【2019年最新版】2020年までのSEO対策と外せない3つのポイント

SEOの市場は変化が激しく、SEO会社の数は減少傾向にあるといわれています。 そのような状況の中で、サクラサクマーケティングさんは最新のSEOトレンドを常にキャッチアップし、15年間SEOコンサルティングを行ってきた実績を持っています。 そこで今回は、SEOの今までの流れと最新情報を熟知しているサクラサクマーケティングさんに、2020年までのSEO対策のポイントをお聞きしました。

サクラサクマーケティング株式会社
取締役社長COO 根岸雅之

1980年生まれ 東京都稲城市出身。

都立三鷹高等学校、専修大学文学人文科学を卒業後、2003年に学校関連の広告・出版を扱う株式会社JS コーポレーションに入社。3年勤務した後に、学生時代よりベンチャー企業への興味関心が高かったこと、より企業の課題解決に向き合っていきたいという想いから、WEB マーケティング業界へ転身。

2006年にSEM コンサルタントとして、インターネット総合代理店、株式会社オプトに入社。リスティング、ディスプレイ広告の運用から、SEOの施策提案など主にキーワードマーケティング領域に特化した業務に従事。

同年10月に、当時4名のベンチャー企業であった当社の役員と共鳴し、転職。入社後は、営業をはじめ、SEOコンサルティング、新規事業開発、自社マーケ、人事、財務と幅広い領域を経験し、営業部長、執行役員、取締役と経て、2015 年に社名変更とともに取締役社長に就任。

SEOコンサルタントとして大規模サイトから新規サイトまで、売上向上に繋がるコンサルティングを武器に200サイト以上の実績。

サクラサクマーケティング株式会社
執行役員 セールス部門長 畠田隆行

1977年生まれ 千葉県松戸市出身。

国分高等学校卒業、大学進学とともにプロミュージシャンへの夢を描き、楽曲制作、イベント企画、全国各地でのライブ活動に専念。

活動に区切りをつけたあと、2003年よりIT教育企業にてWEB、DTP、プログラミング、Network、officeなど、スキル習得や資格取得のスクール事業に従事。東統括マネージャーとしてBtoC営業、就転職カウンセリングなど年間300名以上の顧客対応から校舎運営、人材マネジメントを行う。

当時、スクール非常勤講師として勤務していた株式会社ブレインネット代表(2017.3月サクラサクマーケティング株式会社に吸収合併)のSEO技術と思考に感銘を受け、2008年より同社へ転職。

以来、WEBコンサルタントとして業種業態問わず、数100サイト以上の制作・集客改善・接客改善に従事。現在はセールス部門長として、「お客様から信頼され続ける組織」を追及し、サービス品質改良、若手・役職者の育成、チームビルディングなどに注力している。

SEOは以前に比べて難しくなった?

リスプラ
リスプラ
SEOは以前に比べて難しくなったという話を耳に挟んだのですが、本当なのでしょうか?
確かにクライアント様やパートナー様から、SEOが難しくなってきたという話はよく聞きますね。「自分でコントロールできることが限られてきた」とお考えの担当者様が増えてきているのかもしれません。

 

中には難しいので、もうSEOはやらなくてもいいのではないかと放置されてしまうクライアント様もいらっしゃいますね。

根岸さん
根岸さん
リスプラ
リスプラ
SEOは難しくてできないと放置されてしまう方もいるのですね。難しくなったと感じる原因はどんなことなのでしょうか。
小手先のテクニックやハックが通用しなくなり、本質的にサイトを育てていかなければ結果がでなくなったことが大きな変化だと思います。

 

外部リンク施策が中心だった時代は、対策ワードを決めて、SEO会社に外注すればなんとかなったかもしれませんが、最近ではトレンドが変化し、小手先のテクニックは通用しなくなってきています。ですので、単純に専門業者に外注するだけではうまくいかなくなっているのだと思います。

根岸さん
根岸さん

難しくなった背景:SEO対策の歴史

リスプラ
リスプラ
なるほど…。小手先のテクニックが通用しなくなったというのは、どのような流れがあったのでしょうか。
まず1つは、Googleのスパム対策の強化とアルゴリズム改善の背景があります。

 

2000~2010年前後は、SEO対策といえばリンク施策が中心でした。多くのSEO会社が外部施策を中心にSEO対策を行っていましたし、いかに効果の高い外部施策が打てるかがSEO会社の評価でもありました。

 

ところが2011年前後から、ペンギンアップデートなどの不自然リンクを淘汰するアルゴリズムの登場や、意図的な外部リンク施策に対して、アラートやペナルティが出るようになりました。それまでグレーだった外部リンク施策が、完全にブラックな施策になってしまったということですね。

 

それまで外部リンク施策をメインとしてきたSEO会社は淘汰され、SEO会社だけではなくサイトオーナーにも厳しいペナルティが課せられるようになったのです。

根岸さん
根岸さん
リスプラ
リスプラ
それで、今までやっていたただ外部のリンクを集めれば良いというSEO対策が通用しなくなったのですね。
そうですね。そういった小手先の施策が通用しなくなったという流れから、2012~2013年頃に、コンテンツマーケティングブームが起こりました。とにかくコンテンツを増やせばなんとかなるという考えで、安く大量にコンテンツを量産する企業が増加したのです。
根岸さん
根岸さん
リスプラ
リスプラ
でも、今ではSEO対策ではコンテンツの質を高めることが重要といわれていますよね?
その通りです。その後、パンダアップデートと呼ばれる低品質なコンテンツを駆逐するアルゴリズムが出てきました。また医療健康アップデートなど、重要なトピックに関しては正しい情報がどうかも見られるようになりました。

 

そういった流れで、2017年以降からは、コンテンツをただ入れればいいというわけではなく、サイトやコンテンツの信頼性が重視され始めてきたのです。

根岸さん
根岸さん
リスプラ
リスプラ
アルゴリズムの変更によって重視するポイントが変わってきたのですね。
いえ、Googleが発信しているメッセージは一貫して変わっていません。“ユーザーに役立つコンテンツをつくること”。しかしGoogleの精度が上がったことでコンテンツの品質をきちんと評価できるように変化していったと考えるべきかと思います。

 

このあたりから、「誰が書いたコンテンツなのか」ということが重要になってきたのかなと思います。

根岸さん
根岸さん

即効性はないが、やればやるだけ帰ってくる時代に

リスプラ
リスプラ
SEOで成果を出すことが難しいという企業は、SEOは一旦おいておいて、他の施策に注力した方がいいのでしょうか。
いいえ、そんなことはありません。難しくなっているように見えますが、裏技が通用しなくなり、本質的な傾向になっているというだけです。ですので、むしろ今までよりもやればやっただけ効果として返って来るでしょう。

 

確かに、やってすぐに効果に現れるということはありません。ですが、英会話や筋トレと同じで、1~2年継続して取り組んでいればボディブローのように成果が跳ね返ってきます。

根岸さん
根岸さん

今後のGoogleの動き

Googleが目指しているところは当初から変わらない

リスプラ
リスプラ
今後のSEOのトレンドはどうなっていくのでしょうか。
Googleが最初から言っているのが、「ユーザーの満足するコンテンツを作る」ということで、ここは一貫して変わっていません。しかし、AIの発達などにより、評価する手法が精密になっているというのが昨今の傾向です。

 

今では、良いコンテンツかどうかということや、自作自演かどうかということが機械で判断できるようになってきました。

根岸さん
根岸さん
リスプラ
リスプラ
AIが発達してきたことで、色々な記事を組み合わせたような記事も通用しなくなるということでしょうか。
そうですね。Googleは「誰が書いたコンテンツか」というのをずっと突き詰めてきた歴史があると思っています。
根岸さん
根岸さん
リスプラ
リスプラ
「誰が書いたコンテンツか」ということが昔から重視されていたんですね。
かつてはGoogle+や「Autherタグ」(Autherランク)を活用して、コンテンツの作成者を明確にし、それをランキング要因に取り入れる試みをしていたのではないかと個人的には推察しています。そのような動きから、Googleは著者を明確にすることで検索結果の品質を保とうとしていたのではないかと思います。

 

この流れは今でも続いていて、今では著者がどこの誰なのかを判別する精度がより高くなったと考えられます。

根岸さん
根岸さん
リスプラ
リスプラ
SNSなどもGoogleが見ているのでしょうか。
公表はしていませんが、SNSや企業のレピュテーションなどもサイトやコンテンツの評価をする上で活用しているのではないかと思います。

 

例えば、「サクラサクマーケティング」と調べると、関連ワードに僕の名前が出てきます。そうすると、僕が何者でどんな人間で、SEOの何を話しているのか、僕の書いたコンテンツのレベルがどうなのかということをGoogleは分かっていると考えられます。

 

ですので、色々な記事を組み合わせるというような小手先の施策が通用しなくなってくるのではないかと思います。

根岸さん
根岸さん

2019年後半~2020年にかけてのSEO対策

ユーザーが満足できる、信頼性のあるコンテンツをつくる

リスプラ
リスプラ
2019年後半~2020年にかけてのSEO対策は、どのようなことを意識するべきでしょうか。
1つは、より品質を重視した信頼性の高いコンテンツを作成するということですね。

 

今までも品質についてはずっと言われてきたことなのですが、最近は特にYMYL領域で、品質がさらに厳しく見られるようになっています。

根岸さん
根岸さん
リスプラ
リスプラ
「YMYL」とはどういった領域のことでしょうか。

YMYLとは「Your Money Your Life」の略で、ユーザーの幸福・健康・金銭的な安定性に影響する可能性を持つ検索ワードに対しては、より信頼性、権威性、専門性の高いサイトを表示するべきというGoogleの考えです。例えばキャッシングなどがこの領域にあたります。

 

「キャッシング」で検索すると、ほとんど大手のサイトばかりが出てきます。これは、名前が広く知られている大手サイトのコンテンツは信頼性・専門性・権威性が高く、結果品質の高いサイトと評価されているからですね。

根岸さん
根岸さん

リスプラ
リスプラ
ユーザーへの影響が大きい領域の情報は、より品質が注意してチェックされるということですね。
これからは、よりGoogleの品質評価ガイドラインの内容通りに評価がされるようになっていくと予想されます。

 

昔では、ガイドラインに載ってはいるけれど、その裏をかいくぐった技を使えば上位表示されるということがありました。しかし、昨今では評価の精度が上がり、よりガイドラインの内容に沿った評価ができるようになっています。

 

ですので、品質評価ガイドラインをよく読んでその内容どおりに対策をすれば、むしろしっかりと結果が出せるようになると思いますね。

根岸さん
根岸さん

モバイルファーストへシフトする

リスプラ
リスプラ
ガイドラインの内容通りに対策すればいいと考えれば、「やればやっただけ結果が出る」ということも納得できますね。
そうですね。あとは、モバイルをベースにサイトを作るということも重要だと思います。

 

サイトの評価の対象をPC向けのページからモバイル向けのページに変更するMFI(モバイルファーストインデックス)が2018年から順次適用され始めました。

 

このように、今、Googleではモバイルファーストが前提になっています。

根岸さん
根岸さん
リスプラ
リスプラ
PCよりもモバイルのアクセスを優先した方がいいのでしょうか。
もちろん、PCとモバイルの両方を運用するのが難しいという中小企業様もいらっしゃると思います。そういった場合はモバイルだけでもよいので、モバイルを前提にしてしっかり対策をすることで、Googleに評価をしてもらえるでしょう。
根岸さん
根岸さん

Googleのトレンドを追い、SEOの領域を広げて対策する

それから、今や、SEOの領域は自然検索だけにとどまりません。

 

この検索結果を見てください。検索結果は多様になり、自然検索以外にも、マップ、画像、動画など、さまざまな検索結果が出てきます。

根岸さん
根岸さん

リスプラ
リスプラ
本当ですね。自然検索の範囲はほんの一部に感じます。

ですので、もはやSEOは自然検索結果を最適化するということだけでは語れなくなっています。
根岸さん
根岸さん
リスプラ
リスプラ
自然検索以外の検索結果も最適化する必要があるということですね。実際にどのくらいの影響があるのでしょうか。

こちらのグラフを見てください。
根岸さん
根岸さん


(出典:https://sparktoro.com/blog/how-much-of-googles-search-traffic-is-left-for-anyone-but-themselves/

これは、2016年~2019年のモバイルのクリック率の推移を表すグラフです。赤は有料広告、青は自然検索、黒はそのどちらもクリックしない割合を表しています。

 

これを見ると分かるように、自然検索のクリック率はだんだんと減少し、クリックしていない人がどんどん増えています。

根岸さん
根岸さん
リスプラ
リスプラ
本当ですね。なぜこんな変化が出ているのでしょうか。
自然検索以外の検索結果が充実しているため、自然検索をクリックしなくてもユーザーの満足いく情報が得られるようになっているからでしょうね。

 

企業や店舗の情報を知りたければGoogleマイビジネスを見れば十分という方もいるかもしれませんし、下手したら何もクリックせずに、検索結果を見ただけで終わりという場合もあると思います。

根岸さん
根岸さん
リスプラ
リスプラ
検索結果だけでですか。

はい。こちらの検索結果を見てください。
根岸さん
根岸さん

赤枠で囲ったところは「強調スニペット」、青枠で囲ったところは「ナレッジグラフ」と言います。

 

どちらも検索結果に概要が表示されていますね。

 

このように、単純な言葉の意味などであれば、わざわざサイトをクリックしなくても検索結果だけで欲しい情報が得られてしまうのです。

根岸さん
根岸さん

リスプラ
リスプラ
確かに、私も強調スニペットの説明だけ見て終わりにしてしまうことがありますね。
そうですよね。そのため、「SEO対策」をただの自然検索結果の最適化と捉えず、実際の検索結果を見ながらユーザーの行動を想定し、Googleマイビジネスや強調スニペットなど、細部の対策も行っていくことが重要になってくるでしょう。

 

また、Googleの検索結果画面にどんな機能ができているのか、最新のトレンドを追うことも重要です。

根岸さん
根岸さん

まとめ

「SEOが難しくなった」という話をよく聞きますが、それはGoogleがコンテンツの品質や著者を見極める精度を上げたことにより、今までの裏技的なテクニックが使えなくなったからであるということが分かりました。

その一方で、より本質的なサイトが評価されるという傾向になってきたために、品質評価ガイドラインにしっかりと沿って対策をすれば、その分効果が現れるとのことでした。

しかし、即効性はないため、長期的にじっくりと取り組むことが重要となりそうですね。

2019年後半~2020年のSEO対策をまとめると、下記の3点がポイントでした。

・ユーザーが満足できる、信頼性のあるコンテンツをつくる
・モバイルファーストへシフトする
・Googleのトレンドを追い、SEOの領域を広げて対策する

この3点をしっかりと押さえて、今後のSEO対策に取り組みましょう。

こちらのインタビュー記事は後半に続きます。次回は、サクラサクマーケティングさんの高品質なSEOコンサルティングの秘訣と、今後中小企業が取り組むべきSEO対策についてお聞きしたことをまとめます。

後半のインタビューはこちらから是非ご覧ください。

【前回の記事のおさらい】前回の記事では、サクラサクマーケティングさんに2019年~2020年のSEO対策のポイントをお聞きしました。☆前回の記事はこちらからご覧下さい☆今...

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