ディスプレイ広告はどう表示される?表示場所についてわかりやすく解説

リスティング広告を運用してきたけど、そろそろディスプレイ広告も始めたい。 でも、ディスプレイ広告ってどこにどんな風に配信されるのかわかりにくいし、そもそもディスプレイ広告って何・・・? そう思ってなかなか始められない人はいませんか? 今回はディスプレイ広告について、具体的に何ができて、どこに掲載されるのかをわかりやすくご紹介したいと思います。

ディスプレイ広告とは

ディスプレイ広告とは、Webサイトやアプリケーション上にある広告枠へ表示される広告を指します。

例えばまとめサイトを見ている時に、スクロールする毎に広告の画像が表示されることがありますよね。それもディスプレイ広告です。
その他に、個人のブログやYahoo!を初めとしたポータルサイト上にも、同様に広告を表示します。

表示される形式は、テキスト広告だったり画像を用いたバナー広告だったりいくつかの種類に分けられます。

ディスプレイ広告のメリットとデメリットはこちらから↓

ディスプレイ広告とはディスプレイ広告はブログやサイトの広告枠に表示されるディスプレイ広告は、Webサイトやアプリなどで決められた広告枠に表示される広告です。ブロ...

ディスプレイ広告の課金方式

ディスプレイ広告の場合、課金の方式は基本的にリスティング広告同様のクリック課金制です。
ただ、表示1,000回に対して課金されるインプレッション課金制の場合もあります。

Web広告の課金方式について詳しくはこちらから↓

クリックごとに課金される、クリック課金クリック課金とはクリック課金は、Web広告の課金方法としては一番主流の課金方法です。GoogleやYahoo!でキーワードを検索すると...

ディスプレイ広告でアプローチできるユーザー層とは

ディスプレイ広告が何かを理解すると、実際に日常の生活の中で非常に目にする機会が多い広告だと分かりますよね。

ではディスプレイ広告は、広告としてどういった層に一番アプローチできるのでしょうか。

リスティング広告は顕在層にアプローチする

リスティング広告との対比で考えると、一般的にリスティング広告は「キーワードを検索したユーザーに広告を表示する」ので顕在層へのアプローチが得意と言われています。

例えば「らーめん 新宿」で検索するユーザーは少なくとも「新宿でらーめんが食べたい!」と考えているユーザーがほとんどですよね。

すでにその様な欲求を抱え、自発的に検索という行動をしている人に広告を表示できる、つまり見込みが高いユーザーへの広告表示ができるという点で、リスティング広告なら顕在層へアプローチ出来ると考えられているのです。

ディスプレイ広告は潜在層にアプローチする

ディスプレイ広告はどうでしょうか。

こちらは反対に「潜在層」へのアプローチが得意とされます。
つまりまだ欲求を自覚していなかったり、商品やサービスを知らないユーザーに対しても広告を表示することができるのです。

このようなユーザーは検索しようもありませから、いくら検索広告を出していてもその広告を目にすることはありません。

ディスプレイ広告の場合、「新宿で何か食べたい」と考えているユーザーに「らーめん」についてのディスプレイ広告を見せることで、「新宿でらーめんを食べたい!」という気持ちにさせることが可能だということです。

ディスプレイ広告でもターゲットは選定できる

実際の配信では「30代から40代の化粧品に興味がある人」と、広告を表示させたいユーザーを決めて配信したり、「特定のこのWebサイト」を見ているユーザーのように閲覧しているサイトのテーマや内容を踏まえて広告を掲載することが可能です。

ただここでターゲット選定を間違ってしまうと、見込みの無いユーザーに広告を配信し続けて広告費を消化してしまいます。

体力があれば、「ノンターゲティング」という手法、つまりターゲットを特に定めずにひたすら広告を配信する手法を行えるのですが、ほとんどの企業にはなかなか難しいでしょう。
売上や利益をを最大化させる為にも、的確なユーザー層の見極めと効率の良い配信が必要です。

ディスプレイ広告ってどこに表示されるの?

ディスプレイ広告が表示される場所には、大きく3種類あります。

Webサイト

ポータルサイトや個人のブログ、その他Webサイト上に表示されます。ディスプレイ広告の掲載場所としては、最もメジャーな掲載場所です。

画像で大きく表示されることもあるので、認知を高めるという面でも効果的な表示場所になります。

※この画像の場合、「Yahoo!JAPAN広告」という表記がディスプレイ広告であることの目印です。

アプリケーション

スマホのアプリケーションを利用している時に、画面上に表示されます。

動画サイト

YouTubeなど動画ポータルサイト上に広告が表示されます。

近年、動画の視聴回数は伸び続けており、「YouTubeは見るけどテレビは見ない」という人もいるくらいです。
そんなYouTubeの注目動画付近に広告を掲載できれば、商品・サービスの認知や利用拡大するチャンスになります。

実際にディスプレイ広告が掲載されるサイト

GDNの場合

GDN(Google Display Network)ということもあり、Googleのサービスに特化して広告を配信できるのが強みです。

プレースメント指定と呼ばれる「配信先のWebサイトを限定する」機能を使えば、YouTubeのみ、Gmailのみと配信先を集中させることもできます。

【GDN配信先例】
■食べログ
■You Tube
■Gmail
■はてなブックマーク
■BIGLOBE
■livedoor
■OK Wave

 

YDNの場合

YDN(yahoo! Display Ad Network)の場合、Yahoo!JAPANのトップページをはじめ、Yahoo!知恵袋、Yahoo!ニュースといった関連のサイトにディスプレイ広告を表示できるのが強みです。

また、モバイル(スマートフォン)限定ですがYahoo!トップページ内にコンテンツの様に広告が掲載できる「インフィード広告」の配信が可能です。
一見広告とはわからず、広告文でユーザーが興味を惹く様な内容にすることでクリックを促すという広告形態です。

これは最近効果高い方法なので、あとで詳細を紹介します。

【YDN配信先例】
■NAVERまとめ
■Ameba(アメーバ)
■教えて!goo
■All About
■毎日新聞
■cookpad(クックパッド)
■Yahoo!知恵袋等のyahoo!のサービス

特殊な配信方法について

インフィード広告

インフィード広告とはSNSやモバイルサイトのフィード間に表示される広告です。

コンテンツとコンテンツの間に表記されている広告というイメージの方がわかりやすいかもしれません。

Yahoo!トップページで掲載が開始してから爆発的に増加した広告枠です。

特徴として、記事と記事の間に広告が表記されるので、広告らしさが薄まる効果があります。
最近は「広告」だと分かるとユーザーが避ける傾向があり、その点でユーザーの抵抗なく見てもらいやすい形態と言えます。

ただ反対に、広告で無いと思ってクリックした先が広告色の強いものだと、かえってユーザーに対して嫌悪感を抱かせる恐れもあるので注意が必要です。

対策としては、リンク先を販売ページでなく、情報提供を行なう記事LPにするなどしてユーザー心理にそった導線を設置することが大事です。

【インフィード広告の例】

TRILL配信

皆さんは「TRILL」をご存知でしょうか。

TRILLとは、ヤフー株式会社が株主であるTRILL株式会社の運営する大人の女性向けWebメディアです。

ファッションやダイエット等の女性に関わりのあるテーマから、毎日500以上のコンテンツを配信しています。
月間1500万人のユーザーが閲覧していることから、広告を掲載するのであれば女性向けの化粧品やグッズ、サービスを表示するのに相性が良いでしょう。

GDNでのプレースメント指定のように、YDNでもTRILLのWebサイトをプレースメント指定することでTRILLという媒体にピンポイントで広告が出せます。

その他ディスプレイ広告媒体(DSP広告について)

Logicad

ソネット・メディア・ネットワークス株式会社が運営するDSP広告の一種です。

SONYの子会社である情報量・技術力を活かし、近年では人工知能を搭載しているのが特徴です。
最低出稿金額10万円からと、比較的に取り組みやすい媒体です。

直近では動画配信に対応しており、リマーケティングから始まった配信の手法から拡大をしつつあります。

Criteo

パリにあるCriteo社の運営するDSP広告の一種です。

配信手法としてはリターゲティング×動的ディスプレイ広告です。動的とはユーザーに合わせて広告を生成し配信するものです。

サイトに訪れたユーザーの情報を読み取り、ユーザーごとに最適なディスプレイ広告を表示させることができます。

arata

株式会社more communicationが運営するDSP広告の一種です。

最低出稿金額がないので気軽に始めるやすいのが特徴です。強みとして独自の配信先の在庫を持っており、金融関係向けやゲーム関係といったニッチな配信先も持っています。

DSP広告について詳しくはこちらから↓

DSPの仕組みDSPとは、Demand Side Platformの略称であり、ざっくり言うと「広告を出したい」という広告主側のプラットフォームです。そして、DSP広告を説明する上で切り...

まとめ

ディスプレイ広告の場合、リスティング広告よりもターゲティングが多岐に渡ったり、広告に画像を使ったりするので、広告文と合わせてより複合的な要素を考えながら運用を行う必要があります。
この部分が「手間がかかる」「難しい」というディスプレイ広告のイメージになっていると言えます。

ただ、上手く付き合っていければ、自社の商材・サービスを知らないユーザーに対しても広告を表示できるので、ビジネスの拡大に繋げることができます。
またメジャーなGoogleやYahoo!以外に、DSP広告も含めれば配信媒体も多種多様であり、拡大・最適化の方法もたくさん考えられます。

ディスプレイ広告が難しいと思っているのであれば、まずは検索広告で溜めたデータを利用してリマーケティング広告から始め、ディスプレイ広告の感触を掴んで徐々に広げていくことをおすすめします。

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