
【レポート】Web担当者育成セミナーの内容を公開! Webマーケティングで生き残るたった一つの方法とは
セミナーでは、株式会社エーワークスの野山代表にもご登壇頂き、社内にWeb担当者を育成するポイントやそもそもなぜ社内にWeb担当が必要なのか、その理由まで公開しました。
今回は、満席の大盛況で終わったセミナーの一部を紹介します。
Index
第1部 社内にWeb担当者を育成する5つの秘密とは?
第1部では、株式会社リスティングプラス代表の長橋真吾が、社内に担当者を育成する5つの方法をお伝えしました。
なぜ社内にWeb担当が必要なのか?
Web業界はこれから深刻な人材不足になることが予測されています。
人材不足になるにつれて、Webマーケティングの知識があるような優れた人材は、より待遇の良い大企業に囲い込まれてしまうでしょう。
そうなってしまう前に、中小企業はWeb担当の人材を育成することが重要だそうです。
「人材がいない!」なんて状況になってしまう前に、今から育成することが必要なんですね。
Web集客をインハウス化する5つのポイント
育成するとはいってもただ社員に知識を教えるだけではなく、会社自体が育成の仕組みを持たなければならないそうです。
セミナーでは育成するうえでのポイントが5つ説明されましたが、今回はその中でも重要な2つを紹介します。
■ポイント1.売れるサイト&メディアを作り込む
インハウス化するポイントの1つが売れるランディングページを制作することです。
広告を運用していると「成果が出ない!広告を改善しよう!」といった考えになるのが普通ですよね。
もちろん広告改善はとても重要なことですが、もう一つ改善しなければならないことがあります。
それが、ランディングページだそうです。
広告は販売ページにユーザーを誘導することしかできません。
ユーザーは販売ページを見て購入を決めるので、アクセス先の販売ページの改善が重要になるそうです。
■ポイント2.広告からランディングページまでの全部の検証と分析を繰り返す
商品を買うか買わなかを決めるのはユーザーです。
ユーザーが求めているものはユーザーにしか分かりません。
広告もランディングページも検証と分析を繰り返し、どれが一番反応が良いのか、ユーザーは何を求めているのかを探していきましょう。
答えはユーザーに聞くのが成果を出す1番の近道です。
第2部 ノーリスク、売上UP必須のアフィリエイト広告を社内で運用する為の攻略法
第2部では、アフィリエイト広告で大きな成果を出している株式会社エーワークスの野山代表が登壇されました。
アフィリエイトは成果報酬型なので、無駄な広告費がかかりません。
さらに、アフィリエイトを使い記事を作ってもらうことで認知度が上がり他の広告にも良い影響がでてくるんです。
今回はそんなアフィリエイトの専門家を育成する方法が解説されました。
アフィリエイトで成果が出ない理由
セミナーの中では3つの理由の説明がありましたが、その中でもランディングページの制作が重要だそうです。
■検索キーワードに合ったページが必要
ユーザーは興味があるキーワードで検索行動を取ります。
そして、そのキーワードに対する答えを求めています。
キーワードにあっていないページでは答えにならないので、ユーザーが離脱してしまう可能性が上がってしまうんです。
きちんと答えを提示できるように検索キーワードにあったページを作成することが重要なんですね。
社内にアフィリエイトの専門家を育成するポイント
■競合他社と比較して現状を把握する
まずは競合と比較して自社の現状を把握することが重要だそうです。
現状が把握できないと、今後の施策も考えることができません。
なのでまずは現状把握をしっかりと行っていきましょう。
アフィリエイトについて知りたい方はこちら↓
第3部 社内Web担当者が売れるランディングページを作る攻略法
第3部は再び株式会社リスティングプラス代表の長橋が登壇しました。
社内Web担当者が売れるランディングページを作るためのポイントを、ワークを交えながら説明しました。
社内Web担当者にコピーライティングが重要な理由
これまではただ広告を運用するだけで成果が出ていましたが、最近は広告運用だけでは成果が出ない時代に突入しているそうです。
そのため、新規顧客獲得は「アクセスアップ×セールスコピー」の技術で決まるとのことでした。
どちらの技術もないと集客はできなくなっていることが、コピーライティングが重要な理由だそうです。
ワーク「売れるキャッチコピーを考えよう!」
第3部では、テーブルごとにワーク時間が設けられました。
今回はそのうち1つを公開します。
テーマ
「売れるキャッチコピーを考えよう!」
次の整体院の売れるキャッチコピーを考えてみましょう。
【リスプラ整体院】
先生は腰痛治療のスペシャリスト
短時間で身体の可動域が改善する
最新のスポーツ治療法
これまで5万人が来院
90%以上が2回以上来院
アンケートの結果、98%の人が初回で効果を実感
有名スポーツ選手もご用達
6分間のワーク後の「難しかったか」という質問に対して、ほとんどの人が手を上げていました。
なぜ難しいと感じるのか。なぜ書けないのか。
それは、特徴や強みをどう表現するかを考えてしまうからだそうです。
ですが、価値を感じるところは人それぞれ。
今回のワークで言うなら、「5万人が来院」に魅力を感じる人もいれば、「98%の人が初回で効果を実感」に魅力を感じる人もいます。
そのため特徴や強みを並べただけのコピーはユーザーには響かないそうです。
では、どうしたらユーザーに響くコピーが書けるのか?
その答えはターゲットの悩みや欲求にあわせたコピーを作ることです。
「誰に向けて書くのか」ターゲットを明確にし、そのターゲットは何に悩んでいるのか考えてみましょう。
その悩みに向けたコピーを書けばユーザーの興味を引くことができます。
まとめ
今後Web業界は深刻な人材不足に陥ることが予測されています。
なので、早急に社内の担当者を育てていくことがWeb業界で生き残る1つのポイントになるそうです。
さらに、現在は広告運用だけでは結果は出ない時代に突入しているので、ランディングページ作成やコピーライティングも重要です。
今後は、ただ広告を運用しているだけでなく全体的なマーケティング戦略ができている企業が成果を出していくでしょう。

株式会社リスティングプラス
就職活動中に出会ったWebマーケティングの面白さに魅了され、リスティングプラスに入社。
マーケティング事業部に所属し日々奮闘している。音楽が好きでライブやフェスのために日本を飛び回っている。
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