インスタグラム広告とは?「女性に人気のSNS」だけじゃない理由を解説

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デジタルアスリート株式会社

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最近よく耳にする「インスタ映え」。

インスタグラムの普及と共に2015年10月から広告も導入され注目を集めていますが、

「今のインスタグラム市場がどうなっているのか。」
「実際ビジネスとして使えるのか?」
「ビジネスとして使う場合はどのように効果的に使っていけばよいのか。」
「そもそもインスタグラム広告って何?」
「インスタグラムの出稿方法や特徴」
「いま狙い目の広告手法」

など、お客様からよく質問をいただく内容をまとめました。

インスタグラムの市場って今どうなっているの?

2017年10月にFacebook社が行う、InstagramDayというInstagramのセミナーが開催されたので、弊社でも参加してきました。(Instagramは2012年4月にFacebook社が買収しています)

Instagramの世界月間アクティブ数
2015年:3億 → 2017年:8億人

日本だけ見ても
2015年:810万人 → 2017年:2000万

と、急激に利用者が拡大している媒体です。

Instagramと言えば、「若い女性がよく使う」という印象が強い媒体ですが、
男女比率も、男性4割、女性6割と男性の利用者数が伸びており、今や女性だけの媒体ではなくなってきています。

利用時間はほぼ一日中で、自宅でくつろいでいるときが1番多く、2番目が移動中、次いで仕事の休憩時間やテレビを見ながら、待ち合わせ中と続き、スキマ時間を利用して見ているようです。

投稿する写真の内容も、以前はアート的な綺麗な写真をアップしなければならないという印象がありましたが、現在は日常のちょっとした風景を共有する形になっています。非日常から日常への拡がりがみられます。

実際にビジネスとして使えるのか

Instagramがいま急成長していて、男女共に使っていることは分かりましたが、
結局、あなたのビジネスに活かせるのでしょうか。

ビジネスの使い方としては大きく2つに分けられると思っています。
①あなたの会社のファンを増やし、ブランド認知を広める
②ダイレクトレスポンスとして、Instagramで直接モノやサービスを売る

①ブランディング強化
まず最初に思い浮かぶのがこちらではないでしょうか。一昔前まではブランディング強化としてInstagramを利用するイメージがとても強く、今でもブランディングとして使って成功している会社が多くあります。

Facebook社が発表した内容によると「広告の想起に大きな上昇が見られたキャンペーンの割合」が98%あると言われています。
このことからもわかるように、ブランディングとして使うにはとても有効なツールだと言えるでしょう。

②直接モノやサービスを売る
今回のセミナーでとても面白い情報が出ていました。
・60%の人がサービスや商品の情報をインスタグラムで知り、
・75%の人がInstagramの投稿をきっかけに行動を起こした

というデータが出ているそうです。

また、「インストール増が見られたモバイルアプリインストールキャンペーンの割合」が78%
「オンライン販売増となったコンバージョンキャンペーンの割合」が58%とのこと。
これらのことから、いまやブランド認知だけでなく、Instagramでモノやサービスを売ることもできるようになってきたと考えられます。

他にも、Instagram利用者の8割が「あえて」ビジネスアカウントをフォローしているそうです。
理由としては、お気に入りのブランドの裏がみたい。新しい情報を得たい。いち早くそれを入手したいという意図からだそうです。
このことから、Instagramの利用は、個人の活用だけでなく、法人としての活用も活かせるツールだと言えます。

インスタグラム広告について

2015年10月にInstagramに広告が導入されていますが、まだまだ使いこなせている会社が少ないように感じます。
インスタグラム広告とはどのような広告で、どのように使い、どう活かしていったらよいのでしょうか。

そもそもインスタグラム広告って?

インスタグラム広告とは、Instagramの投稿と投稿の間に混ざって表示される広告(インフィード広告)のことで、画像以外にも、動画やカルーセル(画像を横に並べて掲載)ができます。

インスタグラム広告の出稿方法

基本的に、Facebook広告に出稿すれば、自動的にインスタグラム広告も出稿できます。
もちろん、Facebook広告のみ出稿、インスタグラム広告のみ出稿も可能で、Facebookの管理画面から出稿可能です。

インスタグラム広告の特徴

Facebook広告を掲載すると、同時にInstagram広告も掲載できることから、Facebook広告とInstagram広告を併用して活用すると効果が増大します。

また、Facebook広告の最大のメリットであるターゲティング設定が、Instagram広告でも同様に活用できます。
地域や年齢、性別以外にも、どんなものに興味があって、どんなものに関心があるかなど、非常に細かくターゲティングすることが可能です。

他にも、あなたの顧客リストを元に、顧客と似ている新規ユーザーに対して配信を行ったり、リマーケティングを行うことも可能です。

インスタグラム広告 成功のポイント

やはり、この広告はInstagramの投稿と投稿の間に混ざって表示される広告(インフィード広告)なので、広告色を薄くし、ビジュアルを意識することが大切です。
ユーザーが楽しそう!と思えたり、ワクワクを感じるような広告にすることが成功の秘訣です。

ストーリー広告が狙い目

Instagramには、Instagram のフィード上部に表示され、1日で投稿が消えるストーリーズ(Stories)という投稿があります。

2017年3月、そのストーリーズにも広告が出稿できるようになり、反響を呼んでいます。
ストーリー広告の特徴としては、スマホ画面の一面すべて広告として表示できます。
それも1社だけ表示できるので、効果が高く話題を呼んでいますが、まだ新しい機能のため使いこなせている会社が少ないので、今とても狙い目の広告です。

動きのある広告を簡単に作る方法

ストーリー広告にしてもそうですが、最近は動きのある広告の効果がとても高くなってきています。
1日の動画の投稿数が昨年比で4倍というデータも出ており、動画の利用者数がとても拡大しています。
ただ動画を作ろうと思うと、普通のバナーに比べて、時間もコストもかかりやすく、なかなかハードルが高い現状もあるようです。

そこで今回は、動きのある広告を簡単に作れるアプリについてもご紹介いたします。
ビックリするほど簡単に作れるようになっているので、この機会に一度試しに作ってみては如何でしょうか!

中小企業のビジネス向けにFacebook社が動画広告の制作のヒントとして公式サイトでおすすめしているアプリがあるので、そのアプリを4つご紹介いたします。

弊社のメディアチームが普段動画広告を作る際に使っているアプリを厳選して6つご紹介しています↓

まとめ

・InstagramはSNSの中でも急激に成長している媒体。
・Instagramは若い女性だけでなく男性が使う割合も多くなってきている
・アート的な投稿から日常の風景を共有する形に変わってきており、
 非日常から日常への拡がりがみられている。
・Instagramは、個人の活用だけでなく、法人としても活かせるツール。
・Instagramはブランディング強化としても、ダイレクトレスポンスとしても効果大
・Facebook広告とInstagram広告を併用することで、効果を最大化できる
・そもそもInstagram広告とは、Instagramの投稿と投稿の間に混ざって表示される広告(インフィード広告)のこと。Facebookの管理画面から出稿が可能。
・Instagram広告の特徴は、Facebook広告と同様、ターゲティングに優れている。
・Instagram広告成功のポイントは、広告色を薄くし、ビジュアルを大切にすること。
 ユーザーがワクワクしたり楽しいと感じる広告を出すこと。
・今はInstagramのストーリーズ広告が効果あり。
・動画も簡単に作成が可能になり、ハードルが下がった。
 動画広告の効果も高くなってきているのでアプリなどを駆使して作っていくべき

上記に書いたように、Instagram市場はいま急速に発展しています。
ビジネスとして使える要素もたくさんある中、ビジネスとして使いこなせている企業がまだまだ少ない状態です。
なので、今がとてもチャンスと言えます。ライバルと差をつけるために、Instagram広告、試してみてはいかがでしょうか。

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