中国最大検索エンジン「Baidu(百度)」とは?

Baidu(百度)という検索エンジンを知っていますか?

日本で検索エンジンと言えば、「Google」「Yahoo!」が真っ先に上がってくると思います。
世界で利用されている検索エンジンシェアランキングを確認しても「Google」が1位を占めています。
しかし、中国ではパソコン・スマートフォンともに「Baidu(百度)」がトップシェアを誇っています。(2016年8月時点)

中国で最も有名な検索エンジンである「Baidu(百度)」とは一体どういったものなのでしょうか?
この記事ではBaidu(百度)とは何なのか、そしてBaidu(百度)に出稿できる広告とはどういった種類があるのかを紹介します。

Baidu(百度)って一体どういったものなの?

Baidu(百度)とは、百度公司が運営する中国最大の検索エンジンです。
その検索シェアは、Google・Yahoo!の次に多く、世界第3位です。

Baidu(百度)の月間アクティブユーザーは6億人以上いて、1日の平均検索回数も100億回以上と言われています。
また、中国人ユーザーの約90%がBaidu(百度)を利用しているとも言われています。

なぜ世界№1シェアを誇るGoogleを差し置いてBaidu(百度)が中国では最大級のシェアとなるのでしょうか?

その理由は、中国のインターネット検閲です。
中国ではインターネットの検問があるため、「Google」や「Facebook」などの私達が普段利用しているサービスを使用することができません。

そのため、Baidu(百度)は検索機能だけでなく、Facebookに代わるような独自のコミュニティーの運営やマルチメディアサービスも展開しています。

Baidu(百度)の独自性

Googleと見た目が似ていますね。
海外メディアにおいてBaidu(百度)は「中国版Google」と揶揄されたりしていました。
しかしBaidu(百度)は中国国内で独自の進化を遂げてきました。

トップページ右上には「新闻」「hao123」「地图」「视频」「贴吧」「学术」「登录」「设置」と項目が並んでいます。

以下が各項目の説明です。

新闻:ニュース
hao123:Baidu(百度)が展開しているウェブナビゲーションサイト
地图:地図
视频:動画検索
贴吧:Baidu(百度)が展開しているSNS
学术:学術関連の検索ができる
登录:会員登録
设置:カスタマイズ設定

ただ検索するだけではなく、ユーザー同士で形成するコミュニティ(SNS)もサービス提供しています。


※日本語訳画面になっています

赤枠箇所にカテゴリーが多数書かれていて、そこから自分の興味のあるものを選択することができます。
そこから、共通の興味関心を抱いているユーザーと交流することができます。

上記キャプチャーを見るとYahoo!に近い画面ということが分かるかと思います。
Baidu(百度)はGoogleとYahoo!を組み合わせたようなサービスを提供している、と捉えると分かり易いかもしれないです。

では次に、Baidu(百度)で出稿できる広告の種類を紹介します。

Baidu(百度)に出稿できる広告ってどういうものがあるの?

GoogleやYahoo!と近しく、下記出稿ができます。

①リスティング広告
②アドネットワーク広告
③インフィード広告
④ブランドリンク広告

各々の詳細を紹介します。

百度リスティング広告

Baidu.comで検索した結果画面に表示される、検索結果連動型広告です。

ユーザーが検索して、その検索キーワードに連動した広告が表示されます。

クリック課金型なので、クリック数に応じて料金が発生します。
※クリックされない限り料金は発生しません。

百度アドネットワーク広告

Baidu(百度)がネットワークしているPC、モバイル、アプリ、動画サイトで広告掲載することができます。

これらの表示回数は180億回/日あり、多くのユーザーの目に触れることになります。
先程の百度リスティング広告はクリック課金のみでしたが、百度アドネットワーク広告はimp課金型(表示回数に従って課金される型)か選択することが可能です。

また、「年齢」「性別」「興味」などのターゲティングも可能となっています。
Facebook広告と近いタイプの広告になります。

百度インフィード広告

百度アプリ利用ユーザーにアプローチすることができます。
フィード内に掲載されるため、ユーザーに広告らしくない自然な形で訴求することが可能です。
そのため、潜在・見込みユーザーに効果的にアプローチすることができます。

下記中国で有名なモバイルアプリに配信できます。

手机百度:百度の検索アプリ
百度贴吧:百度の掲示板サービスアプリ
⼿百度浏览器:百度モバイルブラウザアプリ

インバウンド消費や越境ECで日本製商品を購入したい、と考えている中国人ユーザーへのアプローチ力が強いです。

また、百度インフィード広告も先程の百度アドネットワーク広告同様のターゲティングが可能です。
また課金形式もimp課金型かクリック課金型か選ぶことができます。

百度ブランドリンク広告

自社のブランド名で検索したユーザーの検索結果画面のファーストビューを占有することができます。

百度リスティング広告で競合が該当ブランド名で広告を出したとしても、その広告を押し下げることができます。
また、百度ブランドリンク広告では、テキストやバナーだけでなく、動画も利用することが可能です。
百度リスティング広告以上にブランドをアピールすることができます。

そのため、大手企業の大多数は百度ブランド広告を利用しています。

訴求力が強いため、クリック率は40%を超えるとも言われています。
そのため課金形式が気になりますが、他の広告とは違い期間保証型になります。

まとめ

中国市場は非常に大きく、グローバルビジネス展開において無視出来ない存在となっています。
4年程前の中国人の「爆買い」も記憶に新しく、彼らの日本商品に対する憧れや購買意欲は高いです。

世界検索シェア3位、中国国内では最大規模であるBaidu(百度)を理解し、広告でも進出していくことは、売上・認知拡大に繋がる見込みがあります。
日本国内の広告手法だけでなく、Baidu(百度)という大きな市場で戦う術もあります。

Baidu(百度)とは何か、出稿できる広告とは何か、情報は武器になるので自身の商材がBaidu(百度)に適していると考える場合は、是非挑戦してみてください。

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