5分でわかる最新媒体「BuzzVideo」とは?特徴や始め方を解説

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石川 克麻

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BuzzVideoとは

「TikTok」と運営会社が一緒?


BuzzVideoとは、
短い動画を撮影、加工して共有できる「TikTok(ティックトック)」
AI機能を活用したニュース系SNSアプリ「Toutiao(トウティアオ)」
これらのアプリを運営する中国の企業、株式会社ByteDance(バイトダンス)が提供するアプリケーションです。

公式サイト:https://www.buzzvideo.com/home

BuzzVideoでは、今最も人気の高い動画や話題になっている動画が、ユーザーの好みに合わせて次々に表示さます。

具体的には映画の予告編や裏技、面白動画やペット動画など、多くの人に興味を持たれそうなコンテンツが毎日配信されています。

BuzzVideoに掲載されている動画は全て無料で、さらにお気に入りの動画を無制限に視聴できます。

現在BuzzVideoは、本国の中国を始め北南米やヨーロッパ、日本を含めたアジア地域などで人気があり、iOS無料ランキングで1位を獲得するなど特に若者を中心に需要が高まっています。

BuzzVideoは元々「TopBuzz」という名称で2015年にアメリカでコンテンツ配信プラットフォームとしてサービスを開始しました。
コンテンツの内容は「動画」と「記事」です。

その後世界各地に展開され、日本では「TopBuzz Video」という名称で2016年の12月にサービスが開始されました。

2018年には「Buzz Video」に名称を変更し、現在TopBuzzは、TopBuzzとBuzzVideoという2つのスマホアプリとして存在しています。

なぜ、「BuzzVideo」と「TopBuzz」がそれぞれ別のアプリに分かれたのかというと、さまざまなコンテンツを扱うTopBuzzの中でも、動画コンテンツが特に人気だったからです。

動画コンテンツがBuzzVideoとして独立したことで、以下の特色を持つ2アプリ体制になっています。

・TopBuzz
→既存のメディアなどの媒体から受けたニュース記事や動画を個人の好みに合わせた形でアプリ配信

・BuzzVideo
→動画とGIFアニメに限定したコンテンツが配信されるアプリ

アプリでは上記のように分かれていますが、パソコンやスマホのブラウザ版では「TopBuzz.com」という名称です。

また、TopBuzz・BuzzVideo・TopBuzz.comの3つを合わせて「TopBuzz」と一般的に呼ばれたりもします。

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BuzzVideoの特徴

BuzzVideoの大きな特徴の1つが「機械学習機能(AI)」です。

自社開発の高度なアルゴリズムを完備したAIを持っており、それによって提携したパートナーからもたらされたコンテンツを、それぞれのユーザーの興味に合わせて配信されています。

例えば、

・ゲームが好きな人にはゲーム
・車が好きな人には車
・料理が好きな人には料理
・スポーツが好きな人にはスポーツ

というようにユーザーにとって興味がある内容だけを配信する仕組みになっているのです。

動画は「エンタメ」「おもしろ」「自分好み」など様々なカテゴリーに分けられているので、ユーザーは興味のある動画を簡単に見つけ出せます。

気に入った動画があれば、SNSのTwitterやFacebookで動画のシェアをすることも可能なので、友人とコメントをしあって楽しむこともできます。

空き時間の暇つぶしに最適

BuzzVideoの動画は短いものが多いのも特徴です。
短いもので数十秒や数分、長くても十数分です。

また動画をタップするとフィード上で再生され、スワイプだけで気になる動画をサクサク視聴することができます。

ちょっとした空き時間やちょっとした暇つぶしに最適ですね。

ユーザー層はどうなの?

当初、某匿名掲示板に広告が掲載されていたことから、噂話やゴシップネタが好きな男性が根強いユーザー層となっています。

また、趣味・嗜好の強い動画が多く掲載されているのでそういった点でも多くの男性ユーザーに人気です。

広告を掲載できる?

広告代理店からは「TikTok Ads」を活用して、動画広告を掲載することが可能です。この広告プラットフォームには以下のような特徴があります。

・精度の高いユーザー属性のターゲティング
・視聴コンテンツに合わせた広告配信
・年齢、性別、OS、地域(都道府県別)など、詳細なターゲティング設定
・独自のアルゴリズムによる目標CPAにあわせた入札と最適化
・簡単に動画広告を作成できるツールの提供

 

動画投稿で収益化?

動画投稿者は、運営が行う「収益化審査」をクリアすることにより、投稿した動画の本数や再生回数に応じて報酬を受け取れます。

報酬額は投稿者によって違いがあり、良質なコンテンツを投稿していると運営に判定された投稿者には、通常より高単価な報酬が支払われます。

アカウント初期段階⇒0.034円/1再生
良アカウント判定⇒0.2円/1再生
優良アカウント判定⇒0.5円以上/1再生

 

BuzzVideoのはじめかた

動画は登録なしで視聴が可能ですが、動画を投稿したい時はBuzzVideoにログインする必要があります。

BuzzVideoのログインにはアプリ経由とブラウザ経由の2通りがあります。 この2つの違いをご紹介しながらBuzzVideoのログイン方法についてご紹介します。

PCから登録

PC経由でBuzzVideoに登録する場合には2つのパターンがあります。

・メールアドレスで登録するか
・SNSのアカウントを使って登録するか

どちらのやり方をしてもログインできますが、結果的にメールアドレスを入力しなくてはいけない時があるので、最初からメールアドレスで登録した方が効率的です。

まず、メールアドレスでBuzzVideoに登録する方法ですが、BuzzVideoのトップページに行き”Emailに登録”をクリックしてください。ここでお持ちのメールアドレスと好きなパスワードを設定することができます。

その後”新規登録”をクリックすることで入力したメールアドレスに認証メールが届きます。 ”ここをクリック”もしくは長く書かれたURLに入れば登録完了です。

メールアドレス以外の登録、SNSを使って登録する方法ですが、同じくBuzzVideoのトップページに行き、好きなSNSをクリックしましょう。

その後、使いたいアカウントを選択できるので、選択完了と同時にBuzzVideoへ登録完了となります。

スマホから登録

スマホからBuzzVideoに登録する際はPCで登録する方法と何も変わりません。

スマホからブラウザを立ち上げTopBuzzを検索します。
その後はメールアドレスで登録するかSNSで登録するかを選び、手順に従って必要事項を入力すれば登録完了となります。

アプリをダウンロードすることでログインすることも可能です。

 

ログインすることができたら

プロフィールを設定しましょう。

右上の鉛筆マークから名前や自己紹介プロフィールなどを設定することができます。 名前は5文字以上必要です。

動画の投稿の仕方

2018年までは、アプリから動画を投稿することができていましたが、2020年現在アプリからの投稿ができなくなっています。

PC版では登録したアカウントにログインした状態で、右上の鉛筆をクリックすると、このような画面に変わります。

「ファイルをアップロード」を押してもいいですし、ファイルからドラッグ・アンド・ドロップしても、動画をアップロードすることが可能です。

掲載動画の傾向

伸びている動画

とにかく最初の数秒で続けてみたくなるような「インパクトのある動画」が人気です。

YouTubeのように過去の動画が再生されることは少ないので、常に最新の面白いエンタメ動画や情報動画の方が再生される傾向にあります。

著作権問題の話

簡単に動画をアップロードできるというのもあり、TVのバラエティ番組やアニメなどを無断でアップロードをして再生回数を稼いでいる人もいます。

しかしこのような動画は、著作権違反などの問題になるのでBuzzVideoからも警告が来ます。どのような処罰を受けるかは定かではないので違反には要注意です。

まとめ

今回はBuzzVideoの魅力についてご紹介しました。

・自分の好みの動画を視聴
・ネット上に動画をアップ
・再生回数でお金を稼げる

これらが可能なのが今人気のBuzzVideoです。
TwitterやFacebookなどのSNSからも簡単に登録できるのが特徴であり、登録完了するとすぐに利用できます。

この記事でも少し説明しましたが、動画での収益獲得や動画広告の出稿なども可能な媒体です。
男性ユーザーが多いのがこのBuzzVideoの特徴ですが、このユーザーたちに向けて広告をリリースしていくのもありかもしれませんね。

BuzzVideoはこれからも発展していく媒体だと思いますのでぜひ皆さんも利用してみてください。

動画広告の魅力についてはこちら↓

 

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石川 克麻 記事一覧

デジタルアスリート株式会社
D2C戦略部 プロデューサー
元々はサービス業界に従事。自分自身のスキルアップとともにデジタルマーケティング業界の将来性を感じ、 デジタルアスリート株式会社(旧:株式会社リスティングプラス)に入社。

情報の移り変わりがとても早い業界であるため、常に新しい方法の模索と実施を追求していきたいと思っております。
最新情報を取り入れつつも、エンドユーザー視点を忘れないコンセプトメイクを常に意識しております。
趣味は居酒屋巡りと猫カフェ。

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