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今回取材したのは、マーケティング支援会社にて自社商品のマーケティングに携わっている土田涼太さん。
新卒入社1年目の頃から、デジタルアスリートが主催しているパートナー企業と協同の勉強会に参加されています。
勉強会では、デジタルアスリートをはじめ各社のマーケターが自社の事例や成功のためのノウハウを惜しみなく共有。土田さんも経験豊富なマーケターたちとの交流を通じて知見を広げ、自社のマーケティング活動にもその成果を発揮されています。
4年にわたり勉強会に参加し続けている理由、そして勉強会で得たものとは何か、お話を伺いました。
マーケター
土田 涼太 さん
大学卒業後、2019年にマーケティング支援会社へ入社。1年目から、自社商品(オンライン教育コンテンツ、セミナーなど)のマーケティング担当者としてPPC広告の運用に従事する。現在はマーケター兼セールスライターとして、Eメール広告やランディングページの企画・コンテンツ制作を主に行う。
目次
自分の実力を客観的に知るため、勉強会に参加
――まずは土田さんのご経歴についてご紹介いただけますか。
私は2019年に新卒でマーケティング支援会社に入社し、オンライン教育コンテンツやセミナーといった自社商品のマーケティングを担当しています。
入社当初はリスティング広告の運用に携わっていましたが、1年ほど前からはメール広告やランディングページの企画・制作に携わっています。いわばデジタルマーケティングのフロントエンドからバックエンドへと領域を移したようなかたちですね。
――デジタルアスリートの勉強会には入社1年目から参加されています。参加の経緯や目的について教えてください。
私が現在の会社に入社した動機は、マーケティングのスキルを身につけて、将来的には自ら事業を立ち上げたいというものでした。
しかし、自社だけで仕事をしていると視野が狭まり、自分のスキルがマーケティング業界においてどの程度のレベルにあるのか、判断するのが難しいものです。特に、当社では自社商品のマーケティングを中心に行っているのもあって、マーケティング手法として限定的なものになっていました。
そんなときにお誘いいただいたのが、デジタルアスリートが主催している勉強会です。もともとデジタルアスリートと当社にはつながりがあり、勉強会には先輩社員も参加していました。他社の事例を学んでスキルを高めると同時に、自分のマーケターとしてのレベルを確かめるために、参加することに決めました。
すぐに使える成功事例を学べる、刺激的な集まり
――勉強会はどのような内容でしたか?
デジタルアスリートを中心とした数社のマーケティング企業のマーケターが集まって、各社の事例を発表し、それについて意見を交換するというものです。開催回によって増減はありますが、多いときには40名程度のメンバーが集まります。
私が参加した当初は基本的なリスティング広告の運用が主なテーマでしたが、最近はSNSマーケティングなど多様化するWebマーケティング戦略を広く取り扱っており、つねに最先端のテーマをキャッチアップできる場となっています。
――勉強会に参加することで、どのようなメリットがありましたか?
参加者はみなさんマーケティングに関わる仕事をされている方ですが、広告対象の商品・サービスやクライアントの業界は非常に多彩で、用いられているマーケティング手法も多岐にわたります。特にデジタルアスリートは企業規模も大きく実績も豊富ですので、発表される事例は毎回非常に刺激的でした。
それ以外の企業も、それぞれが強みとしている専門的なマーケティング手法を惜しみなく紹介してくれます。世の中には単なる理論を伝えるだけのセミナーもありますが、この会でシェアされるのは現実の成功事例のみ。取り扱う商品の種類が違ってもそのまま使える、再現性の高い事例・ノウハウばかりなので、自社マーケティングの業績アップに直結するところが素晴らしいですね。
――土田さんは約4年にわたり勉強会に参加し続けています。勉強会を通じ、どのような変化を実感されていますか?
自社だけでマーケティングをしていると、どうしても使う技術や知識が偏ってしまうもの。私が勉強会に参加して良かったと思うのは、自分の知識が全体のごく一部でしかなく、マーケターとしてまだまだ未熟だという事実に気づけたことです。もし勉強会に参加していなかったら、井の中の蛙になって「自分のスキルは十分世の中に通用する」と傲り高ぶっていたかもしれません。
仲間と切磋琢磨することで、マーケターとしての視野も広がる
――勉強会の中で、特に印象に残っている発表や、自社のマーケティングにつながった事例はありますか?
最近の事例で印象に残っているのは、マイクロコンバージョン(MCV)の手法です。自社でリスティング広告を運用していた際に、コンバージョン計測がなぜか正確にできないという問題が発生していたとき、ちょうど勉強会でシェアされたのがMCVの情報でした。
コンバージョンまでの中間地点を目標地点に設定することで、より細かくユーザーの動きを把握するこの手法を取り入れることで、私が抱えていた問題は無事に解決。その後は適切な広告運用ができるようになりました。もちろんこの件も含め、勉強会で学んだことはすべて社内でも共有しています。会社全体でもマーケティングのレベルが上がり、広告効果はこの数年で着実に高まっています。
――勉強会で出会った他社のマーケターとのつながりは、土田さんの仕事に良い影響を与えていると思われますか?
もちろんです。勉強会の参加者は皆さん優秀で、仕事に対する熱意が強く、そして何より人柄が明るい方ばかり。発表のときには毎回活発に議論が行われるほど盛り上がりますし、勉強会の後には参加者同士で交流を深め、社内にいるだけでは得られない経験ができています。
これはデジタルアスリートの社風のおかげもあるのかな、という気がしますね。一部の参加者とは勉強会を飛び出し、プライベートな交流も行っており、良い関係を築けています。
――勉強会では土田さんも発表を行われていると思います。発表にあたって心がけていることや、発表を通じて学んだことがあれば教えてください。
いつも皆さんの素晴らしい発表を聞かせていただいているので、その恩返しとしても「価値のある事例を紹介しなければ」とつねづね考えています。そのことが、マーケティング業務に取り組む姿勢をいっそう真剣なものにし、結果的に業務の質の向上につながっていると感じますね。自分の発表が皆さんに喜んでいただけると嬉しいですし、さまざまな視点から自分の施策を検証してもらえることも貴重な機会だと思います。
自己成長を真剣に目指す人にこそ、おすすめしたい
――デジタルアスリートでマーケティングを学ぶことに適しているのは、どのような人だと思いますか?
デジタルアスリートが掲げている「挑戦を続けるすべての人がさらなる高みへ到達できるようにサポートすること」というミッション通り、真剣に仕事に取り組んでいるマーケターには自信をもっておすすめできますね。いくら優れた支援を受けたとしても、やはり実際にスキルを身につけ、業務で成果を出すためには、自分自身が時間を惜しまず努力することが欠かせません。
実際、デジタルアスリートの社員も、デジタルアスリートとともに学んでいる人たちも、皆そういう方ばかりだと思います。
――かなりストイックな性格の方が向いている、ということでしょうか。
いえ、ストイックなのはあくまで仕事への姿勢の話です。皆さん明るくて楽しい方ばかりなので、メリハリがある中でも、お客様やエンドユーザーのためにより良くするための方法を追求していけるのではないかと思います。ここにデジタルアスリートが成果を出せている秘訣があるのではないでしょうか。
今の自分の運用に自信がない、より自分のレベルをあげていきたいという方はデジタルアスリートで多くの学びが得られるはずです。「マーケティングが好きで、もっとスキルアップしたいけれど、自社の閉じた環境に限界を感じている」、そういう方にとっては、視野も知識も広がる、有益な学びがデジタルアスリートではできると思います。
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