【プレスリリースとは】広告費をかけずに認知を拡大する方法

  • 2019.4.4
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「プレスリリース」聞いたことはあるけど、詳しい意味や内容は分からないという方も多いのではないでしょうか。

今回はプレスリリースの意味からメリット、方法まで、誰にでも分かるように解説していきます。

「プレスリリース」聞いたことはあるけど、詳しい意味や内容は分からないという方も多いのではないでしょうか。

今回はプレスリリースの意味からメリット、方法まで、誰にでも分かるように解説していきます。

プレスリリースとは

プレスリリースとは、新聞社やテレビ局等の媒体社向けに告知する広報的手法のことを指します。 Wikipediaでは下記のように記載されています。

プレスリリースとは、報道機関に向けた、情報の提供・告知・発表のこと。「news release ニュースリリース」「報道発表」とも。 英語で「press プレス」は(元々は)「新聞」または「新聞社」で(それが転じて「報道機関」というニュアンスで用いて)、「release リリース」は「発表」「公開」「放出」等を意味する。

参考: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』) プレスが「報道機関」、リリースが「発表」という意味で、簡単に言うと、「こんなニュースがあるので報道してください」と報道機関に自社の情報発信をお願いすることがプレスリリースです。

多くの企業が、このプレスリリースを新商品の発売、イベント開催時に活用しています。

プレスリリースの目的とは

プレスリリースを媒体に送ることの目的は「ユーザーに向けて発信してもらうため」です。

企業が媒体社に対して、自社の新たな商品やサービスなどの情報を提供し、その情報をユーザーに発信してもらうためにプレスリリースは行なわれます。

また、プレスリリースは対象を選ばずに告知する広告や、報告するだけのニュースとは異なります。 下記の表を見て頂ければ分かりますが、プレスリリースは広告と異なり、掲載時に媒体側から費用を請求されることはありません。 ただ費用がかからない分、どのようにユーザーに発信するかということは広告主の方でコントロールすることができません。

一方で、第三者が客観的に取り上げている情報ということで、信頼性は広告よりも高まります。

プレスリリースのメリットとは

費用をかけずに宣伝できる

費用をかけずに、自社の情報を大型メディアやニュースで発信することが可能です。 広告として掲載しようとすれば、数十万かかるところを無料で配信でき、宣伝効果が期待できるため非常に費用対効果が高い手法です。

PV数の多い情報サイトやニュースサイトに掲載できる

広告の場合、有力媒体への掲載にはかなりの金額がかりますし、結果、競合との競争に勝てなければ掲載できません。 有力媒体を無料で使用できるというのもかなり大きい強みです。

広告よりも信頼性が高い

先ほども言ったように、広告主が発信する情報よりも第三者が発信する情報の方が圧倒的に信頼性が高いため、広告以上の効果が期待できる可能性があります。

プレスリリースのデメリットとは

確実に掲載できるわけではない

時間をかけて書類を作成しても、媒体側が使いたいと思わなければ掲載はされません。 掲載が確約されているわけではないということは把握しておきましょう。

記事の内容をコントロールできない

広告のように広告主が内容をコントロールすることはできません。 媒体側は、客観的な立場からその情報を取り扱うため、批判的に取り上げられる可能性もあります。

プレスリリースを作成する手間がかかる

媒体の目にとまるプレスリリースを作成するには、それなりの時間と手間がかかります。 また、時間をかけて作成しても取り上げてもらえるとは限りません。

プレスリリースはどうやって行うか

プレスリリースを作成した後は、プレスリリースを配信するメディアの連絡先をリストアップし、メディアを選定します。

メディアは新聞、テレビ、雑誌、ニュースサイト等、様々あり自分の発信したい情報を、「どの媒体に」「どのように」取り上げられたいのかを明確にイメージすることが大切です。

また、プレスリリースを送る方法は、直接媒体社に配信する方法とプレスリリース代行会社に依頼する2つ方法があります。

自社で行う場合

自社で行う場合は、各メディアを1つずつ選定し、送付先、送付方法を調査する必要があります。 例)雑誌、新聞へ送る場合は、郵送もしくはFAXでないといけない等

プレスリリース代行会社を利用する場合

プレスリリース会社を利用する場合は、メディアを1つずつ選定する必要がなく労力を削減できます。 ただ、代行会社によって提携しているメディアの種類や数が違うので状況に応じて選定することが重要です。

プレスリリースの代理店

PR TIMES

2007年からサービスを開始している老舗の代行会社。 抱えるメディア数の多さが特徴で、約12,000の媒体のほか個人で登録している記者・編集者約8,500名の中から配信先を選べます。

サイト:PR TIMES

@press

「@Press」は、PR TIMESと並ぶ代表的なプレスリリース配信サイトの1つで、約8,000以上のメディアの中から配信先を選べます。 特徴は、無料サービスが多いことです。FAXでの配信、誤字脱字のチェックを無料で行うことが可能です。

サイト:@press

プレスリリースプラットフォーム

特徴は、プレスリリース以外のサービスも行っていることです。 セミナーや勉強会を開催しているため、報道関係者とネットワークをつくりたい方にはおすすめです。

サイト:プレスリリースプラットフォーム

まとめ

プレスリリースを使うことで、本来多額の費用がかかる新聞や雑誌、テレビを無料で使うことが可能になります。

つまり、小規模の会社でも知識さえあれば、大企業と同様の施策を打つことができるんです。 必ず取り上げられるという保証はないのでリスクはありますが、メリットを理解して活用していきましょう!

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