今さら聞けない! モバイルファーストインデックスの意味と基本的対策

  • 2019.2.6
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2018年3月、Googleは「モバイルファーストインデックス」の施策を始めました。

これは従来、PCページを基準として決められていた検索エンジンの表示順位を、モバイルページ基準に変更したものです。

モバイルファーストインデックスによってどんな影響が出るのか?
なぜモバイルファーストインデックスを行うのか?

今回はモバイルファーストインデックスの目的や考えられる影響、できる対策についてお伝えしていきます。

なぜモバイルが基準になったのか

通勤中、電車のイスに座りふと顔を上げると、車内のほとんどの人がスマホを見ている・・・もう見慣れた光景ですね。

調査によると、2015年、全世界でスマホからの検索数がPCからの検索数を上回りました。

PCは利用できる場所も限られており、立ち上げるのにも時間がかかります。電車内でもノートPCを立ち上げて作業をするのは面倒でしょう。

しかし、スマホであれば車内でも気にすることなく情報を検索する事ができます。

PCでの検索よりもスマホ検索の方が利便性が高く、様々なシチュエーションで検索できるため検索回数が逆転したと考えられます。
今やサイトによっては、訪問者の8割以上がスマホからということも少なくありません。

このようにスマホ検索ユーザーが増えているのに、PCサイトを基準に検索結果を表示していては、ユーザーの意図と検索結果にギャップが生じる可能性があります。

実際に、スマホでは見にくいページや、スマホに対応していないページを不満に思った体験もあるのではないでしょうか。
(私も画面が見にくくて拡大した経験が何度もあります)

このようにGoogleはユーザーの利便性や利益を考え、PCよりもスマホユーザーが今後も増えていくと判断し、モバイルファーストインデックスへと踏み切ったと考えられるのです。

今後、順位に注意すべきサイトとは

モバイルファーストインデックスはあくまでインデックスにかかわるシステムの変更なので、順位を決定しているアルゴリズムの変更ではありません。

そのため、スマホページを別で準備していて、PCページとスマホページのコンテンツ内容に差がないのであれば、モバイルファーストインデックスで順位が変動する可能性は低いと考えられます。

SEO対策についてもっと詳しく知りたい方はこちら↓

しかし今後、モバイルファーストインデックスが適用されていく中で、下記のようなサイトは順位を落とす可能性が高いと考えられます。

スマホページがないサイト

モバイルファーストインデックスといっても、PCページしかないサイトも評価対象になります。

ただしスマホ対応していないページは、文字が見にくいなど閲覧する際にユーザーにストレスを与える可能性があり、その結果掲載順位が落ちる事は考えられます。

つまり「見にくくて利便性が悪いから」ユーザーの離脱が上がり、Googleに評価されないのです。

スマホページのコンテンツ内容が薄いサイト

実は以前から、モバイルファーストインデックスに変更されるという情報はありました。早くから情報収集をしていた方の中には、以前からスマホ対応をしていたケースもあると思います。

しかし、以前このようなケースを見かけました。
その方は、「スマホは画面が小さいから、PCよりコンテンツを削ってみやすくしよう」と、PC版よりスマホ版のコンテンツ内容削ってを薄くしていたのです。

モバイルファーストインデックスが適用されると評価の対象がモバイルサイトに切り替わる為、このようにページの内容が薄くなっている場合には、検索順位を落とす可能性があります。

このような事態を回避するためには、コンテンツ内容をPC版、スマホ版で合わせておくことが必要です。

スマホページにnoindexを設置しているサイト、robots.txtでブロックしているサイト

PCとスマホが別のURLのサイトで、スマホページにnoindexを設置しているサイト、robots.txtでブロックしているサイトは要注意です。

順位が下がル以前の問題で、スマホページがインデックスしないため検索結果に表示されなくなります。

もしnoindexやrobots.txtを設定している場合には修正し、PCとスマホページにアノテーションを設定する必要があります。

検索順位についてもっと詳しく知りたい方はこちら↓

モバイルファーストインデックスの導入

上にもあったとおり、モバイルファーストインデックスの具体的な案は数年前から検討されており、2016年11月15日時点で「テストを行っている段階。テスト結果で決定していく」との言及がありました。

そのあとは、2017年6月12日~14日に米国シアトルで行われた「SMX Advanced」にてモバイルファーストインデックスの実施が2018年にずれ込むとの発表があり、2018年3月27日にモバイルファーストインデックスが本格導入されました。

今は、徐々にドメイン単位でモバイルファーストインデックスに対応したサイトが増えている状況です。

モバイルファーストインデックスの対応方法について

じゃあ、モバイルファーストインデックスに対応するためには、具体的にどのように対応したらいいのか?
実際にやるべき対応策を紹介します。

レスポンシブデザインによる対応

モバイルファーストインデックスは、スマホページを評価対象にします。

既にレスポンシブデザインによってスマホ対応しているサイトは、モバイルファーストインデックス導入後でも順位の変動などの影響は受けないと考えられます。

PCページと別でスマホ用ページを用意する

先にも記載いたしましたが、この場合コンテンツ内容に差がないように注意する事が必要です。

またスマホページがモバイルフレンドリー対応になっているかを確認する事も重要です。

モバイルフレンドリー対応のチェックはGoogleが提供しているモバイルフレンドリーテストで行えます。
こちらのページでサイトのURLを入力するだけで、サイトがモバイルフレンドリーになっているかテストすることができます。

モバイルフレンドリーについてもっと詳しく知りたい方はこちら↓

まとめ

モバイルファーストインデックスについての影響や対応策について説明しましたが、スマホユーザーが圧倒的に増加している中で、モバイルファーストインデックスへの対応をせずに今後のSEOやWebマーケティングを行なっていくことは難しいでしょう。

あなたが提供するサービスが何であっても、今後はユーザーはその情報をモバイルで得ることが多くなります。
その時にサイトやページが最適化していないと、見にくい・買いにくいなどの理由でコンバージョンに直接影響するようになります。

まだ対策をしていない、という方には早急に対策を行うことをオススメします!

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