
【前回の記事のおさらい】
前回の記事では、サクラサクマーケティングさんに2019年~2020年のSEO対策のポイントをお聞きしました。
☆前回の記事はこちらからご覧下さい☆
今回は、SEOが難しくなったといわれている状況の中で、サクラサクマーケティングさんが実際にどのようにコンサルティングを行っているのか、また、今後中小企業が取り組むべき対策についてお聞きしていきます!
目次
高品質なSEOコンサルティングを実現している秘訣とは

倒産したり、SEO以外の事業展開をしたりして、個人的な感覚値ですが、全盛期の10分の1前後に減ってしまったのではないでしょうか。SEOコンサルティングにまっとうに向き合っている会社は非常に少なくなってしまっていると思います。
その中で、我々は中小企業様を中心に、高品質・低価格なコンサルティングを得意としています。




前半部分でお話させていただきました通り、近年のSEOは小手先のテクニックやハックでは通用しません。外注先に「あとはやっておいて」で成果を上げることは不可能だと考えています。発注、受注の関係ではなく、「パートナーとして一緒にサイトを育てていく」、この思想がない限り、SEOの成功はないと考えています。
そのため、施策に関しては必ずクライアント様に何のためにどんなことをやるのかをしっかり説明し、理解を得てから行うようにしています。


今まで以上に、ロボットではなく、こういった人しかできないところの難易度が上がっていると感じますね。

海外からいち早く最新情報を収集する

リスティング広告のように有料商品ではないので、Googleが公式に発表していない情報もあるんですね。やはりそこを取っていきたいので、現地の情報を取りにいくようにしていますね。

外注とインハウス化
インハウス化

便利なツールも色々出てきていますが、仮説を立ててPDCAを回して…となると、経営者様・担当者様1人ではどうしても難しいところがあると思います。
ですので、戦略は社内で考えて、戦術はパートナーに協力を要請するなどとバランスを取ることが重要なのではないでしょうか。


横にやるべき施策が増えているのと同時に、各施策ごとに深くやるべきことも増えていますからね。


その方も、戦略は社内で考えて、それを我々が戦術として具現化するというように、良いパートナーシップが築けているのかなと思います。

中小企業が今後すべきこと

長期的な視点と覚悟をもつことが重要
中小企業がSEOで勝負するのは難しくなっているのは事実です。
しかし、積み上げていけば、2~3年後にはやっていない企業と比べたらゾッとするような差が出てきます。


Webマーケティングは数値がはっきりと出ることが良いところです。しかし、短期的なKPIやCPAで「成果が出ないからやめよう」と判断してしまうのはとてももったいないのです。
そのため、経営者様には長期的な戦略を立てていただきたいですね。そして、プロジェクトを長期的に推進するコスト、リソース、体力が必要になってくると思います。

ニッチな領域でNo.1を獲得すること



検索インテントが広いと、それに対する答えは何通りもあります。多様な検索インテントを満たす品質の高いコンテンツを保持しているサイトでないと勝負することが難しいと言えます。



全ての検索インテントに応えるには、それだけの色々な情報を持ったコンテンツが必要です。
ですので、コンテンツが大量にある大手のサイトの方が、ユーザーの広い検索インテントに応えられると見られることで上位に上がりやすいのですね。


「中古車販売」ではなく、「渋谷の中古販売」でNo.1になるというように、特定の領域で自社だけの強みを持って磨き続けることが重要です。
特定領域の細かいキーワードで上位表示を続けることで、最終的にビッグワードでも勝てるようになります。

ただの「外注先」ではなく「パートナー」としての関わりをすること

そこで、中小企業は特に、外注パートナーとうまく付き合うことが重要だと考えています。
「SEOのことはよく分からないから、外注先に予算だけ渡して全部お任せしよう」というやり方では、もう通用しない時代になっています。
会社の資産をパートナーに活用してもらい、サイトを一緒に作っていくという発想が重要だと思いますね。

SEOだけ、リスティングだけではなく、包括的にマーケティングに取り組む

このように、どちらか一方ではキーワードを網羅できないので、どちらも取り組む必要があります。
それだけでなく、「SEOだけやればいい」「リスティングだけやればいい」というのは単純にもったいないと思います。
たとえば、記事を1つ書いたら、それと同じ内容をSEO、メルマガ、ソーシャル、ホワイトペーパー、セミナーなどのあらゆるチャネルに活用できます。
1つのコンテンツで複数の施策が打てるのですから、多くのリソースを割くことが難しい中小企業ほど、コンテンツを最大限に活用してマーケティングに取り組んだ方がお得ですよね。

まとめ
サクラサクマーケティングさんは、クライアントと協力してサイトを作るパートナーシップを築き、最新情報をいち早く取り入れています。そのような取り組みが、15年間高品質なSEOコンサルティングを実現し続けている秘訣なのですね。
中小企業のクライアント様が多いサクラサクマーケティングさんは、中小企業がこれから取り組むべきSEO対策について下記のポイントを教えてくださいました。
・ニッチな領域でNo.1を獲得すること
・SEOだけ、リスティングだけではなく、包括的にマーケティングに取り組む
このポイントを押さえて、大手に負けない領域でNo.1を獲得できるサイトを作りましょう。
サクラサクマーケティングさんが発信するSEO対策や、コンテンツマーケティングの情報を受け取りたい方は、是非こちらのリンクからチェックしてくださいね。
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デジタルアスリート株式会社
ウェビナーマーケティング部 プロデューサー
新卒でWebコンサルタントとして入社し、約1年後に入社前からの夢だったコピーライターに転身。
現在はコピーライティング、Web制作ディレクション、コンテンツマーケティングをメインとして担当し、Webマーケティング全体を支援するプロデューサーとして活動中。
休日はひたすら漫画を読んでいるか、1人カラオケか、Twitterをやっています。
Twitterが好きすぎて、社内のTwitterイベントを企画してしまいました。
言葉の可能性を信じ、「お客様のサービスの価値が最大限伝わるライティング」を追求し続けています。
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