
記事LP執筆者に捧ぐ、読みやすく興味が引ける記事LPのアイディア集
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おまかせで、って言われても困るよね…訴求や切り口を決めるアイデア
記事LPで執筆者を悩ませる言葉第1位が「まかせます」ではないでしょうか?
記事LPは広告とLPを繋ぐ橋になるため、記事LPだけ訴求軸が崩れると前後との整合性がとれず離脱率が上がってしまいます。
まずは運用者や受注者に「どういう訴求軸で行きたいのか」という大枠を擦り合わせましょう。
その上で、「ユーザーが興味を持つフックある訴求を入口にしたい」と言われたら、まずペルソナ像から切り口を考えて話題を探していきましょう。
ネットでペルソナにとって興味深い事例を検索
例えば「便秘に効果的な商品」を書く場合、そのまま「便秘に効く」とか「便秘ってつらいですよね」とか書いてもユーザーの興味は引けません。
しかし「便秘で16歳女性が死亡」という話題を入口にすれば、「身近な存在の便秘で死亡例があるの…?」とユーザーの興味関心を集められ、注意喚起にも繋がります。
そのようなユーザーが興味をもつような事例をネットで探します。
ただあまりにも自分が知らない世界の商品だと、どういったワードで検索すればいいかすら思い浮かばない時もありますよね。
そういった時は商品や症状などを検索窓に打ち込みサジェストに頼りましょう。
ユーザーの興味のあることも伺えますし、そこからネットサーフィンをしていくと新情報を得られたりします。
身近なペルソナ像に体験談を聞いてみる
道徳から反する恋愛をしている人向けに、同調するような感じの体験談記事LP書いてほしい。
そのような依頼をされた時、そういった恋愛の体験者に実体験を聞くことにしました。
もちろんネットにも検索すればそういった話は沢山あるのですが、文字を読むのと、実際に話を対面で聞くのでは感情面の理解度が異なります。
特に恋愛などは如何にペルソナの感情に寄り添えるか・理解できるかが重要なため、可能であれば直接聞くと言語以外の情報も得ることができます。
ちなみに歌手の西野カナも恋愛ソングを書き上げるときは、何人もの女性に話を聞いたり、アンケートをとって歌詞をしたためるようですよ。
同じ言葉が連続してしまう…そんな時にうまく言い換えるためのアイデア
接続詞、語尾、単語、表現、など直近の文章に使われた言葉を連続で使用してしまうことありませんか?
読み返してて、「あ、コレ被ってる…」そう気付いて、でも置き換える言葉が思い浮かばない…。
そんな時に便利なのが「Weblio類語辞典」です。
類語検索が可能なので、言い換え表現に迷った場合はここを使うと時間も短縮できますし、より良い表現を見つけることもできます。
迷ったら「Weblio類語辞典」を頼ってみる、と覚えておくと便利ですよ。
一目で魅力が伝わる記事LPにするための画像選定のアイデア
記事LPって文章メインな気がしてしまいますが、実は画像も記事LPの印象を大きく左右します。
画像って文章と比べて一瞥で情報が入ってくるので、慎重に選ぶ必要があるんです。
例えば記事LP内の人物画像が「外国人」と「日本人」入り乱れたら、統一感のない記事LPになってしまいます。
そのためまず記事LP内の画像に統一感を持たせるようにしましょう。
その上で、フリー画像サイトをいくつか紹介しますね。
日常的な画像も多い「写真AC」
素人が撮影したようなものから画質の良い比較的本格派な画像まで揃っています。
そのため体験談など、素人感(親近感)が出る記事LPを場合は「写真AC」は非常に便利です。
無料ダウンロードユーザーだと、1日5回までしか検索ができないので注意してくださいね。
海外のスタイリッシュな画像が多い「O-DAN」
高品質で海外のスタイリッシュな画像が沢山あります。
ただかなり綺麗なイメージ画像などが多いため、「雰囲気系記事LP」の時に使うなど使い分けないと、文章と画像にギャップが生まれてしまいます。
セールス色が強すぎず、かつ女性若年層向け記事LPとは非常に相性がいいと言えます。
記事LPとは脱線しますが、広告のクリエイティブにも使いやすい画像が多いので、「広告~記事LP」の親和性を図るために広告も記事もO-DANで揃えるのも一つの手です。
人物画像が多い「ぱくたそ」
ここは人物画像が大変多いです。
そのため記事LP内の人物画像を全て同じにしたい場合は、このサイトが最適です。
同じシーンの画像でも表情や角度が違うパターンも多いので、「統一感を持たせる」という目的下では非常に便利でしょう。
ただ選ぶ素材を誤るとおふざけ画像になってしまい、「この記事って調子良いことだけ言ってない?」と軽視されてしまうこともあります。
そのため、必ず記事LPの雰囲気やイメージを壊さないものか否か、を考えながら選定してください。
施術・病院系画像が多い「ビジトリーフォト」
このサイトは人物画像に特化していますが、人物の雰囲気が少し古い感じを受けます。
正直、使う頻度としては低めですが、このサイトの良い点が「施術・病院系画像が多い」というところです。
他サイトだと、白衣だけ着た人物の写真が多く見受けられますが、ビジトリーフォトは「患者×医師×看護師」など「組み合わせ」や「施術・診察シーン」の画像が数多くあります。
そのためそういった画像を要する記事LPの場合はこちらのサイトをオススメします。
まとめ
記事LPを書いているといくつか問題に直面します。
しかし記事LPは1度書いて終わりではなく、運用して初めて存在意義を発揮するものであり、運用開始後の改善が前提の制作物です。
つまり、「初稿」の段階で悩んで時間を使ってしまうのは、その後の改善に充てる時間の減少などを考えると、大きな機会損失なのです。
「画像…言い換え…どうしよう」そんな風に悩んだら、自分1人でう~ん…と悩むのではなく、上記サイトなど利用して時短しながらよりよいアイディアを見つけてみてください!



株式会社リスティングプラス コンサルタント
前職で販売を経験する中で、もっと広告や販促に関わりたいとの思いが強くなり、リスティングプラスに入社。Facebook広告と記事LPを中心に担当し、引き継いだ案件で1ヶ月で2倍のCVを獲得するなど成果を出している。
趣味サイクリング。寝つきがよく、仲間にはのび太扱いされている。
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