BIツールとは?ビッグデータを活用するメリットやおすすめツールまで紹介

近年、企業のITビッグデータ活用が拡大し、経営に役立てる動きが高まっています。

そんな中、企業が膨大なデータを分析して意思決定を行う、「BIツール」をご存知ですか?
「BIツール」はその精度の高さから近年導入する企業が急増しているんです!

今回はそんな優秀すぎる「BIツール」についてご紹介します。

BIツールとは?

BIツールの「BI」とは、「ビジネス・インテリジェンス(Business Intelligence)」を意味します。

ビジネス・インテリジェンスとは、企業が日々蓄積されていく膨大なデータを分析し、その分析結果を経営意思決定に活用することをいいます。
このBIを助けるシステムを総称したものが話題の「BIツール」です。

BIツールの目的・役割

「BIツール」の目的・役割は、膨大なデータから必要な情報を引き出し、経営や売り上げ拡大に活用するために、分析してレポーティングすることです。

いちいちExcelで集計する手間いらず、非常に便利なことが特徴です。
社内データで知りたいことがある際、パッとデータを集計し、分析結果が表示されれば生産性も向上します。

例えば「3年前のデータ集計の結果が見たい」と思った時に、すぐにその情報を確認することができます。

BIツールとExcelとの違いは?

ExcelでもBIツールと同じようにデータを集計してグラフを作成することができます。
ただしExcelとBIツールには決定的な違いがあり、「形式の違うデータソースを手軽に取り込めるかどうか」という点が異なります。

Excelはスポット的なデータ分析には向いていますが、異なる部署間のデータを統合したり、形式の異なるファイルからデータを抽出したりといったことには向きません。
すべてをExcelで行おうとすると、工数が多くなるため膨大な時間を要してしまいます。

しかし、BIツールであれば、さまざまなデータソースに対応しており、社内に分散して管理されているデータを統合し分析することができます。
グラフや表の作成も自動で行うことができ、情報をリアルタイムで利用できます。

また、Excelは関数の知識がなければ使いこなせませんが、BIツールなら特別な技術がなくとも利用できます。

BIツールの具体的な機能

BIツールの機能には、優秀すぎる以下の役割があります。

迅速なレポート出力

売上データや前年度比のデータが確認できる資料作りがBIツールで可能になります。

企業内のシステムからデータを取り出し、分析結果を定型レポートとして自動で出力できるので、会議資料の作成時間を大幅に短縮できる非常に便利な機能です。

ダッシュボードへ分かりやすく表示

ダッシュボードは、複数の分析結果をまとめて画面上に表示することができる機能です。
一覧表やグラフなどで気になったものを選び、拡大表示をしながらデータを見比べれば、業績不振の原因を分析することができます。

このようにデータを分かりやすく可視化できることも、BIツールの特徴です。

データマイニング

データには、分析することで見えてくる傾向やパターンなどが存在します。
それらを見つけ出す機能がデータマイニングという機能です。

(例)
問題:休日のサイト訪問者の利用が増加していた
この問題に対して、データマイニングツールの分析結果を用いることで、要因の一つとして、天気や時季に密接に関係していることがわかった。

 

シミュレーション

BIツールなら日々の売上などの数値の変動に併せて、柔軟かつ容易に予測をシミュレーションすることができます。
わざわざデータを引っ張ってくる必要がないため、シミュレーション作成の時間が短縮できます。

BIツールが人気のワケとは

ここまででもBIツールがいかに優秀なツールなのか伝わっていただけたと思いますが、BIツールが注目されている理由は企業側のニーズとして以下が挙げられます。

・企業の競争がより激しくなっている
・意思決定のスピードが求められている

 
また、もっとも重要なことは、世の中の志向・行動が以前にもまして多様化したことが関係します。

多様化した人・行動のデータを分析し、物事の判断をするには、これまでの人の処理・経験・勘だけでは不十分であり、大量のデータの分析を行うことが企業の維持のために必要となってきています。

上記のような課題を解決する手段として、BIツールが注目されているんです。

BIツール導入でどう変わる?

BIツールを導入することにより、業務の効率化が可能です。

経営陣がリアルタイムで業績を把握し、経営判断に役立てたり、営業マンがBIツールから作成した説得力のあるシミュレーション結果を使い営業に役立てたりと、使い方は様々です。

会社の現状に合わせてレポート機能を活用して資料作成時間を短縮したり、データを分析したりと業務によって使い方を変えることで最適な活用ができます。

社内のすべてのデータを活用できるようになることで、生産性が上がるだけではなく、提案の質も上がり、売上げアップにも繋がること間違いなしです。

おすすめのBIツール3選

BIツールをいざ導入しようと思っても、どのツールが悩む方が多いようです。
BIツールにも様々な特徴があるようですので、おすすめのツールを紹介します。

Google Data Portal

GoogleData PortalとはGoogleアナリティクスなどで取得したデータをグラフや図表などでわかりやすく可視化してくれるBIツールです。

スピーディーにデータを視覚的に分かりやすく加工し、分析に役立てることができます。

Googleアナリティクス、Google広告、スプレッドシート、MySQLなどとの連携ができるため、Googleのサービスを活用している方に非常におすすめです。

作成したグラフや表は複数人で共有することができ、必要な情報のみを抽出して見ることができるため、商談や定期報告など顧客に提示する際にも役立ちます。

【特徴】
・無料で使える
・Googleのマーケティングツールとの連携
・大量データが即座にレポートとして作成される
・レポートを共有できる
・グラフや表のサイズ・形を自分でカスタマイズ

【料金】
・無料

参考:Google Data Portal

Power BI

マイクロソフトが提供しているBIツールがPower BIです。
作業用のPower BI Desktopはパソコンにインストールすることで無料で利用できます。

Excel、SalesForce、Dynamics 365など数百のデータソースを接合できるため、本製品だけで他ツールのデータを見ることが可能です。

特徴】
・さまざまなデータソースとの連携
・簡単にデータを整理し、グラフや表を作成
・視覚的にわかりやすいレポートの作成

【料金】
・Power BI Desktop:無料
・Power BI Pro:月額1,090円/ユーザー

参考:Power BI Desktop

Einstein Analytics

世界最大の導入実績を持つSalesforce社が開発したBIツールがEinstein Analyticsです。
Salesforceと連携ができるため、すでに導入している企業は非常に使いやすいBIツールとなります。

搭載されているAIが将来予測をし、実行するべき活動を提案してくれるメリットがあります。

また、その予測を基に実際のアクションを起こし、Salesforce上で営業活動を管理していくことで、PDCAサイクルを回しやすい体制を作ることが可能です。

【特徴】
・Salesforceが開発したBIツール
・カスタマイズ性の高いテンプレートやダッシュボード
・AIによる拡張分析

【料金】
・Sales Cloud Einstein:月額6,000円/ユーザー
・Einstein Predictions:月額9,000円/ユーザー

参考:Einstein Analytics

まとめ

BIツールは、会社の成長をサポートしてくれるツールです。
今あなたの企業に眠っている貴重なデータを活用し、どんなことに役立てるかは企業次第です。

情報社会を生き抜くためにも、BIツールを導入して、さらに企業を拡大していきませんか?

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