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【Google広告】「レスポンシブ検索広告」のメリットと注意点とは

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Google広告でレスポンシブ検索広告(ベータ版)機能がリリースされました。

レスポンシブ検索広告とは端的に言うと複数の見出し、説明文を設定し機械学習によって効率の良い配信をしてくれる非常に優れた機能です。
今後、Google広告のリスティング広告ではレスポンシブ検索広告が主流となる可能性が高いです。

今回はそんなレスポンシブ検索広告について、基本的な説明から注意点までを解説していきます。

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レスポンシブ検索広告とは

Google広告のヘルプでは、

レスポンシブ検索広告では、より豊富なテキストを使って、ユーザーにより関連性の高いメッセージを表示する広告を作成できます。
レスポンシブ検索広告の作成時に広告見出しと広告文を複数入力すると、時間の経過とともに、さまざまな組み合わせが自動的にテストされ、どの組み合わせが最も効果的かが学習されます。
レスポンシブ検索広告では、広告のコンテンツが見込み顧客の検索語句との関連性が高まるように調整されるため、キャンペーンの掲載結果の向上を見込めます。

引用:レスポンシブ検索広告(ベータ版)について
 
今までの拡張テキスト広告では広告文を設定しABテストを実施する手法でしたが、レスポンシブ検索広告は登録しておいた複数の見出し、説明文を組み換え勝手に最適化してくれる優れものです。

つまり、レスポンシブ検索広告に違う訴求の見出し、説明文を入れておけばユーザーの検索語句と関連性が高まるように調整してくれるので、掲載結果の向上が見込めるのです。

ABテストについてもっと詳しく知りたい方はこちら↓

そもそもABテストって?ABテストとは、「一部分だけを変更した2つのページを用意して、どちらのページがより効果的(CVが良かった)かを比べるテスト方法」のことです...

レスポンシブ検索広告のメリット

レスポンシブ検索広告のメリットとしてはGoogle広告にはこう記載されています。

①端末の幅に適応した柔軟な広告が作成されるため、さらに広いスペースを使って見込み顧客とメッセージを共有できます。

②複数の広告見出しと広告文のオプションを提供するだけで、後は自動的に顧客に最も関連性の高い組み合わせの広告が表示されるので、時間を節約できます。

③広告見出しと広告文を複数入力することで、検索語句の一致率が高まり、オークションでの入札数が増えるため、より多くの見込み顧客にアプローチできます。

④レスポンシブ検索広告では、オークションでの入札数が増え、既存のテキスト広告では獲得できなかったクリックやコンバージョンを獲得できるため、広告グループの掲載結果を向上することが可能です。

引用:レスポンシブ検索広告(ベータ版)について
 
わかりやすく説明すると、レスポンシブ検索広告にはこのようなメリットがあると言えるでしょう。

①ユーザーが検索する端末に応じて最適な広告が表示されるので、今までより広告の表示スペースが増え視認性が高まります。

②複数の見出し、説明文を設定することでより最適な広告が表示され、広告テストを勝手に行ってくれます。

③見出しと説明文を複数登録することでユーザーが検索した語句に関連した最適な広告が自動で表示されるので、クリック率が向上する可能性があります。

④広告の表示回数が増えるので、既存のテキスト広告よりクリック数・コンバージョン数の拡大が見込める。

上記のようにレスポンシブ検索広告には多くのメリットがあります。

レスポンシブ検索広告のデメリット

ただ、レスポンシブ検索広告にもデメリットはあります。

①拡張テキスト広告の入稿が必要

Google広告のヘルプにこう記載されています。

広告グループごとにレスポンシブ検索広告を 1 つだけ作成し、広告グループ内に拡張テキスト広告が 1 つ以上あることも確認してください。

既に拡張テキスト広告を設定しているアカウントに、レスポンシブ検索広告を設定するのであればそこまで手間ではありませんが、初期構築の段階で設定するとなると二重で設定が必要となり工数が増えます。

②審査落ちしやすい

レスポンシブ検索広告は見出しに入れるテキストや、入稿数によって審査落ちする可能性が高くなります。

・広告見出しがあまりにも類似している
例:「腰痛になったら当院で改善」「当院で腰痛改善」

・3個以上に特定キーワードが使用されている
例「腰痛になったら当院で改善」「腰痛に特化した治療を」「腰痛のスペシャリスト在籍」

レスポンシブ広告のメリットは訴求の違う見出し、説明を自動で最適化してくれることにあるので、万が一このようなテキストで審査に通ったとしても効果を考えるとオススメはしません。

広告の審査落ちについてもっと詳しく知りたい方はコチラ↓

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レスポンシブ検索広告の設定方法

設定方法は拡張テキスト広告と同じなので難しくはありません。
管理画面上で作成できますので一度試してみてください。

上記の画面が実際の登録画面になります。
上記に最終ページURL、表示URL、見出し、説明文を登録すれば完了です。

レスポンシブ検索広告の配信状況

ここまでレスポンシブ検索広告のお話をしてきましたが、実際どうなの?と思いましたので、設定して試してみました。

下記が入稿後1ヶ月の配信結果です。

結果的にはCTRは下がっています。
ただ今まで何度もPDCAを回してきた拡張テキスト広告と入稿後1ヶ月のレスポンシブ検索広告ですので、ここからさらに改善されてくると考えています。

また見出し3と説明文2に関しては表示される場合とされない場合がありますが、説明文2は表示されやすい傾向にある事が確認できました。そのため広告の画面占有率が高くなります。

見出し3に関してはほとんど表示を確認できませんでした。十分な表示スペースがないためだと思われます。

広告の設定方法についてもっと詳しく知りたい方はこちら↓

Google AdWordsからGoogle広告への変更に関する情報はこちらから↓Googleアカウントの開設①Google広告のページにアクセスするGoogle広告を始めるには、まず初めに「Googl...

まとめ

レスポンシブ検索広告は自動化のメリットを活かして自動で最適化してくれる機能ですが、従来の設定に比べて工数がかかります。

また設定する際には訴求やキーワードを意識して作成するため、審査落ちなども増える可能性が高くなります。

ただ今後もGoogleの自動化の流れは急速に進んでいきますので、レスポンシブ検索広告をマスターする事はGoogle広告をマスターすることに近づきます。

設定しようと思っている方は実際にかかる工数を意識して設定を進める事をおすすめします!

Writer

大友直吉

大友直吉 大友直吉の記事一覧  

株式会社リスティングプラス コンサルタント
出身地は人口1万人未満の伊豆大島。一流ホテルのコック、スポーツショップのバイヤーなど異色の経歴を持っているが、Web広告に可能性を感じリスティングプラスに入社。
入社後はコンサルタントとして、クライアントの売上アップに尽力している。
愛妻家であり、休日の予定はまず妻優先を意識している。

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