入社1年目で即戦力に成長!
研修が自走型のマーケターに変えた

  • 2023.8.3
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今回は未経験でデジタルアスリートに飛びこみ、1年足らずで目覚ましい成長をとげた浜里真央さんを取材しました。

入社時点では、Webマーケティングの知識も経験もなかった浜里さん。そこからインハウス研修や合宿研修、社内有志による「分析会」など、さまざまな学びの機会を通じて、マーケターに必要なスキルとマインドを身につけました。

それは担当案件のコンバージョン倍増など、具体的な成果にもつながっています。これまでの成長過程と現在の活躍について、お話を聞きました。

デジタルアスリート株式会社
浜里 真央 さん

2021年に北九州市立大学を卒業後、大手人材広告企業に入社。求人サイトの法人営業に携わる。2022年10月、デジタルアスリート株式会社に入社。3ヶ月間のインハウス研修を経て、2023年1月より現場に配属。同年4月から大手デジタルマーケティング企業に出向し、複数の取引先企業のWeb広告を運用している。

 

成長できる環境を求めて、デジタルアスリートに入社

――未経験からWebマーケターを目指した経緯を教えてください。

私は大学を卒業後、地元の熊本で求人広告の法人営業をしていました。ただ「いずれは東京で働きたい」という思いがあって。大学の先輩に相談したところ、Webマーケティング業界の魅力を知りました。まだ第二新卒扱いなので、未経験でもチャレンジできるのではと考え、転職活動を行い、2022年10月にデジタルアスリートへ入社しました。

――数多くのWebマーケティング企業の中で、なぜデジタルアスリートを選んだのですか?

未経験からでも、しっかり成長できる環境があるからです。研修制度はもちろん、お手本になる先輩も大勢いそうだと感じました。あとは、会社全体の元気で活気ある雰囲気にも惹かれましたね。みなさんが放つエネルギーに「ヤケドしそう」と感じたのを覚えています(笑)。

――入社後、実際に研修を受けてみてどうでしたか?

想像以上の内容でした。3ヶ月間に渡るインハウス研修で、各広告媒体の特徴、クリエイティブの制作、管理画面の操作方法など、Webマーケターの基本スキルをひと通り身につけられました。そこで実務に臨む自信がつきました。

そもそもデジタルアスリートの研修は、教育サービスとして他社に提供されるほどのレベルです。なので、ちゃんと取り組めば、自然と能力が上がっていく。リサーチ・3C分析・ペルソナ設定の座学はもちろん、具体的な課題に取り組む機会も用意されていました。

研修を通じて、積極性とお客様第一の姿勢を養う

――スキル以外に研修で学んだことはありますか?

マーケターとして、そして社会人として大切な心構えを教わりました。そもそもWebマーケティングの研修だから、テクニカルな学習が延々続くと思っていたんです。パソコン画面とにらめっこしながら、ひたすら知識を増やすものだと。でも実際に受けてみると、マインドを醸成するための時間も多かったんです。

そこで養われた心構えは、大きくふたつあります。ひとつは「積極性」。わからないことを遠慮せずに聞いたり、自分で調べて情報を取りにいったりする姿勢です。積極的に学ぶことで実務に入ってからも任せてもらえる範囲が広がり、いち早く成長できます。

もうひとつは「お客様第一」。お客様のことを最優先に考え、貪欲に数字を追い求める姿勢です。たとえば、お客様からCPA(顧客獲得単価)の改善を依頼された場合、その実現だけでは終わらせません。売上や利益などお客様の最終目標まで射程を伸ばして、より本質的な価値提供を目指します。

とはいえ、インハウス研修を終えたばかりの頃は、そこまで意識が及ばなかったかもしれません。深く腹落ちしたのは、合宿に参加してからです。ここが私のターニングポイントになりました。

――合宿形式の研修ですか?

そうですね。今年1月から実務に就いたんですが、偶然そのタイミングでデジタルアスリートが実施している4泊5日の合宿へ参加することになりました。そこでマインドセットを意識し、変化させることでこれまでよりもさらに積極性が強くなりました。「やっとデジタルアスリートの社員になれた」と思いましたね。ヤケドしそうに感じていた熱い社風も、今では心地良いですよ。

新たなSNS広告の運用担当に立候補。前月比2倍の成果も

――研修や合宿で学んだことは、その後の実務で役立ちましたか?

ある化粧品メーカーの案件で、早速活かすことができました。それはSNS広告の運用。私の参画前はFacebook広告がメインで、他媒体での運用を改善し、成果につなげようという動きがありました。

次はTwitter広告に取り組む計画を知ったので、経験不足を承知のうえで先輩に「自分にやらせてください!」とお願いしてみたんです。その姿勢が認められ、Twitterに掲載する広告文やクリエイティブの制作を担当することになりました。最初の1ヶ月間はそこそこの結果。その後は広告効果を見ながら、週次でPDCAサイクルを回し続けました。

すると3ヶ月目には、新規のお客様の獲得件数が約2倍(前月比)にアップしたんです。その商品が売れやすい時期と重なった側面もありますが、それを差し引いてもお客様が満足する成果でした。広告費の増額も決まり、今では大口案件になっています。

「分析会」で実務の課題を共有。解決するまで追いかける

――今年4月から「分析会」という社内活動に参加していると聞きました。これはどのような会ですか?

新人を中心とする有志の事例検討会です。私に限らず、入社1~2年目のメンバーはいろいろな壁に突きあたります。そうした実務上の悩みや課題を共有し、力を合わせて解決するための集まりです。

分析会に参加しているメンバーは14名ほど。毎週水曜日、朝7時半から開催されます。メンバーが2組に分かれ、その週の担当者が具体的な課題を発表します。そして、各グループで解決策を考えるんです。

分析会の優れた点は、たんなるケーススタディで終わらないところです。グループでまとめた解決策を実践し、その結果をチャットツールなどで報告します。望む結果が得られなければ、各担当者が改善を続けます。つまり、勉強のためのシミュレーションではなく、現場の実案件に成果が還元されるんです。

――ただの勉強会ではないわけですね。

おのおのの案件を共有しあい、意見交換ができるのもポイントです。日頃から担当案件のPDCAサイクルは回しているのですが、ひとりだと詰めが甘くなる場合もあります。でも分析会では、ほかのメンバーに毎週状況を伝えなければなりません。それが「しっかりやらなきゃ」という意識を強くしてくれるんです。

先輩の現場業務を巻き取り、チームのパフォーマンスが向上

――浜里さんの現在の担当業務を教えてください。

出向先の大手デジタルマーケティング企業でWeb広告を運用しています。いま取り組んでいるのは、住宅メーカーの広告運用です。チームメンバー7名のうち、3名がデジタルアスリートからの出向組です。

私の担当業務は、複数媒体のアカウントチェック、週次レポートの作成、広告入稿などです。先輩からは「現場の仕事を巻き取ってくれたので、戦略や分析に集中できるようになった」と言ってもらいました。最近では、改善施策の提案と提案した施策の実施まで任せてもらえることになり、さらに業務の幅が広がっています。

この案件では、Webサイトへの会員登録数が広告成果の指標です。チーム全体のパフォーマンスが向上した結果、今年5月には過去最多の登録数を達成しました。現在は高水準を安定的に維持するために、施策の改善スピードを上げているところです。

――働く環境が変わって、最初は苦労しませんでしたか?

慣れるまで時間がかかりましたが、良い勉強になりました。デジタルアスリートでは、上司の仕事を積極的に部下が巻き取ることを求められます。一方、出向先は職務分掌が徹底しており、チームワークを重視しています。これは組織風土や仕組みの違いであり、どちらにも優劣はありません。いずれにせよ、チーム内のコミュニケーションが大事です。

それと同時に、デジタルアスリートの特徴も明確に見えてきました。私より先に出向していた先輩方は、お客様の要望に応えるだけではなく、本質的な価値提供を目指していたからです。

それは売上や利益など、お客様の最終目標の達成に向けた深い提案です。まさに私が研修で教わったマインドを体現していました。出向先の方々も、そんな当社の姿勢を高く評価してくれています。

――デジタルアスリートのマーケター育成支援は、どのような方におすすめですか?

漠然とマーケターをめざす人ですね。つまり、以前の私のようにWebマーケティングの知識や経験がなく、積極性や自走能力に課題を感じている人、「変わりたいけど変われない人」こそ、デジタルアスリートの教育プログラムが向いているでしょう。実際、私自身が大きく変わりました。

 

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