【2023年までに実装】Twitterの新機能「スーパーフォロー」を使ったマネタイズ法を解説

Twitter社は、2021年2月25日にオンライン開催された「Twitter Analyst Day 2021」(投資家向け説明会)内のプレゼンテーションにて、広告収益依存の緩和を1つの目的とし、Twitter初となる課金機能、新たなサブスクリプション、収益オプションの開発を発表しました。

アメリカの一部の地域でテストも始まったこれら機能を活用することで、ユーザーはTwitter上で自身が発信するコンテンツをマネタイズし、フォロワーに対して収益化を行えるようになります。

今回の記事ではその新機能の概要と目的、今後の展望についてまとめました。既存のTwitter集客戦略にも取り入れられる内容です。事前に知り、本番リリースに向けた準備を始めていきましょう。

Twitter社が開発しているマネタイズ手法とは

「Super Follows(スーパーフォロー)」

画像引用元:Twitter Outlines Growth and Product Strategies in Analyst Overview

Twitter社が現在取り組んでいるのは、同社初の課金サービスで「Super Follows(スーパーフォロー)」と称されています。

これはTwitterユーザーが有料メンバー(スーパーフォローに加入してくれたフォロワー)に対し、独占的かつ限定的なコンテンツを提供することで、プレゼンスを直接収益化することができる機能であり、既にアメリカの一部で試験的にテストが開始されています。

また定額制の「Super Follows(スーパーフォロー)」において、価格はユーザー自身がカスタマイズ可能です。
Twitter社が発表した資料では一例として、月額4.99ドル(日本円にして500~600円相当)程度で提供ができるとされています。

またフォロワーは「Super Follows(スーパーフォロー)」に加入することで、下記5つの特典を受けられます。

・サポーターバッジの取得
・Super Follow(スーパーフォロー)限定のニュースレター
・限定コンテンツ
・お得なセール情報
・新機能「コミュニティ」へのアクセス

画像引用元:Twitter Outlines Growth and Product Strategies in Analyst Overview

ユーザーは間もなく「Super Follows(スーパーフォロー)」に登録してくれたフォロワーのみにコンテンツを提供できるようになります。

スーパーフォロワーのみが参加できる「Space」や「Fleet」を運営し、それら機能上で価値あるコンテンツ提供をし続けることで、Twitter経由での収益を持続的に得られるようになります。

なぜ「新たなマネタイズ法」を導入するのか

画像引用元:Twitter Outlines Growth and Product Strategies in Analyst Overview

新機能導入の理由は「Twitter社が掲げる目標達成のため」に、これまでにないインパクトや新規性のあるプロダクトが必要になったからだと考えられます。

2021年2月25日、投資家向けに行った説明会(アナリストデー)にて、Twitter社は製品と成長戦略に関するいくつかの新しい洞察を提供しました。

その当時Twitter社が掲げた目標は今後3年以内に1億2300万人のユーザーを増やすこと。また具体的には、収益を現状の2倍、2020年の37億ドルから、2023年には少なくとも75億ドルに増やすと公表しています。

新たな目標達成のためには、「今まで以上にTwitterユーザーの活動を活発化させていく」必要があります。
そしてその活発化を誘発するためには、既存のサービスだけではなくユーザー自身が進んでTwitterを使ってくれるための新規性を持った「新たなプロダクト」が必要となります。

そこでその目標達成のためにTwitter社は今回の「サブスクリプション」機能、および「マネタイズオプション」を追加したと考えられます。SNSで情報・コンテンツ発信を行うことで収益を得ることができる点は、ユーザーにとってとても魅力的に映ることが容易に想像できます。

※mDAU(monetizable Daily Active Users:収益につながる日間アクティブユーザー数)

サブスクリプション機能をどう活用するか

今後導入されていく可能性の高い上記新機能ですが、実装後、企業や個人事業主、Twitterアカウント保有者はこの機能をどのように活用していけば良いのでしょうか。下記で2つ、ビジネスモデルを紹介していきます。

①ニュースレター機能を活用したコンテンツマーケティング

画像引用元:Twitter Outlines Growth and Product Strategies in Analyst Overview

こちらは既存のメールマーケティングを応用する形です。
Twitter社が買収し、最近日本でも導入され始めてきているニュースレター機能「Revue」を活用することで実現が可能です。

やり方としてはまず、発信するコンテンツに統一性を持たせ、ニュースレター登録者を獲得していきます。
その後7日間のステップメール施策などに似せ、顧客教育型のコンテンツを「Revue」上で発信し、そのあと最終的に販売する商品(バックエンド)などを紹介・提供していきます。

リード型ビジネスと相性が良く、またTwitter広告を上手く絡めることで新規リードを獲得することができます。
Twitter特有の「拡散性」を使い、ツイートをバズらせリツイートで拡散を促せば、最終的にTwitter広告にかけた費用以上の費用対効果でリード獲得も可能になるはずです。

課題としてはツイート内容を統一するだけでなく、プロフィールやツイート内容などアカウント全体に統一感を持たせることが必要になる点です。
Twitter広告を使って、新規リード獲得数を増やす施策を実施する前に、導線設計がきちんとできているかを確認・テストしましょう。

②サロン型サブスクリプション手法

また「Super Follow(スーパーフォロー)」そのものを活用すれば、有料会員のみに提供するコンテンツを作成発信し投稿内容を差別化できます。
継続的な価値提供を行うことで定期的な収益、サブスクリプション型のサロン運営を行うことも可能になります。

加えてサロン型の場合、一度「Super Follow(スーパーフォロー)」してくれたユーザー達を巻き込んだコンテンツ展開を行うことで、有料コミュニティ内での活動活発化とサービス品質の底上げが可能となります。

上記はあくまでサンプルですが、これら手法を用い、Twitter上でユーザーのマネタイズが完結できるようになれば、HPやLPを作成する初期コストを抑えることにもつながります。
予算に限りがある方でも、SNSを使った収益化を進めることが可能になるでしょう。

まとめ

現在はまだテスト段階にありますが、「Super Follow(スーパーフォロー)」とこれらに付随する新機能が実装されることで、Twitterを使ったSNS集客とマネタイズに関する戦略と戦術により幅がでることは明らかです。

画像引用元:Here’s a list of features Twitter may be considering for its paid / subscription service

その他にも、下記のようなオプション導入も現在導入が検討されています。
Twitter上での活動をより円滑化させるツールを有償化することで、Twitter社自身も収益性の底上げを検討しているようです。


・TweetDeckの機能開放※
・ プロフィールカスタマイズ機能
・Undo( ツイート送信取り消し機能)
・カスタムカラー
・ソーシャルリスニング
・ブランド調査
・バッジ
・オートレスポンス機能
・広告無しのプラン ※Youtubeプレミアムプランのようなもの
・高品質ビデオのサブスクリプション提供

※TweetDeck:複数アカウントの管理や運用に特化している便利ツール

近年日本でも個人が情報発信をし、Twitterを活用して独自のビジネスを展開するユーザーが増えてきています。
今回紹介されたサブスクリプション機能が導入されれば、個人のSNSを使った集客術の幅がより広がり、Twitter社自信が目論むアクティブユーザー数の増加も狙えます。

リリースがいつになるかはまだ不透明ですが、3年後2023年までには世界的に実装されるようです。
新たな自社集客のマーケティングファネルの一貫として今の内から準備を始めておきましょう。

参考:Twitter is Developing New ‘Community’ Tools to Share Tweets with Selected Audiences
参考:Twitter Outlines Growth and Product Strategies in Analyst Overview

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