インスタグラムのショッピング機能とは?特徴や初心者でもわかる設定方法を解説

2018年6月から日本でも開始されたインスタグラムショッピング機能。
インスタグラムで気になった商品を、その投稿から直接購入できるという画期的な機能です。

広告費や宣伝費が0円でインスタグラムから直接販売ができるため、コスメや雑貨・アパレルやECなどの企業がこぞって参入しています。

ただ設定が少し複雑で知識も必要なので、「使ってみたいけど使えていない」そんなケースもまだまだ多いようです。
この記事では、初心者の方でもできる設定方法をお伝えするので、インスタグラムショッピングが気になっていた方は、ぜひこれを機に始めてみてください。

インスタグラムショッピングとは?

インスタグラムショッピングをひと言で伝えると、「インスタグラムの投稿から、直接モノが販売できる仕組み」です。

今までインスタグラムの投稿は、フォロワー1万未満の人かつビジネスプロフィールに切り替えていない人はリンクが貼れなかったのですが、このショッピング機能が登場してからは直接タグ(リンク)が貼れるようになり気軽に販売ができるようになりました。
下記のように、投稿画面に設定したタグをつけ、商品サイトへ誘導し、モノを販売することができます。

参照:https://help.instagram.com/191462054687226

インスタグラムショッピングが使用できる条件5つ

下記5つの項目すべてをクリアしていれば、インスタグラムショッピングの利用が可能です。

ビジネスの所在地はサポートされている市場にあるか

ショッピングを利用できる国にビジネスアカウントの所在地がないと、ショッピングを利用できない場合があります。
日本で行われているビジネスであれば、問題ありません。日本以外でも販売する場合は下記でご確認ください。

参考:Instagramショッピングの利用の可否

有形商品を販売するビジネスか

形のある物でなければ、現状、インスタグラムショッピングでは販売できません。
つまり、セミナー集客、有料メルマガ、情報商材などの無形のものは、インスタグラムショッピングでは使用できません。

そのビジネスはFacebookのコマースポリシーに適合するものか

Facebook広告同様インスタグラムショッピングにもポリシーがあるため、ポリシーに違反するものは販売ができません。

参考:ポリシー内容

インスタグラムアカウントをビジネスプロフィールとして設定しているか

インスタグラムアカウントが個人の場合は、ビジネスプロフィールに切り替える必要があります。

【インスタグラムアカウントをビジネスプロフィールに切り替える方法】
1)インスタグラムアプリを立ち上げ、右下の自分のアイコンをタップ
2)右上の3本線もしくは(・・・)をタップ
3)メニュー一覧より、一番下にある「設定」をクリック
4)オプションの「アカウント」カテゴリーにある「ビジネスプロフィールに切り替える」をクリック
5)「ビジネスプロフィール」「インサイト」「広告」の案内に従って、それぞれ[次へ]をクリック
6)リンクしたいFacebookページを選択し、[次へ]をクリック
※このとき、ページの管理者になっていないと、リンクの選択ができないので注意してください。
7)ビジネスメールアドレス、電話番号、住所のいずれかを設定し、「完了」をクリック
8)設定完了。インスタグラムのプロフィールをクリックすると設定した項目を確認することが可能

 

インスタグラムアカウントはFacebookページにリンクしているるか

インスタグラムアカウント(ビジネスプロフィールのもの)がFacebookページにリンクしていないと使用できません。

インスタグラムアカウントとFacebookページのリンク方法はこちら↓

インスタグラムとFacebookの連携で可能になることインスタグラムとFacebookを連携すると、以下のことが可能になります。◆投稿をインスタグラムとFacebookが同時にシェア...

まだFacebookページを持っていない場合は、下記のFacebookページ作成方法を参考にしてください↓

FacebookページとはFacebook上で「投稿」「シェア」「コメント」等の機能を通じて、ユーザーへ発信したりコミュニケーションを取ることが出来るツールです。この記事で...

インスタグラムショッピングの始め方

インスタグラムショッピングを始めるには、「商品の登録」→「審査待ち」→「投稿時にタグ付け」の大きく3ステップあります。

ステップ1 インスタグラムショッピングで使用する商品を登録

インスタグラムショッピングで商品を登録するには、大きく以下の2種類の方法があります。

「ビジネスマネージャのカタログに登録する方法」
「Facebookページから登録する方法」

商品点数が多い場合は、ビジネスマネージャーから一括で登録する方法をおすすめしますが、商品点数が多くない場合やFacebook初心者の方はFacebookページから登録する方が簡単でおすすめです。

今回は初心者向けに、簡単に登録できるFacebookページから登録する方法をご紹介します。

手順1:
Facebookページから左メニューの「ショップ」をクリック

手順2:
販売者利用規約及びポリシーを確認し問題なければ同意にチェック、「次へ」 ボタンをクリック

手順3:
通常(販売サイトへ誘導する場合)は「別のウェブサイトで精算」を選択し、 「次へ」 をクリック

手順4:
日本で販売する場合は日本円に設定し、「保存」をクリック

手順5:
[₊商品を追加]クリック
(商品を登録後、内容を変更したい場合も、この画面の「編集する」から変更可能です。)

手順6:
「製品を追加」「名前(商品名)」「価格」「チェックアウトURL(リンク先URL)」 を入力し「保存」をクリック。
「セール価格」「説明」は任意となっています。

手順7:
商品の設定完了。自動的にアカウントの審査が入ります。
早いと数分、長いと数日審査にかかることがあります。審査期間が長いときはFacebook社に問い合わせし、確認しましょう。
審査が落ちたときは、下記のような形で赤色のエラーが表示されます。

ステップ2 承認待ち

審査が無事通るとインスタグラムアプリに自動的に「ショッピング」が追加され、投稿時に商品タグ付けできるようになります。
このインスタグラムアプリに自動的に「ショッピング」が追加される期間が、長いときは1か月ほど時間がかかることがありますので反映が遅い場合はFacebook社に確認をとりましょう。

ステップ3 インスタグラムのタグ設定

手順1:
インスタグラムアプリを立ち上げ、右下の自分のアイコンをタップ

手順2:
右上の3本線もしくは(・・・)をタップ

手順3:
メニュー一覧より、一番下にある「設定」をクリック

手順4:
「ビジネス」をタップ

手順5:
「ショッピング」をタップします。
※「ショッピング」をタップできるのは、インスタグラムショッピングが承認されたアカウントのみです。

手順6:
「次へ」をタップします。

手順7:
製品カタログを選択して、ビジネスプロフィールにリンク

手順8:
「完了」をタップ

ステップ4 インスタグラム投稿時のタグ付け

手順1:
通常の投稿時と同じように写真を選択

手順2:
「製品をタグ付け」をクリック

手順3:
「タグを編集」画面で投稿したい写真の中からタグ付けしたい箇所をタップ

手順4:
登録した商品一覧より、タグ付けしたい商品を選択。

手順5:
右上の「完了」をクリックして、投稿完了

インスタグラムショッピングの最新情報

今までは、販売元のインスタグラムアカウントからのみインスタグラムショッピングのタグ付けをすることができましたが、先日Facebook社がInstagram決済機能にタグ付けツールを追加したとの公表がありました。

これにより、販売元だけでなくインフルエンサーやクリエイターも商品にタグ付けして直接販売できるようになるため、インスタグラムショッピングの活用がさらに活発になっていくと想定できます。

よくある質問 Q&A

Facebookページからショップが出てこない

 
以下の手順を試してみてください。

Facebookページの右上にある「設定」をクリック
→左メニューの中から「ページ編集」をクリック
→ タブ一覧を下にスクロールし、「タブを追加」をクリック
→「ショップ」の「タブを追加」をクリック
→ 設定完了

インスタグラムアプリに「ショップ」が出てこない

商品登録を行い商品の審査が通っても、Facebook社からアプリの設定が滞っている場合は、ショップが出てこない可能性があります。

インスタグラムショッピングが登場した当初は、インスタグラムアプリに「ショップ」が登録されるまで1ヶ月ほどかかっていたため、もしかすると時間がかかっているのかもしれません。
一度Facebook社に問い合わせて状況を確認してみることをおすすめします。

参考:Facebook社 お問い合わせ先

1つの投稿で人と製品をタグ付けできますか?

現時点では、1つの投稿で人と製品を同時にタグ付けすることはできません。

提供元:Instagramショッピングの設定方法

何個まで商品タグは付けられるの?

1画像ごとに最大5つの製品、またはカルーセルごとに最大20の製品をタグ付け可能です。

インスタグラムショッピングを上手に使う方法

インスタグラムショッピングがうまく活用できているか確認する方法のひとつとして、インスタグラムが公式に提供している分析ツール(=インサイト)があります。

インサイトでは、フォロワーの年齢属性、男女比、地域などのデータや投稿ごとのリーチ数、インプレッション数、保存数などたくさんのデータを見ることができます。

また、インスタグラムショッピング機能(商品タグ)を使った場合は、「宣伝のインサイト」になります。
通常の投稿とデータが異なるので、宣伝のインサイトでは「ショッピング」の「製品のビュー数」と「購入リンクのクリック数」で確認しましょう。

インサイト全般については知りたい方はこちら↓

「エンゲージメント」って?そもそも「エンゲージメント」とはどういう意味なでしょう?エンゲージメントとは直訳すると「約束」や「契約」なのですが、近年はよく、SNS...

まとめ

インスタグラムショッピングは広告費や宣伝費が0円で、インスタグラムのプラットフォームから直接販売ができることから、今とても注目を集めている機能です。

インスタグラムショッピングを導入してECサイトの流入数が40%アップしたという事例や収益が200%アップしたという事例が出ている一方で、インスタグラムショッピングの登録が難しくてなかなか使うことができていないという企業も多く、売上に大きく差が開いているのが実情です。

一度商品登録さえしてしまえばあとはタグ付けするだけでとても簡単な作業なので、ハードルが高いと感じている企業さまもぜひこの機会に登録してみることをおすすめします。

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