【大人気】TikTokに広告は出せるのか?ユーザー層や人気の理由についても解説

最近「TikTok」と言う言葉をよく聞きませんか。 若者を中心に人気のスマホアプリですが、名前は聞くけど何をするためのアプリで、何がそんなに人気なのわからない人も多いのではないでしょうか。 この記事では「TikTok、よくわからない」というマーケター向けに、人気の理由から、そんなTikTokに出せる広告の種類まで解説します。

TikTokとは

TikTok(ティックトック)は、動画投稿アプリです。動画アプリで有名なものといえばYouTubeを思い浮かべますが、TikTokはYouTubeと比較して動画の長さが極端に短いことが特徴的です。

内容は、J-POPなどの音楽に対して振り付けをしたり踊ったりというものが多く、それもオリジナルのダンスをするというよりは、インフルエンサーが投稿している内容を真似して楽しむというユーザーが多いです。

また映像を手軽に編集することができ、スキマ時間に動画を上げることができるという特徴もあって、またたく間に人気となりました。

TikTokは現在150ヵ国で利用され、アメリカの調査会社Sennsor TowerによるとApp Storeのダウンロード数でNo.1になっています。世界の利用者数は5億人以上で、1日の平均視聴時間は41分というアプリの中では突出した人気ぶりです。

TikTokが人気になった理由

なぜ、ここまでTikTokは人気になったのでしょうか。

ハードルの低さ

動画アプリとしてはYouTubeが圧倒的ですが、YouTubeの場合はオリジナリティのある動画を投稿することが基本です。

一方、TikTokは既存の楽曲に対していかに「おもしろくできるか」を重視される傾向にあります。
オリジナリティをそこまで求められない分、取り組むハードルが低いと言えます。

また1つの動画の長さが15秒程度と短いので、ユーザーにとっては投稿も視聴も気軽にでき、利用しやすいのです。
友人や恋人などと動画を撮ったり、その動画を共有したりして楽しむユーザーも多くいます。

加工力・拡散力が高い

TikTokのユーザーには女性が多いのですが、TikTokの加工力と拡散力の高さが人気の理由だと考えられます。

アプリのsnowなどが大流行したことからも分かるように、女性はきれいな自撮りを見てもらいたい願望が強い傾向にあります。

TikTokはその点、多彩なフィルターを使って映像効果を簡単に編集することができとても便利です。

そうして作った自撮りの写真や動画を送るのは恥ずかしいという人であっても、TikTokの場合は共有することで楽しむということが前提となっているため心理的な抵抗は少ないようです。
また共有することを前提とした動画なので、拡散力は他の動画アプリと比べてみても圧倒的に高いです。

口パク×ダンスという新しい楽しみ方

従来の動画アプリでは全てのアイデアが自分自身に託され、自由度が高いものでした。

しかし、TikTokの場合は「口パク」と「ダンス」をするという基準が存在しているので、自由度が狭くなったことで逆に楽しみ方が深くなりました。

人気ユーザーの真似をするだけでもいいし、少しオリジナリティをいれてもいいし、適当に動くだけでも面白い動画をつくることができます。この新しいエンターテイメント性も人気になった理由の1つです。

TikTokのユーザー層

TikTokは女性のユーザー比率が高く、男性が約35%、女性は約65%の割合になっています。
年齢は24歳以下が過半数を占めており、その割合は約55%になります。

学生の間で流行っているという印象を受けますが25~44歳までの層も36%います。
実際に動画を投稿をしなくても、見ているだけというユーザーも多くいるのです。

TikTokは若い人が楽しむためのアプリだ、というのは思う違いかもしれません。

運営会社副社長の西田真樹氏は、次のように述べています。

「先行している海外では、ファッションやペットの動画なども投稿していて、日本に比べてバラエティに富んでいます。
父母世代にまで影響が渡っていて、母親が子供のちょっとした思い出を残すために撮ってアップするという『生活をきれいに・楽しく記録するプラットフォーム』になりつつある。

若年層から投稿が広がっている日本のTikTokも、早晩オールターゲットに近づいていき、向こう3ヵ月・半年でもかなり違った顔を見せてくると思います」

と語っています。西田氏の言葉からも海外の盛り上がりが日本にもやってくる可能性が高いでしょう。

TikTok広告の種類

それではこんな人気のTikTokに広告を出稿することはできるのでしょうか。

実は、TikTokには3種類の広告があります。

起動画面広告

アプリ起動時に画面全体に表示される広告です。

訴求力が強く、一気にユーザーに拡散させることができ、広告主側で希望のランディングページに誘導することもできます。

#チャレンジ

#チャレンジはタイアップ広告です。

ハッシュタグ(#)を活用して特定のテーマを作って動画投稿を促します。
多くの人が動画投稿に参加することで、多くのエンゲージメントを得ることに期待が持てます。

流行語やCMと掛け合わせたような内容にすれば盛り上がりやすく、バズればブランドの認知度に大きく貢献してくれます。

インフィード広告

アプリ起動後に上部に表示される広告です。

通常のTikTok内での投稿と同じように「いいね」「コメント」「シェア」という機能も付与されているので、コンテンツで興味を引くことができれば効果的な広告となりえます。

その他の最新広告事情

現在は純広告系のみの配信が主ですが、運用型広告の先行テスト配信も始まっています。

他のSNSと同様にスタート時は純広告系の広告配信に絞られ、先行配信の代理店でテストが完了すると一般的な広告代理店や広告主にも展開されていくと考えられています。
また、今後拡大していく中で、さらなる独自の配信手法も作られることに期待が持てます。

まとめ

TikTokは、今や世間で浸透しているInstagram(インスタグラム)よりも早いスピードでユーザー数が拡大しています。

TikTokは現在10代が主流だから…と軽視しているとのちのちのビジネスチャンスを逃すことになるかもしれません。

またTikTokで動画を見るユーザーは、自宅だけでなく通勤時間や外出先などでもチェックしている人の割合が90%を占めます。
1日の平均視聴時間が41分であることからも、ユーザーはスキマ時間を使って積極的に動画を見ていることがわかります。

海外では年齢層が広がっていて日本にもその流れがやってくる可能性が高いことからも、まだ参入をしないにしてもTikTokを使用したことがないというマーケッターの方は、実際に利用してみて他のプラットフォームとの違いを感じておいたほうが良いでしょう。

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