【2019年最新版】Yahoo!スポンサードサーチの始め方を詳細解説

Google広告だけでなく、Yahoo!スポンサードサーチでも広告を配信することで、より多くのユーザーに広告を届けられます。 また、実はYahoo!の方が費用対効果が良かったりするケースも多くあります。 この記事ではYahoo!スポンサードサーチについて、アカウントを開設する方法から、設定や配信を始めるまでのフローを解説します。

Yahoo!スポンサードサーチ出稿までのフローは大きく分けて6つあります。段階別に作業内容を解説していきます。

①アカウントの開設
②広告作成
③配信設定
④広告の入金設定
⑤広告の審査
⑥広告掲載開始

  

Yahoo!スポンサードサーチの活用タイミング

まずはYahoo!スポンサードサーチを活用するべきなのはどんな時でしょうか。

PCからの閲覧が多い

国内のPCユーザーは、Yahoo!の検索も高い割合で利用しています。
そのため対企業向けの商材など、スマホからの閲覧が少ないサイトや商材では、スポンサードサーチが適している可能性があります。

性別・年齢ターゲット

また、性別で見ると男性より女性の方が、また年齢で見ると高齢の方は比較的Yahoo!を利用している傾向があるようです。

自社の商材がどのターゲットに向けた商材かによって、スポンサードサーチに向いているかを判断してください。

アカウントの開設

まずはYahoo!プロモーション広告の公式ページへといきましょう。

そして「Yahoo!スポンサードサーチ」タブをクリック後、「広告を出したい方はこちらから」をクリック。

すると下記ページに遷移しますのでYahoo!スポンサードサーチ出稿に必要な各項目を記載していきます。

注意点1:自社ホームページ内に会社名、住所、電話番号の記載が無いと、アカウント開設の審査に通りませんので、ご注意下さい。
注意点2:Yahoo!プロモーション広告では、登録時に広告主が本人かを確認するため、書類を用いた本人確認を実施する場合があります。なので、事前に下記書類も準備しておきましょう。

・公共料金等の領収書
・国税、地方税の領収書、または納税証明書
・青色申告承認申請書(控)
・社会保険料の領収書または納入告知書(納付書)

 
その他詳細はYahoo!プロモーション広告ヘルプ本人確認書類についてから確認ください。

各必要事項を記載後、申込みを行うと入力したメールアドレス宛にYahoo!JAPANビジネスIDの確認コードが届きます。

確認コードを管理画面に入力し、その下のYahoo!JAPANビジネスIDのパスワード設定で、管理画面にログインするためのパスワードを設定します。

最後に「認証ボタン」をクリックするとアカウントの開設は完了です。
パスワードは今後もログインに必要になるため、忘れないようにしっかり覚えておきましょう。

広告作成

アカウントが作成できたら、次はYahoo!スポンサードサーチ管理画面にログインして広告を作成に作ります。

ますはYahoo!プロモーション広告管理ツールページへ遷移します。
※このページはブックマークしておき、スムーズにログインできるようにしておくと楽です。

そして先程設定した

・Yahoo!JAPANビジネスID
・パスワード

 
上記を入力してログインします。

※ログインすると「簡単広告作成」を勧められますが、自分で操作を覚えるためにもいったん無視し、右下の「簡単広告作成機能をスキップして広告管理ツールで設定を行う」をクリックします。

ログインすると出てくるこちらが、Yahoo!スポンサードサーチ管理画面となります。

広告を作成するために大きく分けて4つ、下記の作業が必要となります。

・キャンペーン作成
・広告グループ作成
・キーワード登録
・広告文作成

 

キャンペーン作成

まずYahoo!スポンサードサーチの管理画面上、左下のキャンペーン作成ボタンをクリックします。
するとキャンペーン作成の画面になるので、情報を入力していきましょう。

・キャンペーンタイプ
・キャンペーン名
・キャンペーン予算
・入札方法※
・設定方法※

 
※がついている項目は広告出稿後も変更可能です。

・地域
・曜日・時間帯

 

上記は広告を出したい地域や、曜日時間帯が限られているサービスを絞り込みたい時に使用します。後からでも変更は可能です。

広告グループの設定

・広告グループ名
・広告グループ入札単価

 
上記を設定すれば完了です。

キーワード作成

キーワード選択では、広告で出稿したいサービスと関連性のありそうな語句を選びます。
例えばリスティングプラスを例にすると、

リスティング広告の代行作業を依頼したいユーザー

上記のターゲットを集客したいので、ユーザーが検索するであろうキーワードを考えて、

「リスティングプラス」
「リスティングプラス 広告代理店」
「リスティングプラス 広告代行」

 
といったキーワードを入札します。いくつかキーワードが決まったら、保存を押しましょう。

キーワードの選び方がよくわからないという方はこちらの記事が参考になります↓

思いつく限りキーワードを書き出す初めはとにかく、思いつく限りのキーワードを洗いざらい書き出してみましょう。「思いつく限りの」といっても、自分の頭の中で考える...

以上で広告出稿に必要なYahoo!スポンサードサーチのキャンペーン構成が完了しました!

広告文を作成

キーワードを保存すると広告の作成画面がでてくるので、

・タイトル1
・タイトル2
・説明文
・最終リンク先
・表示URL(任意)

 
上記項目を記入して保存を作成したらYahoo!スポンサードサーチ広告出稿の準備は完了です。

配信設定

続いてはYahoo!スポンサードサーチで広告を出稿する前に欠かせない、以下の配信設定について説明します。

・除外キーワード設定
・配信地域設定
・配信日時
・タグ発行

除外キーワード設定

こちらは広告を出稿するに当たって、まったく関係のないキーワードを除外することを指します。

「ツール」タブ → 「対象外キーワードツール」を選択

上記のような流れで除外したいキーワードを設定します。

例えば自社サービスが「目元ケア用の美容液」の販売だったと仮定します。
入札するキーワードを「目元ケア」に設定するとどういった流入が発生するでしょうか?

こちらのキーワードの場合

・「目元ケア」を美容液でなんとかしたい人
・「目元ケア」を美顔器やエステ等でなんとかしたい人

 
ざっくり上記のようにユーザー層を分類することが可能です。

なのでリスティングを出稿する前に、事前に「美顔器」「エステ」といったキーワードを 除外設定しておくことで、広告費の露出拡張を防ぎ、見込みの層へと広告をしっかり出稿できます。

ただしキーワードにはマッチタイプというものがあり、設定を間違えると広告が全くでないなんてこともありえますので、マッチタイプの設定には注意してください。

設定がよくわからない方、除外キーワードの細かい設定方法はこちら↓

なぜ除外キーワードが必要なの?広告を表示するために設定するアカウントですが、その中で除外キーワードという「表示を抑える」機能があるのはなぜか?ここではそもそ...

配信地域設定

こちらに関してはシンプルです。例えば「東京」の店舗集客をリスティング広告で行いたい際に、「大阪」や「北海道」に広告を出稿しても顧客になる可能性は低くなります。

しかし、こちらも配信地域は「東京」のみ、と地域指定を行えば、広告費の最適化を実施することができます。対象地域にもよりますが、市町村単位でも設定が可能です。

配信日時

地域設定と似ています。こちらも例に店舗集客を上げると、日曜日は営業をしていないのに、電話からの問い合わせ等があっても対応できませんよね。

機会損失になってしまうことがわかっている場合は、「月曜~土曜」や営業時間の「9時~20時」といった具合に、広告を出稿する日時を指定することが可能です。

ただし、初動で配信地域をあまり絞りすぎると広告の機会損失が生まれるので、少し広めに設定しておきましょう。

タグ発行

タグというものは、「リスティング広告を出稿してどれだけの問い合わせがあったか」を計測、数値化するのにかかせないものです。

Yahoo!スポンサードサーチで基本的に設定するタグは1種類、成果を計測するための「コンバージョンタグ」です。

設定完了後、元のコンバージョン測定の画面に戻ると、今設定したコンバージョンタグが発行されているので、コンバージョン名をクリック

コンバージョン測定タグをコピーし、コンバージョンページ(サンクスページ)と呼ばれる申込み完了ページのみに設定します。

※タグをどこに、どう設置するのかがわからない方はHPを制作してくれた制作会社に依頼すると設置をしてくれます。

コンバージョンを計測できることで、どのキーワードから問い合わせがあったのか、設定した3つの広告文の中で一体どの広告文が1番反応が良かったのかなどの成果も把握できるようになります。

Web広告とくにリスティング広告は、得られたデータを使用していかに改善(PDCA)していけるかという所が重要ですので、必ず事前に設定しておきましょう。

※設定がいまいちわからない方はYahoo!プロモーション広告が「コンバージョン測定の詳細」というPDFファイルを設定してくれているので、以下の場所からダウンロードしてみてください。

広告の入金設定

Yahoo!スポンサードサーチでは、広告に使用する料金の入金設定情報は、それぞれのタブの「資金管理」で確認できます。支払い方法はクレジットカード(手動・自動)による支払いと銀行振り込みによる支払いの2種類です。

それぞれガイダンスにしたがい、自社にあった入金設定をおこないましょう。
※広告費が尽きた際に、広告の露出が勝手に停止されてしまうこともあるため、基本的にクレジットカードでの自動入金がオススメです。

広告の審査

Yahoo!スポンサードサーチ広告では、広告主が登録したキーワード、広告、およびウェブサイトに対し、広告掲載ガイドラインという「広告として使用可能な文言」等を網羅した基準に沿った広告の事前審査が行われます。

Yahoo!スポンサードサーチ審査基準
Yahoo!スポンサードサーチの審査状況の確認方法

入稿が完了すると、こちらの審査が行われ、作成された広告が世間に出していいかどうかを判断されます。審査にかかる日数は、公式サイトにおいて3営業日と記載されています。

希望の広告配信を開始日、配信開始のスケジュールが具体的に決定している場合、審査時間も踏まえ、余裕を持ったスケジュールで動けるようにしましょう。
自社商材と関連するカテゴリーの審査基準や要件は事前にチェックしておくことをオススメします。

どこまでの表現だったら審査に通りやすいのか、基準をよりわかりやすく知りたい方はこちらから↓

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広告掲載開始後に気をつけること

Yahoo!スポンサードサーチでの広告運用開始直後は下記3つの設定に関して問題がないかを小まめにチェックすることをおすすめします。

・審査落ち
・広告予算の消化具合/進捗
・広告の表示や、コンバージョンの計測が正常に行われているか

 
また、Yahoo!スポンサードサーチでの配信に問題がなければ、徐々にデータが溜まってきた段階(予算等にもよりますが初動から1~3ヶ月以内)で、以下のような分析と調整が可能になります。

・広告文のABテスト
・キーワード追加/除外

リスティング広告含むWeb広告は、運用で得られたデータを使ってPDCAを行なうことで効果を発揮することを覚えておきましょう。

スポンサードサーチとGoogle広告の違い

マッチタイプにおけるキーワード表記の違い

Yahoo!スポンサードサーチではGoogle広告と同様にキーワードのマッチタイプが存在しますが、表記が違う場合があります。

部分一致と絞り込み部分一致は、スポンサードサーチもGoogle広告も同じ表記ですが、完全一致とフレーズ一致を入稿する際に表記の違いが生じます。

Google広告では記号を用いてマッチタイプを表しますが、スポンサードサーチでは記号を付けずにマッチタイプを選択することで設定できるようになっています。

広告文で使える記号(一部紹介)

広告文で使える記号にも大きく違いがあります。
Google広告と同じ広告文をスポンサードサーチで入稿しようとするとエラーが出ることがありますので、事前に確認しておきましょう。

スポンサードサーチで使用可能な記号種別はこちらをクリックして確認してください。

作成できるキャンペーン等の上限数

多くの商材を扱っている企業や細かく配信を分けている企業では、極稀に広告数の設定上限に達して入稿ができないことがあります。

スポンサードサーチとGoogle広告では、それぞれキャンペーン数、広告グループ数、広告数やキーワード数の上限が異なります。

スポンサードサーチでは、キャンペーンが100個、広告グループがキャンペーン毎に2,000個、キーワードが広告グループ毎に2,000個(対象外キーワード、ターゲットリストも含む)まで設定が可能です。

それに対しGoogle広告は、キャンペーンが10,000個、広告グループがキャンペーン毎に20,000個、広告グループのターゲット(キーワード、プレースメント、ユーザーリストなど)は広告グループ毎に20,000個まで設定が可能です。

まとめ

設定お疲れ様でした!Yahoo!スポンサードサーチのアカウント解説から広告の出稿まで、いかがでしたでしょうか?

専門的な用語や各種細かい設定もありますが、Yahoo!スポンサードサーチも設定ガイドラインが年々充実してきており、数年前と比較して着手しやすいツールになってきました。

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これから設定を考えてらっしゃる方は、ぜひ上記始め方を参考にYahoo!スポンサードサーチにトライしてみてくださいね。

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