コピーライティングが出来るとビジネス全体が上手くいく理由

  • 2017.12.31
  • 2018.7.18
  • 5,939 Views

皆さんこんにちは!

いきなりですが、みなさんは「コピーライティング」や「コピーライター」に対して、どんなイメージを持っていますか?
昔はあまり知られていなかったコピーライターという職業が、最近はずいぶん知られてきましたよね。

私は最初、ただ「いい文章を書いて、人に伝える仕事」「国語力がないと出来ないもの」としか思っていませんでした。

ですが、もし今あなたが売上を上げたいと考えていて、さらに、コピーライティングに対し私と同じイメージのまま止まっている方だとしたら、それは大きな損害です!

だって、コピーライティングはまさに売上を上げるためのスキル
そのツール・道具が、たまたま言葉であっただけなのです。

コピーライティングスキルで売上は2倍以上になる

突然ですが、この下にある2つの広告文、どちらがより売れた広告文だと思いますか?
写真やカラーは全て一緒。違うのは文章だけです。



正解は…

②の広告文!
②は、①よりも約2倍も成果が出ました。

この2つは、実際にリスティングプラスのコピーライターが作った広告です。
売っているものは全く同じなのに、打ち出す文章が違うだけでこんなにも売上に差が出てしまうのです。
他にも、言葉1つ変えただけで、売上が4倍以上変わった事例もあります。

つまり、コピーライティングスキルがあれば、売上は倍以上に出来る!
もちろん、それはあなたの商品・サービスも同じです。

ではなぜ、こんなにも売上に差がでるのでしょうか?
そこには、コピーライティングがビジネスの必須スキルといわれる理由が詰まっています。

コピーライティングが必須スキルである3つの理由

さて、コピーライティングスキルがビジネスの必須スキルといわれる理由をお話します。
これを読むことで、あなたのビジネスに足りないものや、課題が見えてくるかもしれません。

(1)どんな商品でも売れるセールス力が身に付く

最初にもお話したように、コピーライティングというと「文章を書くこと」をメインに考える方が多くいます。

しかし実際のコピーライティングの中身は、2割が文章の執筆で、8割が「リサーチ」だと言われています。

この「リサーチ」で、コピーライティングの出来=売上 が大きく変わってきます。

どうしたらこの問題を解決できるだとろうと考えるとき、まずは現状を知らなければいけませんよね。
それはビジネス上でも同じです。

つまり、商品を売る上で1番重要なことは「リサーチすること」なのです。

セールス力の鍵は「リサーチ」

コピーライターはどんな商品を扱うときでも、市場をしっかりとリサーチしてから文章を書きます。
市場のリサーチとは、商品のことや、ライバルのこと、今ままで商品を購入してきたお客さんなどを分析することです。
そうしたリサーチを繰り返す中で、商品理解や、市場理解、顧客分析の正しい方法が身につきます。

この正しい分析方法が、リサーチ力やマーケティング力に繋がります。
そのためコピーライティングを始めると、自然とリサーチ力やマーケティング力が身につくのです。
こういった分析方法が身につくことで、どんな商品を売る時でもお客さんに対し正しい訴求をすることが出来ます。

コピーライターが、言葉ひとつでお客さんの心を動かせる大きな理由は、リサーチをしっかりとしているからです。
国語力があって、言葉を伝える力に長けているからではありません。

逆にこのリサーチが足りないと、せっかく集客を始めても、上手くいくことはほとんどありません。

例えば・・・

例えば、駅近のラーメン店がこだわりの豚骨ラーメンを1杯500円で売る場合を想像してください。
あなたなら、どんな言葉を使って売りますか?

「駅から徒歩2分!おいしい豚骨ラーメンのお店!」
「こだわりの豚骨ラーメン、激安500円!」などが思いつくでしょうか?

もちろんこの正解を決めるのはお客さんですが、
今「きっと自分ならこう書くだろうな~」と考えた方。
それが落とし穴です。

全てはリサーチから。つまり、この情報だけではどんな言葉を使うかは決められないのです。

実はこのあたりには安いラーメン店がたくさん集まっているかもしれません。
そうすると、駅から2分はむしろ遠いのかもしれませんし、500円という価格も激安ではないかもしれません。

逆に、駅近で安いラーメン店が多くても、とっても美味しい!と評判のラーメン店が少なければどうでしょう?
多少高い値段で設定しても、「本当においしいラーメン」「こだわりの一杯」は、お客さんの求めているものとマッチしているかもしれません。

伝えるべき商品の価値は、お店が決めるのではなく、お客さんやその周りの環境が決めるのです。
リサーチをせずに間違った推し方をしてしまえば、本当にいい商品も売れなくなってしまいます。

もちろん、正しい訴求をすれば、お客さんからの反応もよくなりますよね。
つまり、コピーライティングスキルを身につければ、お客さんの反応をとれる正しい売り方が分かるようになるのです。
だから、どんな商品でも売れるセールス力が身につくことになります。

(2)お客さんの心理が正確なデータで分かる

意外に思われるかもしれませんが、年収1000万円を越えるライターさんでも、書いた広告文が一発で当たり大きな売上を出せる、ということはなかなかありません。
では、どうやって大きな売上を生み出していくのでしょう。

それは、自分の書いた文章に対して、テストやPDCAを何度も繰り返すことです。
特にネットの広告文は「いつ、誰が、どのタイミングでクリックしたのか、商品を購入したのか、どの部分で広告を読まなくなり他のページに移ってしまったのか」などが、全て数値で測れます。

コピーライティングではこうした数値的なテスト・分析をしていくうちに、お客さんがどんな言葉に反応しているのか、どんなことを求めているのかが分かるようになります。
そうして何度も改善し、お客さんにとって響く言葉を探していくのです。

つまり、コピーライティングを始めることで、たとえ失敗しでもお客さんの求めているものを自分で見つけだせる力 が身につきます。

今、みなさんは自分の売り方にどのくらい自信があるでしょうか?
お客さんの求めているものが正確なデータとして分かっているでしょうか?

お客さんがその時求めているものを正確に判断することができれば、見込み客に合った売り方が分かりますよね。
もっとお客さんの心理に寄り添った売り方に変えることで、売上を上げることが出来るようになるのです。

(3)たった1つの言葉が○百のお客さんを連れてくる

冒頭の2枚の広告写真を見ていただいたように、コピーライティングは言葉ひとつで売上を倍以上に変える力をもっています。
しかし、どれだけ匠な言葉を使っても、それがテレアポや訪問営業では、1日にかけられる工数・生産性に限りがありますよね。

それでも、WEB広告のコピーライティングの場合は違います。
一度文章を考えてしまえば、あとはその言葉が勝手に営業をかけてくれるのです。
何億というWEB人口に向けて、24時間365日。

今まで集客のためにチラシ配りをしていた人は、その時間が一度のコピーライティングで済むようになります。
これにより、人件費や時間のコスト削減にもなりますよね。
これまで手の回らなかった仕事も出来るようになり、生産性が上がります。
生産性の向上は売上の向上です!

(1)(2)でも書いたように、正しいリサーチやPDCAを回しいれば一度のライティングで○百というお客さんに興味を持ってもらうことが出来ます。
コピーライティングスキルがあれば、たった一度のライティングでたくさんの集客することが出来るようになるのです。

コピーライティングは誰にでも出来る

今回は、コピーライティングスキルがいかにビジネスに必須であるか、をお話してきました。

リサーチ力やマーケティング力の話をしてきましたが、結局コピーライティングに執筆は欠かせません。
そして、いい文章を書くためには「国語力がないと出来ない」と思っている人も多いのではないでしょうか?

しかし、それは違います!

みなさんが行うビジネスにもある一定の法則やルールがあるように、コピーライティングも、法則さえ分かれば誰にでも身につけられるスキルなのです。

難しそうなリサーチやマーケティングをイチから学ぶ、というわけではありません。
コピーライティングを行う過程に、マーケティングの要素やリサーチの要素がちりばめられているだけなのです。

まとめ

コピーライティングは、学ぶことでビジネスの基礎を身につけることが出来ます。

小手先だけの知識やスキルでは、せっかくの商品もすぐに戦略負けしてしまいます。
コピーライティングで、どんな業界・商品でも売れるビジネススキルを身につけましょう!

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山屋 竜之介

デジタルアスリート入社後、半年間、リスティング広告を始めとした10種類以上の広告媒体の知識を学び、運用を実施。業界問わず様々な案件の効果改善に努める。 その後大手広告代理店にて、テレビ局などのクライアントを対象とした案件にて広告運用を実施。自社と他社での広告運用経験を活かし、現在は主に自社サイトやメディアの管理、記事作成などのコンテンツ制作を担当している。

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