じてWebサイトに到達したとしても、少しのストレスを感じただけで離脱する可能性が高まります。

何も対策を施していないフォームは、一般的に20~30%程度しか入力完了まで至らないといわれており、サイトまで誘導できたにも関わらず大きな損失が生まれている訳です。
項目の分かりづらさや、入力が必要な項目の多さ、エラーの頻発などストレスで入力を途中でやめてしまい離脱することを「途中離脱」といいます。

会員登録や商品購入、お問合せなどユーザーをコンバージョンにつなげることを目的とするページの場合、この途中離脱をいかに軽減させ、大きな損失を減らして売上繋げられるかがポイントになります。

どのような入力フォームに離脱が多く見られるのか、またEFOを行う上で効果的な方法は何か、具体的に見ていきましょう。

ユーザーが途中離脱する理由

必要事項を入力しようとしたユーザーが離脱してしまうことには、大きく3つの理由が考えられます。

・入力フォームに辿り着いたが、フォームを見て面倒に感じたから
・入力を順番に進めていたが、途中で面倒になったから
・最後まで入力したが、送信後のエラーが表示され、再度入力するのが面倒だから

 
このように、項目数の多さ、長さ、またパッと見てわかりづらいんど、入力の手間が大きなストレスの要因となります。

また現在はスマートフォンユーザーが多いため、小さな画面で入力項目が多いと、ストレスに感じることでしょう。特にパソコンと比べるとスマートフォンユーザーの離脱は多いと考えられます。

ご自身で考えてみても、スマートフォンで入力が多いフォームだと、よっぽどそのサイトで目的を果たしたいという欲がない限り、嫌気がさして他を探すのではないでしょうか。

このポイントを踏まえてEFOを意識していけば、コンバージョン率を高めることができます。

途中離脱の多い入力フォームの具体的な特徴

① 多すぎる入力項目数(長い入力項目)
② フォーム入力の段階が多い

多すぎる項目は手間に感じてしまい、ユーザーが入力するアクションを起こす前に、離脱が発生する要因になります。

例えば、有名コーヒーチェーン店で注文する際にいろんなトッピングがありますよね。
本当ならいろいろトッピングしたいのですが、何を言えばいいかわからず、面倒で手間に感じてしまい注文しなくなる。さらにはその店に行かなくなるという経験はないでしょうか。まさに、この状況ですね。

③ 修正したいときに戻ると入力がリセットされる。
必要な項目を埋めて次の確認ページに進んだけど、間違った入力をしてしまった!

それに気づいたユーザーが戻るボタンを押した、またはブラウザで戻った際に、これまで入力できていた項目がリセットされてしまうことがあります。

また最初から入力すると思うと、購入や申し込みをする気が失せてしまい離脱に繋がるケースです。

④必須項目がわかりにくい
必須項目に対して※やアスタリスク、赤字で必須などの文字などの注意喚起がないフォームもあります。

この場合、ユーザーは何を必ず入力しなければならないのか?全部入力しなけばいけないのか?などがわからない状態で、ストレスに感じ離脱することが考えられます。

⑤半角全角の指定がある
これよく経験しませんか?
会員登録で、住所の数字やハイフンが全角指定、半角指定で何度も修正が必要になりストレスを感じるケースです。これも離脱の要因です。

⑥フォーム内にTOPもしくは他ページへのリンクがある
他のページに遷移するボタンがあると離脱率を高めてしまいます。

EFOを行う上で効果的な方法

これまでの内容を踏まえると、EFOには以下のような施策が効果的です。

①多すぎる入力項目数・入力する段階・ページ数を減らす
必要のない項目はできるだけ削ることで、入力する負担が減る、見た目で入力項目が少ないことがわかり、離脱の可能性を軽減できます。

また入力の段階(入力して確認ボタンを押すと、次に勤務先情報追加のページに遷移し入力しなければならないような、入力段階が多いという意味)をできるだけへらすことで負担軽減できます。

②入力した後に前ページに戻ったとしても、情報は残しておく
例え、誤った入力をしてしまい前ページに戻ったとしても、入力した情報が残っていれば間違った所だけ修正し、入力完了してもらえる可能性が高まります。

③入力する項目・内容はわかりやすくする、入力例として示す
必須項目はアスタリスクや※印、または必須と文字を赤色で記載したり、入力の項目に薄い字で具体例を示し、何を入力すれば良いか考える手間を軽減させユーザーのストレスを無くします。

④入力を間違った場合にどう修正すればいいのかわかりやすくする
半角全角の指定がある場合、すぐにポップアップでエラーメッセージが出るようにする、または「半角で入力して下さい」など表示しましょう。

誤って入力した時に、次のページでエラーメッセージを伝えるのではなく、遷移しないようにエラーを表示し入力ボタンを押せなくするなども効果的です。

また自動入力機能を使い半角全角、住所、名前のふりがな入力の手間をなくすなど、そもそもの手間をなくすのが良いと思います。

・「半角」「全角」を自動で切り替え
・郵便番号から住所を自動で入力
・「フリガナ」を自動で入力

⑤フォーム内にはほかのページに遷移するボタンは設置しない。
フォーム内に、他のページに行って帰ってこないようなリンク・ボタンは設置しないようにしましょう。

EFOを行う上でユーザーの心理に基づいて考えると改善箇所が見つかるでしょう。

その他改善方法

◆シングルサインオン
(Single Sign-On:SSO)とは、認証が必要な複数のアプリケーションやサービスを利用する際、一度ログインするだけでそれぞれが使用可能になる仕組みを指します。
よく、会員登録の際に、SNSやGoogleアカウントなど連携するかどうか、入力フォームで表示されるアレです。特にスマートフォンの場合、便利な機能です。スマートフォンユーザーの離脱を防ぐ効果的なEFOの1つの改善方法です。もし導入が可能な場合は、是非導入してみてください。シングルサインオン導入を取り扱っている企業があります。

◆チャットボットによるEFO
AIによるチャット形式のウェブツールで、チャットによる会話形式でユーザーは最小限の作業で入力フォームを埋めることができます。またスマホに最適化されたUIのため細かい文字や小さい入力エリアを拡大する必要はありません。よってストレスなく離脱が軽減されるということで現在注目されるEFOの1つです。

会話型入力フォームとは会話型の入力フォームとは、従来の入力フォームのように一度にたくさんの項目を入力させるのではなく、Web接客ツールが会話でアナウンスしながら...

チャットボットLPとは従来のFacebook広告では、リンク先はFacebookのページかFacebook外のページ(販売用のランディングページなど)しか指定が出来ませんでした。しかし...

まとめ

スマートフォンが普及し、サイトへのアクセスもモバイル端末からの流入が多くなっています。

スマートフォンユーザーの心理を考えると、入力する際のストレスをいかに減らせるかがEFOを行う上で鍵となります。

EFOを行うにあたり、急に全てを改善しようとすると時間やコストがかかるかもしれません。
まずは今回紹介した施策の中で、できることから改善してコンバージョン率を高めていってください!

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