【予知書】2020年にリスティング広告に訪れる5つのトレンド

  • 2020.2.13
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大企業、中小企業がWeb集客に活用しているリスティング広告。
「今や活用していない企業は無いのでは?」というほどのWebの発展と共に知れ渡った手法ですが、今後2020年、リスティング広告がたどる可能性のある5つのトレンドはご存知ですか?

今回の記事を参考にすると、2020年リスティング広告をどのように活用していけばよいか、その判断軸として活用できますので、ぜひチェックして自社集客に生かしてみてください。

ソーシャルメディアへ世の中は移行している

統計によると、なんと70%の消費者が月に一度、少なくとも1つのソーシャルメディアチャネルを開いています。

これが指していることはとてもシンプルで、現在・またはこれからクリック課金型(PPC)広告を使った集客を検討されている方は、リスティング広告のみならず、ソーシャルメディアを使ったWeb広告も1つ、検討すべきであることを意味しています。

近年ユーザーの行動ファネルも世の中の発展と共に目まぐるしく変化しています。

2020年は、リスティング広告以外にも視野を向けWebマーケティングを展開していく必要性も増していくことを覚えておきましょう。

Amazonの台頭

GoogleとFacebook、両者は依然として世界的に見ても有料広告のトップ2のサイトですが、その間に割って入る勢いで伸びているのがAmazonです。

近年、Amazonが広く普及してきている理由の1つには、Amazonというプラットフォームの外、Googleの検索結果やショッピング広告の広告枠上にAmazonのリスティング広告が出稿していて、そちら経由でのオンラインでの視認性が向上していることが上げられます。

「巨人の肩を借りる」ではないですが、これもまたの成長戦略の1つでしょう。

加えてAmazonがGoogleとFacebookの両方よりも優れている要因が1つあります。
それはAmazon内ならびにAmazonを利用する「ユーザーの購買意欲の高さ」です。

リスティング広告含め他ソーシャルメディアをとっても、商品を買おうとしてそのプラットフォームを利用している層は一定数常時存在します。
ですが、朝の通勤やお昼のランチタイム、帰宅後に家でくつろぐ時間にネットサーフィン目的で各種プラットフォームを利用している層の方が実は大半を占めているのです。

しかしAmazonに関しては、プラットフォームを訪れるユーザーの大多数が、何かしら「購買行動」を起こそうとしている人の割合が多いため、ECなどの物販においては特にAmazonに出店していない=機会損失と考えてもおかしくないと言えます。
(現にAmazonのアメリカにおけるEコマースシェア率は、なんと市場の約50%を占めます)

2018年には日本法人が翌年までに新規採用を1,000人行うことを公表するなど、日本国内でも事業拡大の色を見せているAmazon。

2020年も引き続き伸びていくこと間違いありません。

 

機械学習を使ったPPC自動化配信の流行

2020年最も大きなトレンドの1つになると言っても過言ではないのが、PPC自動化運用です。

AIと機械学習をベースに、スマートキャンペーン、スマートショッピングキャンペーン、動的検索広告などの運用手法から、目的に応じた入札戦略を使用した配信はこれまで以上に増えていくことでしょう。

・異なるゴール(成果)に合わせた最適な入札戦略立てが可能に
・目標CPA内でCVをできるだけ獲得できるようになる
・成果の悪い広告の出稿を弱め、最適な結果を導きだす

人の手では網羅できない細かなオークションのタイミングを拾ってくれる自動化配信、導入しない手はありませんね。

ターゲティング精度の向上

リスティング広告では、広告を表示するユーザーの数を絞り込むことで、特定の市場グループに集中してターゲティングすることができます。

たとえば、ターゲットを21歳から30歳までの女性を対象にした場合、そこに重ねて年収300万円の女性層に対象絞り込むことで、広告を見ることができる人を細かく絞り込むことができます。

・年収
・性別
・年代

Google広告に存在するこれらオプションを活用することで、広告主はより具体的なユーザーグループをターゲットにできます。

このターゲティングの絞り込みを行うことで、
①広告が表示される人が少なくなるため余分な広告費用をカットできる
②製品またはサービスの恩恵を受ける可能性が高い特定のグループにのみ製品をプロモーションすることができるので予算を効率よく活用できる
という2点の重要なメリットを享受することができます。

また昨年2019年5月7日(現地時間)に開かれた「Google I/O(年次開発者会議)」においても、Googleは信頼性担保のためにもターゲティングの精度を上げていくことを公表しています。

近年話題になったアドフラウド問題に対しても各国で対策が徐々に取られつつある今、2020年もよりこのターゲティング精度は向上してくことが予想されます。


 

音声検索が人気に

「キーワード検索」が、ここ数年のデジタルマーケティングにおいて重要な要素であったことは揺るぎない事実です。しかし、近年の技術の進化に伴い、検索行動もキーワードの手打ちから音声検索が主流になっていくことが想定されています。

実際、企業はすでにAmazonのAlexa Dot、Google Home、さらにはApple HomePodを通じてSiriなどの音声検索とコマンドをサポートするデバイスを展開しています。

・2020年までに、検索行動の50%が音声検索ベースになる
・2022年までに、消費者の50%が音声を使ってショッピングするようになる
・2022年までに、音声を使ったコマース市場は40億円規模に成長する

また調査によると、上記のように、2020年以降音声検索のニーズは拡張していくとも言われています。


 
引用:Voice Search Advertising: How to Optimize Your PPC Campaigns

「Ok, Google」
「Hey Siri」
「Alexa」
「Where do I…」

日本でも聞き慣れた音声検索の起動フレーズですが、こちらのレポートを見ると、ロングテールキーワードや疑問(質問)をよく拾っていることがわかります。

通常のキーワード入札設定で拾えないような流入に対しても、機会損失を発生させることなくリストを収集することができるので、音声検索を考慮した新キャンペーンの構築や既存配信の改善も見込めます。

昨年リリースされた新機能「ファインド広告」や「ギャラリー広告」のように、音声検索に特化した広告手法がリリースされるのもそう遠くないかもしれません。

 

まとめ

時代とともに検索手法も変わっていきます。

リスティング広告のみならず、時代に合わせて移り変わっていくユーザーの行動ファネル。媒体1つ1つを切り離し点で考えるのではなく、それぞれの特徴を活かした「線」でマーケティングを考えていきましょう。

2020年のWeb広告、マーケティングの展望についてはこちら↓

自社集客にいち早く取り入れ、2020年もより良い年にしましょう。

参考:Pay Per Click Trends You Need to Watch Out for in 2020
参考:10 PPC Trends You Can’t Ignore in 2020

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KEN

株式会社リスティングプラス コンサルタント 在学中、海外40か国を巡る中でインターネット事業の将来性を確信する。Web集客で世の中に貢献しようと志し、大学卒業後リスティングプラスに入社。市場とアカウントの細かな分析力に強みを持ち、CPAを30~70%改善など新規立ち上げ・既存大型案件の売り上げアップの実績がある。得意分野はECサイト、特に美容・健康サプリの改善を得意としている。プライベートでは、国際性豊かなシェアハウスにて充実した生活を送っている。

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