顧客インタビュー・支援事例

ただの広告代理店でなく、一緒に売上を追う「パートナー」だから成果が出せた

~③健康食品業界の未来とデジタルアスリートへの期待~

株式会社feileB様
  • 2010年設立。総従業員数は50名(2021年9月1日地点)
  • 事業内容は広告代理事業、D2C事業、システム開発、メディアレップ事業、被験者募集支援業務、
    WEBデザイン制作など、幅広い事業を展開している。

株式会社feileB村山さん

株式会社feileB村山さん

契約後、約3倍の売上を実現したDtoC企業からみる
デジタルアスリートの評価点と要望

デジタルアスリート有馬(以下、有馬)

「デジタルアスリートと取り組みが始まって3年目になりますが、一番印象的だったことはなんですか?」

株式会社feileB、村山さん(以下村山氏)

「チャットなどの普段のやり取りの中でも、単純な提案ではなく僕たちのニーズを汲み取ってくれた提案をしてくれますよね。

なので、建設的な議論ができるのが印象的です。そういった積み重ねから熱意を感じられますね。

ただ、もう少し気を使わないでほしいなと思っています(笑)」

有馬

「気を使っている感じが出ていますか?(笑)」

村山氏

「あります、あります!

おそらく僕たちがクライアントという立場であるので当然だとは思うんですが、喧嘩といいますか激しく議論したいタイプですので、もっと強く言っていただきたいです。」

有馬

「なるほどですね。どのようにしたらクライアント感が拭えますかね?」

村山氏

「謙り過ぎていると感じるので、本当にもっとビシバシ言ってもらえるだけで良いと思います。

なのでまとめると、建設的な議論ができるところが印象的なのですが、もっとより良くするとすればもっと気を使わず意見をぶつけてもらえると嬉しいです。」

有馬

「ありがとうございます。弊社からもっと強めに意見を入れるように努めます!

先程、村山さんは気を使っていると仰っていたと思うのですが、弊社としても同じように感じる部分があったりするので、もしかしたらお互いに思っているのかもれないですね。」

村山氏

「そうですね。

ただ、一般的なクライアントさんだと何でも要求するような方もいらっしゃると思うんですが、要求して売上が上がらなかったら意味ないと思うんですね。

それよりも、御社に売上をあげるための提案をして欲しいと思っているので、どちらかというと御社が提案しやすいように動いているという感じですね。」

有馬

「ありがとうございます。

確かに御社はこれをやれ!という感じではなく、上手く行かなった時にできなかった理由を考えようと話してくれますよね。そういった点に優しくしていただいている点を感じます。

ご要望に添えるように頑張ります!」

左からデジタルアスリート株式会社有馬、村山さん

左からデジタルアスリート株式会社有馬、村山さん

これからの健康食品業界は商品力があるのは当たり前。
その中でも成功を収めるために必要な取り組みとは

有馬

「今後の健康食品、通販業界はどのように変わっていくと思われますか?」

村山氏

「景品表示法の改正が最近あったので、集客をする広告代理店側からすると獲得の手法を増やさないときつくなるんじゃないかなと思います。

媒体の運用方法だけでなくて、コピーライティングなどのテクニックも必要になってくると思ってます。」

有馬

「それはすごく感じています。」

村山氏

「逆にクライアント側も同じで、今までは商品力がなくても売れていたと思う部分もあるんですが、これからは商品力があるのが当たり前の時代になってくると思います。

なので、広告代理店・クライアントそれぞれの役割を明確にしてやっていかないと衰退していくと思いますね。

ユーザーにとってはすごく良い世界になってくる気がしています。」

有馬

「お客さんも良い商品を求めてかなり比較して選ぶ様になっていくことを考えると、良い世界に向かっていくんじゃないかなと思いますね。

ただ、広告を運用する側からすると表現や媒体の幅を広げるために勉強は必須だなと思います。」

村山氏

「そうですね。広告を出す側も商品を作る側もどちらも、業界についての勉強は必須だと思います。

勉強をやめてユーザーに真摯に向き合わなかった企業から衰退していくんじゃないかなと感じています。」

村山さん

村山さん

有馬

「御社は業界の未来を想定して早めに対策をしている企業さんだと思っているのですが、今後の健康食品業界の変化を見据えて御社で対策されていることはありますか?」

村山氏

「商品力を磨いていくことはもちろんですが、特徴を付与しすぎると逆に分かりづらくなってくるので、特徴を分かりやすく伝えるように努力しています。

また、市場で上位を取れたとしても競合が模倣して入っていくので、どうすれば参入障壁を作れるのかというところを今色々進めています。」

有馬

「ありがとうございます。ちなみに具体的に教えていただくことはできますか?」

村山氏

「その辺を言ってしまうとだめなので(笑)」

有馬

「また今度教えてください(笑)

運用のみを切り取ってみるとAIがどんどん参入しているので、逆にAIにできるところはAIに任せて行きたいなと思っています。

その一方で、先程お話にあがっていたライティングやコピー、LPなどのAIが対応できない部分を強化して御社の売上を上げられるように頑張ってまいります!」

村山氏

「ぜひよろしくお願いします!」

左から有馬、村山さん

左から有馬、村山さん

数値でなく「売上を一緒に追う」という共通認識が良い関係性構築につながった

有馬

「それでは最後の質問になります。

御社と弊社のパートナーシップの成功要因に関してお伺いしたいです。お互いが割と何でも言い合える関係性だと思っているのですが、どうしてこの様な関係性を築けたのかというのをお聞きしたいです。」

村山氏

「今の御社の取締役と元々知り合いだったのは大きいかもしれないです。
もともと関係性の土台があったので、最初からオープンに話せた記憶があります。

あとは、僕を始め弊社の要望に対して必死に食らいついて来てくれたのも大きいと思います。

レスポンスの早さや提案の質が当時の代理店の中で一番だったからこそ、今こうして続いているんだと思います。」

有馬

「ありがとうございます。

あと私目線ですが、売上を追えていたというところも良かったと思っています。

弊社と御社との間でCPAのような目の前の数値ではなく、売上を追っていくという共通の認識がありましたよね。」

村山氏

「そうですね。CPAをKPIとするのはよくありがちな話ですよね。CPAばかりに目が行き過ぎると、結局1番重要な売上を追えていないケースがあるので。

この様な場合はアフィリエイターとかありがちだと思いますが、御社は運用型で売上を追っていますよね。これも良い関係が築けた要因の一つかなと思います。」

有馬

「貴重なご意見ありがとうございます!

なかなか売上を共有してくれないクライアントさんも多い中、売上変化を共有して頂いた上で一緒に目標を追えたので、施策が効果的かどうかの本質をちゃんと追うことができたと思っています!

インタビューは以上となります。
これからも長くお付き合いができればと思います!」

村山氏

「ありがとうございました!」

左から有馬、村山さん

左から有馬、村山さん