【事例公開】Yahoo!ディスプレイ広告でYahoo!ドメインとそれ以外をわけて配信してみた結果

Yahoo!でディスプレイ広告を配信すると、配信プレースメントにYahoo!ドメインのものが多く混ざってきますよね。
ほとんどYahoo!の面に出ている…ということも少なくありません。

Yahoo!ディスプレイ広告は、「Yahoo!面か、それ以外か」に分けられているといっても過言ではありません。
今回はまさしく「Yahoo!面か、それ以外か」について、それぞれの配信面の成果の違いを浮き彫りにするためのテストを行いました。

内容は、「通常のリターゲティング広告で、Yahoo!ドメイングループとそれ以外のプレースメントのグループに分けたときにどのような結果がでるのか」というものです。
結果によって打ち出す施策や方針が変わってくるかと思いますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

Yahoo!のディスプレイ広告はどのような面にでるのか

テストを始める前に、まずはYahoo!のディスプレイ広告がどのような面に、どのような形で出るのかを確認しましょう。

Yahoo!にはインフィード広告という形式もありますが、通常の面との違いは以下です。

通常面

※あくまで一例です

インフィード面

※あくまで一例です

インフィード広告は、上記のように記事コンテンツの間に挟まって表示されます。
表示の形式が広告っぽくないということから、比較的クリック率が高くなりやすいです。

しかしインフィード広告の方が、Yahoo!面に出稿される割合が高くなりがちです。
そのため今回は、Yahoo!面以外の面のデータも多く集められるようにインフィード広告ではない、通常面のリターゲティング広告でテストを実施しました。

それ以外の広告面

Yahoo!のディスプレイ広告は、Yahoo!以外のメディアやサイトにも広告が表示されます。
※あくまで一例です。

今回のテスト内容

【条件】
①リターゲティングにて「Yahoo!ドメインのみ」を配信先に指定した広告グループと「それ以外のドメイン」を配信先に指定した広告グループの2種類を作成し、成果に違いが出るか検証。
 
②案件は美容系の案件を使用。現状の配信媒体はGoogle、Yahoo!、Facebookを配信中。
 
③期間は2020年3月1日~3月15日の15日間。

配信の結果、CV数はYahoo!の圧勝

結果は以下のようになりました。

表示回数はさすがといいますか、Yahoo!の圧勝です。
しかしクリック率はYahoo!面の方が低いですね。

そしていちばん重要なコンバージョン。
これはもう明らかな違い、7対0でYahoo!独占状態です。

配信先のURLも見てみましょう。

Yahoo!ドメイン※一部を掲載

一部抜粋するとこのようなサイトにでていました。

Yahoo!以外のドメイン※一部を掲載

一部抜粋するとこのようなサイトにでていました。

Yahoo!に配信したほうが効果的、と判断できるか?

明らかな差が出ましたが、このデータが示しているのは、単純に「Yahoo!面って獲得できて安い!」ということではありません。

Yahoo!面とその他の面では、そもそもユーザーの求めているものが異なるということです。

同じクリエイティブ、同じ広告文、同じ入札設定であったとしても、Yahoo!面では獲得に繋がり、その他の面では獲得につながらない。

「Yahoo!のディスプレイ広告は~」という大きな括りではなく、「Yahoo!のディスプレイ広告のYahoo!面は~」いや、もっと細かく、「Yahoo!のディスプレイ広告のYahoo!面の中のこのプレースメントは~」というレベルでユーザーのニーズを分析し、テストを行わなければ並居る競合商品と戦っていくことは難しいです。

今回のテストでも、Yahoo!以外の面は獲れないから除外しようという考えに至ってしまうのは、非常にもったいないです。

あくまで、今配信している広告やLPが、Yahoo!面と相性が良かっただけ。

Yahoo!以外の面で獲得を生むにはどうしたらいいだろう?
ということを考え、あらゆる面を攻略していきましょう。

まとめ

Yahoo!ドメインは様々なコンテンツサイトが設置されていることから配信量も多く、クリック率をあげるのはなかなか難しいです。

しかし今回のテスト結果を踏まえると、コンバージョンする確度の高いユーザーがクリックしている可能性は高そうです。

もちろん商材によっては違う結果が得られる可能性はありますが、Yahoo!ドメインとそれ以外の面では、ユーザーのニーズが異なります。

ということは、ひとまとめに「ディスプレイ」とまとめてしまうのではなく、Yahoo!ドメインとそうでないものに分けて、広告文やクリエイティブのテスト行うことで、より獲得の可能性は上がると言えます。

今回は広告グループで分けて配信を行いましたが、これくらい差がでる商材であればキャンペーン単位で分けてYahoo!ドメインの予算配分を大きくしつつ、それ以外のドメインでどうやって拡大するかなどを考えてみるのも良いかもしれません。
一度試してみてはいかがでしょうか。

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