Instagramは6月26日（米国時間）、Instagramの発見タブ内で広告の提供を開始することを発表しました。
そもそも発見タブって何？という方から、
発見タブの広告の設定方法までご紹介していきます。
目次
Instagram「発見タブ広告」とは？
まず、Instagramの「発見タブ」についてご紹介します。
発見タブとは、虫眼鏡のアイコンをタップすると表示される画面のことです。
発見タブを開くと、検索できるようになっていますが、検索しなくてもフォローしていないアカウントのおすすめ投稿が表示されるようになっています。
数年前までは人気のある投稿が表示される仕組みでしたが、現在はユーザーに合わせておすすめ投稿が表示されるようになっているようです。
そして「発見タブ広告」については、この発見タブに表示されるフィード投稿をタップして、写真や動画を閲覧する際に、発見タブ広告が表示される仕組みになっています。
Instagram によるとユーザーの約50%以上は、新しいコンテンツやユーザーを見つけるために、発見タブを開いているというデータもあるので、新規に向けて広告を配信したい方にはおすすめしたい広告です。
発見タブ広告の配信イメージ
Instagramの発見タブ広告は、まず発見タブ（虫眼鏡マーク）を開くと、あなたにおすすめの投稿が表示されます。
そのおすすめの投稿のひとつをタップし、同様の投稿を閲覧しようと下にスクロールを開始すると広告が表示されます。
発見タブ広告もフィード広告やストーリーズ広告と同様に、表示される広告を報告したり、非表示にすることも可能です。
発見タブ広告のメリット
Instagramの発見タブ広告のメリットとしては、まずユーザーは新しい情報を見つけるために発見タブを開いているため、発見タブでは積極的に広告を見てもらえる可能性が高くなります。
また、発見タブはユーザーの興味・関心に合ったおすすめ投稿が掲載されるので、まだ自社のアカウントにフォローしていない、自社にマッチした新しいユーザーに広告を表示できる可能性が高くなります。
発見タブ広告、こんな方におすすめ
Instagramの発見タブ広告を配信する場合、こんな方が特におすすめです。
・新しい新商品を発売し、プロモーションをしたい人
・新しい新規顧客獲得を狙いたい人
・今よりも認知拡大したい人
発見タブはユーザーの興味・関心に合ったおすすめ投稿が掲載されるので、新しい新規顧客を開拓したり、宣伝したい人にはとても魅力的な広告だと思います。
発見タブ広告の設定方法
発見タブ広告の設定方法ですが、すでにFacebook広告やInstagram広告を配信している方はとても簡単です！
Facebook広告マネージャーの広告セット内で設定ができます。
広告セットの「配置」内で「発見タブ」のチェックをオンにするだけで、Instagramのフィードやストーリーズと同様に、発見タブ広告に同時配信することができるようになります。
まだFacebook広告もInstagram広告も配信したことがない方はこちらからご確認ください↓
まとめ
個人的にも発見タブをよく使いますが、フォローしているアカウント投稿以外の、新しい情報を求めてコンテンツを探しにいくため、ちょっと気になる投稿があればタップしフォローもしますし、広告もクリックしやすいと感じます。
そのためInstagram広告で集客をしたい方にはおすすめしたい広告です。
まだInstagram発見タブ広告の配信を実施していない方も多いようなので、まだ設置していないという方はぜひ設置してみてください。
広告を出すときはInstagramのフィード面に出している広告をそのまま発見タブ面に使用しても良いと思いますが、発見タブ画面の特徴に合わせて広告を作ってみても、他と差別化できて面白いかもしれませんね！
デジタルアスリート株式会社
D2C戦略部 プロデューサー
DM発送代行会社でサイト制作や社内SEOを担当後、Web集客についてもっと学びを深めたいとの思いデジタルアスリート株式会社（旧：株式会社リスティングプラス）に入社。 一児の母としても日々奮闘中。
仕事の報酬は仕事。信頼貯金を大切に仕事を進めていければと思っています。
