【実数値を公開】Instagram広告の成功事例5選と成功のポイントを徹底解説

  • 2018.7.26
  • 2022.12.15
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Web広告を出すなら、今や欠かせない媒体となっているInstagram広告。
しかし、「どんな広告が成果良いの?」といった疑問を持っている方は多いと思います。

そんな疑問を解消すべく、多数ある弊社 デジタルアスリート株式会社のInstagram広告の事例の中から、厳選した5つの成功事例と成功のポイントを紹介します!

この記事を読むと、Instagram広告で意識するポイントが分かり、Instagram広告での成功に大きく近づくことができます。

Instagram広告の成功事例 5選

①食品でCPAが1/3に下がり、CV数は13倍に増加

1つ目は、定期通販でジュースを販売している企業様で、長文広告文を使用して
CPAが2万円台→6千円台、CV数が26件→330件になった事例です。

目的:購入数の増加
実施内容:
長文の前半で「ユーザーが共感できる文章」を入れて興味引きをした
成果:
CPA2万円台→6千円台    
CV数26件→330件(13倍)

成果が出たポイントとしては、「ユーザーが共感できる文章だった」という点です。

長文だと、最初に興味をひけないと読み進めてもらえないため、導入部分でユーザーが興味を持ったり共感したりして、続きを読みたくなる内容にしておくことが重要です。

また、今回の商材は食品なので、無いと生きていけないものではありません。 そのため、共感してもらう・興味を持たせるという点が欠けていると、その後の文章が魅力的だったとしても読んでもらえない可能性が高いです。

そのため、導入では商品の特徴などではなく「こういうことありますよね?」といった共感を誘う文章や、「実は◯◯だった」といった意外性を出す文章を使用するのがオススメです。

②スキンケア商品で顧客インタビュー内容を広告文に設定してCPAが約1/3に改善

5つ目の事例は、スキンケア商品で顧客インタビュー内容を広告文に設定したところ、
CPAが約13,000円→約5,000円に改善した事例です。

目的:スキンケア商品の販売数増加
実施内容:
顧客に使用したきっかけ・使用後の状況などをインタビューし、その内容を広告文に記載した
成果:
CPAが約13,000円→約5,000円

①の「ユーザーが共感できる文章を入れる」に関連して、最も再現率が高くて効果的なテクニックのの1つが「既存ユーザーのインタビューの内容を使う」というものです。

見込み顧客にとって、既存顧客の悩みや困ったシチュエーションは、実際に自分が体験しているものである可能性があります。

インタビューした顧客と近しい経験をしているユーザーや、同じ経験はしていないものの共感できる内容だった場合、「この商品が私の悩みを解決してくれるかもしれない」と感じてもらうことができるのです。

この事例でも、悩みが解決・改善した顧客がいるという事実が購買意欲を高めるきっかけになったと考えられます。   

③健康食品で、CPAそのままでCV数が27%アップ

2つ目の事例では、便秘改善のお茶を販売している企業様で、長文広告文をカルーセル広告にしたことで、CPAはそのままで、CV数が89件→113件に増加しました。

カルーセルとは、複数枚の画像をスワイプして見せることができる機能です。

目的:購入数増加
実施内容:
長文広告文をカルーセルに仕様変更し「伝えたいことを分かりやすく伝えた」
成果:
CPCが250円台→80円台    
CV数が89件→113件と27%増加
CTRが1~1.6%→2%以上

成果が出たポイントは、「情報をユーザーにわかりやすいように小分けにして見せた」点です。

長文広告文も伝えられる内容は多いのですが、文章が長いので読み進めにくいと感じるユーザーもいます。
一方、カルーセルでは画像内に少ない文章で要点がまとまっているので、気軽に読み進めることができます。

また、長文広告文では文字の強調などの装飾ができませんが、カルーセルは画像なので多くの装飾ができ、ユーザーの傾向に合わせた画像にできることも特徴です。

④セミナー集客でアンケート機能を使用してCPAが1/4まで改善

3つ目の事例は、セミナー集客をしている企業様で「アンケート機能」を使用したことで、
CPAが6,000円弱→1,500円弱に下がった事例です。

※画像はイメージです

目的:セミナー集客数増加
実施内容:
セミナーに関係のある内容で、問題を出しユーザーに回答してもらった
成果:
CPAが6,000円弱→1,500円弱    
CPCが50円→30円
CVRが1.1%→2.7%

成果が出たポイントは「ユーザーにアクションを起こさせ、先を読む動機づけができた」点です。

アンケート機能とは、質問や問題を出しユーザーに回答してもらう機能のことです。
従来の広告と違い、一方的に言いたいことを言うのではなく、ユーザーにタップやクリックというアクションを起こしてもらうようにしました。

これによりユーザーからの主体的な関わりが生まれ、その後の情報に対する興味も増したと考えられます。

またアンケート形式でなく、「実は◯◯だったんです!」と意外な情報を表示するパターンも多いですが、その場合元々そのテーマに興味を持っていたユーザーしか興味を持ってくれない可能性が高いです。

しかし、アンケート機能には「つい考えてしまう・つい答えてしまう」という効果もあります。
テーマに興味がなかったユーザーも「つい答えて」しまい、さらに「回答が合っているか気になる」ので次のページの情報もしっかり見る…というようにスムーズに興味をかり立てることができるのです。

⑤「Facebookで決済したことがあるユーザー」に向けて配信したことろ、CPAが41%減少

4つ目の事例は、「Facebookで決済したことがあるユーザー」に向けて配信を行ったことで、
CPA約17,000円→約10,000円に改善した事例です。

目的:セミナー集客数増加
実施内容:
過去にFacebookで決済をしたことがあるユーザーに向けて配信を実施
成果:
CPAが約17,000円→約10,000円    
CVRが約13%→約19%

この「Facebookで決済したことがあるユーザー」とは、ターゲティングのことです。
過去にFacebookで決済をしたことがあるユーザーなので、これまで一度も決済をしたことがないユーザーと比較すると、広告からの購入もハードルが低い傾向にあります。

どうしても広告からの購入だと、「名前や住所、クレジットカード情報などを入力するのが面倒」などと感じるユーザーが多く、Amazonや楽天などの既に住所などが登録されているサイトから購入する方が楽だと感じます。

その中でも、Facebookでの購入をしたユーザーにとっては、商品が魅力であればそういった入力も苦ではないと感じている可能性が高いため、このターゲティング設定はかなり有効と言えます。

Instagram広告運用なら10年以上の実績があるデジタルアスリートにお任せ!

Instagram広告は、主流になっているからこそマーケティングの知識や競合の情報、成功事例を参考に配信していくことで、効率的に売上に繋げる必要があります。

デジタルアスリート株式会社には、これらの事例以外にも多くの事例があり、成果を改善してきた実績があります。

デジタルアスリート株式会社に任せられるポイントは以下の3つです。

1,800社以上の支援実績

過去の実績や、検証結果はスピーディに成果を出すために必要不可欠です。
支援実績が1,800社以上あり、上手くいった事例・上手くいかなかった事例を社内でも都度共有しているので、成果が出る見込みの高いことから実施できるため、成果を出すための近道ができます。

デジタルアスリートでは、日頃から積極的に事例の共有を行っているため、どの担当者でも高確率で成果を出すことができます。

Meta社との定期的なMTGにより最新情報をキャッチ

デジタルアスリートは、Instagram広告の運営会社であるMeta社からパートナーです。

パートナーは、Facebook広告・Instagram広告において配信している広告の量など、複数の条件をクリアした企業だけが受けることができるものです。

Meta社とも最低月に1回はMTGを行い、成功事例や最新情報をキャッチし、実践しています。
成果を出している企業様の情報は毎月更新されるため、他社様の事例を共有してもらったり、クライアント様に似た業種の事例を共有してもらったりと、常に最新情報が社内にある状況を実現させています。

広告運用だけでなく、マーケティング全般の支援が可能

デジタルアスリートは、クライアントの売上を向上させるためにはInstagram広告だけでは足りないと考えています。
Instagram広告での獲得ができていても、リードからの引き上げ率や商品の継続率が悪い場合は売上に繋がりません。

企業によって課題は様々ですが、それらの課題を改善し売上を向上できるよう、クライアントに寄り添いながら支援をしています。

もし「売上を上げたい」「売上が上がらずに悩んでいる」という企業様がいらっしゃったら、是非デジタルアスリートにご相談ください。

Instagram広告ではユーザーの感情が重要

今回の記事でご紹介した成功事例のポイントは、以下の4点でした。

  1. 最初の方にユーザーの共感を誘う内容を入れること
  2. ユーザーの生の声・心の声を盛り込むこと
  3. 読みやすさに注意すること
  4. 注意を引き続きを読みたくなる仕掛けを入れること
  5. 決済ハードルが低く購入しやすいユーザーに配信すること

ユーザーがどんな人でどんな感情を持っているのかを理解していないと、Instagram広告以外の広告も成果に繋がりにくいので、参考にしてみてください。

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山屋 竜之介

デジタルアスリート入社後、半年間、リスティング広告を始めとした10種類以上の広告媒体の知識を学び、運用を実施。業界問わず様々な案件の効果改善に努める。 その後大手広告代理店にて、テレビ局などのクライアントを対象とした案件にて広告運用を実施。自社と他社での広告運用経験を活かし、現在は主に自社サイトやメディアの管理、記事作成などのコンテンツ制作を担当している。

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