【徹底比較】トラックボールと普通のマウスどっちがいいの?

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清水 雄飛

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結論、トラックボールマウスがいいです。

人や業種によって向き不向きがあるようですが、僕は俄然トラックボールマウス派ですね。
僕も最初は抵抗ありました。見た目も変な形してますし、初めて見たときは一体どうやって動かすのこれ?みたいな感じになったの覚えてます。

でもいざ使ってみると凄く使いやすいですし、楽だし時短できるし、もう普通のマウスに戻れないくらいトラックボールを愛してます!

トラックボールの何がいいのか?‐メリットの紹介

トラックボールすごく使いやすい!とは言っても、結局トラックボール何がいいのかよくわかりませんよね?
なのでここからトラックボールと普通のマウスをいくつかの項目に分けて比較検証していきたいと思います!!

省スペースでデスクがキレイに!

自分のデスクはキレイな状態を保ちたいものですよね。仕事ができる人のデスクは、例外なくキレイに整理整頓されています。

ではなぜ仕事ができる人はデスクが整理整頓されているのでしょうか?それはデスクの上を効率よく仕事ができるように最適化しているからです。

トラックボールマウスはマウス本体を動かすことがないので、省スペースでマウス操作をすることが可能です。それによりあなたのデスクの右手まわりをスッキリさせることができます。

またそれに伴いマウスパッドも不要なのでデスクがすっきりして、その分のスペースにメモや電卓を置いたりして効率的にスペースを使うことができます!

カーソル移動が静か!しかも早い!!

マウスを移動するときのガチャガチャ音、アレって気になると鬱陶しくありませんか?

自分でガチャガチャやっている分には気にならないのですが、経験談としては、自分が集中して何か考え事している時とかに周りのガチャガチャ音が聞こえてくると 、そっちに気を取られてしまって集中力が途切れてしまったことがあります。

これってマウスを動かしている本人には何の支障もないですが、組織あるいはチームの生産性を考えたときにはマイナスポイントになりますよね?一方のトラックボールの操作音は小さく シャー って感じなので、音が気になることはほぼありません!

さらにガチャガチャ音の原因であるマウスの移動速度に関してもトラックボールは優秀で、マウス感度をデフォルト条件で比較したとき、普通のマウスはデュアルディスプレイの端から端まで3.5ガチャガチャ必要なのに対して、トラックボールは1シャーで端から端まで辿り着きます。

トラックボールなら親指でボールを弾くように転がせば簡単にマウスを高速で移動させることができるので、画面内マウス移動の時短ができます。

時短は業務効率アップに欠かせない要素なので、この視点で見てもトラックボールは優秀ですね。

マウス操作が楽で疲れない!

1日何時間もPCと向き合っていると、マウスを相当な距離動かすことになります。
ネットで見つけた記事の引用ですが、1日の平均マウス移動距離は580mだそうです。

普段あまり意識していないですが、これを単純計算したとすると一日に5,800回も腕を左右に動かしていることになります。コレは中々ハードな筋トレに思えてきますね・・・
※マウス感度によって数値は上下します。

それだけ普段のデスクワークで右腕に負担がかかっているということです。マウス操作で腱鞘炎になる人がいるのも頷けます。

トラックボールはそんなお悩みを助けます。
先ほどもお伝えした通りトラックボールは親指でボールを転がしてマウス操作を行うので、従来のマウスよりも圧倒的に少ない運動量でマウスを動かすことができます。

なので、誰しもが抱える肩こりの緩和や、一度なってしまうとなかなか抜け出せない腱鞘炎対策ができます。

この記事を書くにあたり、試しに数時間だけ普通のマウスを使用して仕事をやってみたのですが、肩から手首にかけてものすごい疲れがありました。

普通のマウスを使用していた時には気づかなかった疲労感だったので、それだけトラックボールは力をかけずリラックスして仕事ができるということがわかります。

ショートカットボタンの便利さ

おまけの紹介ですが、ほとんどのトラックボールはショートカットボタンがついています。
ショートカットボタンとはマウスについている下の画像のようなボタンで、このボタンにショートカットを割り当てることで業務効率を上げることができます。

僕はGoogleAdWordsやYahoo!プロモーションの管理画面を操作する時間が多いので、ショートカットボタンにブラウザの「進む」と「戻る」を割り当てています。

この設定だとブラウザバックしたい時とかに、いちいち左上にある矢印アイコンまでマウスを移動させなくてもボタン1つでブラウザバックすることができます。コレめちゃくちゃ便利です。

このショートカットボタンは、使用者に合わせてカスタマイズすることができます。一例ですと僕の友人はコピーとペーストを割り当てたりして、資料作成を爆速で行っているそうです。

もしあなたが今使っているマウスにショートカットがない、あるいはあっても使っていないなら絶対に設定して活用することをオススメします

トラックボールのデメリット


トラックボールめちゃくちゃ良さそう!って思われているあなた!トラックボールにも当然デメリットがあります。世の中メリットがあればデメリットもあるものです。

なのでここからは、私が感じたトラックボールを使用するデメリットをお伝えします。

直線的な操作をするのがちょっと難しい

操作方法がボールを転がすので一直線にマウスを動かすのはなかなかセンスを試されます。またミリ単位での作業を繰り返すのにも相当な鍛錬が要されます。

しかし、直線的な作業に関してもビジネスマンが一般に行うPowerPoint程度の作業であればShiftキーを押しながら操作すれば平行移動することができるので特段問題はありませんし、PC上でトラックボールの感度設定できるので細かい作業するような人でも十分に扱うことはできます。

「デザイナーがトラックボールを試してみた」という記事をネットで見かけましたが、その中には、ミリ単位の作業を繰り返すデザイナーの仕事でもトラックボールの強みは遺憾なく発揮される。と書いてありました。

これが一番の問題!慣れるまでに時間がかかる!!

やはりトラックボールに移行する人の誰しもが口を揃えて言うことが、慣れるまでに時間がかかるです。
これがネックでトラックボールに手が出せないでいる方も少なくないのではないでしょうか。

ここで皆さんに思い出してほしいのは、皆さんは誰もが人生1度はやったことがある指相撲です。指相撲をやってるときの親指のあの俊敏で器用な動きを思い出してください。

本来、人の親指はとても器用なものです。生物学の知見をみると、私たちの親指はいろんな形の木の実などをしっかりと掴んで離さないように、頑丈にかつ器用に作られているという説が有力のようです。

普通のマウスでは、その優秀な親指は添えるだけですよね?これは非常にもったいない。
たとえ抵抗があるトラックボールだとしても使いこなすまでには大した時間はかかりません。自分の親指を信じてぜひともチャレンジしてみてください!

ちなみに僕は自分の親指を信じていたので、トラックボールを使い始めたらその日のうちに完全に慣れました。

当然最初は違和感がありましたが、徐々に感覚的なマウスの操作に慣れてきて、今では自分の親指とマウスがリンクしていると思うくらいトラックボールを使いこなしています。

まとめ

もしあなたが、広告の運用であったり請求書や提案書作成などがメインの業務ならば、ぜひともトラックボールをお試しください!

トラックボールにしてもデメリットはありません。むしろメリットだらけです!※慣れは時間が解決してくれるので問題なしです。自分の親指を信じてください!

あなたもトラックボーラーになって業務効率を爆上げしませんか?

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デジタルアスリート株式会社
ウェビナーマーケティング部 課長
Google広告 Gold Product Expert
2018年 デジタルアスリート株式会社(旧:株式会社リスティングプラス)に新卒入社。Google、Facebook、LINEなど計20種以上の広告媒体で広告運用に従事。
デジタルアスリート随一の分析マニア。 現在はYouTubeに専門特化部隊として動画マーケティングの研究を実施。
DRMの考え方をベースにYou Tubeの攻略を進めており、担当する案件では他の広告媒体の数値を大きく超える成果をYou Tubeで量産している。
不安・不満などを抱えている方に、素晴らしい商品・サービスを届け、より多くの方に幸せにする事を信条として、広告のプランニング・制作・運用を行っている。
座右の銘は「利他の心」。

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