研修で鍛えた技術+人間力を駆使し、 転職1年目で成果の出るマーケターへ成長

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デジタルアスリート株式会社

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今回取材したのは、食品会社で営業職を経験したのち、Webマーケティング未経験でデジタルアスリートに入社した山屋竜之介さん。

「自分の力で世の中に対して新しい価値を生み出したい」という高い志を持ってゼロから業界に飛び込んだ彼は、入社1年目にして大規模なマーケティングプロジェクトを任されるプロへと成長しました。

彼を鍛え上げた3ヶ月間のインハウス研修とはいったいどのようなものだったのか。豊富なマーケティング実績に基づくデジタルアスリートならではの教育制度や、人を育てる情熱的な社風について語ってもらいました。

デジタルアスリート株式会社
山屋竜之介さん

立命館大学経済学部卒業後、2020年より食品会社で営業職に従事。2022年10月にデジタルアスリートへ入社する。3ヶ月間のインハウス研修を経てマーケターとして成長し、入社1年目にして数々のマーケティング施策を成功に導く。現在はテレビ局などのクライアントを対象とした大型プロジェクトにて広告運用を担当。

 

人材を育てる風土に惹かれ、マーケティング未経験から転職

――山屋さんは異業種からデジタルアスリートに転職されています。まずは、Webマーケティング業界への転身を志した経緯を教えてください。

大学を卒業後は食品会社に入社し、営業の仕事をしていました。仕事内容は、お弁当やサンドイッチなどをコンビニエンスストアに提案するルート営業がメインです。

会社の経営は安定しており、不満があったわけではないのですが、レールの上を進むような仕事を続けていくことに対して、だんだん疑問をもつように。そんな頃、自分だけの力で価値あるサービスを生み出して情報発信している方々をSNSで見て、私も何かを生み出す仕事がしたいと考えるようになりました。

そこで、幅広い業界の企業と関わり、自分の技術やアイディアを駆使して価値を提供できるWebマーケティングに興味を持つようになったのです。

――数あるマーケティング企業の中で、デジタルアスリートを選んだ決め手は何でしたか?

デジタルアスリートに惹かれたきっかけは、意欲のある未経験者を積極的に採用していたこと。当社は社外に向けてもマーケター養成サービスを提供しているので人材教育のノウハウがあり、社内にも講師がそろっています。そういう会社は業界ではかなり珍しいのではないでしょうか。

さらに入社の決め手となったのは、社内の雰囲気の良さ。朝礼の風景や仕事中の様子を見せてもらい、社員がみんなで職場を盛り上げていこうとするエネルギッシュな空気に強く心を惹かれ、「この会社なら自分でも頑張っていけそうだ」と背中を押されました。

技術だけでなく、人間力をも育てる研修

――入社後に受けたインハウス研修の概要を教えてください。

インハウス研修は3ヶ月間あり、マーケターとしての基礎を一通り学びました。会社とは別の場所にある研修専用の施設で、ほかの中途入社者と一緒に研修を受けられるため、集中しやすい環境です。

研修内容は、「Webマーケティングとは何か」という初歩的な講義に始まり、GoogleやYahoo!の基礎知識、リサーチ、カスタマージャーニーマップの作成、報告書作成、クリエイティブ制作、実際の管理画面を使った広告運用の実践まで多岐にわたります。

ちなみに、研修と同時並行で社内での実務も任せてもらえるため、研修で学んだ知識をすぐ実践で試しながら覚えることができました。

――インハウス研修の率直な感想と研修での学びを教えてください。

私は未経験で入社したので、最初はとにかく覚えることの多さに驚きました。しかし、マーケティング実務の豊富な講師が、業務に即した知識をわかりやすく教えてもらえたおかげで、着実に知識を定着させることができました。知識を定着させるにあたって、一緒に研修を受けているメンバーが努力している姿を見て鼓舞されたのも大きかったです。

研修で一番の学びは多角的な視点をもって考えられるようになったことです。カスタマージャーニーマップを作成するうえで、最初の頃は「どんな人がこの商品を求めているのか」と商品ありきの発想で、どこか狭まった思考になってしまっていたのですが、研修を通して、さまざまな視点から考えられるようになりました。

当社のインハウス研修は、講師から一方的に知識を学ぶ受動的な研修ではなく、講師と受講者、受講者と受講者の間でディスカッションを行う双方向的な研修です。自分の考えた意見を互いに積極的に発信し、討論することで、視野が広がりました。さらに、自分でアウトプットする機会が多いことで知識のブラッシュアップはもちろん、ディスカッション力も磨いていけましたね。

私はもともと人前で発言するのが苦手なタイプだったのですが、ほかの受講者が積極的な人ばかりだったおかげもあり、いつの間にか周りの目を気にせず堂々と自分の考えを発言できるようになりました。おかげでビジネスパーソンとして成長できましたし、ディスカッションスキルは現在の仕事にも大いに役立っていると感じます。

――マーケターとしてだけでなく、ビジネスパーソンとしても成長できるのですね。そのほかに印象に残っていることがあれば教えてください。

個人的に印象に残っているのは、研修期間を通じてタイピングソフトを使った訓練を受けたこと。日々の業務をしながら、隙間時間を見つけて自分で訓練して、研修前から約2倍の速さに成長しました。研修中に自分の成長が数値として目に見えることが嬉しかったですね。

また、タイピングの練習を通じ、自己成長のために自主的に努力する習慣が身についたことも、マーケターとしての成長につながっています。タイピングの練習に限らず、当社では社員の技術力だけでなく、人間としての成長を重んじていると感じます。

入社4ヶ月目に、広告運用で大成功を収める

――3ヶ月間のインハウス研修期間終了後は、どのような仕事をしてきましたか?

研修後は稼働中のプロジェクトに参加し、GoogleやFacebookの広告運用を任せていただきました。これまでの仕事の中で特に成果が出た案件としては、あるクライアントの人材採用広告の運用プロジェクトが挙げられます。

実際に広告の運用を行ったのは研修直後となる今年の1月なのですが、研修で学んだノウハウを投入し、自分なりに工夫を重ねた結果、目標の半分以下のCPAでコンバージョンを達成することができました。クライアントにはたいへんご満足いただくことができましたし、入社4ヶ月目で目に見える成果を達成できたことは、自信にもつながりました。

――現在はどのような仕事に取り組まれているのでしょうか。

今年の4月からは広告代理事業を行っている大手デジタルマーケティング企業に出向し、クライアントであるテレビ局の広告運用プロジェクトに携わっています。具体的にはWeb広告の運用担当者として広告の企画、運用、分析、改善提案などを総合的に行っています。予算規模が大きく、取り扱う広告媒体も一気に広がったため、緊張感がありますが、そのぶんやりがいや思い入れも強いですね。

スタートして2ヶ月ほどなのでまだまだ勉強が必要ですが、積極的に提案を行っていることに対しては出向先企業からも評価いただいていますし、適切なフィードバックを受けながら成長できる環境だと感じています。

――未経験入社1年目としては素晴らしいキャリアですね。もしデジタルアスリートのインハウス研修を人に勧めるとしたら、どのような点をアピールしたいですか?

当社のインハウス研修では、講師がすぐに答えを教えるのではなく、必ず一度受講者に考えさせるというプロセスが入ります。そのため、私も自分で考える力が身につきました。現実のマーケティングにおいても、答えのない問題に取り組む仕事の連続ですから、研修で学んだ姿勢がそのまま役立っています。

そしてもうひとつ、あらためてお伝えしたいのは、デジタルアスリートが「一流のビジネスパーソンに向けた成長」をも後押ししてくれることです。

――ビジネスパーソンとしての成長は、どのような点で自覚されていますか?

私はインハウス研修修了後、社内有志によるコミュニティに参加し、自己実現に向けた取り組みを行っています。この活動を始めてから仕事への意識が劇的に高まり、一分一秒を大切にして自己研鑽に集中できるようになりました。

もっとも、修行にも似たこのストイックな姿勢は、インハウス研修や社内コミュニティに限定されたものではなく、デジタルアスリートという会社全体がもつ文化です。社外に向けた研修サービスにおいても、インハウス研修同様、ビジネスパーソンとしての成長を非常に重視しています。

――デジタルアスリートのインハウス研修を、どのような人にお勧めしたいと思いますか?

一言でいえば、当社に入社する前の私自身のような人です。つまり、自己実現を果たした著名人の姿をSNSなどで見て、「自分もあんな風になりたい」と憧れている。でも、最初の一歩が踏み出せない。そういう人にとって、デジタルアスリートの研修は主体的に成長できるきっかけになるに違いありません。

マーケティングの世界には多彩な仕事があり、マーケターたちはそれぞれの得意分野で活躍の場を広げています。当社の研修を受けて技術と人間力が身についた方なら、きっと自分だけの強みを見出し、それを武器に成長していけると思います。

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