
【初心者向け】Webマーケティングの全体像と基本戦術をわかりやすく解説します。
漠然と「Web広告を使って集客をすること」と思っていませんか?
今回はWebマーケティングの全体像をわかりやすく解説します。
Index
Webマーケティングの全体像とは
当社ではWebマーケティングをこう定義しています。
「Webを使って適切な顧客に適切なメッセージを届け、リピートしてもらい、ファン化していくためのすべての施策」
「Web広告やサイトを使って集客すること」を、Webマーケティングと思いがちですが・・・
商品企画→集客→セールス→リピート→ファン化
実際はこれら全部をWebマーケティングと考えます!
つまり集客だけではなく、その前の商品企画から、購入後にリピートしてもらうための施策なども含めてとらえていて、一般的に考えられているよりも幅広く考えています。
そもそもマーケティングとは、ものが売れるように「仕組み」を作ることです。
そしてWebを使ったマーケティングの特徴は、その施策の結果を数字で見て管理できることです。
紙の媒体でも結果を管理できないことはないですが、Webマーケティングのほうがより正確な数字がわかります。
だから、結果を分析していくにはぴったりの方法なのです。
Webマーケティングの具体的な方法とは?
では具体的なWebマーケティングの方法とは、どんな方法でしょうか?
ここでは中心的なものから簡単に特徴を紹介します。
リスティング広告
GoogleやYahoo!の検索結果画面に表示される広告です。
気になるキーワードを検索した時に、検索結果の上部や下部に標示されます。
また、検索された時だけではなく、一度サイトを訪れた人だけに広告を表示するなど、興味を持ってくれる人に絞って
広告を出す施策も行えるWeb広告の代表的な手法です。
リスティング広告について詳しく知りたい方はこちら↓

Facebook広告
Facebook上の広告枠や、タイムライン上に表示できる広告です。
近年ユーザーのFacebook閲覧時間は長くなり、正確なデータを使ってターゲティングができることから効果も高く、
今最も成果が出やすい媒体です。
Facebook広告について詳しく知りたい方はこちら↓

アフィリエイト広告
アフィリエイト広告とは、商品・サービスが売れた場合にのみ広告費が発生する、成果報酬型の広告のことです。
商品によって向き不向きもありますが、一件あたりいくらで販売したいかを指定できるために、費用対効果の面では
最もコントロールしやすい広告です。

コンテンツマーケティング
価値のあるコンテンツを作成することで見込み客を獲得し、継続した関係性を築き、最終的な購買に導くことを目的とします。
「商品やサービスを買って下さい!」とアピールはしません。
近年は広告を嫌うユーザーの傾向も高くなってきており、コンテンツマーケティングの効果は高くなってきています。
コンテンツマーケティングについて詳しく知りたい方はこちら↓

メールマーケティング
メールマガジンやステップメールを使って行います。
昔からある手法ですが、現在は全員に同じ情報を流す従来の方法では、効果があまり見込めなくなっています。
マーケティングオートメーションツールを使って、一定の興味段階に達した見込み客へのメールや、休眠顧客への働きかけメールなど、ターゲットによっての最適化が可能になり、効果を上げています。

LINE広告
今や、若者のコミュニケーションの中心はLINEです。
今や日本人の半数以上が利用しているLINEにも広告を出すことができます。
LINE広告について詳しく知りたい方はこちら↓

アウトバウンドマーケティング
アウトバウンドには、「外向きの」という意味があります。
広告出稿や電話営業など、企業からターゲットに対してアプローチを行うマーケティング手法のことを、アウトバウンドマーケティングと言います。
Webマーケティングの特徴とは?
なぜWebマーケティングが有効だと言えるのか考えてみましょう。
もちろん、世の中がテレビや雑誌で情報収集する時代から、スマートフォンなどのWebで情報収集するように変化したことも大きな理由ですが、ビジネス的にもWebマーケティングはとても優れているのです。
小規模から、すぐに広告を掲載できる
まずどの方法においても、比較的少ない広告費規模から開始できるということです。
TVや雑誌などは広告を出すだけで数十万~数千万円の費用がかかります。しかも効果があるかわかりません。
また、広告の出向に数週間~数ヶ月かかる他の媒体と違い、Web広告なら、早ければその日から広告を出稿することができます。
改善スピードが早い
少ない予算からやってみて、効果がでなかったらすぐにランディングページを作り直したり広告文を変更したりして、方向転換ができます。
紙媒体では、一度印刷してしまったらすぐに作り直すことができませんよね。
データ蓄積ができる
結果が測定でき、データがすべて数値で出てきます。
コンバージョン率、エンゲージメント、メルマガの開封率など、広告に対するお客様の反応がすべて分析可能なデータとして蓄積されていくのです。
リスティング広告の場合は、「このバージョンは良かったのに」「このバージョンは良くなかった」「ではこのような傾向があるかもしれないから、今度はこのパターンを試してみよう」
という風に、詳細データがすべてに残るので、高い効果を目指して改善することができます。
また、上手くいかなかったことも「このパターンには反応がなかった」というデータになります。
目標を持ってテストをしていけば、その時販売につながった・つながらなかっただけではなく、必ず有効なデータを取得できます。
そのため新しい製品のテストマーケティングにもぴったりなのです。
Webマーケティングは、どんな企業に最適か?
Webマーケティングにはこのような特徴があるので、どのような企業規模の会社でもその規模に合わせて使うことができます。
しかし特に、まだ広告費が少なく、大規模な広告を打つことができない中小企業にとっての強い味方だと言えるでしょう。
目立つところに広告を掲載できる、興味を持ってくれる人に広告を見てもらえる、またマーケティングツールとして様々なデータを持ってきてくれる。
Web広告は、資本力勝負のできない中小企業にとって、まさに少ない費用で頭を使って戦うことができる最適な広告媒体なのです。
株式会社リスティングプラス コンサルタント
アパレル、飲食店マネージメントと働いてきたが、知識0でWeb業界に転身。現在はPPC広告とFacebook広告を担当し一人でトータル運用ができる。歳をとるにつれて自分の価値が上がっていく人間になるべく奮闘中。週末や連休を全力で遊ぶために仕事をしている。
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