インプレッションとは?意味からコントロールする方法まで徹底解説

インプレッションとは「表示回数」のことですが、覚えておかなければいけないのはインプレッションの意味ではありません。

インプレッションを知ることでできることや、広告の運用に活かせる方法について知る必要があります。

この記事では上記のことについて解説していきます。

インプレッションとは

インプレッション(インプ・IMP)とは、広告の表示回数のことです。
広告がどれくらいユーザーの見えるところへ表示されているかという数値になります。

このような数値は紙媒体や映像媒体では分からない、Web広告だけの特徴とも言えます。

例えば、Web広告と紙媒体の雑誌に広告を出したとします。
雑誌広告では一日に10件の購入があったとしても、どれくらいの人数に見てもらえたのかどうかが分からないので、10件が多いのか少ないのかが分かりません。

Web広告であれば、インプレッションが1000件で購入が10件というように数値で分かるので、次に広告を出すときにデータに基づいた予想が出来ます。

このようにインプレッションは広告を測るための「分母」になる大切な指標になります。

インプレッションとPVの違い

インプレッションと似た言葉の一つにPV(Page View)があります。
PVとは特定のページが表示された回数で、インプレッションとPVの違いは基準をどこにするかです。

ページ内に広告が2つ出ていたとすると、その場合インプレッションは2件、PVは1PVになります。

近年では一つのページ内に複数の広告を掲載することが珍しくないため、使い分けが必要になります。

インプレッションとクリック率(CTR)の関係

まず、Web広告には大きく分けると数値を確認するポイントがインプレッション・クリック数(CT)・コンバージョン数(CV)と3つあります。

クリック率とはクリック数をインプレッションで割った数字で、広告がクリックされた割合です。
クリック率=クリック数÷インプレッション

実際に見ていきましょう。
インプレッションが250件でクリック数が10件あればクリック率4%の広告。
逆にインプレッションが2000件、クリック数が10件ですとクリック率0.5%の広告になります。

後者の場合、2000回見てもらっているのに興味を持ってくれたのは10人だけということになります。
非常に効率が悪いと思いませんか。

このようにインプレッションは多ければいいというわけではありません。

重要なのは集めているインプレッションが広告とマッチングしているかどうか。
その指標がクリック率になります。

クリック率を見ても高いのか低いのか分からないという方はこちら↓

【大前提】そもそもクリック率って何?クリック率は別名:CTR(Click Through Rateの略称)と呼ばれます。クリック率は、クリック数を広告が表示された数(インプレッシ...

インプレッションをコントロールする方法


 
無駄にインプレッションを増やさない為に、インプレッションをコントロールする方法は運用者にとって必須項目の一つといえます。

金額の調整

まずは『金額の調整』です。

リスティング広告では、キーワードの入札額のアップと品質スコアの改善によって上位表示されやすくなります。
上位に掲載すればそれだけユーザーの目につきやすくなりますので、インプレッションを増やすことができます。

しかし、同様のことを他社も考えているので、競合が多いキーワードは上位化するための推奨価格が高かったり、逆にブランドキーワード(商品名や会社名)は安かったりします。

・上位に表示するほどインプレッションは上がる。
・上位に表示するための単価はキーワードによって異なる。

 
また、日予算を設定することで、1日の予算に合った表示回数を上限として掲載することができるので、インプレッションをコントロールできます。

日予算の設定は配信量をコントロールするのにとても便利な機能です。

しかし、高単価のキーワードの予算を低く設定していると、予算をあっという間に使ってしまい、広告が機能しなくなってしまいますので、注意してください。
この場合は正しい単価調整と予算設定が必要になります。

・1日の日予算を設定しインプレッションをコントロールできる
・予算を設定する場合には正しい単価調整が必要

 
単価の調整をもっと細かく知りたい方はこちら↓

入札単価の基礎入札単価調整の仕組み入札単価調整は割合(%)で設定します。たとえば、上限クリック単価を100円に設定したキャンペーンで、モバイル端末への表示数をパ...

キーワードの絞り込み

続いては『キーワードを絞る』という方法です。

例えば「お茶」というキーワードですと、緑茶、紅茶などの種類。
ペットボトル、茶葉などの販売方法が考えられることから、範囲が広いキーワードであることが分かります。

なので「緑茶 茶葉 人気」などと複数のキーワードを合わせて設定することによって、流入を制限することができ、インプレッションをコントロールできます。

また、複合キーワードは範囲が絞られているため、上位に表示するための入札単価が安くなります。
費用を抑えつつ、上位に表示されやすい設定ができるので、キーワードの候補を絞れている場合には活用してみてください。

・キーワードを絞ると上位表示のための単価が安い
・キーワードを絞るとその分インプレッションの数も減る

  
キーワードの出し方が分からないという方はこちらから↓

思いつく限りキーワードを書き出す初めはとにかく、思いつく限りのキーワードを洗いざらい書き出してみましょう。「思いつく限りの」といっても、自分の頭の中で考える...

インプレッションの価値

Child with an apple. Selective focus. Garden Food

『インプレッションの価値』について説明します。

例えば、若い女性に需要がある商品の広告を50代の男性に配信したとします。
多くのインプレッションを得ることができたとしても、商品のターゲット層と実際に配信したターゲット層に違いがあるため、効果は期待できません。

このように、せっかく集めたインプレッションも配信の方法や方針が間違っていれば、意味のないものになってしまいます。
ついインプレッションの量に目がいってしまいますが、重要なのはインプレッションの質です。

クリックやコンバージョンが思うように取れていない場合は、現在のインプレッションに価値があるのかを考えなければいけません。

そんな時はインプレッションの数値に惑わされず、商品とターゲットを再分析し、キーワードを設定してみてください。

まとめ

インプレッションについて解説してきました。
「インプレッションは表示回数」と一番最初に暗記したことを覚えています。

以前は明確に意味を覚えているからこそ、価値や活用方法についてあまり考えていませんでした。

しかしターゲットに商品やサービスを届けるための最適な広告を配信するには、注視すべきポイントの一つです。
意味以外もきちんと押さえておかなければいけませんね。

運用者に悩みは尽きません。
ターゲットを想像してもなかなかキーワードが浮かばなかったり。
コンバージョンがやっと順調に取れてきたと思ったら、CPAが高騰していたり。

私は数値が悪化したり、好転するのにはどこかに理由が必ずあると思っています。
インプレッションもその理由を見つけるための非常に重要な指標の一つなので是非活用してみてください。

Web広告でコンバージョン数を最大化する7つの極意をプレゼント!

「Web広告マーケティング大全」
(無料・PDFでのダウンロード)

2018年9月発行の書籍「コンバージョンを最適化する7つの極意」の元となった、電子書籍「Webマーケティング大全」を無料でダウンロードいただけます。
(PDF・全161ページ)

無料でPDFファイルをダウンロードする
(全161ページ)
Web公告マーケティング大全
マーケ脳社長
マーケ脳社長

リスマガ編集長の長橋真吾公式twitterにて最新情報配信中!

Web広告の最新情報、成功事例/Webマーケティング組織の作り方/サイト設計、ランディングページ構築/コンテンツマーケティング全般/セミナー集客、セミナー販売/ビジネスモデル設計/ビジネスシーンの悩み解消など、リスマガでは取り扱えない、現場の最前線情報をお送りしています。

登録QRコード

QRコード
現場の最前線情報を配信中、長橋真吾twitterをフォローする

登録QRコード

QRコード

関連記事一覧

コンバージョン数を今すぐ最大化する
7つのチェックポイントを無料で公開!

無料でPDFファイルをダウンロードする
(全161ページ)

コンバージョン数を最大化する7つのポイント

無料でPDFファイルを
ダウンロードする(全161ページ)