顧客インタビュー・支援事例

契約後2億→45億円の売上を実現。粘り強い審査対応が大きな成果につながった

~①健康食品業界の業界KSFとマーケティング戦略~

株式会社クロスリテイリング様の概要と事業内容
  • 2009年に投資顧問業として会社設立
  • 日本の投資教育普及、投資の学校設立、運営の実現を目指し、投資教育コンテンツの提供・販売をメイン事業とし、インターネットを通して教育やサポートを実施
  • 現在、日本国内の会員登録者数は50万人。台湾を皮切りに海外展開も計画中

このページの概要

抱えていた課題
  • アフィリエイターに依頼していたが成果が安定しなかった
  • 投資リテラシーがまだ低い時代で、一般ユーザーに訴求するのが難しかった
  • なかなか広告審査に通らず、広告を出せなかった
デジタルアスリートを選んだ理由
  • 単に広告運用の代理店ではなく、Webマーケティング全体を支援するスタンスが魅力的だった
実行した施策
  • 投資リテラシーがないユーザーにもわかりやすい表現で訴求
  • 審査をクリアできるランディングページやサイトを複数パターン制作
成果
  • 年間1~2億だった売上を40数億まで売上が伸ばすことができた
  • 10年以上安定してWebマーケティングで成果を出せている

左からクロスリテイリング堀内氏、山口氏、デジタルアスリート有馬、提携パートナー湯本さん

左からクロスリテイリング堀内氏、山口氏、デジタルアスリート有馬、提携パートナー湯本さん

クロスリテイリングさんの事業内容

デジタルアスリート有馬(以下、有馬)

「御社のサービスに関してお伺いします。どんなサービスを提供していて何年経営しているか、売上規模・利益率水準・組織規模、答えられる範囲で教えてください。」

クロスリテイリング山口さん(以下、山口氏)

「創業が2009年で投資顧問業としてスタートしました。2022年で13期目で今の社員数は120〜130名ほどです。売上規模は50億円に少し足りないくらいで、会員数は有料無料合わせて50万人を突破しています。

サービスは投資顧問のコンテンツ、動画を使った投資のコンテンツ、投資ツール、最近は他の法人も設立をして投資顧問業とは違ったサービスをしています。」

提携パートナー湯本さん

「サービスの対象は国内のみですか?」

山口氏

「国内だけなく海外でもやっており、第一弾として台湾で既にスタートしています。他にも海外でいくつかの事業が始まりつつありましたが、コロナのため動きが止まっています。なので今は台湾だけですが、今後海外に広げていきたいと思ってます。」

左から山口氏、堀内氏

左から山口氏、堀内氏

Webに強い投資会社がいない時からWebでの展開を考えていた

有馬

この業界の業界KSF(Key Success Factor、重要成功要因)は何だと考えますか?

山口氏

「弊社が10年以上業界に残っていて、業績が伸びた要因として考えられるのは、Webに強い投資会社が少なかったことだと考えています。今現在も、Webに強い会社は少なく、Webと金融を融合させた事業をスタートできたのが弊社の大きなアドバンテージだったと思っています。

2009年は日本は諸外国と違い、投資に良いイメージがなかったんですよね。
そんな中で広告だけでなくWebマーケティング全体の支援をして下さる御社と繋がっているのは大きいです。」

湯本さん

「今でも投資家に向けてWebの施策を大規模で使っていることって少ないですよね?」

山口氏

「そうですね。今の時代も金融のスペシャリストが沢山いますが、Webをやってないと絶対に伸びないと思ってます。2000万円問題であったり、投資教育が高校で始まったり、今世の中は金融に追い風が来ていると思っています。

そして、そこで売上を伸ばし続けていられるかどうかはWebの流れに乗れるかどうかだと思います。弊社もここまで売上を伸ばせてきているのはWebマーケティング全体を支援している御社のおかげだと思っています。」

湯本さん

「創業当初からWebを使っていこうとお考えだったのですか?」

山口氏

「はい。海外でも仕事がしたいという思いが昔からあったのでWebを使っていこうと思っていました。

実は昔はWebがこんなに続かないって思う人が多かったんです。
昔は営業の方がメジャーで、Webは主流ではなかったんですね。ですが、時代が進むにつれてWeb化の流れができていたのでその力に乗れていたのでよかったです。」

クロスリテイリング様の社内風景

クロスリテイリング様の社内風景

アフィリエイター頼みでは中長期的に安定した成長ができなかった

湯本さん

「ありがとうございます。ちなみに弊社にご依頼するまでにどんな戦略や戦術でやられていましたか?」

山口氏

「御社に依頼するまではアフィリエイターに依頼をしていました。

ただ、アフィリエイターは入れ替わりが激しくて、また一から関係性を作らないといけないんだなという印象でした。そこで長橋さんとお会いし、マーケティングの支援をしているデジタルアスリートさんに依頼をして、ここから伸びていくんじゃないかと思ったことは記憶にあります。」

湯本さん

「一般的にアフィリエイターは成果報酬型の仕組みになっているため、すぐに成果を出さなければならないので、目の前の短期的な数値を追っている傾向があるかと思います。

なので、中長期的になかなか数値も安定しないと思うのですがいかがでしょうか?」

山口氏

「それはあると思います。うちも長期でビジネスをやっていきたいと思っているので、その安定性を欠くのが一番怖いんですよね。利益が残っていると認識できていることが重要なんですよね。」

左から山口氏、堀内氏

左から山口氏、堀内氏

「広告審査落ち」の繰り返し、適切な対処法を知らなかった

有馬

「ビジネスが始まった当時、長橋からの提案内容は覚えてますか?」

山口氏

「審査が当時厳しかったんです。審査面を通していきましょうという話がありましたね。そこをデジタルアスリートさんに解決してもらったというのがとても大きかったです。結局うちも良いものを作っている自負はあるのですが、それがちゃんと世の中に出て行かなかったらどうにもならないじゃないですか。その点、審査以外にもLP制作から、広告制限のアドバイス頂けたことは有り難かったです。」

有馬

「いくら良いサービスでも、そもそも審査通過しないと出せないですもんね。」

山口氏

「そうですね。他社でも審査通らないところとかよく見ますね。そこを御社だと審査を通してくれるのがすごいと思います。色々試行錯誤しながらだと思うんですが、他の代理店だとここまでやってくれる会社はないですね。弊社も10年以上続けられているのはそこが大きいです。ただの作業でやっておらず、ちゃんとクライアントのことを考えて、120%やってくれているというのが審査の面であったり、売上のところに繋がっていると思っています。」

有馬

「当時覚えているのが審査がなかなか通らなくて、違うサイトを作ったりなど試行錯誤して審査通過がようやく通ったという記憶があります。」

クロスリテイリング堀内さん(以下堀内氏)

「そうです。当時弊社は派手なサイトでしたが、御社に審査に抵触する可能性がある文言がない綺麗なサイトをご用意頂きましたね。派手なサイトだけでなく、色々なバリエーションでサイトを作るという考え方はそれまでなかったので今にも活きていると思ってます。」

有馬

「お互いが協力し合いながらやらなかったら、今のような実績ってできてないですよね。」

山口氏

「そうですね。デジタルアスリートさんと一緒にやってきたからできたことだと思っています。」

社員と同じ目線で粘り強く一生懸命に考えてくれたから今まで続けられた

有馬

「一緒にお取り組みが始まるとなった際に、期待していた点と逆に不安だった点があれば教えていただきたいです。」

堀内氏

「僕は御社と弊社が既にお取引されているところの数ヶ月後に入らせていただいたので、すごく楽しみにしていました。デジタルアスリートさんの打ち合わせは僕にくださいっていうくらいでした。」

有馬

「そうだったんですね!すごく嬉しいです!広告代理店に対してのイメージはありますか?」

山口氏

「広告を代行するというと、ただ作業をするイメージがあったのですが、最新情報やアドバイスをもらえることがすごく大きいですよね。我々のように本業を追いかけていたらできないですから。

広告代理店として色々な会社に携わっているからこそ、会社の経営のことやマネジメントのことなど、広告の枠に囚われていない視点でアドバイスを貰えるのがありがたいです。本当に会社のマーケティング支援をやっているという印象です。」

堀内氏

「僕はもともと代理店で働いていたので裏事情は知っていますが、お会いするまで不安に思っていたこととしては、粘り強く弊社に対して一生懸命に考えていくれる人じゃなかったらどうしようかと思っていました。」

湯本さん

「実際はどうでしたか?」

堀内氏

「しっかりしてくださっているからこそ、今まで続けることができています!」

左から山口氏、堀内氏

左から山口氏、堀内氏

堀内氏

「意外とマーケティング会社と巡り会えていない会社さんが世の中には多いと思っていますね。良いコンテンツをもっているけど、良い代理店さんに巡り会えていなかったり、逆に代理店さんは良いけれどもコンテンツの改善が難しかったり。そこがピタッと合うか合わないかだと思いますね。」

有馬

「そうですよね。そこがピタッとあうと、売上の話をしますよね。CPAとかいわゆる管理画面の話ではなくて。」

堀内氏

「そうですね。回収があがっていればとにかく広告費をあげても良い。という形で依頼している弊社の社員と同じ目線にたってくれていました。」

左から湯本さん有馬

左から湯本さん有馬

デジタルアスリートと契約後、20倍の売上を実現

有馬

「弊社が入ってから売上はどれくらい変わりましたか?」

山口氏

「40何億売上が伸びています。ちょうど御社とお会いした時は年間1~2億くらいだったのですが、お会いして広告をおまかせしてからは45億くらいまで伸びていると思いますね。」

有馬

「すごいですね!売上が伸びているのを聞けてとても嬉しいです!」

湯本さん

「最後にもしよろしければ弊社の至らない点があればフィードバック頂いてもよろしいでしょうか。」

山口氏

「ただの広告運用をしている広告代理店とは違い、広告以外も支援して下さるマーケティング会社というイメージです。

広告以外のWebマーケティング全体の支援を最後まで一緒に頑張ってくれるのが大きいです。
まぁ、強いて言うならばですが、投資顧問などの専門的コンテンツを使っているので、そのあたりのリサーチをもっと深く行い、キーワード選定などをして頂くことができればと思っております。」

湯本さん

「貴重なご意見ありがとうございます。インタビューは以上になります。ありがとうございました!」

左から堀内氏、山口氏、有馬、湯本さん

左から堀内氏、山口氏、有馬、湯本さん