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目次
どうして創業メンバーは辞めていってしまうのか
辞めていく幹部陣の心境はこうです。
・自分でここまで売上作れるなら、転職しよう
・社長の雰囲気変わったから合わないな
当時の雰囲気が良かったという古株メンバーが、独立や転職など、自分のコミュニティから抜けて、もっと自由にやっていきたいと考えていくのです。
経営者からしたら、そんな簡単にできるものじゃないって感じると思います。けれど、彼らにはもう自由になれる未来しか考えられないのです。
なぜ、このようなことが起きるのでしょうか。
そこには、自分の視野でしか見れなくなってしまう、幹部陣の育成不足が考えられるのです。
自分の視野しか見れず、井の中の蛙になる
多くの経営者は幹部陣の研修や育成に力を入れていると思います。
・リーダー研修
・ビジネスコミュニケーション研修
・管理者研修
など世の中には様々な研修があります。その人やその幹部に合わせて研修体制をとったり、企業研修を入れたりするかと思います。
このような研修を導入した結果、幹部陣に変化は起きるでしょうか?実際のところ、現場には活かされていない状態が多いのではないかと思います。
それはなぜか。
実は、多くのマネジメント研修は理論ばかりで、技術としてのスキルアップをすることはできますが、実際の幹部に持ってもらいたい”マインド”の部分が抜けているのです。
一般社員からマネージャーになり幹部になる。ここで終わりではないですよね?経営者としては、子会社の社長や取締役など更にステージアップして欲しいと考えていると思います。
しかし、このステージに上がるには、ある”マインド”が大きく欠けているのです。
その”マインド”とは、経営知識です。
すなわち組織運営までできる幹部がいないのです。これがステージアップするためにもっとも重要なことであり、これが無いと営業利益の残らない組織をつくってしまうのです。
経営者としてのマインドを身につける
あなたの幹部は、
☑売上ばかり意識して、利益を減らしていませんか?
☑研修貧乏になっていませんか?
☑投資対効果を考えず、リスクばかり考えてはいませんか?
実はほとんどの幹部陣が、マネジメントに力を入れてばかりいて、経営者目線での話になると上辺だけの会話になってしまうのです。自分の部署などの粗利、売上などを追っている幹部が多いと思いますが、実際に販管費から考えて税金や必要売上、純資産まで考えて経営ができている幹部はどれくらいるでしょう?
これができなければ、いつまでたっても、幹部陣としての成長は難しいのです。そこで必要になる研修こそが、MG研修です。
経営者マインドが身につくMG研修とは?!
経営者マインドが身につくMG研修とは、
以下、MG研修の公式情報です。
マネジメントゲーム(MG:Management Game)は、経営層から管理職、若手・中堅社員の方々を対象としたマネジメントの実践教育プログラムです。
「一人一社経営」として、経営意思決定から実行、すなわち、商品の企画・開発・販売・会計・決算というビジネスサイクルを回しながら、参加者たちと成果を競うという、経営のリアルな疑似体験を通して、楽しみながら経営者感覚(=マネジメント能力)を身につけられるというユニークな研修プログラムです。
第一次オイルショックが日本経済を揺るがした1970年代の前半、ベンチャー企業の草分けでもあるソニー株式会社の一角で、「マネジメントゲームMG」という名のユニークな社員教育プログラムが誕生しました。
開発に携わったのは、エンジニア(技術者)と管理屋、人事屋のメンバーたち数名。目指したのは、経営に関心の薄いエンジニアにマネジメントのノウハウを、短期間で楽しく効果的に身につけさせることでした。
経営を「自分事」として実感しながら、現場に直結した経営知識や計数感覚を身につけられないか、この思いに対する回答が「マネジメントゲームMG」(略称MG)でした。
(出典:マネジメント・カレッジ株式会社 マネジメントゲームMGとは https://ssl.mgtco.co.jp/managementgame.html)
ソフトバンクの孫正義氏を始め、著名な経営者や上場直後の若手IT社長などが受講し、特に孫氏はMG研修の愛好者として知られています。ソフトバンクの幹部層全員に受講させているそうです。
このMG研修の特徴は、ゲームを通じて経営体験ができることです。仕入れ、販売、設備投資、人材採用、研究、市場分析、決算など経営に関わる全てのことを、体験することができます。
実際に体験してみると、経営知識がないと、利益が出ずに、赤字経営となり倒産します。経営センスがあるかないかは、一発で分かります。経営センスがないと、間違いなく上手くいきません。
MG研修は経営に必要な知識を学ぶことになる
MG研修では、最初の資本から計5期分を実施し、材料を買うところから、製品化、市場に販売、採用、広告などすべてを行っていきます。
つまり幹部一人一人が経営者になるのです。
そこで決算書などを書き、純資産や粗利で一番儲かる企業がどこなのか学ぶことができます。
・自分のこだわりが強すぎる
・先読みができずに手を打てない
・市場や動向を見切れていない
・利益が生まれるメカニズムを分かっていない
・記帳を焦り、数字が合わない
・非効率な経営をしている
・経営計画がずれている
など幹部陣によって、経営の仕方や考え方もバラバラです。これ自体は悪いわけではありませんが、どういう行動をすべきかということを全員で把握することが一番重要です。
どうやったら会社が経営として黒字になり、社会に貢献ができるのか、ということです。
組織拡大に向けて、幹部陣の推進力を高めて潰れない組織を作っていく
このMG研修を行うと、各幹部が経営者としてどのレベルなのか。そして経営者としての素質があるかもわかります。各幹部同士も刺激し合います。そして幹部自身がなぜこの粗利が必要なのか。この部署にはどの売上がないといけないのか。
より明確になり、経営者目線での部署マネジメントを行えます。
この知識があることで、社長から直部下である幹部陣の成長を促し、より上層部の力がついてき、結果としてメンバー育成にも力を入れることができます。
幹部自身も自分のレベルを再認識することになり、経営者目線での取り組みが増えて、より組織に必要な仕組みや人材など、投資対効果を考えて行動をするようになります。
幹部陣の離職する前に、更なる課題を経営者から渡してみてはいかがでしょうか。それが幹部陣の成長に繋がり、会社を大きく躍進できることでしょう。
ぜひとも、この経営者マインドを、幹部陣にもたせて、さらなる事業拡大を目指していきましょう。
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デジタルアスリート株式会社 D2C戦略部 部長
音楽活動のために上京したが、SEO関連の仕事でアルバイトをする中で、インターネットビジネスに興味が湧き、2012年12月にデジタルアスリート株式会社(旧:株式会社リスティングプラス)に入社。
リスティング広告の集客代行から商材のクリエイティブまで 様々な業務を行っている。
50万~1000万円以上の案件を幅広く運用。 約5年間のリスティング広告運用代行及びコンサルティングを経験。
現在はEC商材において、記事制作から広告運用まで幅広い最新広告手法を使いながら、実績作りや新しい媒体開拓を行っている。
プライベートでも、自家製の梅干しや味噌を作るほど健康ジプシーであり、Web集客同様に自身の健康においても常にPDCAを回している。
Writer
名川 聡 記事一覧
デジタルアスリート株式会社 D2C戦略部 部長
音楽活動のために上京したが、SEO関連の仕事でアルバイトをする中で、インターネットビジネスに興味が湧き、2012年12月にデジタルアスリート株式会社(旧:株式会社リスティングプラス)に入社。
リスティング広告の集客代行から商材のクリエイティブまで 様々な業務を行っている。
50万~1000万円以上の案件を幅広く運用。 約5年間のリスティング広告運用代行及びコンサルティングを経験。
現在はEC商材において、記事制作から広告運用まで幅広い最新広告手法を使いながら、実績作りや新しい媒体開拓を行っている。
プライベートでも、自家製の梅干しや味噌を作るほど健康ジプシーであり、Web集客同様に自身の健康においても常にPDCAを回している。