【初心者でもすぐ分かる】Meta広告とは?Facebook広告との違いや、特徴・配信方法について分かりやすく解説

  • 2024.5.14
  • 2024.6.13
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Meta広告

Meta広告とは、FacebookやInstagramに画像や動画として配信できる広告のことを指します。
Facebookでは約30億人、Instagramでは約20億人のユーザーが利用している大規模SNSであり、ターゲット精度が高いことも特徴です。

今回は、そんなMeta広告の特徴と配信方法について詳しく解説していきます。

Meta広告とは?

Meta広告とはMeta社が管理している媒体に配信可能な画像・動画広告です。
Facebook、Instagram、Messenger、AudienceNetworkの4種類に配信することができます。

Facebookが2021年にMetaに社名を変更したことでFacebook広告からMeta広告と呼ばれることが多くなりました。

SNSプラットフォームでもあるFacebookは登録時に本名登録が必要です。また年齢や性別、勤務先や趣味などを設定できることで、広告としてのターゲティング精度が非常に優れています。Webサイトの訪問履歴もデータ集計されて広告が表示されるため、認知拡大にも向いています。

Meta広告のメリット

Meta広告で配信するメリットについて4つ紹介します。広告配信を行うときにぜひ取り入れてみましょう。

低コストで広告を開始できる

Meta広告は100円から配信することができるためテスト配信もしやすいのが特徴です。また職業・興味関心などターゲットも細かく設定できるため、商品サービスで獲得したい層が決まっている場合も導入しやすいです。

まずは1ヶ月など期間を決めてテストをしてみるのがおすすめです。

潜在層にアプローチし、認知拡大ができる

Meta広告は年齢や性別、興味関心が一致しているもしくは似ているユーザーに対して表示することができます。

自社の商品・サービスを知らないユーザーに対して知ってもらえるため認知拡大に最適です。特に商品・サービスを立ち上げたばかりや、世間一般に広まっていない場合などはMeta広告から始めるとクリックを集めやすい可能性があります。

ターゲティングの精度が高い

Meta広告ではFacebookユーザーの情報を元に配信されます。Facebookは実名登録であるため、性別、年齢、学歴、興味関心、居住地等あらゆる情報を元にターゲットを指定し、狙ったユーザーのみに配信します。

広告の設定上でも、豊富なターゲティンググループが設定できるため、自社商品・サービスの顧客になりそうなカテゴリでターゲティングを行い配信することもできます。
▼ターゲティング一例

◯エンターテイメント(ソーシャルコンセプト)
◯スポーツ・アウトドア
◯テクノロジー(コンピューター・電子機器)
◯ビジネス・業界
◯フィットネス・ウェルネス(フィットネス)
◯家族と交際関係
◯買い物・ファッション
◯趣味・アクティビティ
◯食品・飲料品

ターゲティングの精度が高いことは、Meta広告を配信する上でさらに2つのメリットがあります。

顕在層寄りの潜在層にアプローチできる

ファンくるのインスタグラムにおける消費者行動調査によると「インスタグラムを利用する目的は?」という質問に対し、「情報収集」と答えたユーザーが9割以上いるようにインスタグラムは情報収集として使われることが多いです。Meta広告 画像追加1

引用:ファンくる(株式会社ROI)調べ

ユーザーが情報収集する方法も、検索するのではなくリールや発見タプから自分の興味あるものを閲覧している割合が多いため、その閲覧履歴に基づいてMeta広告はユーザーに配信する広告を選定しています。そのため、Meta広告はユーザーの潜在ニーズにアプローチすることができます。

配信面、設定できるターゲティング数・種類の掛け合わせができる

後ほど紹介する4つの配信先と3種類のターゲティングを組み合わせることで、ピンポイントで狙ったユーザーに配信することができます。

コアオーディエンス地域・年齢・性別などユーザーの基本属性に基づいて配信します
カスタムオーディエンスウェブサイトにアクセス、FacebookやInstagramでアクションしたユーザーなどに対して配信できます
類似オーディエンス

カスタムオーディエンスに含まれるユーザーに対し広告を配信できます。類似度が1~10%まで選択できます。

例えば、
年齢×地域×Instagramアカウントにアクションしたユーザー
性別×自社サイトにアクセスしたことのあるユーザー

などの組み合わせで精度の高いターゲティングをすることができます。

広告フォーマットが多く、あらゆる訴求テストができる

Meta広告では通常の広告だけでなくあらゆるフォーマットで配信が可能です。

画像+テキスト広告だけだとユーザーにも飽きられる可能性があるので、さまざまなタイプのフォーマットから選ぶことができます。
次の章で広告フォーマットについて解説していきます。

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Meta広告の種類

Meta広告にはフォーマットがたくさんあることで様々なパターンでテストができると紹介しました。実際どんな広告の種類があるか解説していきます。

画像広告

Facebook、instagramホームの中央に表示されることが多い広告です。フィード画面にはフォローしているユーザーや関連するアカウントの投稿が表示されています。

広告では、画像+テキストを組み合わせて配信するのが主流であり狙いたいユーザーに合わせて訴求テストを繰り返すのがおすすめです。

Meta広告1

引用:Meta公式「画像」

動画広告

画像広告同様、Facebook、Instagramホームの中心に表示されることが多い広告です。動画では音声や動きといった要素を加えられるため、ストーリー性のある動画を作成することでユーザーの興味を惹きつけましょう。長すぎず短すぎない30秒以内で作成するのがおすすめです。

カルーセル広告

最大10枚の画像クリエイティブを組み合わせて配信します。
ECサービスであれば複数の商品を紹介するのにおすすめですが、商材の種類が少ない場合などは自社商品を検討するユーザーが抱えそうな悩みを訴求ポイントとして漫画広告を作成すると良いです。

Meta広告2

参考:「広告ライブラリ」

コレクション広告

ユーザーが商品を、見つけてから購入ページまで進むことができるフォーマットです。メインとなる商品を1枚大きく表示させ、類似品などをその下に3枚表示させます。

アパレル系の広告で配信していることが多く、イベントや季節に合わせて画像を変更すればいいだけなので、管理画面上の操作もしやすいです。

Meta広告3

引用:Meta公式「コレクション広告」

Meta広告のデメリット

Meta広告にもデメリットがあります。ただ、注意しなければ行けない点も記載しておりますので、参考にして配信してみましょう。

テスト回数が多く、費用がかさむ可能性がある

ターゲティングできる項目が「年齢、性別、職業、興味関心、行動」など、多いため検証に時間がかかります。
ターゲティングによって取れる取れないキーワードがあるため、しっかり検証を行わないと取れるのに取れないと言う判断をしてしまいます。

だからといってターゲティングできる項目を片っ端から行うとコストがかかりすぎてしまいます。配信するターゲティングを決めた後は十分なテスト期間と費用を確保した上で配信を行いましょう。

仕様の変更が多い

Meta広告では、管理画面上での設定変更が頻繁に行われます。いつも見ている箇所でも急に設定が変わったり、今まで設定していたターゲティングが削除・追加されたりすることがあるのでその度に設定の変更を行いましょう。

解決方法が分からない場合はビジネスへルプセンターに質問してみるのがおすすめです。

Meta広告の配信先

続いてMeta広告の配信先について4つ紹介します。
Meta広告では主に4つの配信先があり広告の管理画面上で配信先を設定することができます。

Facebookフィード、リール、検索結果、TOP右側の枠
Instagramフィード、発見タグ、ストーリーズ、リール
Messenger受信箱、ストーリーズ
Audiennce NetworkMeta社と提携を結んでいるサイトに対してバナー、動画広告

Facebook

Meta広告14

Facebookでは、TOPページのタイムライン面に配信されることが多いです。また右型枠にも配信することができますが、PCのみにしか表示されないため上記画像のようにセミナー等のビジネスマン向けの広告が多いです。

Instagram

Meta広告16

Instagramで配信できる広告面が多く、「フィード」「ストーリーズ」「リール」「発見タブ」などが挙げられます。特に「ストーリーズ」「リール」はスマホ画面全体に表示することができるため、見た目のインパクトが強く、消費者ユーザーの関心を集めるのに向いています。特に美容やファッション系の商材と相性が良いのが特徴です。

Messenger

Meta広告15

引用:Meta公式「Messenger」

全世界で13億人もの人が利用している大規模メッセージアプリです。スマホで利用している人が過半数を占めます。

Messengerに表示される広告は、チャット内に表示され、クリックすることで配信先のサイト、ランディングページなどのURLに遷移させることができます。

また、メッセージ誘導広告というものもあり、広告をクリックした利用者をMessenger、Instagramのビジネスアカウントに直接誘導することができるため、無料相談や商品購入画面をコンバージョンとしたときに直接やり取りすることができるため便利です。

Audience Network

Meta広告17

引用:MetaAudience Networkについて

Audience Networkでは、グノシーや食べログなどMeta媒体と提携している企業のサイトに向けて配信することができます。

配信先はMetaの広告マネージャ→「パブリッシャーリスト」から確認することができます。自社商材と合わないサイトに配信してしまっている場合は、除外設定することも可能なので、適宜確認していきましょう。

それぞれの広告の中にもフィードやストーリーズといった種類がありサイズも異なるので、種類に合わせてクリエイティブを制作する必要があるので注意しましょう。

広告クリエイティブ制作で最初に気を付けるべきことはこちらから

Meta広告にかかる費用

Meta広告を配信するのにかかる費用について解説します。費用は弊社で運用する場合でのシミュレーションを想定しているので、予算に応じて数値を変更してみてシミュレーションを立ててみましょう。

課金形態

課金形態はインプレッション課金とクリック課金の2種類あります。

インプレッション課金広告が1000回表示されるたびに料金が発生
クリック課金クリックされる、いいね、保存などユーザーにアクションされる毎に料金が発生

ここでいうクリック課金とは、広告の画像や動画、コールトゥアクション(CTA)のクリックが含まれます。
インプレッション課金が基本的ですが、予算をあまりかけられない場合で商品の販売やサービスの申し込みが目的であればクリック課金を検討してみると良いです。

費用感

Meta広告は最低出稿金額が100円となっているため広告配信へのハードルは低いですが、実際に広告を配信する場合を想定して解説します。下記は、弊社で実際に配信するときに作成するシミュレーションです。Meta広告4

効果計測で必要とされているCV数は媒体で50件と言われているため、コンバージョン単価が2,000円とすると40万円程の費用が必要になります。

商材やコンバージョンポイントによって獲得できるCV数は変化しますので実際に配信してみてコンバージョン1件あたり何円で獲得できるのか調べてみましょう。

Meta広告の始め方

次にMeta広告を始める方法ですが、下記記事にて詳しく解説していますのでこちらを参考に入稿を進めてみてください。

Meta広告の業界ごとのCPAについて

Meta広告では実際どのくらいのCPAで取れているのか、弊社で基準にしている指標を紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
(ただし、各商材や目標CPA、コンバージョンポイントによって左右されます。)

業界平均CPA
サプリ8,000~10,000円
美容8,000~10,000円
セミナー10,000~13,000円
リスト取り2,000~3,000円
20,000~30,000円
不動産10,000円
教室集客15,000~20,000円

自社調べ(2024年5月時点)

業界によってCPAは前後します。毎日管理画面を確認し、目標CPAを超えそうであればターゲティングやクリエイティブを変更し他の施策を試すことで改善していきましょう。

Meta広告を運用していく上で大事なコツ

Meta広告の入稿が終わったら、ただ配信をしておけばいいというわけではありません。運用結果を見つつ結果を改善していかないと成果は上がっていきません。この章では運用する上で大事なコツを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

まず、広告配信後に改善するポイントは「クリエイティブ」「ターゲティング」の2つです。

クリエイティブ

配信後、クリエイティブの成果が悪いものは定期的に入れ替え、新しい訴求や試していないデザインのクリエイティブを配信します。

試してみたい訴求があるがデザインが思いつかず入稿できない、クリエイティブを作成するのに時間がかかってしまう場合は「広告ライブラリ」を使い他の競合のクリエイティブを参考にしてみましょう。

下記画像のようにデザイン要素やコピーも複数パターン存在します。競合を参考にしつつクリエイティブで何を強調したい、ユーザーに伝えたいかを決めてクリエイティブを作成してみましょう。
Meta広告 追加4
引用:広告ライブラリ

ターゲティング

クリエイティブでの改善が見込めない場合は、「ターゲティング」の見直しを行います。自社商品・サービスに合ったターゲティングができているか、ターゲティングの範囲を広げすぎていないか・狭めていないかを確認します。
ターゲティングの範囲が広いと適切なユーザーに配信されないことが多いです。年齢・性別だけでなく趣味・関心などを詳細ターゲティングで設定してみましょう。

一方でターゲティングの範囲が狭い理由として、詳細ターゲティングの1種類だけ設定していることが一例として考えられます。
配信できるボリュームが少ないので、類似するジャンルを詳細ターゲティングに入れてボリュームを確保してみましょう。

下記が設定できるターゲティングの一覧です。

Meta広告 再追加1

引用:
Facebook広告ターゲティングの極意を伝授!ターゲットをピンポイントで狙い撃つための手順とは?

ここまでは初動配信の改善ポイントとしてよく行われる施策ですが、それでも改善が見込めない場合は下記3つの運用ポイントを参考にしてみてください。

コンバージョンポイントを見直す

Meta広告ではコンバージョン数に応じてアルゴリズムが適用され一番適したユーザーに向けて配信が行われます。そのためコンバージョンを獲得できないと最適化されません。

そのような場合はコンバージョンポイントを手前の段階で設定します。
例えば、下記図の例だと「入力フォーム」に到達した人をコンバージョンポイントに設定します。

そうすることでコンバージョンがつきやすくなり、Meta広告のアルゴリズムも上手く働くことで、狙ったユーザーに向けて配信できるようになります。
Meta広告 追加1
コンバージョンに至るまでに各段階でページが切り替わる箇所をマイクロコンバージョン(MCV)と言います。
Meta広告では1キャンペーンあたり50CV獲得できると学習が完了し、設定したターゲットユーザーに向けて配信できている状態になると言われています。

50CVを基準にコンバージョン数が足りていない場合はマイクロコンバージョンを設定してみましょう。

リード獲得広告の活用

リード獲得広告とは、Facebookにユーザー情報を登録する際の個人情報をそのまま反映することができる広告です。広告クリック後に個人情報を入力する手間を省けるため、ユーザーからのリードを集めやすくなるメリットがあります。

リード獲得広告はランディングページや自社サイトに誘導させる必要がありません。そのため、会社や事業を立ち上げたばかりで予算が限られている、早くリードを集めたい場合に使うと効果的です。

リード獲得広告の設定方法

管理画面にログイン後、「新しいキャンペーンを作成」をクリック。キャンペーン目的で「リード獲得」を選択することで開始できます。
キャンペーン・広告グループ・広告の設定は他のキャンペーン目的で設定する場合と同じ用に設定しましょう。

Meta広告 追加2

オーディエンスを複数作成する

ウェブサイトにアクセスしたユーザー、Facebook・Instagramでアクションを起こしたユーザーを対象に設定できるオーディエンスを「カスタムオーディエンス」と言います。

あらかじめカスタムオーディエンスを複数設定しておくことで効果が悪かったときにすぐにオーディエンス情報を差し替えることができ、クリエイティブ作成など他の施策に集中することができます。

下記表は運用上よく作成されているオーディエンスです。

◯サイトにアクセスしたユーザー
◯サイトにアクセスしたユーザーの類似
◯Facebookページにいいねしたユーザー
◯Facebookページにいいねしたユーザーの類似
◯コンバージョンユーザー
◯コンバージョンユーザーの類似
◯Instagramアカウントをフォローしているユーザー
◯Instagramアカウントにアクションしたユーザー
◯Instagramアカウントのプロフィールにアクセスしたユーザー
◯投稿または広告でアクションを実行したユーザー

※Instagramアカウントでのアクションには「いいね!、コメント、保存、カルーセルのスワイプ、ボタンのタップ、シェア」のアクションが含まれます。

ユーザーの類似配信では1%~10%まで設定することができ、%の数値が近いほどコンバージョンやアクセスしたユーザーの属性に近い人に配信されます。

サイトにアクセスしたユーザーも7日・14日・30日以内にアクセスしたユーザーでオーディエンス設定することができるのでコンバージョン数の多いオーディエンスを見つけられるようテストしていきましょう。

100社以上の案件を担当した弊社が実践している運用ポイント

弊社のMeta広告のノウハウの中で、他の競合と差別化するために実施しているポイントを解説します。なかなか成果が改善しづらいという場合はこれから紹介する3つのポイントを参考に施策を実施していきましょう。

クリエイティブ作成はポジティブ・ネガティブ両側面で作成する

FacebookやInstagramを見ているユーザーは、なんとなく見ている人がほとんどです。そのユーザーに対して興味を持ってもらうにはポジティブとネガティブ両方の側面からコピーを作成してみましょう。

例えば、下記2種類の画像はダイエットサプリ商品のクリエイティブで、このようなコピーが作成できます。

◯ポジティブ
もう食事を我慢しなくてもいい!食事の前に1粒飲むだけでスッキリ改善

◯ネガティブ
「我慢しなくちゃいけないのに、食べてしまう・・・」こんな後悔する毎日から脱出しませんか

Meta広告 追加3このように両極端にある悩みから訴求を考えると、より多くのユーザーに「共感」「自分ごと化」してもらえることができ興味を惹きやすくなります。

動画は30秒以内で作成し、冒頭5秒で惹きつける

動画を配信する場合、30秒以上配信するとユーザーに飽きられ、広告をスキップされる傾向にあります。

そのため動画時間は30秒以内に抑えましょう。また、ユーザーは最初の5秒でその広告を見るかどうかを判断しています。

毎日スマホで動画を30分以上見ている人必見

のようにいかにも自分のことだと思わせるような冒頭を作成することで、ユーザーに広告を最後まで見てみてもらえるようにしていきましょう。

キャンペーン・広告グループを複製してパフォーマンスの高いものを探す

キャンペーンを配信開始後、最初に取れたコンバージョンユーザーが基準となります。最初のコンバージョンユーザーの類似ユーザーにむけて配信されていきます。

しかし最初に獲得したコンバージョンユーザーの質が悪いと、その後のコンバージョン獲得にも影響が出て、CPAが高く費用対効果が悪くなる可能性もあります。

そのような場合に備えてキャンペーン・広告グループを複製しておくことで、効率・費用対効果が悪い場合は停止し、別のキャンペーンや広告グループを配信していきましょう。

Web広告に関するお悩みは、
デジタルアスリートにぜひご相談ください。

これまで1800社を超える企業様をご支援の中で得られた知見を基に、経験豊富なコンサルタントが貴社の戦略設計からWeb広告の最適解をご提案いたします。

Meta広告成功事例

続いて弊社で成果の上がったMeta広告の施策について紹介します。Meta広告のターゲティングやクリエイティブ作成の悩み解決のヒントになると思うのでぜひ参考にしてみてください。

興味関心ターゲティングを使ってCPA約1/2まで改善

【商材】投資系
Meta広告 追加5

【改善施策】
Meta広告を配信していたが目標CPAがなかなか合わず苦労していた。リサーチをしていると投資をする人の特徴として旅行好きの人が多いことが分かったので、旅行するために投資をすることで貯蓄を増やしている人が多いと思い、「旅行ターゲティング」を実施したところ、CPA10,000円→5,500円まで改善に成功。

Instagramへのアカウントアクションしたユーザーを狙って配信して安くCPAを獲得

【商材】結婚式場
Meta広告 追加6

【改善施策】
Meta広告で配信しておりCVは獲得できるものの、CPAが高くなりすぎてしまうという問題があった。Instagramアカウントへの投稿や広告に「いいね」などのアクションをしたユーザー向けにリマーケティング配信を実施。その結果、下記表のように一番安くCPAを獲得することができた。

ターゲティング施策CVCPA
Instagramアクションリマーケティング6件7,640円
CV類似1%10件16,332円
結婚ターゲティング45件10,901円

まとめ

いかがだったでしょうか?Meta広告の特徴はターゲティングの精度であり、そのターゲティングを活かして配信していくことが重要となっていきます。配信を行う上でのポイントは下記3つです。

●Facebookの登録情報を元にターゲティングを行うため、ターゲティング精度が高い
●しかしターゲティングによって獲得できるものとそうでないものもあるので検証期間の見極めが重要
●複数ターゲティングを実施することで、自社の目標を達成するのに最適な方法を模索していくことがポイント

Meta広告は100円から配信できるためテスト配信のハードルが低いです。自社商品・サービスで獲得したいユーザーに向けて配信できるか検討してみましょう。

 

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山屋 竜之介

デジタルアスリート入社後、半年間、リスティング広告を始めとした10種類以上の広告媒体の知識を学び、運用を実施。業界問わず様々な案件の効果改善に努める。 その後大手広告代理店にて、テレビ局などのクライアントを対象とした案件にて広告運用を実施。自社と他社での広告運用経験を活かし、現在は主に自社サイトやメディアの管理、記事作成などのコンテンツ制作を担当している。

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