広告のフリークエンシーを徹底解説!成果を出すために最適な回数の決め方

広告のフリークエンシーって何? 成果を出すために最適な回数はあるのか? 配信量を増やした方が成果があがるでしょ! 言葉は聞いたことがあるけど、実際フリークエンシーのことは100%と理解できている経営者の方や、運用担当者は意外にも少ないです。2018年4月現在で、だんだんとWeb広告の規制が強化されている中、フリークエンシーの観点を押さえておくことは非常に重要です。 今回は、広告のフリークエンシーについて徹底解説し、どうすれば最適化な広告配信ができるのか、という点についてご紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

広告のフリークエンシーとは

広告でいうフリークエンシーとは何を意味するのかですが、定義としては各ユーザーが特定の広告に接触した回数を指します。ユーザーの視点で見ると、同じ広告が何度も表示されるという経験は誰しもあるはず。その広告が表示される回数がフリークエンシーです。

よく耳にするのは、Web広告の配信方法の中の「リマーケティング配信」「リターゲティング配信」をおこなう際に用いられ、何回同じユーザーに配信をするかということですね。

同じ広告が嫌がられるケースは多い

皆さんの中にも「いつも同じ広告が表示されて嫌になる」と感じた経験はありますよね?広告を配信する商材やサービスが、ユーザーの興味関心と合致していれば気にならないはずですが、全く興味がないものだった場合、やはり不快感を与えてしまいます。

不快感を与える代表例と言えばYouTube。視聴したい動画があるのにその動画を見る前に、関係がない広告が表示されるのは、やはりユーザーのイライラを募らせてしまいます。

フリークエンシーが高い=成果に繋がるわけではない

フリークエンシーがユーザー1人の広告接触頻度だとすれば、「フリークエンシーが高い=成果が上がる」わけではありません。上述した通り、過度に広告を配信すればユーザーの不快感に繋がることもあります。

もちろん、それとは逆に興味関心がある広告であれば、成果に繋がる可能性もゼロではありません。獲得見込みがあるユーザーを取りこぼす恐れがあります。広告を表示させすぎても、少なすぎても広告の成果に影響がでるということです。

最適な広告のフリークエンシーの回数とは

それでは、最適な広告のフリークエンシーの回数は何回になるのでしょうか?多すぎても少なくても、ダメな点を考えると、最適な広告のフリークエンシ―を決めるのは大変難しいです。
目安で「フリークエンシーは何回」というのは、判断がつきにくく、偏った考えで決めてしまうのはリスクがあります。

商材や目標CPAで基準は異なる

つまりは、商材や目標CPAで異なると考えるべきです。商材によっては、フリークエンシーが高いほうが成果が伸びることがあります。基本的にはWeb広告以外の集客を持たず、認知度アップをしてから、成果に結びつける場合です。

しかし、ある程度認知がある場合や、過度な煽り文言、クリエイティブを使っている広告は、フリークエンシーが高くなればなるほど、ユーザーに不快感を与える可能性が高いというわけです。

最適なフリークエンシーをテストすることが重要

最適なフリークエンシーの決め方は、テストをおこなって、数値結果を出した上で判断検証することです。「〇回以降、CVが出ていない」「〇回以降CPAが高くなっている」という点を数値で出せば、自社の商品やサービスのフリークエンシーは何回が最適か、判別することができます。また、実際自分で考えている想定回数よりも多い場合や、逆に少ないケースもあります。何回見せてもCVするケースもあるので、その点を明確化するためにもテストが重要です。

フリークエンシーごとの成果を見る

広告のフリークエンシーは実際に数値としてみることができます。それはGoogleアドワーズ、YDN、Facebookなどそれぞれの管理画面で確認が可能です。どの媒体にもある機能だからこそ、広告のフリークエンシー設定は重要ということです。

では実際に上記の3媒体のフリークエンシーの見方を確認してみましょう。

Googleアドワーズの場合

Googleアドワーズでは、キャンペーン単位で、表示項目の中のリーチの指標に、平均表示頻度という項目にチェックを入れることで、ユーザーもしくはCookieあたりのフリークエンシーを確認することができます。

YDNの場合

YDNの場合は、レポート機能中に、フリークエンシーレポートという項目があり、広告接触頻度ほごとの成果を確認することができます。

Facebook広告の場合

Facebook広告の場合、広告マネージャーを開き、列のカスタマイズの中からフリークエンシーにチェックを入れることで、確認することができます。

利便性としては、YDNがフリークエンシーをコントロールしやすいと言えます。レポート機能になるため、詳細の分析をおこなうことができ、成果が出るフリークエンシーを決めやすいと言えます。

自社の商品のサービスの最適なフリークエンシーを調べるなら、まずはYahoo!にて効果測定をおこなうことをお勧めします。

フリークエンシーが高まった場合の対応策

それではフリークエンシーが高くなりすぎて、広告のパフォーマンスが落ちた場合はどうすれば良いのでしょうか?これまで何も考慮せずに広告の配信だけ続けていると、やはりパフォーマンスは落ちてきます。

リマーケティング配信で、フリークエンシーが高くなり、成果が出ない状況になったら、以下の2つの方法で解決を図ってください。

・広告文やバナーを変更する
・フリークエンシーキャップを設定する。

同じ広告文やバナーが過度に表示されるとユーザーに不快感を与えるため、成果が下がってきます。そのため、ある程度フリークエンシーが高まったら、新しい広告やバナー、レスポンシブ広告に変更してみてください。

また、次に紹介するフリークエンシーキャップ設定が大変有効となります。

広告の機能紹介「フリークエンシーキャップ」

各媒体の機能の中にフリークエンシーキャップがあります。フリークエンシーキャップとは、同じユーザーへの広告表示回数に制限を設ける機能です。3回までと設定すれば、同じユーザーにはそれ以上広告は表示されないようになるため、広告のパフォーマンスが落ちた際には有効でしょう。

無駄な広告費を削減し、CPAの調整も図れる便利が機能です。

フリークエンシーキャップの設定方法

フリークエンシーキャップの設定方法は下記の通りになります。

Googleの設定方法

Googleではキャンペーン単位の「設定」で、フリークエンシーキャップを指定すれば設定することができます。

YDNの設定方法

YDNもGoogleと同様に、キャンペーン単位で、設定情報に遷移し、設定をおこなうことができます。

Googleではフリークエンシーキャップ、YDNではフリークエンシーコントロールという機能名称となります。Facebookにはフリークエンシーキャップという機能はないため、フリークエンシーの状況を見ながら、クリエイティブを適宜変更する必要があります。

まとめ:最適な広告のフリークエンシーは商材やサービスごとに数値検証をおこなって決めると良い

広告のフリークエンシーについて徹底解説してきました。興味がない広告が何度も表示されることはユーザーに不快感を与え、広告のパフォーマンスが落ちてしまいます。直近であまりリマーケティング配信の広告文やクリエイティブを変更していないのであれば、これを機にぜひ変更してみてください。

広告のフリークエンシーは、広告運用を拡大していくためには、必要不可欠な要素です。運用規模が大きければ大きいほど、広告露出が増え、ユーザーの目に留まる可能性は高くなります。しかし、過度に同じユーザーに配信を続ければ、商品やサービスのブランディングを損なうリスクもあるため、その点は十分考慮する必要があるでしょう。

商材やサービスごとに最適なフリークエンシーは異なります。数値検証をおこない、最適な回数を導きだしてください。

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