【Facebook広告】総集編2022年アップデート情報(Meta広告/Instagram広告)

  • 2022.12.7
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2022年の1年間でMeta広告(Facebook広告・Instagram広告)において実施されたアップデート情報についてまとめました。
気になるアップデートや、知っておかなければトラブルやエラーに繋がる情報もあるのでしっかりチェックしておきましょう。

キャンペーン目的が11種類から6種類に統合

成果に基づく広告体験(ODAX)プロジェクトの方針により、キャンペーン目的が統合されました。徐々に適応されていたため、適応が早いアカウントであれば2021年秋頃から適応されていたようです。
こちらのアップデートは2022年中に100%の適応を目指して進められているため、現在ほぼ全てのアカウントにてキャンペーン目的は6種類から選択する形になっています。

変更前:
ブランドの認知度アップ、リーチ、トラフィック、エンゲージメント、アプリのインストール、動画の再生数アップ、リード獲得、メッセージ、コンバージョン、カタログ販売、来店数の増加

変更後:
認知、トラフィック、エンゲージメント、リード、アプリの宣伝、売上

なぜキャンペーン目的が統合されたのか

キャンペーン目的の項目が細分化され複雑になっていったため、広告主によって「分かりにくい」という問題が指摘されていました。
望ましい結果を達成するために、どのキャンペーン目的を選択すべきか?を判断しづらくなってしまっていた結果、最適ではないキャンペーン設定につながる例も多くあったようです。

これらの問題を解消するため、広告主が直感的に最適なキャンペーン目的を設定できるようにするために、6種類まで統合するという形が取られました。

キャンペーン目的統合と連動して注意したいイベントの仕様変更

キャンペーン目的統合のアップデートが適応されたアカウントから、イベントの計測まわりにも仕様の変更が発生するので注意が必要です。

問い合わせ、リード、応募、場所の検索、製品のカスタマイズ、期間

この6つのイベントのいずれかを使用している方は、以下の記事も必ずご覧ください。

Meta Advantage+ クリエイティブの導入

「Meta Advantage+ クリエイティブ」(旧名称「ダイナミック機能」)は、「ダイナミッククリエイティブ」とは異なる機能です。

この機能をオンにした広告クリエイティブでは、ユーザーが最も反応しそうな要素を予測し、1つの広告内で組み合わせが異なるバリエーションで配信されます。
具体的にどのような調整が入るのかをご紹介します。

1.メディアエンハンス

画像の明るさやコントラストが自動調整される、アスペクト比を変更する、アートフィルターを適用する、様々なテンプレートを使用して画像がフィードの配置に合うように調整される等の変更が行われます。

クリエイティブのレギュレーションが厳しい場合には、勝手に色味が変わる、トリミングにより画像の一部が欠ける等が発生するため、トラブルに発展する可能性があり注意が必要です。

2.広告レベルの構成上の変更

構成の変更としては大きく3種類あります。

・テキストの組み合わせ
メインテキスト、見出し、説明でそれぞれ設定したテキストについて、入れ替えて配信される場合があります。

・関連性の高いFacebookコメントを表示
最も関連性が高いと判断されたコメントが広告の下に表示されます。

・ラベルを追加
ビジネスに有利となるFacebookページ上の要素(いいね!や評価など)を強調するラベルが追加される場合があります。

Meta Advantage+ クリエイティブの使い方

広告作成の際に「標準エンハンス(推奨)」のチェックを入れるだけで使用可能です。


参照(公式):https://www.facebook.com/business/help/1720288338140238

単価目標入札戦略(最小ROAS入札)のアップデート

結果の単価目標(最小ROAS入札)を利用しているキャンペーンの配信パフォーマンスを改善するためのアップデートが実施されました。
2022年6月から段階的に導入され、7月7日には最小ROAS入札が利用されていた全てのキャンペーンに導入されています。

このアップデートにより、「結果の単価目標」を使用していて全予算を消化できていなかったというキャンペーンについては、予算が消化できるようになりコンバージョンが増える可能性があります。

これまで、予算が消化されないからと故意に本来の目標ROASよりも低いもしくは高いROASを設定していた場合は、実際の目標に近い値を設定して運用していくことが推奨されました。

一部の広告ではビフォーアフター表現が利用可能に!

これまでビフォーアフター表現は一律ポリシー違反とされていましたが、一部の製品・サービスで利用緩和されることになりました。

対象となったのは、皮膚治療、歯のホワイトニング・歯科治療、抜け毛治療、美容整形、脱毛です。
減量や痩身、年齢に関連した肌治療(エイジングケア等)、肌のホワイトニングを促すような内容でのビフォーアフター表現は引き続きNGですので注意しましょう。

また、上記は広告ポリシー上であり法律は守る必要がありますので、医療広告ガイドライン等は遵守する必要があります。

InstagramでAR広告がローンチ

2022年9月22日より、Instagramのフィードとストーリーズの2配置にて、AR広告が配信できるようになりました。
AR広告を利用すると、動画広告キャンペーンにAR広告エフェクトを取り入れることができます。ただし、利用できるキャンペーン目的が認知度・トラフィックに限られているようなので注意しましょう。

ARエフェクトを作成できるツールも提供されています。(Meta Spark Hub

詳細:https://www.facebook.com/business/help/314870560195960?id=1997185213680277

B2Bターゲティングオプションの提供を開始

2022年6月22日より、B2Bターゲティングに利用できる新しいターゲティング設定の提供が開始されました。

・ビジネスの意思決定者の役職および興味関心
・ITの意思決定者
・ビジネスの意思決定者
・新しいアクティブなビジネス

それぞれ、詳細ターゲット設定の「参照」から選択することが可能です。

広告配信先に「Instagram発見ホーム」が追加

2022年10月3日より、新しく「Instagram発見ホーム」という配置が追加されました。
もともと「Instagram発見フィード」には広告配信が可能でしたが、今回「発見ホーム」にも配信できるよう拡張された形になります。

Instagramプロフィールフィード広告の提供

Instagramプロフールフィード広告は2022年10月17日より順次展開していき、2022年12月中旬までに100%展開予定となっています。
これまで誰かのプロフィールを開いた際、そのアカウントのフィードに広告は表示されませんでしたが、今後は投稿の間に広告が表示されるようになります。

2022年12月1日現在、まだこの機能はAdvantage+ 配置(自動配置)の対象外となっていますので、プロフィールフィードに配信したい場合は手動配置にて設定する必要があります。

まとめ

Meta広告(Facebook・Instagram広告)はもともと機械学習が優秀と評判です。
2022年にも様々なアップデートが実施されていますが、広告主・広告運用者側が細かい手を入れなくても良いパフォーマンス・成果が出せるという点を目指していることが伺えます。

新しい配置面やAR広告など、まだまだ活用されている広告主が少ない新機能にも注目したいですね。

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